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君のそばで
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僕が君に好きだと言った日から、幼馴染という関係からやっと恋人関係に変わった。初めは男同士だから受け入れてもらえないと思ってたけれど、君が嬉しそうに笑って頷いてくれたから僕は嬉しくて泣いた。初めて好きになって初めてこの胸の中にしまっていた思いを伝えて受け入れてくれたことが本当に嬉しかった。だからこそ、付き合ってもう数年になるけど大切にしたい幸せにしたいって思ってるんだ。
「…なー、駆(かける)?今日デートしたい。」
「良いけど、引人(ひいと)がそんなこというの珍しいね?」
「良いだろ。てか、ここ最近お互い忙しかったしゆっくりしてらんなかっただろ?…だから、ゆっくりデートしたい。」
「ふふ、引人可愛い。うん、いいよ?引人の行きたいところいこっか。」
「可愛かねぇよ。…俺の行きたいところ、か。そうだな。駆と初めてデートしたところに行きたいな。」
「うん。良いよ?…でも、今の季節ってあそこ混んでなかったっけ?」
僕が少し間を置いて問い掛けると引人はぱちくりと瞬きをしてそうだっけと言うように小首を傾げたので、僕は小さく笑って言葉を続けた。
「…行こう。早く行かないと混んじゃうかもしれないから。」
「お、おう!」
先程までのんびりとデートの準備をしていた引人は慌てて鞄に必要なものを入れたりしてたから、僕はおかしくて笑ってしまう。そうすると、いつも引人は口を尖らせ怒るから僕はごめんと謝ってから一緒にデートへ行く準備をした。
さあ、今日は久し振りのデートだ。沢山思い出を作りに行こう。
END
「…なー、駆(かける)?今日デートしたい。」
「良いけど、引人(ひいと)がそんなこというの珍しいね?」
「良いだろ。てか、ここ最近お互い忙しかったしゆっくりしてらんなかっただろ?…だから、ゆっくりデートしたい。」
「ふふ、引人可愛い。うん、いいよ?引人の行きたいところいこっか。」
「可愛かねぇよ。…俺の行きたいところ、か。そうだな。駆と初めてデートしたところに行きたいな。」
「うん。良いよ?…でも、今の季節ってあそこ混んでなかったっけ?」
僕が少し間を置いて問い掛けると引人はぱちくりと瞬きをしてそうだっけと言うように小首を傾げたので、僕は小さく笑って言葉を続けた。
「…行こう。早く行かないと混んじゃうかもしれないから。」
「お、おう!」
先程までのんびりとデートの準備をしていた引人は慌てて鞄に必要なものを入れたりしてたから、僕はおかしくて笑ってしまう。そうすると、いつも引人は口を尖らせ怒るから僕はごめんと謝ってから一緒にデートへ行く準備をした。
さあ、今日は久し振りのデートだ。沢山思い出を作りに行こう。
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