とある悪魔の独白

星海輝

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独り言

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私は生まれた時から悪魔と呼ばれた。
今でさえもその理由は分からない。けれども、私が戦の時悪魔みたいになると、同僚達に教えてもらったことがある。私は、まさかと思って笑ったが、皆は本当に悪魔みたいだと口を揃えて言うものだから、嗚呼、私は悪魔なのだとその時初めて思うようになった。
たった一人で一軍隊を壊滅状態に追いやったくらいだものね。ただ、周りが見えなくなる。戦をするという事はいつ死んでしまうかも分からない状態になるという事であると同時にまだ生きていたいと思う気持ちとも闘わないといけなくなる。だから、私は戦には無駄な感情を持ち込まないようにしている。私が、今ここで死ぬか死なないかなんて神様だけが知る事であって私に知る権利はない。
ただ、生きているうちは好きな人を守る為に戦いそして隣で笑い合っていたい。いつか好きな人との子を産んで静かに暮らしていきたいとも思うけれど、私の場合は戦うことでしか存在意義を感じ取れない。
だから、私は子供が産まれてもきっと好きな人に育児を任せてしまうのだろうなと思っているしきっとそうなると思う。でも、せめて死ぬ時は家族を最も近くで感じ取れる所で死にたいと考えてる。だって、そうしたらいつかは見付けてくれるかもしれないじゃない。
子供は私の事を恨むかもしれないけれど、私の宝物は子供と好きな人だけ。

end
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