2 / 36
魔王と勇者
結末
しおりを挟む
蒼「落ち着いた?」
そういうと亜美は「うん」と頷きながら僕の胸に顔を埋めている
蒼「そっかそっか・・・」
僕は頭を撫でながら彼女にそう言うと彼女は顔を埋めたまま
亜美「ねぇ…」
蒼「うん?」
亜美「もう少しこのままでも良いかしら?」
蒼「うん…君みたいな可愛い子なら喜んで…」
亜美「馬鹿じゃないの…」
彼女が落ち着くのを待って
蒼「他の子達は何処にいるの?」
亜美「・・・こっち・・・」
蒼「何故仮面を?」
彼女は僕と離れる際彼女の収納魔法から仮面を取り出した・・・
はめる型の鼻から上が覆われている2本の小さなツノが生えた仮面
見た事ある気がするがまぁ彼女の趣味だろう
亜美「泣き顔でぐしゃぐしゃになった顔見られたくないし・・・」
蒼「そうなんだ…」
亜美「その前にお願いがあるんだけど…その剣置いてきて欲しいの」
蒼「何故?」
亜美「いいから・・・」
まぁ今更襲ってくることはないだろう…
僕は剣を置いた
「終わりだ!」
僕の胸に剣が突き刺さる
心臓に綺麗に刺さっているこれは助からない
「な…ぜ…!?」
信用していたのに…そう思いながら彼女を見る
亜美「だって私魔王だもの・・・」
蒼「……」
僕は意識がなくなるのだった
そういうと亜美は「うん」と頷きながら僕の胸に顔を埋めている
蒼「そっかそっか・・・」
僕は頭を撫でながら彼女にそう言うと彼女は顔を埋めたまま
亜美「ねぇ…」
蒼「うん?」
亜美「もう少しこのままでも良いかしら?」
蒼「うん…君みたいな可愛い子なら喜んで…」
亜美「馬鹿じゃないの…」
彼女が落ち着くのを待って
蒼「他の子達は何処にいるの?」
亜美「・・・こっち・・・」
蒼「何故仮面を?」
彼女は僕と離れる際彼女の収納魔法から仮面を取り出した・・・
はめる型の鼻から上が覆われている2本の小さなツノが生えた仮面
見た事ある気がするがまぁ彼女の趣味だろう
亜美「泣き顔でぐしゃぐしゃになった顔見られたくないし・・・」
蒼「そうなんだ…」
亜美「その前にお願いがあるんだけど…その剣置いてきて欲しいの」
蒼「何故?」
亜美「いいから・・・」
まぁ今更襲ってくることはないだろう…
僕は剣を置いた
「終わりだ!」
僕の胸に剣が突き刺さる
心臓に綺麗に刺さっているこれは助からない
「な…ぜ…!?」
信用していたのに…そう思いながら彼女を見る
亜美「だって私魔王だもの・・・」
蒼「……」
僕は意識がなくなるのだった
0
あなたにおすすめの小説
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる