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導きの力
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ただいま実家(睡眠空間)でおやすみ中…
「あぁ~…眠い…いや寝てたけど」
モフモフの布団に頬擦りしながらそうこぼし、何しようかとまだ若干ふわふわしている頭で考える。
「…そうだ、本を読もう」
充電をしていたスマホを充電から外し、アプリを起動させ好きなジャンルを選び読み始める。
「やっぱり兄妹ものも良いなぁ…なんか面白い」
ちなみにブラコンやシスコンで検索したものを読んでいる。
「うん。やっぱり肉食系の女子より自分は草食系を好むかなぁ…」
ぐいぐい来るのではなく相手に合わせて来てくれる感じ?だろうかと思いながら読んでいき、気がつけば時計は15時を指しかけていた。
「時間の進み早いなぁ…」
気分転換に睡眠空間から出てみる。
「お?今は夜か…。深夜徘徊?と行きますか!…深夜かは不明だが」
え?導きの神はどうなったのかって?あぁ…あいつは良い奴…ではなかったな、まぁ…ね?ここまで言えば察せるよな?
「そういやあの神をこr、けs、…強行突破だな!うん。した時になんか獲得したんだよなぁ」
━━━━━
名前:ラナ
性別:男
職業:力の剥奪
種族:偽神
神能:睡眠空間∨
神権:睡眠と創造の管理者
神権:時空と空間の管理者
神能:導きの救済∨
神権:導きの管理者
━━━━━
「名前からしてやばそうだな?まぁ強そうでもあって嬉しいが」
職業:力の剥奪
詳細
倒した相手の力を奪うことが出来る。
神能:導きの救済
導きの神から剥奪した力。指定した相手の運命を自動的に良い方向へと変えることが出来る。ただしその相手が導きに答えなければ意味が無い。
神権:導きの管理者
導きを司る。
「神から取っただけあるわ。導きを支配しちゃったぞ?」
試しに近くに生えている雑草に導きを使ってみる。
"あと6ヶ月まで生命を宿し、種をまくも子孫を残せないままその場で一生を終える。"
「お前…孤独死するんか。まぁ良いや、それよりどう変えてやろうか?」
てなわけで変えてみました。
"あと2ヶ月で一生を終える所を1人の小さな女の子に抜かれてしまう。が、その後綺麗な水や肥料などが与えられた事により長生きすることに、そのおかげか周りにはまいた種が芽吹き一生を終える頃には周りに同じ生命が多く残った。"
「ほうほう、良いんじゃね?」
そうして使い方を知ったのでその場から離れて周りを散歩することにした。
「んー、暗いなぁ」
と、そんな時だった。何かが安全のために張っていた空間の膜に入ってきた。
「おぉ?なんじゃらほい」
よく見てみるとそれは短剣で確実に狙って来ているふうに見えた。
「バトルなん?異能バトルなん?おぉ!観戦ならまかせろ!ポップでコーンなら直ぐに出してy」
おかわりと言いたげに2本目ドーンです。
「そんなに投げて大丈夫か?手持ち無くなったら意味無くね?返そう?うん。返すか」
てなわけでさっきの雑草で考えついた使い方で短剣に追尾機能を取り付けて返した。
遠くの方から何かが落ちる音が響く、余程高いところにいたのか骨が砕けた音とかスプラッタになっただろう音が響いてしまっていた。
「おぅ…行きたくねぇ…」
見たくもないのでその場を後にした。
