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第八章 戦争 編
戦争介入 14
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「新年のお祝い、ここに慎んでお慶び申し上げます!」
「「「お慶び申し上げます!!」」」
メグの発声で、みんな手に持ったグラスを静かに頭上に掲げた。
今日は新しい年を迎えた新年のお祝いの日。みんなは屋敷のリビングに集まって、綺麗なドレスに身を包んでいた。僕は今までこんなパーティーみたいな新年の祝いをしたことはなかったが、貴族の間では普通の事なのだという。
メイドさんが準備してくれた手で摘まめるサンドイッチ等の軽食を食べながら、みんな新年になったことを祝っている。僕も正装して欲しいと言われたので、公国で購入していたジャガードスーツを着込んでここにいる。
「みなさんも今年で17歳になられるんですね。来年は成人ですか・・・」
メグが感慨深げにそう口にした。
「そうですね、学園に入学した当初はこんな状況になるとは思ってもいませんでしたが・・・私、今の状況はちょっと気に入っているんですよ?」
フリージアが今の状況について、自分の想いを口にした。
「わ、私もまさかこうして皆様と同じお屋敷で生活することになるとは思いませんでした。私も今の生活の方が楽しいです!」
シルヴィアが笑顔でフリージアの言葉に同調した。
「僕も去年は色々あったけど、こうしてみんなが一緒にいてくれていることは凄い幸せな事だと思うよ!」
「「「・・・・・・」」」
僕の言葉に、何故かみんなが据わったような目付きで見つめてきた。
「・・・えっ?どうしたのみんな?」
「最近のダリアは私達を少し避けていませんか?」
「私もそう思った。前は近くにいさせてくれたのに、最近は少し距離を空けるよね?」
「私の新作も全然着てくれなくなってしまいました・・・」
「何かあったのですか?ダリア様?」
メグとシルヴィアは不満げに、フリージアは悲しげに僕に言い募ってきた。シャーロットは、僕に変化を及ぼすだけの何かがあったのではと聞いてきた。
「い、いや、別にそんなことないと思うんだけど・・・」
「「「そんなことあります!!」」」
僕の力ない返答に、シャーロットを除く3人が語気を強めて詰め寄ってきた。その力強い眼差しに直視されると、ついつい目を逸らしてしまう。
「むむむ、目を逸らしましたね?やはり何か隠していないですか?」
「え、そうなの?ダリア君?」
「ダリア君、どのような事でも私は受け入れますよ?さぁ、私に話してみて下さい」
僕の視線を敏感に感じ取ったメグがそんなことを言い始め、フリージアに至っては懺悔した人に許しを与えるような聖女の眼差しで僕を詰問してくる。
「いや、ええと・・・」
「さぁ、言ってしまえば心は楽になりますよ?大丈夫です。神は全てをお許しになります」
じ~っと降り注ぐみんなの視線に耐えきれずに、僕は今自分がみんなに感じている感情をおそるおそる伝えた。
「じ、実は・・・なんだか恥ずかしくなっちゃって・・・」
「恥ずかしい?私達と一緒にいることがですか?」
「違うよ!みんなと一緒にいることは楽しいし、これからも一緒に居たいと思っているよ!でも、その、身体を密着されたりすると落ち着かないんだ・・・」
少し前まではそんなことはなかった。よくメグとシルヴィアには腕に抱きつかれていたし、フリージアの服も抵抗があるとは言え、着ることに今ほどの拒否感はなかった。ただ、あの海でみんなの水着姿を見た時から、妙に彼女達を意識してしまっているのだ。
(なんだろう?近くに寄ってこられると、【才能】使っている訳でもないのに、凄い心臓が早くなってしまう・・・)
僕の言葉にみんなはしばらくポカンとした表情をした。その次の瞬間、メグ、フリージア、シルヴィアは僕から距離をとって、背を向けながら何やらコソコソ話し始めた。
「「「・・・ついに・・・本当に・・・じゃあ・・・いよいよ・・・」」」
小声で話しているので、漏れ聞こえる声は断片的で、何を話しているかは分からない。それでも、チラリと見える彼女達の表情は笑顔だったので、気分を害したということはないのだろう。そんな彼女達の様子を僕は遠巻きに見ていた。シャーロットもその輪には入らず、彼女達の様子を眺めているだけだった。
しばらくして話が纏まったのか、一段と笑顔になった彼女達は興奮しているのか、頬が赤く染まっていた。
「では、良い話も聞けましたので、今後の事について確認しておきましょう」
メグがそんなことを言って話題を変えた。彼女が言うような良い話しなんてしていた記憶はないが、今後の行動についての確認は必要だと思ったので、口を噤んだ。
「シャーロットさんが分析してくれたことで、王国と帝国の開戦は今日から11日後となっています。戦争を止めるためにダリアの力は不可欠ですが、問題はその後です」
「問題解決の為の、帝国への提案ですね?」
メグの言葉にフリージアが補足する。
「そうです。正直、王国の聖女と言われたフリージアさんや、公国の王女である私の言葉に耳を傾けてくれるかは疑問があります」
「どうしてですか?」
僕もそう思ったが、シルヴィアが代わりに聞いてくれた。
「他国において高い地位にいる者が、敵国の援助をしようなんてあり得ないと考えるからです」
「つまり、騙されていると考える可能性が高いのです。そんな人物から提案されるその問題解決方法は、実は更に国を窮地に陥れるための策なのではないかと・・・」
「「なるほど」」
フリージアの噛み砕いた説明に、僕とシルヴィアは納得した。
「では、提案は誰がすべきだと考えているのでか?」
シャーロットがメグに聞いた。
「一番有効なのは、戦争を止めた張本人でしょう」
「僕か・・・」
話の展開で、途中からそうだろうとは思っていた。戦争を止めるだけ止めて、後は他人に丸投げでは印象が悪いだろう。解決方法については僕も一緒になって探していたので、説明するに問題はないのだが、危惧しなければならないことがある。
「あの解決方法を提案するのは良いんだけど、僕みたいな見た目の人の話を信じてくれるかな?」
そう、僕が帝国を説得する上で思う最大の懸案事項は、僕の見た目だ。どう見ても子供の僕が言うことに、帝国がどう思うかだ。ある程度の力を使って戦争を止めれば、僕の力という面は一目置いてくれるかもしれないが、それと僕の提案を信じるかは別問題だろう。子供が絵空事を言っていると鼻で笑われるのがオチかもしれない。
「そこで一つ、妙案を考えたのです」
あらかじめ策は考えていたのだろう、メグは自信満々にそう前置きした。
「確かにダリアの見た目は子供です。ですが、それを逆に利用するのです!」
「・・・どうやって?」
メグのその言葉だけでは、全くイメージが湧かなかったので聞き返した。
「なるほど、そういうことですか!」
「それは良い考えですね!」
何故か僕を除いて、フリージアもシルヴィアも納得という表情だった。
「つまり、ダリアのその外見を最大限に活かしつつ、衣装で神々しさをプラスし、真に『神人』として認識させるのです!」
「・・・そんな、衣装一つで変わーーー」
「ダリア君!衣装一つで相手に与える印象はガラッと変わるのですよ!!」
僕の言葉を遮って、フリージアが目に力を込めながら、ずいっと顔を近づけてきた。彼女のその迫力にたじろいでしまう。
「そうですダリア君!もっとフリージアさんの衣装を着てください!」
何故かシルヴィアもこの状況で、最近着るのを断っていたフリージアの作った服を着るようにせがんできた。
「ま、待って待って、とりあえず今は戦争の介入について話そう。そもそも、今から準備したんじゃ衣装も間に合わないんじゃないかな?」
さすがにあと10日かそこらで衣装が間に合うわけないと思っての発言だったのだが、フリージアはその言葉を一瞬で否定してしまった。
「問題ありません!3日あれば大丈夫です!」
「フリージアさん、私も手伝います!」
シルヴィアは元々被服店の娘で、お店の手伝いを昔からしていたらしく、2人であれば本当に3日で作り上げそうだった。実際その気迫が2人からは伝わってくる。
「話し方や内容などの演出は、私に任せてください!」
メグまでもがそんな事を言い出し、僕の危惧は彼女達のやる気の前に払拭されていった。
最後に僕はメグの意思について確認しておく。
「今後、本格的に戦争に介入するっていうことは、公国の思惑も否定することになりかねない。王女であるメグが、女王と相反する動きになっても大丈夫?」
「ふふふ、今さらそれを聞きますか?私の想いは最初から決まっていますよ!」
「そうか、良かった」
「それに、戦争せずに各国の問題を解決できるなら、これ以上素晴らしいことはないのではありませんか?」
それはメグの言う通りだろう。戦争ともなれば死者が出ないわけがない。いくらそれが騎士などの死を覚悟した人達だったとしても、残された家族はそうはいかないだろう。そう考えれば、争いなく問題が解決出来るに越したことはない。
(それに反発するのは、戦争することで利益を得られる人達だけだろうな・・・)
それがどんな人かは分からないが、大多数の人達にとっては戦争を止めて怒るようなことはないだろう。
「そうだよね。変なこと聞いてゴメンね」
そうして、戦争の開戦までについて、各自がすべき事を確認して新年の祝いは終わりを迎えたのだが、最後にシャーロットが当日の動きについて僕にお願いしてきた。
「ダリア様、戦争介入の当日は、私をご一緒させてくださいませんか?」
「「「お慶び申し上げます!!」」」
メグの発声で、みんな手に持ったグラスを静かに頭上に掲げた。
今日は新しい年を迎えた新年のお祝いの日。みんなは屋敷のリビングに集まって、綺麗なドレスに身を包んでいた。僕は今までこんなパーティーみたいな新年の祝いをしたことはなかったが、貴族の間では普通の事なのだという。
メイドさんが準備してくれた手で摘まめるサンドイッチ等の軽食を食べながら、みんな新年になったことを祝っている。僕も正装して欲しいと言われたので、公国で購入していたジャガードスーツを着込んでここにいる。
「みなさんも今年で17歳になられるんですね。来年は成人ですか・・・」
メグが感慨深げにそう口にした。
「そうですね、学園に入学した当初はこんな状況になるとは思ってもいませんでしたが・・・私、今の状況はちょっと気に入っているんですよ?」
フリージアが今の状況について、自分の想いを口にした。
「わ、私もまさかこうして皆様と同じお屋敷で生活することになるとは思いませんでした。私も今の生活の方が楽しいです!」
シルヴィアが笑顔でフリージアの言葉に同調した。
「僕も去年は色々あったけど、こうしてみんなが一緒にいてくれていることは凄い幸せな事だと思うよ!」
「「「・・・・・・」」」
僕の言葉に、何故かみんなが据わったような目付きで見つめてきた。
「・・・えっ?どうしたのみんな?」
「最近のダリアは私達を少し避けていませんか?」
「私もそう思った。前は近くにいさせてくれたのに、最近は少し距離を空けるよね?」
「私の新作も全然着てくれなくなってしまいました・・・」
「何かあったのですか?ダリア様?」
メグとシルヴィアは不満げに、フリージアは悲しげに僕に言い募ってきた。シャーロットは、僕に変化を及ぼすだけの何かがあったのではと聞いてきた。
「い、いや、別にそんなことないと思うんだけど・・・」
「「「そんなことあります!!」」」
僕の力ない返答に、シャーロットを除く3人が語気を強めて詰め寄ってきた。その力強い眼差しに直視されると、ついつい目を逸らしてしまう。
「むむむ、目を逸らしましたね?やはり何か隠していないですか?」
「え、そうなの?ダリア君?」
「ダリア君、どのような事でも私は受け入れますよ?さぁ、私に話してみて下さい」
僕の視線を敏感に感じ取ったメグがそんなことを言い始め、フリージアに至っては懺悔した人に許しを与えるような聖女の眼差しで僕を詰問してくる。
「いや、ええと・・・」
「さぁ、言ってしまえば心は楽になりますよ?大丈夫です。神は全てをお許しになります」
じ~っと降り注ぐみんなの視線に耐えきれずに、僕は今自分がみんなに感じている感情をおそるおそる伝えた。
「じ、実は・・・なんだか恥ずかしくなっちゃって・・・」
「恥ずかしい?私達と一緒にいることがですか?」
「違うよ!みんなと一緒にいることは楽しいし、これからも一緒に居たいと思っているよ!でも、その、身体を密着されたりすると落ち着かないんだ・・・」
少し前まではそんなことはなかった。よくメグとシルヴィアには腕に抱きつかれていたし、フリージアの服も抵抗があるとは言え、着ることに今ほどの拒否感はなかった。ただ、あの海でみんなの水着姿を見た時から、妙に彼女達を意識してしまっているのだ。
(なんだろう?近くに寄ってこられると、【才能】使っている訳でもないのに、凄い心臓が早くなってしまう・・・)
僕の言葉にみんなはしばらくポカンとした表情をした。その次の瞬間、メグ、フリージア、シルヴィアは僕から距離をとって、背を向けながら何やらコソコソ話し始めた。
「「「・・・ついに・・・本当に・・・じゃあ・・・いよいよ・・・」」」
小声で話しているので、漏れ聞こえる声は断片的で、何を話しているかは分からない。それでも、チラリと見える彼女達の表情は笑顔だったので、気分を害したということはないのだろう。そんな彼女達の様子を僕は遠巻きに見ていた。シャーロットもその輪には入らず、彼女達の様子を眺めているだけだった。
しばらくして話が纏まったのか、一段と笑顔になった彼女達は興奮しているのか、頬が赤く染まっていた。
「では、良い話も聞けましたので、今後の事について確認しておきましょう」
メグがそんなことを言って話題を変えた。彼女が言うような良い話しなんてしていた記憶はないが、今後の行動についての確認は必要だと思ったので、口を噤んだ。
「シャーロットさんが分析してくれたことで、王国と帝国の開戦は今日から11日後となっています。戦争を止めるためにダリアの力は不可欠ですが、問題はその後です」
「問題解決の為の、帝国への提案ですね?」
メグの言葉にフリージアが補足する。
「そうです。正直、王国の聖女と言われたフリージアさんや、公国の王女である私の言葉に耳を傾けてくれるかは疑問があります」
「どうしてですか?」
僕もそう思ったが、シルヴィアが代わりに聞いてくれた。
「他国において高い地位にいる者が、敵国の援助をしようなんてあり得ないと考えるからです」
「つまり、騙されていると考える可能性が高いのです。そんな人物から提案されるその問題解決方法は、実は更に国を窮地に陥れるための策なのではないかと・・・」
「「なるほど」」
フリージアの噛み砕いた説明に、僕とシルヴィアは納得した。
「では、提案は誰がすべきだと考えているのでか?」
シャーロットがメグに聞いた。
「一番有効なのは、戦争を止めた張本人でしょう」
「僕か・・・」
話の展開で、途中からそうだろうとは思っていた。戦争を止めるだけ止めて、後は他人に丸投げでは印象が悪いだろう。解決方法については僕も一緒になって探していたので、説明するに問題はないのだが、危惧しなければならないことがある。
「あの解決方法を提案するのは良いんだけど、僕みたいな見た目の人の話を信じてくれるかな?」
そう、僕が帝国を説得する上で思う最大の懸案事項は、僕の見た目だ。どう見ても子供の僕が言うことに、帝国がどう思うかだ。ある程度の力を使って戦争を止めれば、僕の力という面は一目置いてくれるかもしれないが、それと僕の提案を信じるかは別問題だろう。子供が絵空事を言っていると鼻で笑われるのがオチかもしれない。
「そこで一つ、妙案を考えたのです」
あらかじめ策は考えていたのだろう、メグは自信満々にそう前置きした。
「確かにダリアの見た目は子供です。ですが、それを逆に利用するのです!」
「・・・どうやって?」
メグのその言葉だけでは、全くイメージが湧かなかったので聞き返した。
「なるほど、そういうことですか!」
「それは良い考えですね!」
何故か僕を除いて、フリージアもシルヴィアも納得という表情だった。
「つまり、ダリアのその外見を最大限に活かしつつ、衣装で神々しさをプラスし、真に『神人』として認識させるのです!」
「・・・そんな、衣装一つで変わーーー」
「ダリア君!衣装一つで相手に与える印象はガラッと変わるのですよ!!」
僕の言葉を遮って、フリージアが目に力を込めながら、ずいっと顔を近づけてきた。彼女のその迫力にたじろいでしまう。
「そうですダリア君!もっとフリージアさんの衣装を着てください!」
何故かシルヴィアもこの状況で、最近着るのを断っていたフリージアの作った服を着るようにせがんできた。
「ま、待って待って、とりあえず今は戦争の介入について話そう。そもそも、今から準備したんじゃ衣装も間に合わないんじゃないかな?」
さすがにあと10日かそこらで衣装が間に合うわけないと思っての発言だったのだが、フリージアはその言葉を一瞬で否定してしまった。
「問題ありません!3日あれば大丈夫です!」
「フリージアさん、私も手伝います!」
シルヴィアは元々被服店の娘で、お店の手伝いを昔からしていたらしく、2人であれば本当に3日で作り上げそうだった。実際その気迫が2人からは伝わってくる。
「話し方や内容などの演出は、私に任せてください!」
メグまでもがそんな事を言い出し、僕の危惧は彼女達のやる気の前に払拭されていった。
最後に僕はメグの意思について確認しておく。
「今後、本格的に戦争に介入するっていうことは、公国の思惑も否定することになりかねない。王女であるメグが、女王と相反する動きになっても大丈夫?」
「ふふふ、今さらそれを聞きますか?私の想いは最初から決まっていますよ!」
「そうか、良かった」
「それに、戦争せずに各国の問題を解決できるなら、これ以上素晴らしいことはないのではありませんか?」
それはメグの言う通りだろう。戦争ともなれば死者が出ないわけがない。いくらそれが騎士などの死を覚悟した人達だったとしても、残された家族はそうはいかないだろう。そう考えれば、争いなく問題が解決出来るに越したことはない。
(それに反発するのは、戦争することで利益を得られる人達だけだろうな・・・)
それがどんな人かは分からないが、大多数の人達にとっては戦争を止めて怒るようなことはないだろう。
「そうだよね。変なこと聞いてゴメンね」
そうして、戦争の開戦までについて、各自がすべき事を確認して新年の祝いは終わりを迎えたのだが、最後にシャーロットが当日の動きについて僕にお願いしてきた。
「ダリア様、戦争介入の当日は、私をご一緒させてくださいませんか?」
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