6 / 11
5時間目「トイレ以外の場所で」
しおりを挟む
わたしは今保健室にいる。
保健室といっても、保健室の先生やけが人・病人がいるわけではない。
わたし一人でここにいる。
なぜここにいるかというと、スタート地点のくじ引きで保健室を引いたからだ。
他の生徒は、理科室・家庭科室・体育倉庫・屋上・音楽室にいるらしい。
わたしはここで今からおもらしをしなければならない。
トイレではなく、
この部屋の中で、
服を脱がずに、
そのままおしっこ…。
「あー、ダメだダメだ。深く考えないようにしよう。
恥ずかしくなるだけだ…。
ほかのみんなはどうしてるんだろう。
まだろくに挨拶もできてないのに、こんな状態になるなんて…。
でももし、ほかのみんなが早々におもらしする決意を固めて、
すぐにクリアしてしまうと、わたしが取り残され、
後でもっとひどい辱めを受けるかもしれない…。
それだけはダメだ!
ここは不本意だけど、さっさとおもらしをして教室に戻ろう。
さっき先生が配った水はすぐに飲みほした。
そろそろいい感じにトイレが近くなってくるはずだ。
そうだ、ただ立っているだけじゃ、水分が体の下まで落ちていかないだろう。
何かの本で、体の中の不要な水分は体の下の方にある膀胱ってところに溜まって、
それが多くなると、おしっことして出てくると書いてあった。
だったら、体を動かして、体内の水分の巡りをよくした方がいい!」
わたしは、ただ立っているだけではなく、保健室内を歩き回ることにした。
それだけでは足らないと思って、駆け足をしてみたり、ジャンプしたりもしてみた。
「…ダメだ。こんなんじゃ、1時間なんてあっという間に来てしまう。
膀胱におしっこが溜まるのを待つんじゃだめだ。
今、膀胱に溜まっている分だけでもいいから、
それを出せればいいんだ。
たしか先生は、おもらしをしろといっただけで、
どれだけおもらしをしろとは言っていない。
少しだけでもいいからおしっこができればいいんだ。」
方針転換したわたしは、必死におしっこを出す時をイメージしておなかに力を入れた。
しかし、おしっこは出なかった。
「出ない…!
出そうとすればするほど出ない!
逆かな?力を入れるよりも力を抜いたほうがいいのかな?」
幸いにもここは保健室。
病人用のベッドがある。
わたしはそこに寝転がって、ゆっくりと深呼吸をした。
「力を抜くイメージで…
緊張しない…。リラックス。」
目を閉じて、何も考えないようにした。
それでもおしっこが出る気配がない。
「だめだ。こうやっても出る気配がしない。
…そうだ!
確か先生はトイレに行ってはいけないと言っていた!
あの先生はかなりの変態。
おもらしのこともよくわかっているのだろう。
そんな先生がトイレに行くことを禁止したということは、
裏を返せばトイレの方がおもらししやすいということ…!
とはいえ、実際にトイレにはいけない。
だったら、自分がトイレにいると想像しやすい場所に行って、
そこをトイレだと思い込めば…!」
そう思い立ったわたしは、保健室を出た。
自分がおもらしをする場所を探しに…。
保健室といっても、保健室の先生やけが人・病人がいるわけではない。
わたし一人でここにいる。
なぜここにいるかというと、スタート地点のくじ引きで保健室を引いたからだ。
他の生徒は、理科室・家庭科室・体育倉庫・屋上・音楽室にいるらしい。
わたしはここで今からおもらしをしなければならない。
トイレではなく、
この部屋の中で、
服を脱がずに、
そのままおしっこ…。
「あー、ダメだダメだ。深く考えないようにしよう。
恥ずかしくなるだけだ…。
ほかのみんなはどうしてるんだろう。
まだろくに挨拶もできてないのに、こんな状態になるなんて…。
でももし、ほかのみんなが早々におもらしする決意を固めて、
すぐにクリアしてしまうと、わたしが取り残され、
後でもっとひどい辱めを受けるかもしれない…。
それだけはダメだ!
ここは不本意だけど、さっさとおもらしをして教室に戻ろう。
さっき先生が配った水はすぐに飲みほした。
そろそろいい感じにトイレが近くなってくるはずだ。
そうだ、ただ立っているだけじゃ、水分が体の下まで落ちていかないだろう。
何かの本で、体の中の不要な水分は体の下の方にある膀胱ってところに溜まって、
それが多くなると、おしっことして出てくると書いてあった。
だったら、体を動かして、体内の水分の巡りをよくした方がいい!」
わたしは、ただ立っているだけではなく、保健室内を歩き回ることにした。
それだけでは足らないと思って、駆け足をしてみたり、ジャンプしたりもしてみた。
「…ダメだ。こんなんじゃ、1時間なんてあっという間に来てしまう。
膀胱におしっこが溜まるのを待つんじゃだめだ。
今、膀胱に溜まっている分だけでもいいから、
それを出せればいいんだ。
たしか先生は、おもらしをしろといっただけで、
どれだけおもらしをしろとは言っていない。
少しだけでもいいからおしっこができればいいんだ。」
方針転換したわたしは、必死におしっこを出す時をイメージしておなかに力を入れた。
しかし、おしっこは出なかった。
「出ない…!
出そうとすればするほど出ない!
逆かな?力を入れるよりも力を抜いたほうがいいのかな?」
幸いにもここは保健室。
病人用のベッドがある。
わたしはそこに寝転がって、ゆっくりと深呼吸をした。
「力を抜くイメージで…
緊張しない…。リラックス。」
目を閉じて、何も考えないようにした。
それでもおしっこが出る気配がない。
「だめだ。こうやっても出る気配がしない。
…そうだ!
確か先生はトイレに行ってはいけないと言っていた!
あの先生はかなりの変態。
おもらしのこともよくわかっているのだろう。
そんな先生がトイレに行くことを禁止したということは、
裏を返せばトイレの方がおもらししやすいということ…!
とはいえ、実際にトイレにはいけない。
だったら、自分がトイレにいると想像しやすい場所に行って、
そこをトイレだと思い込めば…!」
そう思い立ったわたしは、保健室を出た。
自分がおもらしをする場所を探しに…。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる