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第二章
クラスメイトのお願い
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今日の六時間目の授業は、タッグバトルロワイヤルが行われた。
ルールは最後の一組になるまで戦う方式。
アイテムの持ち込みは禁止、回復ポーションなどはエリアの中にランダム配置されている。
今回のエリアテーマは森の中。
徐々にダメージエリアが縮まり、最後にはエリア外が即死判定となる。
グループはABCの三グループに分かれ、それぞれ別のエリアで開始した。
ボクと二年生の女の子が組んだAグループは、積極的にメタちゃんと狩りに動いたので残り時間20分くらいで余裕の勝利で終った。
今は見学エリアで脱落した人達と一緒に、他のエリアがどうなってるのか見ている。
「ユウのいるCグループは第二階層到達者がいないから、ボクと同じでもうそろそろ終わりそうだね。一番の見どころはやっぱり、同じレベで〈守護騎士〉のリッカと〈魔術師〉のミカゲ先輩の対決かな」
あの二人は現在PVPで一勝一敗の戦績。
接近する事ができたらリッカの勝ちで、近づかせなかったらミカゲ先輩が勝つ。
時間経過でダメージエリアが縮まる中、他のプレイヤーを倒しながら二人は徐々に近づいてきている。
ドキドキの展開、その一方でCグループの方で遂に決着がついた。
最後四グループ中でユウ達以外が結託した状況下、ユウがバフと回復を全開放して全員を槍で倒しきった。
相変わらず〈神官〉とは思えない武闘派っぷりだ。
最近は学校内でも〈バーサークヒーラー〉の名前で恐れられている程だった。
「さて、後は二人の対決を見守るだけなんだけど……」
つい最近〈ライフ・ドレイン〉を獲得したリッカが、なんとヤバいくらいに強い。
元々防御が上手く、ダメージを最小限に抑えていた彼女。
自身でHP回復と同時にダメージを与える手段が増えて、対人戦が最強クラスとなったのだ。
おまけに今回の相方は、回復とバフを掛けられる〈神官〉。
アレを崩すのは容易じゃない、正直ボクでも真正面から打ち合うと負ける可能性がある。
そうなると残された道は、近づかないで遠距離から削り倒すことだけど。
遠くからリッカを崩すのはかなり難しい。
なんせボクの砲撃を盾で軽々受け流すほどだから。
「──シエルちゃん、今回はどっちが勝つのか楽しみだね」
じっと空中に浮かぶスクリーン映像を眺めていたら、そこに一人の女子生徒が近づいてくる。
服装は〈神官〉だけど、彼女の顔には見覚えがあった。
以前ミカゲ先輩が逃げた際、親切に理由を教えてくれた人だ。
彼女はボクの隣に腰を下ろし、柔らかい笑みを浮かべスクリーンに視線を向けた。
「チーム組んだらしいね、ミカゲがすごく喜んでたよ」
「はい、いつかチームを作ろうとは思っていたので、ミカゲ先輩がいてくれて本当に助かりました」
「うんうん、リアルで珍しくずっとニヤニヤしてるからさ。なんだかこっちまで嬉しくなったよ」
「リアルでも、それはとても良い事ですね」
ようやく最近学校でも、逃げられずにミカゲ先輩と挨拶ができる程度になった。
ただボクは人目を集めちゃうから、挨拶が終ったらすぐに逃げてしまうけど。
徐々に彼女との心の距離は近づいていると思う。
焦らずにゆっくり、いつか昼食を一緒に取ることがリアルの目標である。
「リアルは順調、ゲームの方も文句なしだけど……」
彼女は強い。それはベータ版で第三層まで到達した、ボクの目から見ても断言できる。
だが同時に解せない部分でもあった。
それはあれだけ強いのに、ミカゲ先輩が第二階層の攻略ができていなかった事。
もしかして何か問題を抱えているのかなと、実際にこの数週間組んで彼女の動きを見て思った。
彼女の実力はボクが知っている〈魔術師〉の中でも、確実に上位に入るほどの実力者だ。
それなりの実力者と組んでも、クリアできる程度に彼女は強い。
おまけにゲーム内では普通にコミュニケーションも連携もできる事を考えると、パーティーを組むことができないのは考え難い。
うーむ、わからん。
ミカゲ先輩とリッカが正面から衝突する姿を眺めながら、体育座りをして前後に揺れると。
「……ミカゲがどうして第二階層止まりなのか、気になるって顔してるね」
「ど、どうしてわかったんですか?」
「うーん、なんとなく。でもミカゲを見てなにか考えているみたいだったから、多分これしかないかなって思ったんだ」
「そうですか……」
中々に凄い人だ。これでゲームセンスが人並にあったら、トップクラスにはなっていたんじゃないか。
何度か彼女のプレイングは見たが、フルダイブゲームが怖いのか初心者の域を出ないものだった。
「それでどうする、ミカゲがなんで第二階層止まりなのか聞く? 私は本人から聞いたから知ってるよ」
「……正直、気持ち的には半々って感じです」
「どうして?」
「人に知れらたくない事って沢山あるじゃないですか。ボクも色々と悩みがあった人間ですし、今が楽しいのに無理して聞く必要があるのかなって思います」
「……そっか、それなら聞かない方が良いかもね」
「はい、もしも知る必要がある時は本人から直接聞きます」
「うん、シエルちゃんなら教えてくれると思う。でもこれだけは言わせて欲しい」
「なんでしょうか」
彼女は真っすぐにボクを見据えると、声に力を込めて告げた。
「私、ゲームをしてる時のあの子の姿が好きなの。だから一緒に上を目指し続けて欲しい」
「……なんとなく、伝えたい事は分かりました。大丈夫です、ボク達は全ての廃都市を攻略するつもりですから」
「ありがとう、それじゃお仲間さんがきたからクラスのところに帰るね」
「はい、色々と教えてくれてありがとうございます」
ユウと入れ替わるように、彼女は自身のクラスが集まっている場所に戻る。
ミカゲ先輩のクラスは、全員が拮抗した熱い戦いを繰り広げる彼女の姿を応援していた。
「次で決着がつくかな」
「そうね、相方は両方落ちて一対一。狭まるエリアの中、ミカゲさんは弓と体術で五分の戦いをしていたけど此処にきて〈ライフ・ドレイン〉がかなり効いてるわ」
緊迫した空気の中、HPが残り二割のミカゲ先輩と半分もあるリッカ。
通常ならば、ここから逆転するのは厳しいと考えるが。
彼女が次に矢に変換したのは、一瞬だけ画面が真っ白になるほどの凄まじい爆炎だった。
アレはまさか最上位魔術〈エクスプロージョン〉を矢に圧縮したのか?
そんなことまでできるのか。
場が騒然となる中で、二人は同時に動く。
リッカが解放するのは、受けたダメージを一撃にまとめて放つ奥義〈アヴェンジャー・ナイトソード〉。
対するミカゲ先輩が放ったのは、魔術師の最大火力を圧縮した極技。
『──〈エクスプロージョン・ミストルテイン〉!』
彼女が放った一矢は、復讐の一撃と衝突して凄まじい爆発を引き起こす。
爆風に吹っ飛ばされた二人は同時にエリア外に。
即死級のダメージを受けてHPがゼロになって消滅する。
どっちが先に外に吹っ飛ばされた。
みんなで固唾をのんで結果を待つ。
最後の勝者は──
ルールは最後の一組になるまで戦う方式。
アイテムの持ち込みは禁止、回復ポーションなどはエリアの中にランダム配置されている。
今回のエリアテーマは森の中。
徐々にダメージエリアが縮まり、最後にはエリア外が即死判定となる。
グループはABCの三グループに分かれ、それぞれ別のエリアで開始した。
ボクと二年生の女の子が組んだAグループは、積極的にメタちゃんと狩りに動いたので残り時間20分くらいで余裕の勝利で終った。
今は見学エリアで脱落した人達と一緒に、他のエリアがどうなってるのか見ている。
「ユウのいるCグループは第二階層到達者がいないから、ボクと同じでもうそろそろ終わりそうだね。一番の見どころはやっぱり、同じレベで〈守護騎士〉のリッカと〈魔術師〉のミカゲ先輩の対決かな」
あの二人は現在PVPで一勝一敗の戦績。
接近する事ができたらリッカの勝ちで、近づかせなかったらミカゲ先輩が勝つ。
時間経過でダメージエリアが縮まる中、他のプレイヤーを倒しながら二人は徐々に近づいてきている。
ドキドキの展開、その一方でCグループの方で遂に決着がついた。
最後四グループ中でユウ達以外が結託した状況下、ユウがバフと回復を全開放して全員を槍で倒しきった。
相変わらず〈神官〉とは思えない武闘派っぷりだ。
最近は学校内でも〈バーサークヒーラー〉の名前で恐れられている程だった。
「さて、後は二人の対決を見守るだけなんだけど……」
つい最近〈ライフ・ドレイン〉を獲得したリッカが、なんとヤバいくらいに強い。
元々防御が上手く、ダメージを最小限に抑えていた彼女。
自身でHP回復と同時にダメージを与える手段が増えて、対人戦が最強クラスとなったのだ。
おまけに今回の相方は、回復とバフを掛けられる〈神官〉。
アレを崩すのは容易じゃない、正直ボクでも真正面から打ち合うと負ける可能性がある。
そうなると残された道は、近づかないで遠距離から削り倒すことだけど。
遠くからリッカを崩すのはかなり難しい。
なんせボクの砲撃を盾で軽々受け流すほどだから。
「──シエルちゃん、今回はどっちが勝つのか楽しみだね」
じっと空中に浮かぶスクリーン映像を眺めていたら、そこに一人の女子生徒が近づいてくる。
服装は〈神官〉だけど、彼女の顔には見覚えがあった。
以前ミカゲ先輩が逃げた際、親切に理由を教えてくれた人だ。
彼女はボクの隣に腰を下ろし、柔らかい笑みを浮かべスクリーンに視線を向けた。
「チーム組んだらしいね、ミカゲがすごく喜んでたよ」
「はい、いつかチームを作ろうとは思っていたので、ミカゲ先輩がいてくれて本当に助かりました」
「うんうん、リアルで珍しくずっとニヤニヤしてるからさ。なんだかこっちまで嬉しくなったよ」
「リアルでも、それはとても良い事ですね」
ようやく最近学校でも、逃げられずにミカゲ先輩と挨拶ができる程度になった。
ただボクは人目を集めちゃうから、挨拶が終ったらすぐに逃げてしまうけど。
徐々に彼女との心の距離は近づいていると思う。
焦らずにゆっくり、いつか昼食を一緒に取ることがリアルの目標である。
「リアルは順調、ゲームの方も文句なしだけど……」
彼女は強い。それはベータ版で第三層まで到達した、ボクの目から見ても断言できる。
だが同時に解せない部分でもあった。
それはあれだけ強いのに、ミカゲ先輩が第二階層の攻略ができていなかった事。
もしかして何か問題を抱えているのかなと、実際にこの数週間組んで彼女の動きを見て思った。
彼女の実力はボクが知っている〈魔術師〉の中でも、確実に上位に入るほどの実力者だ。
それなりの実力者と組んでも、クリアできる程度に彼女は強い。
おまけにゲーム内では普通にコミュニケーションも連携もできる事を考えると、パーティーを組むことができないのは考え難い。
うーむ、わからん。
ミカゲ先輩とリッカが正面から衝突する姿を眺めながら、体育座りをして前後に揺れると。
「……ミカゲがどうして第二階層止まりなのか、気になるって顔してるね」
「ど、どうしてわかったんですか?」
「うーん、なんとなく。でもミカゲを見てなにか考えているみたいだったから、多分これしかないかなって思ったんだ」
「そうですか……」
中々に凄い人だ。これでゲームセンスが人並にあったら、トップクラスにはなっていたんじゃないか。
何度か彼女のプレイングは見たが、フルダイブゲームが怖いのか初心者の域を出ないものだった。
「それでどうする、ミカゲがなんで第二階層止まりなのか聞く? 私は本人から聞いたから知ってるよ」
「……正直、気持ち的には半々って感じです」
「どうして?」
「人に知れらたくない事って沢山あるじゃないですか。ボクも色々と悩みがあった人間ですし、今が楽しいのに無理して聞く必要があるのかなって思います」
「……そっか、それなら聞かない方が良いかもね」
「はい、もしも知る必要がある時は本人から直接聞きます」
「うん、シエルちゃんなら教えてくれると思う。でもこれだけは言わせて欲しい」
「なんでしょうか」
彼女は真っすぐにボクを見据えると、声に力を込めて告げた。
「私、ゲームをしてる時のあの子の姿が好きなの。だから一緒に上を目指し続けて欲しい」
「……なんとなく、伝えたい事は分かりました。大丈夫です、ボク達は全ての廃都市を攻略するつもりですから」
「ありがとう、それじゃお仲間さんがきたからクラスのところに帰るね」
「はい、色々と教えてくれてありがとうございます」
ユウと入れ替わるように、彼女は自身のクラスが集まっている場所に戻る。
ミカゲ先輩のクラスは、全員が拮抗した熱い戦いを繰り広げる彼女の姿を応援していた。
「次で決着がつくかな」
「そうね、相方は両方落ちて一対一。狭まるエリアの中、ミカゲさんは弓と体術で五分の戦いをしていたけど此処にきて〈ライフ・ドレイン〉がかなり効いてるわ」
緊迫した空気の中、HPが残り二割のミカゲ先輩と半分もあるリッカ。
通常ならば、ここから逆転するのは厳しいと考えるが。
彼女が次に矢に変換したのは、一瞬だけ画面が真っ白になるほどの凄まじい爆炎だった。
アレはまさか最上位魔術〈エクスプロージョン〉を矢に圧縮したのか?
そんなことまでできるのか。
場が騒然となる中で、二人は同時に動く。
リッカが解放するのは、受けたダメージを一撃にまとめて放つ奥義〈アヴェンジャー・ナイトソード〉。
対するミカゲ先輩が放ったのは、魔術師の最大火力を圧縮した極技。
『──〈エクスプロージョン・ミストルテイン〉!』
彼女が放った一矢は、復讐の一撃と衝突して凄まじい爆発を引き起こす。
爆風に吹っ飛ばされた二人は同時にエリア外に。
即死級のダメージを受けてHPがゼロになって消滅する。
どっちが先に外に吹っ飛ばされた。
みんなで固唾をのんで結果を待つ。
最後の勝者は──
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