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魔王の過去編
王宮にて
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王宮に着くとよく見知ったメイドが二人現れる
アウラとミウラの双子メイドが私達を出迎える
二人とも後ろに髪をまとめ一瞬判らないが釣り目の方がアウラ、たれ目がミウラだ
亜美「久しぶり!アウ・ミウ!」
ミウラ「お久しぶりですーミーちゃん」
アウラ「こら!ミウラ!仕事中ですよ!馴れ馴れしい…どこで見られてるか!」
亜美「いいのいいの…私達の中じゃない」
アウラ「そうですか?ではおめでとう…魔王討伐お疲れ様でした…」
ミウラ「すごいね~二人とも~」
亜美「ありがとう~」
彼女たちは私直属のメイドだ…しかもただのメイドではなく戦闘メイドだ…
その辺のゴロツキなら瞬殺できてしまう…
なのでここのメイドはメイドの専門教育機関という名目の戦闘訓練場の卒業生だ
彼女たちは主に連携が強い…私も二人が同時に相手すると勝てない可能性があるほどだ…
彼女たちは話していくうちに打ち解けていき…魔王城突入では周りの敵を蹴散らし道を切り開いてくれた
亜美「二人とも何事もなくてよかったよ…」
ミウラは大きい胸をそり上げ
ミウラ「ふっふっふ…私達を舐めてもらっては困りますね…これでも歴代主席のナンバー1なんですから当たり前ですよ」
アウラはため息をつきながら彼女を見て
アウラ「こいつは…」
ミウラ「本当の事だからいいじゃん!」
アウラ「単独行動…」
ミウラがピクリと固まる
アウラ「サボり…連携する気なし…学力皆無…」
ミウラ「あ…えっと…」
アウラ「誰のおかげで主席になれたんでしたっけ?落ちこぼれさん?」
ミウラは綺麗な土下座をしながら
ミウラ「アウアウのおかげです!はい!」
調子に乗ってすみませんでした!と土下座しアウラはむくれている
アウラ「まぁいいでしょう…そんなことより準備ですね…こちらへ…」
私達を案内する
亜美「ねぇ…これってドレス着るの?」
アウラ「あ、はいもちろん…駄目でしたか?」
うぅ~さっき食べ過ぎたからお腹きついかもなぁ~
ミウラ「あ、さては屋台で食べ過ぎてお腹きつい感じですな!」
亜美「なんでわかったの!?」
アウラ「大丈夫ですよ…こんなこともあろうかとちゃんときつくないドレスも選んでありますから」
亜美「さっすがアウラ~ありがとう~」
そう言いながら歩いていると部屋に案内された
メイド「お待ちしておりました」
アウラ「アミ様はこちらへ私達が担当します…」
メイド「フレア様はこちらへ」
互いに別々の部屋に案内された
亜美「じゃあまた後でね・・・フレア」
フレア「可愛いアミを期待して待っちゃう」
亜美「ふふ・・・私もフレアはドレス似合いそうだから見るの楽しみ」
じゃあねと互いに別々の部屋に入っていく
私はパーティーの準備を進めるのだった
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二人とも後ろに髪をまとめ一瞬判らないが釣り目の方がアウラ、たれ目がミウラだ
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亜美「ありがとう~」
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アウラ「誰のおかげで主席になれたんでしたっけ?落ちこぼれさん?」
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調子に乗ってすみませんでした!と土下座しアウラはむくれている
アウラ「まぁいいでしょう…そんなことより準備ですね…こちらへ…」
私達を案内する
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アウラ「あ、はいもちろん…駄目でしたか?」
うぅ~さっき食べ過ぎたからお腹きついかもなぁ~
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亜美「さっすがアウラ~ありがとう~」
そう言いながら歩いていると部屋に案内された
メイド「お待ちしておりました」
アウラ「アミ様はこちらへ私達が担当します…」
メイド「フレア様はこちらへ」
互いに別々の部屋に案内された
亜美「じゃあまた後でね・・・フレア」
フレア「可愛いアミを期待して待っちゃう」
亜美「ふふ・・・私もフレアはドレス似合いそうだから見るの楽しみ」
じゃあねと互いに別々の部屋に入っていく
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