5 / 34
第三話「見返り」①
しおりを挟む酷い夢を見たのだと思いたかったが、そろそろ夢とは思えなくなってきた。二度あることは三度あるという言葉が思い浮かぶ。三度もあってたまるか。
「だいたい、何で俺なんだよ」
もはやお馴染みとなってしまった紫色のそれに拘束されている。これから何をされるのかなんて予想がついてしまうが、どう足掻いても逃げられそうにない。一応暴れてはみたが結局拘束はビクともしなかった。
そんな耕平の様子を楽しそうに眺めていた少年は、「何でって……」と考える素振りを見せた。
「気に入ったから、かな」
「は?」
そりゃあ嫌われるより好かれた方がいいかもしれない。でも、気に入られた結果こんな目に遭うくらいなら嫌ってくれとも思う。
「僕も仕事だからね、どうせなら楽しい方がいいじゃない」
「俺は楽しくない!」
第三話「見返り」
少年の名はクルト。どうやら宇宙人というやつで、ペットの紫を連れて地球にやって来たばかりらしい。その目的はエネルギーの回収。方法は、地球人の精気を集めることだそうだ。宇宙人と言うより淫魔では?
見た目は小学生くらいなくせに百年以上生きているらしい。子供だと思って同情するんじゃなかった。
「あっ♡♡だめ、服の中……」
「そんなこと言って、勃起してる。期待してるんだ?」
「ちが、あっ♡♡♡」
紫が耕平を捕らえたまま服の隙間から下着の中に入り込んでくる。臍を擽るようになぞられるとそれだけでペニスに熱が集まる。
期待してる訳では無いのに、体は勝手に紫の行為を受け入れようとしてしまう。
「やっ♡♡だめ、」
細い先がペニスに巻きついてくると同時に、器用にズボンと下着を下ろされ、下半身が丸出しになってしまう。自身の勃起したペニスに紫色のそれが絡みついているのが見えて、その毒々しさに目を逸らす。
「もっと気持ちよくしてあげるね」
囁かれると体が勝手に期待してゾクゾクしてしまう。前回弄られた乳首が、触れられてもいないのにあの行為を思い出してツンとシャツを押し上げているような気がした。
クルトの声に反応しているのか、紫が動く。耕平の目の前にまた別の枝を持ってくるのだが、その形状が徐々に変わっていく。ぐにゃぐにゃと変わる様子は気持ち悪いのだが、そんなことよりもペニスへの刺激でいっぱいいっぱいだった。
「……んぁっ♡あ……ん?」
もう少しでイきそうだというところで動きが止まる。どうしたのだろう。下半身に目をやると、先程まで耕平の前でぐねぐねと形を変えていたそれがペニスの前にあった。
最初はただの枝のような形でしかなかったそれが、今では枝の先にコップのようなものがついたようになっている。コップと言うには厚みがあり、そもそもこの状況でコップが出てくるとは思えない。となればその目的は……。
「や、やめっ!あんっ♡♡♡」
コップではなくオナホを摸していたのだと気づいてももう何もかも遅すぎた。その部分はぱくりと耕平のペニスを飲み込んでしまうと、内側がうねうねと蠢きだした。
中は温かく、あの粘液で満たされていて、ペニスが溶けてしまいそうだった。
「あ♡♡だめ♡♡♡だめえっ♡♡」
たしかこの粘液には催淫効果があったはずだ。そんな物に満たされた中にペニスを入れられて、擦り込むようにして扱かれる。
「ちんこ、とけちゃう……やっ♡♡やだっ♡」
怖いし嫌なはずなのに粘液のせいでバカになってしまい、腰がカクカクと揺れる。そんなことをしてもクルトを喜ばせるだけなのに。
また別の枝が、シャツを捲り上げる。やはりツンと尖っていた乳首がクルトの前に晒される。
「んっ♡ひぁっ♡♡♡」
細い枝がツンツンと乳首の先に触れてくる。今回は粘液を擦り込まれているわけではないのに、乳首を刺激される度にビクビクと体が震えてしまう。
左右の乳首を弄られながら、うねうねと蠢く内壁にペニスを扱かれながら、気が遠くなりそうな快楽ばかり与えられる。
「あっ♡♡ああっ♡♡♡ズプズプやだっ♡♡」
オナホのようなそれを抜き差しされると内壁を満たす粘液がいやらしい音を立てる。恥ずかしさに耳を塞ぎたくなるが紫がそれをさせてくれるはずもない。
「いいよ、イッて」
クルトの声に、紫の動きがいっそう速くなる。
「イク♡♡イク♡♡♡」
耕平は呆気なく射精した。
33
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる