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17,長い夜
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ジョエルに続いて、室内に戻るとすでに限界を迎えたのか、座ったまままま眠りに落ちてる男性もいたり、シャンテルとキャスリーンもおらず女性の姿は減り、室内はやや静かにそして、空間は広くなっていた。
深夜を回り、レナも眠くてもおかしくはないはずなのに、昨日からのいろんな出来事が続いているせいか、神経が高ぶっていて眠りが遠くになってしまってるのかも知れなかった。
「それで、ジョエルは相手をどうやって選ぶつもりだ?」
ヴィクターが席を立つ前の話を持ち出して聞くと、
「未だに、私の出生をとやかく言う奴もいる。それを思えば出来るだけしっかりとした家柄の令嬢から選びたいと思ってる」
どこか、冷酷ささえ漂うジョエルは先代の公爵にそっくりに見えた。キリッとした眉目や、薄く笑みを浮かべる様はもうあと何年か経てば、重々しさも備え、さぞ堂にいって人を従える覇気を纏うようになるだろう。
「そんな事をしなくても、ジョエルは次の公爵に決まっているし、ウィンスレットは筆頭貴族だ。文句なんて誰も言わせなければいい」
ルーファスが冴えざえとした眼差しを、ジョエルに向けながら言った。
「まだ、兄上に男子が産まれない、と決まってる訳じゃない。確実に、文句を言わせずに継ぎたいだけだ」
確かにレナの母のグレイシアも昨年ローレンスを出産していて、ルナに可能性が無いわけではないなと、そう思わせた。
「出生の事といってもライアン卿の離婚と再婚から10ヶ月またずに産まれただけで、嫡出子には違いない」
生まれた時期がどうであれ、これほど父のライアンに似ていれば疑いの余地もない。
「そう、だけど。文句を言いたい奴はどこにでもいるものだ」
ジョエルは青い眼差しを、何処ともなく向けている。
「プリシラ殿下やアンジェリン殿下のご結婚はどうなのだろう?」
ヴィクターがそう言ったのは、その可能性が浮かんだからだろう。もしも、の架空の話だが、王家に男系の王子が生まれなかった場合、ジョエルとジョエルの子供に巡ってくる。
プリシラかアンジェリンのどちらかの王女と、ジョエルが結婚し子供が産まれたなら、ジョエルの元へ王位が回ってきたとしても、口を出しにくくなるはずだ。
「実は、それも考えている。うちなら降嫁先としても問題ない」
「それは……ジョエルの子供が……継承権を有するから。結び付きを強めたいのね?」
エリーが静かに呟いた。
「それもまた、1つの考え方だ」
「まだ王家には、次世代の王子がいらっしゃらないものね」
レナは、ここでフェリシアの子供に関する事を口にするのは憚られた。誰かは王子をのぞみ、誰かは王女を望む。
そもそも、どうして女子にはいつまでも相続する権利がないのだろう……。そして、そういう教育を受けることも許されない。
レナは、それでいいとばかりに笑みを見せたコーデリアを想う。
「やっぱりエリーは、聡明だな。俺はそういう所良いと思う」
ルーファスがエリーに微笑みかけた。
「あなたたちと話してると、つくづく男性たちは計算ずつなのだと思ってしまうわ」
「それだけじゃないさ」
ルーファスがエリーに美しい切れ長の目を向けた。
ジョエルにしても、ルーファスにしても、爵位を継ぐ彼らは、家を切り盛り出来る夫人を相手に求めている。そして、それはヴィクターも同じ……。レナは隣のヴィクターの感情の動きを、知りたくて堪らなくなる。
「難しい話しちゃって。こんな時に無粋ね、ジョエル」
レナの背後から話に入ってきたのはジェールで、そして同時に近くに椅子を持ってきたのはクリフォードだ。少し前から聞いていたらしい。
さっきまで、賑やかに飲みくらべをしていたクリフォードは、お酒の影響などない様でそこにいつも通り座っていた。
「形式ももちろん大切だけど、せめて疑似恋愛くらいは相手にさせてあげてよね。ジョエルも、それにヴィクターも。無駄だと思っても花を贈るとか、デートの誘いとか……。まだ誘われてないでしょ?レナ」
どうやらジェールは、少し酔っている。饒舌なのだとても。どうやら、打算的な相手探しに思うところがあるのかもしれない。
「……おい、クリフォード。姫はご不満があるみたいだ、飲みくらべなんてしてるからじゃないか?」
「ジェール、部屋まで送るよ」
クリフォードは穏やかに、宥めるようにジェールに申し出たが、
「いいの。レナとエリーと一緒に寝るから。二人ともここでこれ以上、野心家たちの話なんて聞いてることないわよ」
何となく抗いがたく、エリーと目配せをして立ち上がった。
「ジェールの言う通り、女同士続きは部屋で楽しむわ」
エリーが言って、
「じゃあ、お休みなさい」
とレナも続けた。
ジェールは両手にエリーと、レナを繋ぐと控えていた従僕に部屋を案内させる。
通された客間は、大きなベッドがありメイドが運んできたネグリジェに、お互いにコルセットの紐を緩め合って着替えをすることにしたのだ。
「この瞬間……爽快よね」
ふぅっとジェールが息を吐いた。圧迫されていた肺に空気がながれこんで、呼吸を妨げない。
「ほんと、やっと息ができる」
「それにしても、ジェール。どうしたの?クリフォードと何かあったの?」
「何もないから、少し腹が立つの」
ジェールはピンを外して、金の波打つ髪を背に流した。
それをエリーがブラシでといて、
「何もないから?」
「クリフォードは優しいけど。いくら、条件で決めたからって……もう少し。ふりでもいいから、恋人らしくしたい。今日だって、男同士で楽しんで。……――――ジョエルが野心丸出しで結婚を考えてるの聞いたら、クリフォードと重なって。そうしたら、だんだん腹立たしくなってしまったの」
そのジェールの気持ちは今のレナには、分かりすぎるほどわかる。まるで事故にあって、そうせざるを得ないというか、それでいいと、まるで無難な相手が目の前で困っていたから手を差しのべたというヴィクターだから。
婚約期間の長くなったジェール。上手くいっていそうな二人でもそう感じてしまうことがあるのだと、妙に感心してしまう。
「ふりでも……でも、本当に、それで満足できる?」
「レナったら。相変わらず可愛らしいわね」
「クリフォードは、ジェールを大切にしているし、それに……目の前で遊んだりするのは、気を許してるからじゃないの?」
エリーが優しくジェールの髪を三つ編みにしながら言った。
「私が男なら、エリーをお嫁にもらうわ」
「ありがとうジェール」
エリーは笑いながら毛先を纏めると、水を差し出した。
「ほら、水でも飲んで明日辛いわよ」
「エリーのそういうところが、ルーファスに狙われてるのね」
「え?」
「さっき……ルーファスの目。エリーを狙って見えたわ」
「わたしにも、そう見えたわ」
レナもジェールの意見に同意した。
「まさか、ルーファスの隣になんて立ちたくないわ」「」
くすくすとエリーは笑った。
父譲りの美貌のルーファスと、地味なエリー。
でも、エリーの控えめな柔らかい性質は心地好い。
今度はレナが、エリーの髪をといて三つ編みにする。
「それに、私はマクラーレンの領地でお父様に見つけてもらって、側で暮らしたいの。それでいいと、お母様も言ってくれているし。大きな屋敷の女主人なんてしたいと思わないわ」
それに、とエリーはレナを鏡ごしに見つめた。
「ルーファスにしても、ヴィクターにしても、目立つ男性と結婚なんてきっと大変よ?」
そう言われてレナは肩を竦めた。
「これまでだって、大変だったわ」
「私がもう少し、未婚の令嬢たちを纏められれば良かったのだけど、ごめんね」
「たとえレディ エリーが纏めていたとしても、全員は無理だっただろうし、王子妃を狙う女性たちはそんな事を構っていなかったはずだから」
「エリーでいいわ」
ふと見ると、ベッドに横たわったジェールからは、寝息が聞こえてきている。
「ありがとう、エリーと呼ばせてもらうわ」
「ねえ、レナ。あなたはもっと、自信を持って大丈夫。今はまだ若いけれど、数年たてばものすごい美女になるわ。肌だって、抜けるように白いし」
両親は北の出身だ。そのせいで確かに肌はとても白い。
「着飾って、ヴィクターを驚かせてみたら?」
くすくすとエリーは笑って、レナの髪を二つに編んだ。
「エリーこそ」
「見せたい相手が出来たら。それに、まずはレナがしてみて、その効果を知りたいわ」
「それって……なんだか狡い」
ふふっとエリーは笑って、二人揃ってジェールの隣に寝そべる。
「女だって、狡くなって……利用されるだけじゃダメよね」
