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18話 証明
しおりを挟む緊張した空気が漂う学院長室で俺たちは、自分たちの実力を証明する為ロイズからの質問に答えていた。
「まずは、あなた達の任務履歴にあるSランク任務達成について聞こうかしら。」
ロイズは強気の視線をこちらに向けながら言った。
「このSランク任務は、王国『パスカル』の人命救助が任務内容であり、なおこの国の王様の持病は今までにきた医師でも誰1人として治せなかったと言われている。こんな任務をどのようにして達成したのか説明してもらおうかしら」
「は、はい。僕が治癒魔法を使って治療しました」
俺は怯えるように言った。
「でもあなた成績上だと治癒魔法が使えないらしいじゃない。これはどうゆう事?もしかして学院の成績が間違ってるとでも言うの?」
ロイズは俺の成績表を少し強く机に置きながら言った。
そこにカナはフォローをし始めた。
「ダイスくんは、最近自分の治癒魔法に気付いたんです! 自分が魔法を使える事に!」
カナはとても説得力があるように話してくれた。
「わかったわ。それじゃあこのパスカルの王の持病を治せたと言う魔法を見せてもらおうか。」
俺は試験で負った俺とカナの傷を一瞬にして直して見せた。
すると急にロイズの様子が変わる
「ま、まさか貴方、今使ったのって《全再生》?」
その質問に俺は平然と答える。
「そうです」
「いや、そうですじゃないわよ貴方。」
落ち着きが取り戻せないロイズは一度休憩する事になった。
数分後……
「ダイスくん、疑ってごめんなさね」
「いえ、大丈夫です」
「貴方達が大学院に転入出来るほどの実力があると言う事は認めるわ」
その言葉を聞いた瞬間隣のカナがとても大喜びした中、俺は喜びよりも安心の気持ちが勝った。
「ありがとうございます」
「よかった!もうこのまま大学院行けなくなるかと思ったよ」
カナが大喜びする中、ロイズはまた真剣な顔で話し始めた。
「突然だけれど、貴方達2人にいくつかの選択肢をあげるわ。これは貴方のその実力に見合った選択肢だから好きなものを選ぶといいわ」
ロイズは突然選択肢を出して来た。どうやら俺の魔法は大学院に行ったとしても勿体無いくらいの物らしい。
「わかりました」
「じゃあまず一つ目 通常通り大学院に転入し卒業を目指す そして二つ目 私の元につき召喚医師として召喚任務を行う 最後に三つ目 大学院に転入し私の父の代わりに病院を開く」
この中から自分のあったものを選びなさい
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