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勇者から魔王へ

タイトル未定

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 蒼「そのクロという少年は知り合いなの?」

 亜美「まぁ…知り合いっちゃ知り合いだけど…あいつは嫌い…殺したいくらいに…」

 
 過去に何かあったのだろうか…

 あまり触れるべき過去ではないことは亜美を見ればわかった


 蒼「取り敢えず生きていてくれてよかったよ~」

 
 亜美は照れくさそうに立ち上がろうとするがふらついて今にも倒れ込みそうだ

 
 蒼「まだ安静にしてないと…魔力も体力も切れてるんだから…」

 亜美「大丈夫よ…それより…貴方の目的は完遂したの?」

 蒼「いいや…ローブの女に倒されてたはずなんだけど…」

 おそらくクロという少年が割って入ったのだろう…

 亜美「そう…ローブの女ね…色々出てきてるなぁ~こりゃ深い話なのかなぁ~」

 蒼「それってどういう…」

 亜美「まだ話すべき事じゃないから安心して…とにかく一旦合流しましょう」

 
 お互いの現状確認の為、皆魔王城の居間に集まるのだった
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