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①
赤い糸がほどけた
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香都巴にプロポーズした。
子供の頃から大好きだったけど、大人になっても変わらない。
「明日から俺、仕事あるからさぁ、香都巴は実家の方に行ったら?お母さんたちもいるし」
「うん、そうだね」
昼間、一人でここに居たくはないはず。
「彰吾さん、いつまでいれるんだっけ?」
「水曜日に帰るって」
「じゃあ、火曜日、午前で終わらせて行くからさ、香都巴との事、ちゃんと話したい」
「え、もう?」
「もう、ったって、今度いつ会えるかわかんないだろ?」
「そうだけど・・・」
「あ、気変わらないよね?」
「変わるわけないじゃん」
「だったらいいだろ?」
「うん」
反対はされないかもしれない。でも、礼儀だけはちゃんとしなきゃな。
子供の頃から大好きだったけど、大人になっても変わらない。
「明日から俺、仕事あるからさぁ、香都巴は実家の方に行ったら?お母さんたちもいるし」
「うん、そうだね」
昼間、一人でここに居たくはないはず。
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「水曜日に帰るって」
「じゃあ、火曜日、午前で終わらせて行くからさ、香都巴との事、ちゃんと話したい」
「え、もう?」
「もう、ったって、今度いつ会えるかわかんないだろ?」
「そうだけど・・・」
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「変わるわけないじゃん」
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