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2015年
10月17日
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父の職場は30年来の数人の親しい友人がいた。それでも母のことを忘れずに時々、会ってくれていたのは嬉しいことである。また、家を出てその繰り返しが母のストレスになっていった。父の友人は私には、好意的であり小さい頃から可愛がってくれていた。わたしには悪い存在ではなかったが、母にはそうではなかった。父はビジネスで何処の家庭も同じように付き合っていたが、母の大きな理解が足りなかったのである。大きな部所を立ち上げてそれでも名前の残るような仕事ができたのもその人達のおかげなのである。とは言っても若い頃からの友人でそんなやらしいイメージではないのである。
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