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実践編＜第２部＞

◆貯金を増やす為の日用品 ＃22

◇便座カバー
今住んでいる所のトイレ便座はO型タイプ。初めて使うので、最初はどうやってカバーをつけるのだろうか？　と考えていた。
100均でカバーを買って来て「なるほど」。プラスチックリングを通し、下から内側を固定し、上へカバーを引っ張り上げて外側へ伸ばして引っ掛ける…よく出来ている。
しかし、カバーが伸び切ってしまうと外側から外れやすい、安物だから仕方が無い。
それと、付けるのが面倒くさい。
第一にリングを通す場所が分かりにくく、探すのに時間が掛かるから、油性マジックで印を書いた。リングの先端が生地に刺さってなかなか通らない、イライラ…

冬だけでいいか！

そもそもカバーが何故必要かと考えると、便座の冷たさをやわらげる為。
きれいに保つ為だったら、最初からカバーを付けずにコマメに掃除をすれば良いだけの事。付けなければ、洗濯の手間もはぶける。

それによく考えれば、O型にこだわる必要は無く、U字型の貼るタイプの便座シートで充分である。
しかし、既に便座カバーをいくつか買ってしまった後なので、あらたにシートを買うのでは無く、ヨレヨレになるまでO型を使い倒す。

本来、洋式トイレという物は、カバーを掛けずにそのまま使う事を前提としている。ふ～む、温暖な地域で発明された物なのか？　海外では便座が無い場合があるし、座らずに使う人々もいる。