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家なきガーディアンズ
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「いやぁ……今日は良いものが見れたな。取れ高はあそこがピークだったんじゃないか?」
「ふふふ、可愛すぎて緩んだ頬が元に戻らないわ」
「もー、忘れてくれないかなぁ……」
モンスターを両断した後、親友二人に対し頬を軽く膨らませる。
クール顔のシース姉さん以外は、全員ニコニコと満面の笑みを浮かべていた。
ボス前に全体の士気が高いのは、とても良いことだ。
でも大多数の人達を前にして、しょうもないドジをしたボクのメンタルはボロボロだった。
左肩に乗っているメタちゃんは、そんなボクの頭をなでて慰めてくれる。
今度から噛んだ人って思われるんだろうな。トホホ……。
とはいえ今は戦地のど真ん中。
ずっと悩んでいてもしょうがない。
気合を入れ直したボクは、螺旋状の緩やかな坂道に立ち塞がる敵を切り捨てる。
それからボスフロアを目指す。
長い下りの通路を進むこと数分後。
大きな穴を見下ろしたら、ようやく地面を確認できるところまで来た。
だが下に向かうにつれて敵も強くなるらしい。
遠方からでも視認できるくらい通路に立ち塞がる、複数のジェネラル級モンスターが進路先で待ち構えていた。
漆黒に染まった個体はどれも強化個体。
中々に面倒そうな圧を放っている。
──ちょっと面倒そうだし、ここは無属性の砲撃で一気に消し飛ばそう。
即決したボクは、ガンソードの切っ先を敵の集団に向ける。
十字架の陣を切っ先に展開。
トリガーに掛けた指を引き絞ろうとしたら。
「うわ!?」
「メタメタ!?」
目の前の地面が淡い光を放つ。
そこから五体のガーディアンが姿を現した。
突然の出現にビックリして、危うく撃ちそうになった砲撃を慌てて中断する。
汚染された個体かと一瞬だけ警戒するが、よく観察すると彼等のボディは真っ白だった。
バグに汚染された個体は、大体黒一色のはず。
つまりアレは先週、自分が正常に戻したガーディアン達の可能性が高い。
背を向けたまま集団の先頭にいる角付きは、ガトリングの銃口を敵に受けた。
ブゥゥゥンと機関銃特有の継続した銃声が通路全体に響き渡る。
大量の薬莢がガトリングから吐き出され、地面を転がり光の粒子となり。
秒間数十発もの弾丸を受けたモンスター達は、あっという間に通路から消えた。
敵を排除した後、こちらを向いてガーディアンは誇らしげに胸を張る。
『合流した仲間と援軍に来ました。マイ、マスター』
「マスターって、もしかしてボクのこと?」
『イエス、オフコース』
「な、なんで……?」
『アレからこの世界の状況を調べたのですが、生産システムだけ機能していてマザーシステムは完全に破壊されていました。つまり我々は主なき家なし子です』
「家なし子……」
『はい、そこで恩人であり小動物のように可愛らしいシエル様に、我々を雇用してもらいたく参上いたしました。これから役に立つ姿を見せますので、なんでもご命令ください』
そんな安易な理由で、自身の主人を決めてしまって良いのだろうか。
しかも後方にいるガーディアン達も、貴女がマスターだと言わんばかりに揃って拍手をしている。
「……キミ達を元に戻したのはボクだし、一方的にバイバイってするのは可哀そうだから仕方ないか。良いよ、ボクが引き取ってあげる」
今からどんな変化をしているか未知数のボスと戦うのだ、ここで援軍に来てくれたのは大歓迎である。
承諾したらメニュー画面が開かれる。
使い魔の〈メタルスライム〉の横に〈ガーディアン〉✕5が追加された。
「メタ~」
『先輩、よろしくお願いします』
使い魔にも先輩後輩の設定があるらしい。
ガーディアンはメタちゃんに敬語で接する。
この子も受け入れているし、ログアウト時に一人じゃなくなるから丁度良かったかもしれない。
シース姉さん達にも紹介しようと振り返ったボクは、ふと生配信している事を思い出した。
こ、これは不味い。ユニーク大好きゲーマー達がこんな現場を見て黙っている訳がない。
チラッとソフィアさんを見たら、ガーディアン参戦で案の定コメントが爆速で流れている。
内容はミュートになっている件だった。
どうやらガーディアンが出てきたタイミングで、此方からの音を止めたらしい。
彼女はそれを前にして、慣れているのか笑顔で申し訳なさそうに説明した。
「すみません、ちょっとトラブルで音が入ってなかったみたいです。あのガーディアン達は何かって?
ああ、あれでしたらクエストの特別助っ人ですよ。私もすごくビックリしてます」
そこから数回のやり取りをしただけで、視聴者たちの質問は終わる。
今度は羨ましがったり、ガーディアン参戦を面白いと評する人達のコメントが流れていた。
一仕事終えたソフィアさんは、チャット欄を閉じて可愛らしく微笑んだ。
アレだけの数を相手にしたのに全く動じていない。
流石は世界トップチームの広報担当といった感じ。
従姉は彼女に労いの言葉を掛けた後、待機しているガーディアンに歩み寄った。
「シースだ、シエルの従姉として力添えに感謝する」
『おお、強者のSPIRITをビシバシ感じます。下僕としてこれからはキリキリ働かせてもらいマース』
「第一層のカンストが四体に加えて、最強のプレイヤーに近いステータスの角付きが一体か、中々の戦力だな」
『イエス。助けてもらった御恩を返す為なら、カミカゼ特攻も辞さないデース』
プレイヤーの使い魔は死んでもロストされず、24時間後に復活することができる。
だから彼は使い捨てのコマとして、ボクに扱われる事を覚悟しているようだけど。
「ボクは安易に死ぬのは許さないよ。メタちゃんだって、ベータの時から一度も死なせてないんだから」
『それはご命令でしょうか?』
「命令だよ。いのちをだいじに、これは絶対遵守だからね」
『了解しました。マスターの命令を全身全霊で完遂してみせます』
ビシッと敬礼をするガーディアンに、シース姉さんは肩をすくめた。
「シエルは、あの時から変わらないな」
「これがボクのプレイスタイルだからね」
「わかった。……ではボスフロアも後少しで到着する。これより全員、命を大事に行くぞ!」
従姉の号令に全員が『了解』と短く答える。
さて、いよいよ後数分くらい進めば、この第一階層のボスが待つエリアに着く。
最強メンバーに更なる強力な助っ人を得たボク達は、視認できる所まで来たボスフロアを目指し進んだ。
「ふふふ、可愛すぎて緩んだ頬が元に戻らないわ」
「もー、忘れてくれないかなぁ……」
モンスターを両断した後、親友二人に対し頬を軽く膨らませる。
クール顔のシース姉さん以外は、全員ニコニコと満面の笑みを浮かべていた。
ボス前に全体の士気が高いのは、とても良いことだ。
でも大多数の人達を前にして、しょうもないドジをしたボクのメンタルはボロボロだった。
左肩に乗っているメタちゃんは、そんなボクの頭をなでて慰めてくれる。
今度から噛んだ人って思われるんだろうな。トホホ……。
とはいえ今は戦地のど真ん中。
ずっと悩んでいてもしょうがない。
気合を入れ直したボクは、螺旋状の緩やかな坂道に立ち塞がる敵を切り捨てる。
それからボスフロアを目指す。
長い下りの通路を進むこと数分後。
大きな穴を見下ろしたら、ようやく地面を確認できるところまで来た。
だが下に向かうにつれて敵も強くなるらしい。
遠方からでも視認できるくらい通路に立ち塞がる、複数のジェネラル級モンスターが進路先で待ち構えていた。
漆黒に染まった個体はどれも強化個体。
中々に面倒そうな圧を放っている。
──ちょっと面倒そうだし、ここは無属性の砲撃で一気に消し飛ばそう。
即決したボクは、ガンソードの切っ先を敵の集団に向ける。
十字架の陣を切っ先に展開。
トリガーに掛けた指を引き絞ろうとしたら。
「うわ!?」
「メタメタ!?」
目の前の地面が淡い光を放つ。
そこから五体のガーディアンが姿を現した。
突然の出現にビックリして、危うく撃ちそうになった砲撃を慌てて中断する。
汚染された個体かと一瞬だけ警戒するが、よく観察すると彼等のボディは真っ白だった。
バグに汚染された個体は、大体黒一色のはず。
つまりアレは先週、自分が正常に戻したガーディアン達の可能性が高い。
背を向けたまま集団の先頭にいる角付きは、ガトリングの銃口を敵に受けた。
ブゥゥゥンと機関銃特有の継続した銃声が通路全体に響き渡る。
大量の薬莢がガトリングから吐き出され、地面を転がり光の粒子となり。
秒間数十発もの弾丸を受けたモンスター達は、あっという間に通路から消えた。
