結婚できない女の事情

陽紫葵

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結婚できない女の事情

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カナエさんが小説書いている横で、寛いでた。
「私ね、年下が好きなのよ」
と話し出した。
「年下ってゆうかね、多分、好みが変わってなくて、25歳くらいの人が好き、ってのがある」
「10代の頃は年上だった、ってこと?」
「そうね。流石に、今はそこまで下を求めてないけど、30代かせめて40代?ってとこかしら。熟年のお見合いとか、マッチングとかもあるけどさ、それは双方が同年代って設定じゃない?」
「うん、たしかに」
「30代の頃は年下好みって言っても、おかしくなかったのよ。当時のさ、出会い系ってやつでも知り合えた」
「そんなのもしてたんですか?」
「社内での出会い期待できなかったしね」
「そっか」
「何で男性は年下好みって言ってもおかしくないのに、女性はダメなんだろう?」
「それは・・・」
「もう、今はさ、そうゆうのも妄想して、こうやって書いてさ、楽しんでるわよ」
なるほどね。
それぞれ、考えは違えど、女性なんだ。
もがき苦しむ。
私も、割り切るしかない。
その後、カナエさんは【結婚できない女の事情】とゆうタイトルの本を、自費出版した。
売れたかどうかは・・・・?


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