穏やかなのに、強かなエリーを見つけてレナは目を見開いた。
みんなそれぞれに、考えて、行動して、生きる道を探してる。
そう思うと、もっと頑張れるはずだと……そういう思いが、奮い起ってくる。ジェールの寝息が、瞼を重く重くしていく。
深夜を回り、レナも眠くてもおかしくはないはずなのに、昨日からのいろんな出来事が続いているせいか、神経が高ぶっていて眠りが遠くになってしまってるのかも知れなかった。
「それで、ジョエルは相手をどうやって選ぶつもりだ?」
ヴィクターが席を立つ前の話を持ち出して聞くと、
「未だに、私の出生をとやかく言う奴もいる。それを思えば出来るだけしっかりとした家柄の令嬢から選びたいと思ってる」
どこか、冷酷ささえ漂うジョエルは先代の公爵にそっくりに見えた。キリッとした眉目や、薄く笑みを浮かべる様はもうあと何年か経てば、重々しさも備え、さぞ堂にいって人を従える覇気を纏うようになるだろう。
「そんな事をしなくても、ジョエルは次の公爵に決まっているし、ウィンスレットは筆頭貴族だ。文句なんて誰も言わせなければいい」
ルーファスが冴えざえとした眼差しを、ジョエルに向けながら言った。
「まだ、兄上に男子が産まれない、と決まってる訳じゃない。確実に、文句を言わせずに継ぎたいだけだ」
確かにレナの母のグレイシアも昨年ローレンスを出産していて、ルナに可能性が無いわけではないなと、そう思わせた。
「出生の事といってもライアン卿の離婚と再婚から10ヶ月またずに産まれただけで、嫡出子には違いない」
生まれた時期がどうであれ、これほど父のライアンに似ていれば疑いの余地もない。
「そう、だけど。文句を言いたい奴はどこにでもいるものだ」
ジョエルは青い眼差しを、何処ともなく向けている。
「プリシラ殿下やアンジェリン殿下のご結婚はどうなのだろう?」
ヴィクターがそう言ったのは、その可能性が浮かんだからだろう。もしも、の架空の話だが、王家に男系の王子が生まれなかった場合、ジョエルとジョエルの子供に巡ってくる。
プリシラかアンジェリンのどちらかの王女と、ジョエルが結婚し子供が産まれたなら、ジョエルの元へ王位が回ってきたとしても、口を出しにくくなるはずだ。
「実は、それも考えている。うちなら降嫁先としても問題ない」
「それは……ジョエルの子供が……継承権を有するから。結び付きを強めたいのね?」
エリーが静かに呟いた。
「それもまた、1つの考え方だ」
「まだ王家には、次世代の王子がいらっしゃらないものね」
レナは、ここでフェリシアの子供に関する事を口にするのは憚られた。誰かは王子をのぞみ、誰かは王女を望む。
そもそも、どうして女子にはいつまでも相続する権利がないのだろう……。そして、そういう教育を受けることも許されない。
レナは、それでいいとばかりに笑みを見せたコーデリアを想う。
「やっぱりエリーは、聡明だな。俺はそういう所良いと思う」
ルーファスがエリーに微笑みかけた。
「あなたたちと話してると、つくづく男性たちは計算ずつなのだと思ってしまうわ」
「それだけじゃないさ」
ルーファスがエリーに美しい切れ長の目を向けた。
ジョエルにしても、ルーファスにしても、爵位を継ぐ彼らは、家を切り盛り出来る夫人を相手に求めている。そして、それはヴィクターも同じ……。レナは隣のヴィクターの感情の動きを、知りたくて堪らなくなる。
「難しい話しちゃって。こんな時に無粋ね、ジョエル」
レナの背後から話に入ってきたのはジェールで、そして同時に近くに椅子を持ってきたのはクリフォードだ。少し前から聞いていたらしい。
さっきまで、賑やかに飲みくらべをしていたクリフォードは、お酒の影響などない様でそこにいつも通り座っていた。
「形式ももちろん大切だけど、せめて疑似恋愛くらいは相手にさせてあげてよね。ジョエルも、それにヴィクターも。無駄だと思っても花を贈るとか、デートの誘いとか……。まだ誘われてないでしょ?レナ」
どうやらジェールは、少し酔っている。饒舌なのだとても。どうやら、打算的な相手探しに思うところがあるのかもしれない。
「……おい、クリフォード。姫はご不満があるみたいだ、飲みくらべなんてしてるからじゃないか?」
「ジェール、部屋まで送るよ」
クリフォードは穏やかに、宥めるようにジェールに申し出たが、
