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①
切ない愛のカタチ
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しばらく部屋を眺め、ぼーっとしていた。
そんな時、根元さんから電話がかかってきた。
一瞬、嬉しくて、でも、気まずいような。
取り敢えず、出てみた。
「塚原、聞いたけど、辞めるって」
「うん」
「急だな」
「うん」
「大丈夫か?」
「何が?」
「清水さんが元気なさげに見えたって言ってたから」
「別に」
「ならいいけど」
「根元さん、ありがとう」
「ん?」
「お世話になりました」
「いや、俺は別に」
「ううん。いっぱい世話になったよ」
「そうか?ま、頑張れよ」
「うん。あの、」
「どうした?」
「今、何処ですか?」
「もうすぐ家に着く。高速降りる前のパーキングからかけてるから」
「そっか、じゃ、気を付けて」
「あぁ」
そして、電話を切った。
寂しい。
諦めようと思ってたのに、声を聞いたら会いたくなってきた。
でも我慢していたが、部屋の状況も追い打ちされ、涙が止まらなくなった。
夜になり、寝ようと思っても眠れない。
これが最後。バッグに荷物を詰め、タクシーを呼んで、根元さんに会いに行った。
1度だけ、部屋に行った事があったので、場所は知ってた。
インターフォンを押すと、根元さんはすぐに出てきた。
「ごめん、こんな時間に」
「いいけど、どうした?」
「あの・・・」
「ま、いい、入って」
部屋に入って、ソファーに並んで座った。
「荷物、」
「あの、今日、泊めてもらえませんか?引っ越しで殆ど運んじゃって、落ち着かなくて」
「そうゆう事か」
「明日には私も行くから」
「そっか」
引き留めてはくれないよね。
「親孝行?」
「え?」
「前言ってたじゃん。塚原はずっと親の決めたことに逆らえずにきたって。今回も?」
「え、うん」
「俺も、親孝行しなきゃなぁ」
そんな時、根元さんから電話がかかってきた。
一瞬、嬉しくて、でも、気まずいような。
取り敢えず、出てみた。
「塚原、聞いたけど、辞めるって」
「うん」
「急だな」
「うん」
「大丈夫か?」
「何が?」
「清水さんが元気なさげに見えたって言ってたから」
「別に」
「ならいいけど」
「根元さん、ありがとう」
「ん?」
「お世話になりました」
「いや、俺は別に」
「ううん。いっぱい世話になったよ」
「そうか?ま、頑張れよ」
「うん。あの、」
「どうした?」
「今、何処ですか?」
「もうすぐ家に着く。高速降りる前のパーキングからかけてるから」
「そっか、じゃ、気を付けて」
「あぁ」
そして、電話を切った。
寂しい。
諦めようと思ってたのに、声を聞いたら会いたくなってきた。
でも我慢していたが、部屋の状況も追い打ちされ、涙が止まらなくなった。
夜になり、寝ようと思っても眠れない。
これが最後。バッグに荷物を詰め、タクシーを呼んで、根元さんに会いに行った。
1度だけ、部屋に行った事があったので、場所は知ってた。
インターフォンを押すと、根元さんはすぐに出てきた。
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「あの・・・」
「ま、いい、入って」
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「あの、今日、泊めてもらえませんか?引っ越しで殆ど運んじゃって、落ち着かなくて」
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引き留めてはくれないよね。
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