敵を排除した後、こちらを向いてガーディアンは誇らしげに胸を張る。
『合流した仲間と援軍に来ました。マイ、マスター』
「マスターって、もしかしてボクのこと?」
『イエス、オフコース』
「な、なんで……?」
『アレからこの世界の状況を調べたのですが、生産システムだけ機能していてマザーシステムは完全に破壊されていました。つまり我々は主なき家なし子です』
「家なし子……」
『はい、そこで恩人であり小動物のように可愛らしいシエル様に、我々を雇用してもらいたく参上いたしました。これから役に立つ姿を見せますので、なんでもご命令ください』
そんな安易な理由で、自身の主人を決めてしまって良いのだろうか。
しかも後方にいるガーディアン達も、貴女がマスターだと言わんばかりに揃って拍手をしている。
「……キミ達を元に戻したのはボクだし、一方的にバイバイってするのは可哀そうだから仕方ないか。良いよ、ボクが引き取ってあげる」
今からどんな変化をしているか未知数のボスと戦うのだ、ここで援軍に来てくれたのは大歓迎である。
承諾したらメニュー画面が開かれる。
使い魔の〈メタルスライム〉の横に〈ガーディアン〉✕5が追加された。
「メタ~」
『先輩、よろしくお願いします』
使い魔にも先輩後輩の設定があるらしい。
ガーディアンはメタちゃんに敬語で接する。
この子も受け入れているし、ログアウト時に一人じゃなくなるから丁度良かったかもしれない。
シース姉さん達にも紹介しようと振り返ったボクは、ふと生配信している事を思い出した。
こ、これは不味い。ユニーク大好きゲーマー達がこんな現場を見て黙っている訳がない。
チラッとソフィアさんを見たら、ガーディアン参戦で案の定コメントが爆速で流れている。
内容はミュートになっている件だった。
どうやらガーディアンが出てきたタイミングで、此方からの音を止めたらしい。
彼女はそれを前にして、慣れているのか笑顔で申し訳なさそうに説明した。
「すみません、ちょっとトラブルで音が入ってなかったみたいです。あのガーディアン達は何かって?
ああ、あれでしたらクエストの特別助っ人ですよ。私もすごくビックリしてます」
そこから数回のやり取りをしただけで、視聴者たちの質問は終わる。
今度は羨ましがったり、ガーディアン参戦を面白いと評する人達のコメントが流れていた。
一仕事終えたソフィアさんは、チャット欄を閉じて可愛らしく微笑んだ。
アレだけの数を相手にしたのに全く動じていない。
流石は世界トップチームの広報担当といった感じ。
従姉は彼女に労いの言葉を掛けた後、待機しているガーディアンに歩み寄った。
「シースだ、シエルの従姉として力添えに感謝する」
『おお、強者のSPIRITをビシバシ感じます。下僕としてこれからはキリキリ働かせてもらいマース』
「第一層のカンストが四体に加えて、最強のプレイヤーに近いステータスの角付きが一体か、中々の戦力だな」
『イエス。助けてもらった御恩を返す為なら、カミカゼ特攻も辞さないデース』
プレイヤーの使い魔は死んでもロストされず、24時間後に復活することができる。
だから彼は使い捨てのコマとして、ボクに扱われる事を覚悟しているようだけど。
「ボクは安易に死ぬのは許さないよ。メタちゃんだって、ベータの時から一度も死なせてないんだから」
『それはご命令でしょうか?』
「命令だよ。いのちをだいじに、これは絶対遵守だからね」
『了解しました。マスターの命令を全身全霊で完遂してみせます』
ビシッと敬礼をするガーディアンに、シース姉さんは肩をすくめた。
「シエルは、あの時から変わらないな」
「これがボクのプレイスタイルだからね」
「わかった。……ではボスフロアも後少しで到着する。これより全員、命を大事に行くぞ!」
従姉の号令に全員が『了解』と短く答える。
さて、いよいよ後数分くらい進めば、この第一階層のボスが待つエリアに着く。
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