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その漆
俺たちは次のセイリュウ砦に向かっていた。その途中の森でショートカットを図ろうとしたが…
「やめておけ、ここは」
魔王に忠告されたが、
「お前の言うことを聞く義理はない」
アルがつっぱねて先へ行ってしまった。
森の中で俺たちは迷っていた。
「これが理由か…」
すると、人に声をかけられる。
「ここを右に行くといいよ」
その通りに進んだが、一向に出られる様子がない。
「こっちに来い」
怒った様子の魔王が現れる。そちらへ進むと、無事森を出ることができた。
「あの森は危険だと言っただろう!」
「でも出れたぜ」
「右を向け!」
あれ、どっちが右だ…?
「あの森にいた呪術師は右と左を分からなくするんだ。だからあそこでは絶対に迷う」
「呪術ってなんだよ?」
「人を害することに特化した魔法の下位互換だ
「私が封印される前に争っていたのがそいつでね
「今なぜか復活して信者を集めてやがるんだ」
「それ…もしかしてお前は呪術師の敵なんじゃ…?」
「…その通りだよ。君たちに奴を倒してもらうために今こうしてる」
思わずアルが突っかかる。
「貴様、そのやり方でどれほど犠牲が出たと思っ…」
「零人だ」
「え?」
「私の魔物にやられた人はいない。断言しよう
「私は奴を撲滅してくれるような才能を探して魔物を放っていたんだ
「しかしその時に犠牲者は出さないようにしていた
「もし死人が出ても、復活の魔法を使ってね
「今の状況で死人が出てるとしたら、それは魔法使い同士で争ってるか、呪われたかだよ」
「今の呪いで人が殺せるのか?」
「今のは出れなくて衰弱死するぐらいしかないだろうけど、親玉はかなりエグい呪いをいくつも使える」
「ところで…なんで私の忠告を無視したのかなぁ?」
なんか空気がまずいぞ。
「本当はもっと後に取っておくつもりの魔物だが…
「一度痛い目、見てもらおうか!」
来る。俺は前に出る。すると、視界が霞んできた。
「私の毒を食らって動けた奴はいないよ」
その通りに体が動かなくなる。
「借りるぞ」
アルがゲンブのカードを俺から奪って敵に向かう。
「錬成 ゲンブ」
鎧がアルを纏うように現れる。
「毒は効かないはずだ。あいつの鉄壁さは良く知っている」
そのまま切られて相手は死んだ。すると毒も抜ける。
「今のは…?」
「魔法を物質として錬成する魔法だ」
地味に強い。俺たちは今度こそセイリュウ砦に向かった。
「やめておけ、ここは」
魔王に忠告されたが、
「お前の言うことを聞く義理はない」
アルがつっぱねて先へ行ってしまった。
森の中で俺たちは迷っていた。
「これが理由か…」
すると、人に声をかけられる。
「ここを右に行くといいよ」
その通りに進んだが、一向に出られる様子がない。
「こっちに来い」
怒った様子の魔王が現れる。そちらへ進むと、無事森を出ることができた。
「あの森は危険だと言っただろう!」
「でも出れたぜ」
「右を向け!」
あれ、どっちが右だ…?
「あの森にいた呪術師は右と左を分からなくするんだ。だからあそこでは絶対に迷う」
「呪術ってなんだよ?」
「人を害することに特化した魔法の下位互換だ
「私が封印される前に争っていたのがそいつでね
「今なぜか復活して信者を集めてやがるんだ」
「それ…もしかしてお前は呪術師の敵なんじゃ…?」
「…その通りだよ。君たちに奴を倒してもらうために今こうしてる」
思わずアルが突っかかる。
「貴様、そのやり方でどれほど犠牲が出たと思っ…」
「零人だ」
「え?」
「私の魔物にやられた人はいない。断言しよう
「私は奴を撲滅してくれるような才能を探して魔物を放っていたんだ
「しかしその時に犠牲者は出さないようにしていた
「もし死人が出ても、復活の魔法を使ってね
「今の状況で死人が出てるとしたら、それは魔法使い同士で争ってるか、呪われたかだよ」
「今の呪いで人が殺せるのか?」
「今のは出れなくて衰弱死するぐらいしかないだろうけど、親玉はかなりエグい呪いをいくつも使える」
「ところで…なんで私の忠告を無視したのかなぁ?」
なんか空気がまずいぞ。
「本当はもっと後に取っておくつもりの魔物だが…
「一度痛い目、見てもらおうか!」
来る。俺は前に出る。すると、視界が霞んできた。
「私の毒を食らって動けた奴はいないよ」
その通りに体が動かなくなる。
「借りるぞ」
アルがゲンブのカードを俺から奪って敵に向かう。
「錬成 ゲンブ」
鎧がアルを纏うように現れる。
「毒は効かないはずだ。あいつの鉄壁さは良く知っている」
そのまま切られて相手は死んだ。すると毒も抜ける。
「今のは…?」
「魔法を物質として錬成する魔法だ」
地味に強い。俺たちは今度こそセイリュウ砦に向かった。
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