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面白かったです。
こんなの見ちゃったら自分どうしたらいいんだ？！と想像しながら読みました。
読んでるときに背後で音がすると振り返っちゃったりｗ
高石くんのスルー力が素晴らしい。その高いスルー力をもってしても生死の境に入ったとき、ぎりぎりのところで助けてくれる雨居くんが切なくも優しい…。
雨居くんは生きてるときどんな子で、高石くんのことはどういう先輩だと思ってたんだろうなあ。
何気ない日常の中に不意に仄暗い世界の人々が姿を現わすのにゾッとします。それを生者の高石君がどこか淡々と受け止めている一方、死者の雨居君が心配している様子に、優しさとか悲しさとか、色々なものを感じました。
お盆も近いので、雰囲気に浸りたく、何度目かの一気読みをしてしまいました。ぜひまた更新してくださるのを楽しみに待っています。