(説明、何故追尾機能?導きの力を短剣に付ける。自分が助かる方に変える。そうすると短剣はそれにあった運命にかわり追尾機能として扱えるようになる。)ちなみに命(動物など)>生命(植物など)>物など(命、生命の無いもの)という感じの優先順位になっています。
「にしてもなして俺の命を狙った?あれか?こんな時間に怪しかったからか?」
考えていたがふと辺りが明るくなってきたことに気がつき顔を上げると広いところにいつの間にか出ていたのかがらがらと辺りは賑わっていた。
「考えても知らんもんは知らんし無視無視!さてと、深夜の楽しみと行くかぁ」
そう言って最初は近くのお店?に入ってみた。
「へいらっしゃい!」
「おー、ここは…なんだ?」
見ればお好み焼きに似ていなくもない何かが焼かれていた。
「おう?お嬢ちゃんここは初かい?」
「あ?あぁそうだ」
「これはお好み焼きってもんだ!好きな味の栄養ソースをこの生地に幾つか入れて混ぜる。そして焼いて作る食べもんさ!」
「これが…お好み焼き…?」
「おう!そうだ!」
自分の中で何かが崩れる音がした。多分幻聴だろう。
「う、うん。見た目はあれだが問題は味だ!お、美味しかったら…近いなら多分大丈夫…だよな?」
「入店するってことでいいんだよな?」
「あ、あぁお願い」
「うし!なら空いてる席に座ってくれ!後でメニュー表を持ってきてやるからよ」
そうして男は厨房?に消えていった。
「…席、座るか」
少女(少年だぞ?)の諸事情によりここからはカットになりました。
「さ、最悪な目にあった…。」
感想、あれはお好み焼きなんてものじゃなかった。分かりやすくいえば野菜風味のカロリーメイトをいくつか入れた物を鉄板で焼いたやつだった。うん…食べるのを頑張った。
「ふぅ…食べ物や飲み物はもう自分で作ろう…。さてと、次はどこ行こうかね?」
緑茶を生み出してそれを飲みながら一息付き、次に行く場所を考えた。
「そういえば最近アンドロイドなるものが発明されたんだっけ?」
前に睡眠空間のテレビでやっていたCMのことを思い出し、興味を持ったので電気ショップへ向かった。
「って電気ショップはどこよ?」
分からないのでぶらぶらとしながら探すことにした。
「ここはぁ…ゲーセンだな?うわ…まんまカロリーメイトが商品になってる…。」
クレーンの中に積まれた数々の箱を見るとイチゴ味やメロン味といったフルーツ系の物があった。ただしカロリーメイトだ。いや、実際は栄養食品でカロリーメイトって名前じゃないしそこまで似てないけど形がそれなんよ
「需要あるか?これ」
周りを見ると何人かはその栄養食品を狙って遊んでいた。
「あんのかよ…。」
ゲーセンを出て次の店に向かった。
「あぁ~…眠い…いや寝てたけど」
モフモフの布団に頬擦りしながらそうこぼし、何しようかとまだ若干ふわふわしている頭で考える。
「…そうだ、本を読もう」
充電をしていたスマホを充電から外し、アプリを起動させ好きなジャンルを選び読み始める。
「やっぱり兄妹ものも良いなぁ…なんか面白い」
ちなみにブラコンやシスコンで検索したものを読んでいる。
「うん。やっぱり肉食系の女子より自分は草食系を好むかなぁ…」
ぐいぐい来るのではなく相手に合わせて来てくれる感じ?だろうかと思いながら読んでいき、気がつけば時計は15時を指しかけていた。
「時間の進み早いなぁ…」
気分転換に睡眠空間から出てみる。
「お?今は夜か…。深夜徘徊?と行きますか!…深夜かは不明だが」
え?導きの神はどうなったのかって?あぁ…あいつは良い奴…ではなかったな、まぁ…ね?ここまで言えば察せるよな?
