3 / 3
第1章
長距離最強少女、青髪美少女を救う (1)
しおりを挟む
私の前に立つ青い長髪の少女は私が呆然としている間に魔物の大群が葬っていった。
彼女の振る大太刀が葬る姿は正に鬼人のようであった。
「大丈夫ですか、お嬢さん。」イケメン過ぎる声に私の乙女心が動かされた。
私を追って、近衛長がやってきた。
「転移者様、お怪我ないですか。何も言わずに行かれては困ります。」
そして、私を助けてくれた少女を見て慌てた素振りで敬意を示した
「聖騎士団 副団長《リーシャ=テンペルト》様ではないですか。長旅ご苦労さまです。」
ピッとした表情から少女は解けた表情になった。
「そう堅くならなくていいぞ。私たち不在の中、魔物の襲来を背けたことこそご苦労であった。」
そう言われると、近衛長が私に手を向けて、
「転移者様である アキ様が私たちを助けてくださったのです。」
「そうであったのか、アキ殿感謝する、そしてこの世界に来ていただけたことありがたく思います」
と私と握手を強くかわした。
私を助けてくれた少女は、近衛兵の中でも選ばれし者である聖騎士団の副団長《リーシャ=テンペスト》であった。
聖騎士団は呪竜 煉獄龍の偵察及び近隣諸国の情報共有にシラバス王国に凱旋していたという。
それにしてもこの若さで副団長というのは、どれだけの非凡な人なのだろうか。
「助けてくれてありがとうございま――」
その時、職業の初発動によって力を消耗したのだろうか、気を失ってしまった。
目を覚ますとリーシャ副団長がいた。「大丈夫ですか。突然倒れられましたので、私のお部屋にお運びしました」
そこには、白を基調とした部屋でいたって普通の女の子の部屋であった。
「敬語やめません?年も近いみたいだし。」とリーシャに言うと戸惑いながらも承諾してくれた。
「リーシャはなんで騎士団に入ってるの?他にもいろんな仕事があるのに」
と私が聞くと「私は昔から父に憧れていた、だから私も騎士団に志願したの」
続けざまに「おとうさんは今何をしているの? 他に家族は。」
そう言うと少し間があいてリーシャは口を開いた
「父はもう亡くなっているわ。今は母と共に暮らしているの。」
行きすぎた事を聞いてしまったと後悔した。私はいつも前に出過ぎてしまう。
「ごめん、言いたくないこと聞いてしまったみたい」と謝ると、いいの とすぐに返した。
そして、「ご飯食べて行きませんか?」と誘ってくれた。私は瞬時にYESと答えた。
食卓は久しぶりだった。人と一緒に食べられるのも久しぶりだった。
リーシャとリーシャの母と食べた食事は何年ぶりかの幸せな時間だった。
次の日、体力が回復したので城下に向かった。
彼女の振る大太刀が葬る姿は正に鬼人のようであった。
「大丈夫ですか、お嬢さん。」イケメン過ぎる声に私の乙女心が動かされた。
私を追って、近衛長がやってきた。
「転移者様、お怪我ないですか。何も言わずに行かれては困ります。」
そして、私を助けてくれた少女を見て慌てた素振りで敬意を示した
「聖騎士団 副団長《リーシャ=テンペルト》様ではないですか。長旅ご苦労さまです。」
ピッとした表情から少女は解けた表情になった。
「そう堅くならなくていいぞ。私たち不在の中、魔物の襲来を背けたことこそご苦労であった。」
そう言われると、近衛長が私に手を向けて、
「転移者様である アキ様が私たちを助けてくださったのです。」
「そうであったのか、アキ殿感謝する、そしてこの世界に来ていただけたことありがたく思います」
と私と握手を強くかわした。
私を助けてくれた少女は、近衛兵の中でも選ばれし者である聖騎士団の副団長《リーシャ=テンペスト》であった。
聖騎士団は呪竜 煉獄龍の偵察及び近隣諸国の情報共有にシラバス王国に凱旋していたという。
それにしてもこの若さで副団長というのは、どれだけの非凡な人なのだろうか。
「助けてくれてありがとうございま――」
その時、職業の初発動によって力を消耗したのだろうか、気を失ってしまった。
目を覚ますとリーシャ副団長がいた。「大丈夫ですか。突然倒れられましたので、私のお部屋にお運びしました」
そこには、白を基調とした部屋でいたって普通の女の子の部屋であった。
「敬語やめません?年も近いみたいだし。」とリーシャに言うと戸惑いながらも承諾してくれた。
「リーシャはなんで騎士団に入ってるの?他にもいろんな仕事があるのに」
と私が聞くと「私は昔から父に憧れていた、だから私も騎士団に志願したの」
続けざまに「おとうさんは今何をしているの? 他に家族は。」
そう言うと少し間があいてリーシャは口を開いた
「父はもう亡くなっているわ。今は母と共に暮らしているの。」
行きすぎた事を聞いてしまったと後悔した。私はいつも前に出過ぎてしまう。
「ごめん、言いたくないこと聞いてしまったみたい」と謝ると、いいの とすぐに返した。
そして、「ご飯食べて行きませんか?」と誘ってくれた。私は瞬時にYESと答えた。
食卓は久しぶりだった。人と一緒に食べられるのも久しぶりだった。
リーシャとリーシャの母と食べた食事は何年ぶりかの幸せな時間だった。
次の日、体力が回復したので城下に向かった。
0
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる