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ドスンはやめようね？？？な話
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（白ネズミ ネズ―）
「こりゃやめ（んか）」
ドスン
ユキのお腹の上に飛び乗ったオオカミコッコ
ぐぇ～～～～～～～～～
可愛くない声が漏れた
キャウンキャウン
オオカミコッコが遊ぼうと尻尾をブンブン振っている
「こりゃ ユキが苦しそうじゃ おりんしゃい
ユキ 大丈夫かや？」
我はオオカミコッコを叱りながらユキを見た
ボー――――――っとしている
何故かこちらを見ない…
我は急に不安になり
「ユキ？」
名を呼びながら頬に手を添える
スー―――――っと
ユキの眼に光がともった気がした瞬間
首を傾げ
「ネズ―？！どうしたの？？？
何で泣いてるの？？？え？！え！？」
オロオロと我の顔を拭きながら
ユキも涙を流していた
「そなたも泣いてるぞ？」
「え？！？！ほんとだ？！なんでだ？！」
思わず二人顔を見合わせて噴き出した
「んじゃ 行ってくるね～」
ユキはオオカミコッコと狩りに飛び出していった
いつものユキに戻った事に安心したが
…ただあのボー―――っとした
あの瞳の奥の赤黒く揺らめいたものは何じゃろうか
それだけが引っかかった…
「こりゃやめ（んか）」
ドスン
ユキのお腹の上に飛び乗ったオオカミコッコ
ぐぇ～～～～～～～～～
可愛くない声が漏れた
キャウンキャウン
オオカミコッコが遊ぼうと尻尾をブンブン振っている
「こりゃ ユキが苦しそうじゃ おりんしゃい
ユキ 大丈夫かや？」
我はオオカミコッコを叱りながらユキを見た
ボー――――――っとしている
何故かこちらを見ない…
我は急に不安になり
「ユキ？」
名を呼びながら頬に手を添える
スー―――――っと
ユキの眼に光がともった気がした瞬間
首を傾げ
「ネズ―？！どうしたの？？？
何で泣いてるの？？？え？！え！？」
オロオロと我の顔を拭きながら
ユキも涙を流していた
「そなたも泣いてるぞ？」
「え？！？！ほんとだ？！なんでだ？！」
思わず二人顔を見合わせて噴き出した
「んじゃ 行ってくるね～」
ユキはオオカミコッコと狩りに飛び出していった
いつものユキに戻った事に安心したが
…ただあのボー―――っとした
あの瞳の奥の赤黒く揺らめいたものは何じゃろうか
それだけが引っかかった…
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