「そういやあの神をこr、けs、…強行突破だな!うん。した時になんか獲得したんだよなぁ」
━━━━━
名前:ラナ
性別:男
職業:力の剥奪
種族:偽神
神能:睡眠空間∨
神権:睡眠と創造の管理者
神権:時空と空間の管理者
神能:導きの救済∨
神権:導きの管理者
━━━━━
「名前からしてやばそうだな?まぁ強そうでもあって嬉しいが」
職業:力の剥奪
詳細
倒した相手の力を奪うことが出来る。
神能:導きの救済
導きの神から剥奪した力。指定した相手の運命を自動的に良い方向へと変えることが出来る。ただしその相手が導きに答えなければ意味が無い。
神権:導きの管理者
導きを司る。
「神から取っただけあるわ。導きを支配しちゃったぞ?」
試しに近くに生えている雑草に導きを使ってみる。
"あと6ヶ月まで生命を宿し、種をまくも子孫を残せないままその場で一生を終える。"
「お前…孤独死するんか。まぁ良いや、それよりどう変えてやろうか?」
てなわけで変えてみました。
"あと2ヶ月で一生を終える所を1人の小さな女の子に抜かれてしまう。が、その後綺麗な水や肥料などが与えられた事により長生きすることに、そのおかげか周りにはまいた種が芽吹き一生を終える頃には周りに同じ生命が多く残った。"
「ほうほう、良いんじゃね?」
そうして使い方を知ったのでその場から離れて周りを散歩することにした。
「んー、暗いなぁ」
と、そんな時だった。何かが安全のために張っていた空間の膜に入ってきた。
「おぉ?なんじゃらほい」
よく見てみるとそれは短剣で確実に狙って来ているふうに見えた。
「バトルなん?異能バトルなん?おぉ!観戦ならまかせろ!ポップでコーンなら直ぐに出してy」
おかわりと言いたげに2本目ドーンです。
「そんなに投げて大丈夫か?手持ち無くなったら意味無くね?返そう?うん。返すか」
てなわけでさっきの雑草で考えついた使い方で短剣に追尾機能を取り付けて返した。
遠くの方から何かが落ちる音が響く、余程高いところにいたのか骨が砕けた音とかスプラッタになっただろう音が響いてしまっていた。
「おぅ…行きたくねぇ…」
見たくもないのでその場を後にした。
(説明、何故追尾機能?導きの力を短剣に付ける。自分が助かる方に変える。そうすると短剣はそれにあった運命にかわり追尾機能として扱えるようになる。)ちなみに命(動物など)>生命(植物など)>物など(命、生命の無いもの)という感じの優先順位になっています。
「にしてもなして俺の命を狙った?あれか?こんな時間に怪しかったからか?」
考えていたがふと辺りが明るくなってきたことに気がつき顔を上げると広いところにいつの間にか出ていたのかがらがらと辺りは賑わっていた。
「考えても知らんもんは知らんし無視無視!さてと、深夜の楽しみと行くかぁ」
そう言って最初は近くのお店?に入ってみた。
「へいらっしゃい!」
「おー、ここは…なんだ?」
見ればお好み焼きに似ていなくもない何かが焼かれていた。
「おう?お嬢ちゃんここは初かい?」
「あ?あぁそうだ」
「これはお好み焼きってもんだ!好きな味の栄養ソースをこの生地に幾つか入れて混ぜる。そして焼いて作る食べもんさ!」
「これが…お好み焼き…?」
「おう!そうだ!」
自分の中で何かが崩れる音がした。多分幻聴だろう。
「う、うん。見た目はあれだが問題は味だ!お、美味しかったら…近いなら多分大丈夫…だよな?」
「入店するってことでいいんだよな?」
「あ、あぁお願い」
「うし!なら空いてる席に座ってくれ!後でメニュー表を持ってきてやるからよ」
そうして男は厨房?に消えていった。
「…席、座るか」
少女(少年だぞ?)の諸事情によりここからはカットになりました。
「さ、最悪な目にあった…。」
感想、あれはお好み焼きなんてものじゃなかった。分かりやすくいえば野菜風味のカロリーメイトをいくつか入れた物を鉄板で焼いたやつだった。うん…食べるのを頑張った。
「ふぅ…食べ物や飲み物はもう自分で作ろう…。さてと、次はどこ行こうかね?」
緑茶を生み出してそれを飲みながら一息付き、次に行く場所を考えた。
「そういえば最近アンドロイドなるものが発明されたんだっけ?」
前に睡眠空間のテレビでやっていたCMのことを思い出し、興味を持ったので電気ショップへ向かった。
「って電気ショップはどこよ?」
分からないのでぶらぶらとしながら探すことにした。
「ここはぁ…ゲーセンだな?うわ…まんまカロリーメイトが商品になってる…。」
クレーンの中に積まれた数々の箱を見るとイチゴ味やメロン味といったフルーツ系の物があった。ただしカロリーメイトだ。いや、実際は栄養食品でカロリーメイトって名前じゃないしそこまで似てないけど形がそれなんよ
「需要あるか?これ」
周りを見ると何人かはその栄養食品を狙って遊んでいた。
「あんのかよ…。」
ゲーセンを出て次の店に向かった。
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