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第三章 舞踏会と武闘会
第三百二十八話 結婚式 前編
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「あーー、お二人共、ここにいらしたんですね! お二人の恰好、確認させていただきます!」
「おーう旦那、久しぶりです。娘共々世話になておりやす」
「えーっとフォニーさんにフォモルさん。今回はどうも。全面的に協力してもらえたようで」
「そりゃーもう。なにせサラお嬢さんの結婚式だ。私ら妖魔国総力をあげて応援しますって」
「いや、俺とメルザのだったんだが……」
「一度に何人も娶るとは、さすが妖魔! いずれは妖魔皇になられるので?」
「何それ……どういうこと?」
「サラ様はそもそも皇族でしたからね。その国自体がなくなっておりやすが、復興すればリル様にサラ様は
第二皇太子と第一王女ですぜ」
「……はい?」
そーいやフェルドナージュ様の妹がリルたちのお母さんだったような。
うん、忘れてはいないけど考えてはいなかったな。どうしよう。
「アルカーン様はあんな感じなので間違いなく皇太子はリル様でしょうけどねぇ。
いっそ新しい皇国をおつくりになられては? フェルドナージュ様も喜びますし」
「いやー、やる事万歳でー、できるかなーー……って」
「よし、着付けも完璧だ。ささ、お二人共会場へ」
「ん? おれぁもうちょっとここで飲んでいきてぇんだが」
「何いってるんですかベルディスさん。主役のお一人でもあるんですから」
「あん? 主役はこいつだろうが。ほれ、さっさと行け」
「あのー、師匠。あっちに甘いお菓子があるそうですよ一緒にいきましょーー」
どんどんと棒読みになる俺。ここから先はどの戦場よりも恐怖だ。
一体どんな状態になっているのか。
「お、そうか。なら行くとするか。つまみが欲しいトコではあったしな」
「や、やったー。ちょっと怖いんで先頭をお願いします」
「いや、ライラロには見つかりたくねぇからな。先に行け」
「無駄だと思うけどなー……わかりました。行きましょう、その場所へ」
フォニーたちへ案内された会場は、美しく飾ってあり、空にもきらびやかな何かが
舞っている。神パワー半端ない!
こんな特別なのを用意されたら女性陣はさぞ喜ぶだろう。
今のところ見当たるのは……ルーンの町のみんなだ。
……と思っていたんだが。
「……メルザ。おーいメルザ」
「モゴッ モゴゴッ! ムメーゴ、ゴロ」
「……フェドラートさんがいないからって、食べ終わってから喋りなさい!」
「モゴッ!」
美しい白に紅色をあしらったドレスに身を纏ったメルザ。
物凄く美しく見える。しかし!
残念な事に口いっぱい肉を放り込んで咀嚼していた。
よっぽどお腹が空いていたのだろう……あられもない姿である。
……でも、そんなメルザが何よりも可愛く見えた。
「……なぁメルザ。どんな服を着てても、そういう普段通りのお前が、やっぱり一番可愛いな」
「モゴッ……げほっげほっ」
「ば、ばか。そこで詰まらすなって……ほら、大丈夫か?」
「うう、俺様腹減ってしにそーでよ。真っ先に見せた姿がこれじゃ……」
「何いってんだ。よく似合ってて素敵だよ」
ボボンと音をたてて真っ赤になるメルザ。
それでもお互い、笑いあった。
「あー! 先に出てったらだめって言ったじゃないの、もう!」
「主ちゃん、またしてもぬけがけね!」
「ふふっ、メルザらしいわ。いいじゃない。真っ先にルインに見せるのはメルザだって
そう話し合ったでしょ」
「結婚式っていうよりお祭りだね、これは。ベッツェンでも催していたのだが」
「俺も結婚するんだろ? な?」
「ぱーみゅ!」
「ちみとはもう永遠の鎖で結ばれているからな。我々は」
「なぜ私がこのような恰好を……」
「みんな! なんか物凄い巻き込まれたけどさ。そうだよな、一つのパーティか」」
「リルさんはまだ来てないのかな?」
「ごめんごめん、実はシャドウムーブでルインの影に潜んでみたんだ。カノン、とってもきれいだよ」
すーっと俺の影から出てくるリル。いつのまに? 着替えてる時にやったのか。驚かされた。
「あら何言ってるのかしらルイン。これは私とベルディスの結婚式よ」
更に驚かされた。急に背後から恐ろしい感覚が沸き上がる。
振り向くと、純白なドレスに身を包んだ、美しいユニカ族の
ちょっとえろい服なお姉さんがいた。
誰かと尋ねるまでもなく、ライラロさんその人である。
「にしても、本当よくやってくれたわ。見て、この光り輝く指輪を!」
「え? あの、はい」
「これをこうしてもらえれば、ふふふ、完璧ね」
「そのー、ライラロさん。師匠はあそこです」
「もう来たのね! ベルディスぅーー! 早くぅー!」
騒がしいライラロさんはいなくなった。
改めて全員の衣装を見る。見事に着付けされ、凄い美しさを誇っている。
指輪か。そんな物用意する暇なんて無かったけど。
一つだけ考えてあるんだ。
メルザ、パモ、ファナ、レウスさん、リル、サラ、カノン、イーファ、ドーグル、ジェネスト。
本当はここにブレディーもいたんだよな。
この場にいない二人以外の指を確かめていく。
「妖氷造形術、十二の指輪」
氷細工で申し訳ないが、俺は十二個の指輪を作った。当然時間が経てば消滅してしまう。
「時間が経てば無くなってしまうけどさ。色々考えたんだ。
メルザと……俺の一部であるみんな。ここに今はいないけど、ブレディーにドルドーの分もつくった。
これは誓いの指輪。いついかなる時でも俺たちは家族。互いに助け合い、生きていこう。
特にジェネスト。お前は巻き込んでしまった形になってしまったこと、申し訳なく思っている」
「……別に。あの場にいても私は結局……」
「さぁさぁ、湿っぽいのはお終いよ! 私が一番に付けるんだから!」
「だめっしょ! 私が先だから」
「何言ってるのよ! メルザが先でしょ! ほら」
「あう、その、俺様……」
「メルザ、左の手」
「あう。そのあの……」
そう、神の手。でもいいんだ。俺が誓うのは神の手にじゃない。
メルザ自身に誓うのだから。
「お前を一生、愛していく。決して誰のものにもさせない。今日からメルザは俺の妻だ」
「は、い……。ルイン……お父ちゃん、お母さん。俺様、ちゃんと幸せに、なれたよ……」
泣いてしまったメルザに口づけすると、神々たちが楽器を持ちだして歌い始めた。
人の子よ 神の調べを聞きなさい 人の子よ 愛を育み息吹きなさい
星に在りて我らが願う 全ての生物の幸福を
辛く困難を乗り越えた先こそ あなたたちの幸せが待っている
立ち向かい 歩み 進もう それこそ人の 生きる道なのだから
「おーう旦那、久しぶりです。娘共々世話になておりやす」
「えーっとフォニーさんにフォモルさん。今回はどうも。全面的に協力してもらえたようで」
「そりゃーもう。なにせサラお嬢さんの結婚式だ。私ら妖魔国総力をあげて応援しますって」
「いや、俺とメルザのだったんだが……」
「一度に何人も娶るとは、さすが妖魔! いずれは妖魔皇になられるので?」
「何それ……どういうこと?」
「サラ様はそもそも皇族でしたからね。その国自体がなくなっておりやすが、復興すればリル様にサラ様は
第二皇太子と第一王女ですぜ」
「……はい?」
そーいやフェルドナージュ様の妹がリルたちのお母さんだったような。
うん、忘れてはいないけど考えてはいなかったな。どうしよう。
「アルカーン様はあんな感じなので間違いなく皇太子はリル様でしょうけどねぇ。
いっそ新しい皇国をおつくりになられては? フェルドナージュ様も喜びますし」
「いやー、やる事万歳でー、できるかなーー……って」
「よし、着付けも完璧だ。ささ、お二人共会場へ」
「ん? おれぁもうちょっとここで飲んでいきてぇんだが」
「何いってるんですかベルディスさん。主役のお一人でもあるんですから」
「あん? 主役はこいつだろうが。ほれ、さっさと行け」
「あのー、師匠。あっちに甘いお菓子があるそうですよ一緒にいきましょーー」
どんどんと棒読みになる俺。ここから先はどの戦場よりも恐怖だ。
一体どんな状態になっているのか。
「お、そうか。なら行くとするか。つまみが欲しいトコではあったしな」
「や、やったー。ちょっと怖いんで先頭をお願いします」
「いや、ライラロには見つかりたくねぇからな。先に行け」
「無駄だと思うけどなー……わかりました。行きましょう、その場所へ」
フォニーたちへ案内された会場は、美しく飾ってあり、空にもきらびやかな何かが
舞っている。神パワー半端ない!
