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6話冒険

冒険

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なんだかんだで、ペアとなったミューと、共に
初めてのクエストへ出かけた
「ミズキは、魔物と戦ったことあるの?」
「あー、うんなんか変なやつとワニガメみたいな」
(ってワニガメなんてわからんか)
「何それ~」
「なんか大きくて、顎がごついやつ」
「それってルイジじゃない?え、?やばいよ!あんな化け物倒すなんて、」
「あれが?化け物?へー」
(俺すげー)
「やっぱ見込みどおり!あ、Lvいくつなの?」
「あー、いくつだろ  ステータス」
~ステータス~
Lv          20
M力       99
パワー   50
敏捷性   50
HP        (100/100)
・スキル
マゾ


「えっと20だって、」
「!?どこでそんなに上げたの!?」
(おぼえないな、)
「奴隷やってたから?」
「奴隷でそんなに?ま、まぁいいや、それよりミズキって全然笑わないよね」
「そーか、」
「なんかあったんだ過去に大丈夫?」
「うっ、」
突然胸のあたりが苦しくなった息がしにくい
「どうしたの!?」
「お、俺を、軽蔑してくれ、叩いてもいい頼む」
「え、?」
言われた通りにミューは、軽蔑し、叩いた
まさに心のドSのようだった。
(ふぅ、落ち着いた)
「なんだったの?」
「あ。俺にはなM力ってのがあって褒められたり優しくされるとダメージを受けるんだよ。言ってなくてわりぃ」
「あー、そーなの。じゃあ私本性だしていいんだ。」
「?」
「はぁ、疲れた私本当はお前いたら楽に稼げそうだったから捕まえただけ」
(きたァ!!!!こういうのだよ。)
「ド、ドSだったの!?」
「軽蔑されたいんだろなら、敬語な、」
「は、はい!喜んで!」
(最高)
「てか、その首輪なに?」
「あ、これは前に隷属されてた時、主人がくれたものです。その、ルイジというのにやられてしまって。」
「ふーん、まぁいいさっさと終わらせて帰るから」
「はい!」
(またもドSに出会えるなんて、ここの世界はなんて神なんだ!)
主人を失い絶望だったミズキに、とてつもない光が指した。クエストは無事終わりペア1日目は色々なことを知りある意味、最高な日となり終わりを告げた。
(明日からどんな生活が♪)
ミズキの心には新たな喜びが光が浮かび上がったのだった。
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