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渡り鴉のご奉仕②
エマの裸体を隠していたシーツを、フギンがするすると取ると、ムニンが自分の膝の上にエマの頭を乗せた。灰青色の瞳を細めてふわりと微笑むと、ベッドの棚にあった小瓶を取ると精油を手の平に付けた。
柔らかな華の香りがして、ゆっくりと繊細な指先で、首元から肩、腕にかけて撫でるように触れられると思わずうっとりと目を細めた。体の緊張が解れて、心地良い。華奢な腕の筋を人差し指と中指で上から下まで撫でられると、小さく吐息が漏れた。
繰り返し絶妙な力加減で触れられると、段々と感じた事の無い浮遊感と、おかしな気持ちになって敏感な肌を刺激する。容姿端麗の青年達はまだどこか幼さが残り、中性的で陶器人形のようだ。それ故にヴァルキリーや女神達に奉仕をする高嶺の花の男娼という想像が出来てしまって羞恥を煽った。
「エマ様、力の加減はどうです? もう少し力を抜いた方が良いですか?」
「はぁ……ううん、良い加減だわ、ムニン……はぁ……」
「エマ様のおみ足は、僕が愛撫致しますね」
フギンは足元で微笑むと、エマの足を取り親指から小指まで口付け、足首からゆっくりと膝まで舌先で舐めた。ふくらはぎから太腿まで大きな手の平で撫でられると、敏感に反応してエマの腰が跳ねた。指先で下から上へと撫でられ膝頭まで柔らかな舌で舐められると、上ずった甘い声が漏れた。
「はぁっ……! んっ、くすぐったいわ。はぁっ……ん……あっ……」
「綺麗なお声……。エマ様、おみ足を撫でる強さは宜しいですか?」
エマはこくんと、頷いた。ムニンの指先は耳の根本から首筋、鎖骨を撫でると額に優しく口付けられた。フギンの両手が両足の太腿撫で、膝の裏、内股をマッサージするように撫でられると、徐々に豊かな乳房が上下に揺れ始めた。
虹色の瞳が徐々に濡れてくると、ムニンの掌が優しくゆっくりと乳房に触れると、小さく悲鳴をあげた。
「あっ、あんっ、はぁっ……んっ、はぁっ、ムニンだめ、はぅ、あっ……」
「可愛らしいですね、エマ様。綺麗な乳房に先端はピンク色です。こんな風に乳房を撫でられたのは初めてですか?」
「も、もちろんよ。んっ、声に、出されたら恥ずかしいわ……はあっ、あっ、あっ、やぁっ……フギン、待って、きゃっ!」
フギンがエマの両足の間に入ると、太腿の付け根まで舌先で舐め、恥毛の無い亀裂に恭しく口付けられた。まさか不浄の場所に口付けられるとは思わなかったエマが腰を引こうとすると、フギンがそれを制する。紫水晶の瞳は優しくそして淫らに微笑んでこれから起こる事を予言しているようだった。
「膣内を傷つけるような真似は致しません。エマ様の花弁を僕達でご奉仕するだけです。指先を挿入されるのは、怖いでしょう?」
「え、で、でも……汚い場所だわ。そんな所を舐めなくても、その、十分に気持ちよくて満足したもの」
男女の交わりの事は詳しく分からない。そんな事は、結婚した時に夫になる人に教えて貰えれば良いと思っていた。実際、どこに触れてどう挿入するのか想像もつかないが、そんな場所を異性が舐めるとは思わなかった。自分の股の間から妖艶で無垢な微笑みを浮かべられると、エマは耳まで赤くなった。
柔らかな温かい舌先が、薄桃色の花弁の筋を弄るように舐められると今まで感じた事の無いような快感が走った。華奢な腰を抱きながら閉じた花弁を舌の腹でこじ開けるように、優しく丹念に舐め始める。ムニンの二本の指先が胸の蕾を優しく挟むと、堪らず喘いだ。
「はぁぁん、あっ、ああっ、やぁ、フギン、あっ、あっ、あっ! はぁっ、んっ、んぅ……あふっ、はぁっ、やだぁ、なに?」
エマが快楽に右手を伸ばすと、フギンが指先を絡め、左手はムニンが優しく指を絡めた。舌先がなぞるように亀裂を舐め、左右の花弁に口付ける。唇と舌の平を使って優しく下から上へと舐められると、呼吸もままならないほどに高く綺麗な甘い鳴き声が部屋に響いた。
ぴちゃ、ぴちゃ、と淫らな音が響いて体の中から何かが溢れてくるとエマは青褪めた。もしかして小水を漏らしてしまったのでは、と焦った。だが、ムギンは戸惑う様子も無く、寧ろ嬉しそうに微笑みながら舌先で溢れた液体を受け止めて飲むと、男娼のようにペロリと舌先で口の周りを舐める。
「はぁ、はぅ、あ、あんん、私、お漏らししてしまったかも……ふぁっ、ああ、やぁ、そこ舐められると、膣内から何か……溢れて、んっ、あっ、あっあっあっ! だめぇ!」
「いいえ、エマ様……これは小水ではありませんよ。夜伽をする為の準備で、女性はこうして濡れてくるのです。エマ様の、お美しい花弁の奥にある、ヴィズル様を受け入れる為の雌の穴から溢れてくるのですよ。ふふ、ほら、可愛らしい粒がぷっくらと固くなってる」
フギンの淫らな言葉に、エマは真っ赤になって目をつむった。こんな時にヴィズルの事を思い出すのがとてつもなく恥ずかしく感じられる。ムニンは指の腹で蕾を優しく撫で回し、時折意地悪に摘みあげ、その度に腰が浮いて嬌声が柔らかな唇からこぼれ落ちた。
「エマ様、いつでも気をやってしまっても良いですよ。オレ達が手を繋いでいますから。どこか遠くに飛んでいく訳ではありません。頭が真っ白にやって気持ちよくなるだけですから」
気をやる、と言う事がどういうものか分からない。でも花弁に深く吸い付かれると腰が抜けてしまいそうに気持ちがいい。器用に舌先で花芯の根本から擦り立てるように舐められると、断続的に甘い歓声が響いた。傷付けないように優しく舐めながら速度をあげると、一気につま先から頭の天辺まで駆け上がってくるような感覚に陥った。二人の指先を握ると、優しく答えるように握り返した。
「――――ああっ!!」
一際甘い声を出して腰が震えると頭が真っ白になった。これが気をやると言う事なのだろうか。自分を見失いそうになって怖い、と思ったが、フギンは嬉しそうな笑みを浮かべ、蜜穴から溢れた愛液を犬のように舐めとった。
「はぁ……ん、初めて気をやりましたねエマ様。恥じらうお姿が愛くるしいです。ご奉仕させて快感を感じて貰えますと、僕達も嬉しいです。次はムニンが雌穴をご奉仕しますね」
フギンが下半身から退くと、交代でムニンがエマの太腿の間に入った。今度はフギンの胸板にもたれさせられ、優しく乳房を揉まれ、耳朶を舌先で舐められた。瞳が潤み、初めての快楽に戸惑うエマの無垢な花弁に、ムニンがゆっくりと顔を近付けた。
「はぁっ、あっ、あっあっ……ふっ、んぁっ、ああっ、やぁ、あん、またっ……やぁ、だめ、あっあっ、何これ……ふぁっ、んんっ」
溢れた愛液を舐めながら、下からゆっくりと太くぬらぬらとした舌先で舐められると花火が散るような甘い快楽が体を突き抜ける。隅々まで舌先で舐め、尿道口から桃色に充血し始めた花芯を唇をで吸い、舌先を縦横無尽に動かせる。双子だが、花弁への愛部の仕方は少し違うようだ。フギンは紳士的で執拗に愛撫をするが、ムニンは少し痛くない程度に強引な愛撫をする。唇で花芯を吸い上げられる度に、ビクッビクッと体が震えた。自分では見た事も触ったことも無い小さな粒を舌で突かれ、嬲られると、逃げ出したくなる位に気持ちがいい。
「痛みなど感じませんか、エマ様……? ん……ヒリヒリ……はぁ、するようならば力を緩めます。遠慮せずにオレ達に言ってくださいね」
「うん、だ、大丈夫……はぁっ、はぁっ、はぁんっ……あっ、ああっ、だめ、胸とそこ、一緒に舐められたらまた、私……あっ、ああっ! あんんっ」
「エマ様は感じ易いみたいですね。ふふっ……んん……エマ様のような、心の綺麗な芯のある女性にお仕え出来て、ヴィズル様には感謝しなくては。世界中を知識を求めて旅するのも楽しいのですが、出逢って間もないと仰られるでしょうが僕達は貴女を敬愛しているので幸せです」
フギンが優しく髪を梳いて首筋に舌を這わせる。ちゅぷ、ちゅぷ、と静かな部屋に響くムニンの花弁を貪る音を聞くと、快楽と淫靡な宴に彼の問いに答える余裕は完全に無くなっていた。厚みのある柔らかな舌の上下する動きが早くなっていくと、擦られる度に恍惚とした快楽で思わず太腿がきゅっと閉じてしまう。
それをムニンに制され、さらに少し強めに舐められ花芯の粒を円を描くように舐められると、エマの喉から情けない声が漏れた。
「ふぁっ、ああんっ、だめ、ああつ、やっやっやっ、ああっ、また、んんっ、きちゃう、ああっ、あんっ……!! やぁっっ!!」
ムニンの舌先で、絶頂に達したエマはフギンの腕にしがみつくようにして体を震わせた。長い緩やかにウエーブする髪の間から見える臀部の間からも愛液が滲み出るくらいに感じてしまった。夫となる異性意外との性行為は禁止、子づくり以外の性行為は不純だと教会から教えられていたエマだからこそ、快楽に思わず、身を任せてしまった事を恥じつつも初めて感じる強烈な感覚に、体全部を紅潮させて震えた。ムニンは自分の唇についた愛液を舐めつつ顔をあげると、嬉しそうにこにこと微笑みかけ真っ赤になって涙ぐむエマを不思議そうに見た。
「はぁ……凄く濡れましたね、エマ様、凄く可愛いや、好き。あっ、どうしたんですか? そんなに恥ずかしそうに涙を浮かべて。も、もしかして痛かったですか!? 何か不手際がありましたら、オレを罰して下さい」
「ち、違うわ……。痛くは無かったけど。その……」
ムニンはオロオロとしてエマを覗き込むが、フギンはその様子にくすくすと笑い、助け舟も出さずに目を閉じると、優しくエマの体を拭いた。弟のフギンの方はとても鋭く知性的でムニンは情熱的だがどこか天然だ。フギンが汗ばんだエマの体を綺麗に拭くと、恭しく肩に口付けていった。
「今日はここまでにしましょう。初めての夜伽の手解きで絶頂を二度も感じれば、少しお疲れになったのではありませんか?」
「そうだな。今宵はエマ様の為に宴がありますし、貴女の歌を皆楽しみにしています。快楽に声が枯れてしまってはいけませんから」
「皆の前で歌うなんて恥ずかしいわ。それにこんなふしだらな事を何度もしては、だ、駄目よ。あんな……、あんな気持ちになるのは堕落だわ」
エマは必死に自分に言い聞かせるようにして言った。二人の奉仕にあんな恥ずかしい声を出してしまって、情けない。なのに、こんなに顔を赤らめて説得力が無いと恥ずかしくなる。それに宴を催す位なら、戦士達と共に幼い子供たちを見つけて欲しい。エマはそう思わずにはいられなかった。
「そうなのですか? 神々は皆夜伽がお好きですよ。それにヴィズル様が個人の為に宴会を開くのは珍しい事ですので、エマ様の願いを叶える為にも良い機会だと思います」
「そうね……、ヴィズル様のご機嫌を取るには最高の機会だわ」
ムニンに下着とストッキングを履かされ、綺麗な靴を姫君のように足にはめられながら、エマは少し傲慢な神に反抗するように、ツンと明後日の方向を見て皮肉を言ったが、頼れるのはあの隻眼の全知全能の主神だけだ。
可愛らしい白のレースの歌姫のドレスを着せられ、やわらかな髪を梳かれると異界の歌姫が出来上がる。淫らな行為のお陰か、エマは可愛らしい中にもどこか色香が漂う。先程、接見した時とは別のネックレスと耳飾りをフギンが着けるとうっとりとしてエマを見つめた。
「夕刻まで、ごゆるりとお過ごし下さい」
柔らかな華の香りがして、ゆっくりと繊細な指先で、首元から肩、腕にかけて撫でるように触れられると思わずうっとりと目を細めた。体の緊張が解れて、心地良い。華奢な腕の筋を人差し指と中指で上から下まで撫でられると、小さく吐息が漏れた。
繰り返し絶妙な力加減で触れられると、段々と感じた事の無い浮遊感と、おかしな気持ちになって敏感な肌を刺激する。容姿端麗の青年達はまだどこか幼さが残り、中性的で陶器人形のようだ。それ故にヴァルキリーや女神達に奉仕をする高嶺の花の男娼という想像が出来てしまって羞恥を煽った。
「エマ様、力の加減はどうです? もう少し力を抜いた方が良いですか?」
「はぁ……ううん、良い加減だわ、ムニン……はぁ……」
「エマ様のおみ足は、僕が愛撫致しますね」
フギンは足元で微笑むと、エマの足を取り親指から小指まで口付け、足首からゆっくりと膝まで舌先で舐めた。ふくらはぎから太腿まで大きな手の平で撫でられると、敏感に反応してエマの腰が跳ねた。指先で下から上へと撫でられ膝頭まで柔らかな舌で舐められると、上ずった甘い声が漏れた。
「はぁっ……! んっ、くすぐったいわ。はぁっ……ん……あっ……」
「綺麗なお声……。エマ様、おみ足を撫でる強さは宜しいですか?」
エマはこくんと、頷いた。ムニンの指先は耳の根本から首筋、鎖骨を撫でると額に優しく口付けられた。フギンの両手が両足の太腿撫で、膝の裏、内股をマッサージするように撫でられると、徐々に豊かな乳房が上下に揺れ始めた。
虹色の瞳が徐々に濡れてくると、ムニンの掌が優しくゆっくりと乳房に触れると、小さく悲鳴をあげた。
「あっ、あんっ、はぁっ……んっ、はぁっ、ムニンだめ、はぅ、あっ……」
「可愛らしいですね、エマ様。綺麗な乳房に先端はピンク色です。こんな風に乳房を撫でられたのは初めてですか?」
「も、もちろんよ。んっ、声に、出されたら恥ずかしいわ……はあっ、あっ、あっ、やぁっ……フギン、待って、きゃっ!」
フギンがエマの両足の間に入ると、太腿の付け根まで舌先で舐め、恥毛の無い亀裂に恭しく口付けられた。まさか不浄の場所に口付けられるとは思わなかったエマが腰を引こうとすると、フギンがそれを制する。紫水晶の瞳は優しくそして淫らに微笑んでこれから起こる事を予言しているようだった。
「膣内を傷つけるような真似は致しません。エマ様の花弁を僕達でご奉仕するだけです。指先を挿入されるのは、怖いでしょう?」
「え、で、でも……汚い場所だわ。そんな所を舐めなくても、その、十分に気持ちよくて満足したもの」
男女の交わりの事は詳しく分からない。そんな事は、結婚した時に夫になる人に教えて貰えれば良いと思っていた。実際、どこに触れてどう挿入するのか想像もつかないが、そんな場所を異性が舐めるとは思わなかった。自分の股の間から妖艶で無垢な微笑みを浮かべられると、エマは耳まで赤くなった。
柔らかな温かい舌先が、薄桃色の花弁の筋を弄るように舐められると今まで感じた事の無いような快感が走った。華奢な腰を抱きながら閉じた花弁を舌の腹でこじ開けるように、優しく丹念に舐め始める。ムニンの二本の指先が胸の蕾を優しく挟むと、堪らず喘いだ。
