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ポン酢(旧音響)

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15.決着

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        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「貴様、、、何者だ」
こいつはやばい
一瞬にして軍が瓦解した
新兵達は等しく死に老兵までも怪我を負った
迎撃や防御ではなく回避を選択し、それが出来たのは自分も含め数人しかいない
なにより魔力の底が見えない
今選択すべき、決断は、、、
『生存者は急ぎ城に戻り、こいつの存在を伝えろ。』
『将軍は、、』
『こいつを滅する、こいつは異質だ、今の内に摘んでおかねばならない』
『了解しました、本城へ帰還します、御武運を』
通信魔法を終え、部下が退却を始める
『部下が集団転移魔法で転移するまでの時間くらいは稼がねばな、、』
        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「思ったより威力でたな~まぁいいことだけど」
ぶっちゃけ牽制ぐらいのつもりだったのにほとんど吹き飛ばしてしまった
「まぁ、そう簡単にボスはやられてくれたりはしないか、」
「まずは小手調べだ、受けてみろ」
そういいながら魔法を投げつけてきた
なおそれに対して俺はノーガードである
ただの魔法に意味などないのだ
一部透明な弾もあったらしいが魔法なので
マッサージされてるような振動を感じているだけである
「ちっ、やはりこの程度ではダメージを与えられないか」
魔人はなんか勘違いしてるのか威力の高い魔法に切り替えてきた
MP吸収がはかどるだけなのだが、、、
というか爆煙やら何やらで前が見えない、、ッ!
鼻先を鋭利な爪が掠めていく
こいつ絨毯攻撃しながら距離詰めてきやがった
「避けたか、つまり物理のほうが効くと、ならば、」
相手は魔法で視界を遮りながら距離を詰めてくる
魔力弾を撃ちまくるものの相手の飛行能力の方が速いらしく撃ち落とせない。
いくら撃ってもひらひらかわして少しずつ斬りつけにくる
そんな攻防を繰り返していると
「メテオ!」
こいつ俺じゃなくて街を狙いやがった
隕石を止めるのに魔力弾をぶちこむ
その隙に相手は詰め寄り腕で俺の体を貫いた結晶が周囲に飛び散る
だが、
「捕まえたぞ」
腕を引き抜き距離を取ろうとするがクローで掴み取らせない
敵の本隊はコイツの後ろにいる
「楽しかったよ
連鎖の砲撃 フルバースト」
一条の閃光が辺りを包み込んだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
取り敢えずここで一区切りです
まだ憑依ネタはあるのですが
別の物に憑依することになるので
シリーズとして作品を変えるべきか迷っています。
感想等で要望をお聞かせさせて頂けたら幸いです
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みんなの感想(3件)

miya
2019.10.23 miya
ネタバレ含む
解除
soyokaze
2019.10.09 soyokaze

同じくイッキ読みさせて頂きました面白かったです
続きは何処?こ↑こ↓?

解除
ケモ耳王国
2019.07.24 ケモ耳王国

一気読みさせていただきました。
面白かったです。


もう書かないのかー?(_ _).。o○

解除

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