出会いは君の気まぐれな風の中

陽紫葵

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出会いは君の気まぐれな風の中

年が明け、徐々に職場の人にもバレていって、お昼も一緒に食べるようになった。
「私、李仁くんの子供が欲しい」
「子供なぁ。その前に、結婚だな。順序違わしたくないしさ」
「あの、」
「ちゃんと言うよ。史帆、俺と結婚してください」
「はい」
これを機に引っ越して、2人だけで式を挙げた。
始まりはいいものでは決してなかった。
それでも、李仁くんはいい人。
大好きだから、それでいい。
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