「はぁぁん、あっ、ああっ、やぁ、フギン、あっ、あっ、あっ! はぁっ、んっ、んぅ……あふっ、はぁっ、やだぁ、なに?」
エマが快楽に右手を伸ばすと、フギンが指先を絡め、左手はムニンが優しく指を絡めた。舌先がなぞるように亀裂を舐め、左右の花弁に口付ける。唇と舌の平を使って優しく下から上へと舐められると、呼吸もままならないほどに高く綺麗な甘い鳴き声が部屋に響いた。
ぴちゃ、ぴちゃ、と淫らな音が響いて体の中から何かが溢れてくるとエマは青褪めた。もしかして小水を漏らしてしまったのでは、と焦った。だが、ムギンは戸惑う様子も無く、寧ろ嬉しそうに微笑みながら舌先で溢れた液体を受け止めて飲むと、男娼のようにペロリと舌先で口の周りを舐める。
「はぁ、はぅ、あ、あんん、私、お漏らししてしまったかも……ふぁっ、ああ、やぁ、そこ舐められると、膣内から何か……溢れて、んっ、あっ、あっあっあっ! だめぇ!」
「いいえ、エマ様……これは小水ではありませんよ。夜伽をする為の準備で、女性はこうして濡れてくるのです。エマ様の、お美しい花弁の奥にある、ヴィズル様を受け入れる為の雌の穴から溢れてくるのですよ。ふふ、ほら、可愛らしい粒がぷっくらと固くなってる」
フギンの淫らな言葉に、エマは真っ赤になって目をつむった。こんな時にヴィズルの事を思い出すのがとてつもなく恥ずかしく感じられる。ムニンは指の腹で蕾を優しく撫で回し、時折意地悪に摘みあげ、その度に腰が浮いて嬌声が柔らかな唇からこぼれ落ちた。
「エマ様、いつでも気をやってしまっても良いですよ。オレ達が手を繋いでいますから。どこか遠くに飛んでいく訳ではありません。頭が真っ白にやって気持ちよくなるだけですから」
気をやる、と言う事がどういうものか分からない。でも花弁に深く吸い付かれると腰が抜けてしまいそうに気持ちがいい。器用に舌先で花芯の根本から擦り立てるように舐められると、断続的に甘い歓声が響いた。傷付けないように優しく舐めながら速度をあげると、一気につま先から頭の天辺まで駆け上がってくるような感覚に陥った。二人の指先を握ると、優しく答えるように握り返した。
「――――ああっ!!」
一際甘い声を出して腰が震えると頭が真っ白になった。これが気をやると言う事なのだろうか。自分を見失いそうになって怖い、と思ったが、フギンは嬉しそうな笑みを浮かべ、蜜穴から溢れた愛液を犬のように舐めとった。
「はぁ……ん、初めて気をやりましたねエマ様。恥じらうお姿が愛くるしいです。ご奉仕させて快感を感じて貰えますと、僕達も嬉しいです。次はムニンが雌穴をご奉仕しますね」
フギンが下半身から退くと、交代でムニンがエマの太腿の間に入った。今度はフギンの胸板にもたれさせられ、優しく乳房を揉まれ、耳朶を舌先で舐められた。瞳が潤み、初めての快楽に戸惑うエマの無垢な花弁に、ムニンがゆっくりと顔を近付けた。
「はぁっ、あっ、あっあっ……ふっ、んぁっ、ああっ、やぁ、あん、またっ……やぁ、だめ、あっあっ、何これ……ふぁっ、んんっ」
溢れた愛液を舐めながら、下からゆっくりと太くぬらぬらとした舌先で舐められると花火が散るような甘い快楽が体を突き抜ける。隅々まで舌先で舐め、尿道口から桃色に充血し始めた花芯を唇をで吸い、舌先を縦横無尽に動かせる。双子だが、花弁への愛部の仕方は少し違うようだ。フギンは紳士的で執拗に愛撫をするが、ムニンは少し痛くない程度に強引な愛撫をする。唇で花芯を吸い上げられる度に、ビクッビクッと体が震えた。自分では見た事も触ったことも無い小さな粒を舌で突かれ、嬲られると、逃げ出したくなる位に気持ちがいい。
「痛みなど感じませんか、エマ様……? ん……ヒリヒリ……はぁ、するようならば力を緩めます。遠慮せずにオレ達に言ってくださいね」
「うん、だ、大丈夫……はぁっ、はぁっ、はぁんっ……あっ、ああっ、だめ、胸とそこ、一緒に舐められたらまた、私……あっ、ああっ! あんんっ」
「エマ様は感じ易いみたいですね。ふふっ……んん……エマ様のような、心の綺麗な芯のある女性にお仕え出来て、ヴィズル様には感謝しなくては。世界中を知識を求めて旅するのも楽しいのですが、出逢って間もないと仰られるでしょうが僕達は貴女を敬愛しているので幸せです」
フギンが優しく髪を梳いて首筋に舌を這わせる。ちゅぷ、ちゅぷ、と静かな部屋に響くムニンの花弁を貪る音を聞くと、快楽と淫靡な宴に彼の問いに答える余裕は完全に無くなっていた。厚みのある柔らかな舌の上下する動きが早くなっていくと、擦られる度に恍惚とした快楽で思わず太腿がきゅっと閉じてしまう。
それをムニンに制され、さらに少し強めに舐められ花芯の粒を円を描くように舐められると、エマの喉から情けない声が漏れた。
「ふぁっ、ああんっ、だめ、ああつ、やっやっやっ、ああっ、また、んんっ、きちゃう、ああっ、あんっ……!! やぁっっ!!」
ムニンの舌先で、絶頂に達したエマはフギンの腕にしがみつくようにして体を震わせた。長い緩やかにウエーブする髪の間から見える臀部の間からも愛液が滲み出るくらいに感じてしまった。夫となる異性意外との性行為は禁止、子づくり以外の性行為は不純だと教会から教えられていたエマだからこそ、快楽に思わず、身を任せてしまった事を恥じつつも初めて感じる強烈な感覚に、体全部を紅潮させて震えた。ムニンは自分の唇についた愛液を舐めつつ顔をあげると、嬉しそうにこにこと微笑みかけ真っ赤になって涙ぐむエマを不思議そうに見た。
「はぁ……凄く濡れましたね、エマ様、凄く可愛いや、好き。あっ、どうしたんですか? そんなに恥ずかしそうに涙を浮かべて。も、もしかして痛かったですか!? 何か不手際がありましたら、オレを罰して下さい」
「ち、違うわ……。痛くは無かったけど。その……」
ムニンはオロオロとしてエマを覗き込むが、フギンはその様子にくすくすと笑い、助け舟も出さずに目を閉じると、優しくエマの体を拭いた。弟のフギンの方はとても鋭く知性的でムニンは情熱的だがどこか天然だ。フギンが汗ばんだエマの体を綺麗に拭くと、恭しく肩に口付けていった。
「今日はここまでにしましょう。初めての夜伽の手解きで絶頂を二度も感じれば、少しお疲れになったのではありませんか?」
「そうだな。今宵はエマ様の為に宴がありますし、貴女の歌を皆楽しみにしています。快楽に声が枯れてしまってはいけませんから」
「皆の前で歌うなんて恥ずかしいわ。それにこんなふしだらな事を何度もしては、だ、駄目よ。あんな……、あんな気持ちになるのは堕落だわ」
エマは必死に自分に言い聞かせるようにして言った。二人の奉仕にあんな恥ずかしい声を出してしまって、情けない。なのに、こんなに顔を赤らめて説得力が無いと恥ずかしくなる。それに宴を催す位なら、戦士達と共に幼い子供たちを見つけて欲しい。エマはそう思わずにはいられなかった。
「そうなのですか? 神々は皆夜伽がお好きですよ。それにヴィズル様が個人の為に宴会を開くのは珍しい事ですので、エマ様の願いを叶える為にも良い機会だと思います」
「そうね……、ヴィズル様のご機嫌を取るには最高の機会だわ」
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