こんな特別なのを用意されたら女性陣はさぞ喜ぶだろう。
今のところ見当たるのは……ルーンの町のみんなだ。
……と思っていたんだが。
「……メルザ。おーいメルザ」
「モゴッ モゴゴッ! ムメーゴ、ゴロ」
「……フェドラートさんがいないからって、食べ終わってから喋りなさい!」
「モゴッ!」
美しい白に紅色をあしらったドレスに身を纏ったメルザ。
物凄く美しく見える。しかし!
残念な事に口いっぱい肉を放り込んで咀嚼していた。
よっぽどお腹が空いていたのだろう……あられもない姿である。
……でも、そんなメルザが何よりも可愛く見えた。
「……なぁメルザ。どんな服を着てても、そういう普段通りのお前が、やっぱり一番可愛いな」
「モゴッ……げほっげほっ」
「ば、ばか。そこで詰まらすなって……ほら、大丈夫か?」
「うう、俺様腹減ってしにそーでよ。真っ先に見せた姿がこれじゃ……」
「何いってんだ。よく似合ってて素敵だよ」
ボボンと音をたてて真っ赤になるメルザ。
それでもお互い、笑いあった。
「あー! 先に出てったらだめって言ったじゃないの、もう!」
「主ちゃん、またしてもぬけがけね!」
「ふふっ、メルザらしいわ。いいじゃない。真っ先にルインに見せるのはメルザだって
そう話し合ったでしょ」
「結婚式っていうよりお祭りだね、これは。ベッツェンでも催していたのだが」
「俺も結婚するんだろ? な?」
「ぱーみゅ!」
「ちみとはもう永遠の鎖で結ばれているからな。我々は」
「なぜ私がこのような恰好を……」
「みんな! なんか物凄い巻き込まれたけどさ。そうだよな、一つのパーティか」」
「リルさんはまだ来てないのかな?」
「ごめんごめん、実はシャドウムーブでルインの影に潜んでみたんだ。カノン、とってもきれいだよ」
すーっと俺の影から出てくるリル。いつのまに? 着替えてる時にやったのか。驚かされた。
「あら何言ってるのかしらルイン。これは私とベルディスの結婚式よ」
更に驚かされた。急に背後から恐ろしい感覚が沸き上がる。
振り向くと、純白なドレスに身を包んだ、美しいユニカ族の
ちょっとえろい服なお姉さんがいた。
誰かと尋ねるまでもなく、ライラロさんその人である。
「にしても、本当よくやってくれたわ。見て、この光り輝く指輪を!」
「え? あの、はい」
「これをこうしてもらえれば、ふふふ、完璧ね」
「そのー、ライラロさん。師匠はあそこです」
「もう来たのね! ベルディスぅーー! 早くぅー!」
騒がしいライラロさんはいなくなった。
改めて全員の衣装を見る。見事に着付けされ、凄い美しさを誇っている。
指輪か。そんな物用意する暇なんて無かったけど。
一つだけ考えてあるんだ。
メルザ、パモ、ファナ、レウスさん、リル、サラ、カノン、イーファ、ドーグル、ジェネスト。
本当はここにブレディーもいたんだよな。
この場にいない二人以外の指を確かめていく。
「妖氷造形術、十二の指輪」
氷細工で申し訳ないが、俺は十二個の指輪を作った。当然時間が経てば消滅してしまう。
「時間が経てば無くなってしまうけどさ。色々考えたんだ。
メルザと……俺の一部であるみんな。ここに今はいないけど、ブレディーにドルドーの分もつくった。
これは誓いの指輪。いついかなる時でも俺たちは家族。互いに助け合い、生きていこう。
特にジェネスト。お前は巻き込んでしまった形になってしまったこと、申し訳なく思っている」
「……別に。あの場にいても私は結局……」
「さぁさぁ、湿っぽいのはお終いよ! 私が一番に付けるんだから!」
「だめっしょ! 私が先だから」
「何言ってるのよ! メルザが先でしょ! ほら」
「あう、その、俺様……」
「メルザ、左の手」
「あう。そのあの……」
そう、神の手。でもいいんだ。俺が誓うのは神の手にじゃない。
メルザ自身に誓うのだから。
「お前を一生、愛していく。決して誰のものにもさせない。今日からメルザは俺の妻だ」
「は、い……。ルイン……お父ちゃん、お母さん。俺様、ちゃんと幸せに、なれたよ……」
泣いてしまったメルザに口づけすると、神々たちが楽器を持ちだして歌い始めた。
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