「いいの。レナとエリーと一緒に寝るから。二人ともここでこれ以上、野心家たちの話なんて聞いてることないわよ」
何となく抗いがたく、エリーと目配せをして立ち上がった。
「ジェールの言う通り、女同士続きは部屋で楽しむわ」
エリーが言って、
「じゃあ、お休みなさい」
とレナも続けた。
ジェールは両手にエリーと、レナを繋ぐと控えていた従僕に部屋を案内させる。
通された客間は、大きなベッドがありメイドが運んできたネグリジェに、お互いにコルセットの紐を緩め合って着替えをすることにしたのだ。
「この瞬間……爽快よね」
ふぅっとジェールが息を吐いた。圧迫されていた肺に空気がながれこんで、呼吸を妨げない。
「ほんと、やっと息ができる」
「それにしても、ジェール。どうしたの?クリフォードと何かあったの?」
「何もないから、少し腹が立つの」
ジェールはピンを外して、金の波打つ髪を背に流した。
それをエリーがブラシでといて、
「何もないから?」
「クリフォードは優しいけど。いくら、条件で決めたからって……もう少し。ふりでもいいから、恋人らしくしたい。今日だって、男同士で楽しんで。……――――ジョエルが野心丸出しで結婚を考えてるの聞いたら、クリフォードと重なって。そうしたら、だんだん腹立たしくなってしまったの」
そのジェールの気持ちは今のレナには、分かりすぎるほどわかる。まるで事故にあって、そうせざるを得ないというか、それでいいと、まるで無難な相手が目の前で困っていたから手を差しのべたというヴィクターだから。
婚約期間の長くなったジェール。上手くいっていそうな二人でもそう感じてしまうことがあるのだと、妙に感心してしまう。
「ふりでも……でも、本当に、それで満足できる?」
「レナったら。相変わらず可愛らしいわね」
「クリフォードは、ジェールを大切にしているし、それに……目の前で遊んだりするのは、気を許してるからじゃないの?」
エリーが優しくジェールの髪を三つ編みにしながら言った。
「私が男なら、エリーをお嫁にもらうわ」
「ありがとうジェール」
エリーは笑いながら毛先を纏めると、水を差し出した。
「ほら、水でも飲んで明日辛いわよ」
「エリーのそういうところが、ルーファスに狙われてるのね」
「え?」
「さっき……ルーファスの目。エリーを狙って見えたわ」
「わたしにも、そう見えたわ」
レナもジェールの意見に同意した。
「まさか、ルーファスの隣になんて立ちたくないわ」「」
くすくすとエリーは笑った。
父譲りの美貌のルーファスと、地味なエリー。
でも、エリーの控えめな柔らかい性質は心地好い。
今度はレナが、エリーの髪をといて三つ編みにする。
「それに、私はマクラーレンの領地でお父様に見つけてもらって、側で暮らしたいの。それでいいと、お母様も言ってくれているし。大きな屋敷の女主人なんてしたいと思わないわ」
それに、とエリーはレナを鏡ごしに見つめた。
「ルーファスにしても、ヴィクターにしても、目立つ男性と結婚なんてきっと大変よ?」
そう言われてレナは肩を竦めた。
「これまでだって、大変だったわ」
「私がもう少し、未婚の令嬢たちを纏められれば良かったのだけど、ごめんね」
「たとえレディ エリーが纏めていたとしても、全員は無理だっただろうし、王子妃を狙う女性たちはそんな事を構っていなかったはずだから」
「エリーでいいわ」
ふと見ると、ベッドに横たわったジェールからは、寝息が聞こえてきている。
「ありがとう、エリーと呼ばせてもらうわ」
「ねえ、レナ。あなたはもっと、自信を持って大丈夫。今はまだ若いけれど、数年たてばものすごい美女になるわ。肌だって、抜けるように白いし」
両親は北の出身だ。そのせいで確かに肌はとても白い。
「着飾って、ヴィクターを驚かせてみたら?」
くすくすとエリーは笑って、レナの髪を二つに編んだ。
「エリーこそ」
「見せたい相手が出来たら。それに、まずはレナがしてみて、その効果を知りたいわ」
「それって……なんだか狡い」
ふふっとエリーは笑って、二人揃ってジェールの隣に寝そべる。
「女だって、狡くなって……利用されるだけじゃダメよね」
穏やかなのに、強かなエリーを見つけてレナは目を見開いた。
みんなそれぞれに、考えて、行動して、生きる道を探してる。
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