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第五章
番外編 ある償い
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何がいけなかったんだろう。
何をどこで間違えたのだろう。
がらんとする部屋の中を見つめた。
あれだけあった煌びやかな装飾品も、優雅な暮らしも、ここには何一つ存在していない。
塔の一番上に作られた部屋には、木のベッドと、鏡台が一つだけ。
鏡に映る顔は痩せこけ、化粧すらしていない肌はボロボロだった。
ココには髪をとかしてくれる侍女もいない。
ただ何もない日々を、気が狂うほど過ごしている。
「わたくしは何も悪くない……」
今でもそう思っている。
幼い頃から両親は、私をこの国の王妃とするために力を注いできた。
厳格な教え。厳しい躾。
同世代の子たちのように遊ぶことも、甘いものを食べることも全て禁止された。
おまえのためだと。
王妃となることが、この国での一番の幸せなのだと。
それだけを言い続けられて。
実際、王妃となることが決まった時、自分の今までの苦労が全て報われる気がした。
そして夫となる国王と仲睦まじく、幸せな暮らしが出来るのだと思っていた。
それなのに……。
「わたくしが望んだものは……」
拳を強く握りしめ唇を噛みしめた時、下から塔を上がってくる足音が聞こえてきた。
食事の時間にはまだ早い。
もう聴取などは全て終わっているし、私になど何も誰も用などないはずなのに。
刑は、生涯幽閉。
死罪ではなかっただけマシというけれど、今の私にはその判断は出来ない。
死ねなかった。
どうしてもそう思えてしまうから。
「入ってもいいかな」
それはよく聞き覚えのある声だった。
「……国王様」
「ああ、もう退位してね。今はただの隠居さ」
私よりも白く細い体は、それでも最後に見た時よりかはやや血色良く感じる。
今更、何だというのだろう。
こんな塔に幽閉された私を、嘲笑いにでも来たのかしら。
「なにか、御用なのですか」
「ああ、すっかり痩せてしまったね」
悲しそうな瞳を浮べた元、国王……夫は、私の隣に腰を下ろした。
「だから何だというのです」
「そうだね……」
「わたくしがどんな思いでここにいると思っているのです? 嘲笑いに来たのですか? 王妃という身分にしがみついたみっともない女を」
「違うよ。そうじゃない」
「じゃあ、なんだというのです! 今更、同情などわたくしには必要ありません!」
言いながら涙が溢れてきた。
私はこんなに弱い女だっただろうか。
人前で泣くなどみっともない。
そしてこれは自分がした結果でしかないのに。
「君がこんなことをしてしまった原因は、僕にあると思っている」
「……」
「君と結婚をしてすぐに僕の病気が見つかって、予後が長くないことも、子を成せないことも分かった。だからこそ白い結婚のまま退位して、君を開放してあげようと思ったんだ」
そう。
私の全てが狂いだしたにはそこからだった。
幸せは噛みしめる時間すらなく、すぐに残酷な結果を告げられた。
仲睦まじくと思っていた夫は、私に触れることもなかった。
そして夢に見た王妃という身分すら、何も成さないまま手放すことになる。
そう考えた時、私は何のために今まで生きてきたのか分からなくなってしまった。
全部を我慢して。
こんなにも苦しい思いをして生きてきたのに。
叶ったと思った瞬間に、崩れ落ちてゆく。
そんなこと許せるわけがないかった。
だから……。理不尽には理不尽を。
もちろん、それが間違ってることなど自分が一番分かっていた。
王妃というものにしがみ付き、他人を傷つけ、歪んでいっていることも。
でもそれすらやめてしまったら、私を作る全てが無駄で意味のない人間になってしまう気がしてしかたなかったから。
止めることは、自分を否定することだと思えた。
「わたくしには、王妃となり王妃でいることが全てだったんです。それ以外の道なんて、誰も何も示してもくれなかった。王妃でなければ、わたくしには存在価値すらない」
「それは違うよ。そうじゃない」
「いいえ。白い結婚のまま、家臣に下賜されたところで、なんになるというのです!」
王妃となるために生きてきて、それしか意味がないのに。
どこかの貴族と再婚したところで、私には何の価値があるというの。
「君の孤独に、僕はもっと早く気付くべきだったんだ。そしてこの白い結婚も、ちゃんと君の意見を聞くべきだったと思っている。すまない。こんなことになってしまったのは、全て僕のせいだ。僕が弱かったばかりに、君を追い込んで傷つけてしまった」
頭を下げながら、元夫は初めて私の手に触れた。
やや冷たい、そして大きな手。
ほんの少しだけ感じる、ぬくもり。
この人は元がついたとしても、国王だった人。
そんな人が私に頭を下げている。
でもなんで、今。どうしてこのタイミングで。
「もっと早く聞きたかったですわ」
そうもっと早く、こんな風に触れ合いたかった。
ちゃんと夫婦として話をして、ちゃんと触れ合って、一緒に先に進みたかった。
結婚したあの日。
私は王妃という身分なんかより、この人の隣にいることに幸せを感じていたのに。
そんな思いすら全て封印し、ただ王妃と生きることを決めたのに。
今になってこんなの……。ずるい……。
「ああそうだね。君には本当に悪いことをしたと思っているよ。だから今からでも、君の罪を一緒に償わせてもらえないだろうか」
「な、なにを」
「もう僕には身分も何もないが、今ならちゃんと君を話をし、見ることが出来る。だから、君の罪を半分僕に背負わせて欲しい。この命が尽きるまで、傍にいさせてくれ」
「本当に、遅すぎます! 何なんですの、今更、何なんですの。どうして今なんですの? どうして白い結婚のままではなく共にいてくださるとあの時言って下さらなかったんですの」
「君が好きだったんだ。君が王妃になってくれると分かった時、本当に幸せだった。君が王妃となるためにどれだけ努力をしてきたのかも知っている。だからこそ、その努力を僕のせいで無駄にしたくなかった」
「馬鹿じゃないんですの? 下賜される時点で、一緒です」
「ああ、そうだね。それでもあの時は、それが最善だと思ってしまったんだ」
私が王妃となるために努力してきたことをこの人は知っていたのね。
その上で、私の幸せをただ願ってくれていた。
私がもし足を踏み外さず、あの時傍にいて欲しいと素直に願うことが出来ていたら……。
でもそんなことは、ありえもしない架空の話だ。
私は罪を犯した。それだけは変えようのない事実。
「その体で、一緒に罪を背負うなんて不可能です。帰って下さい」
「いや、帰らないよ。幽閉場所を変更してもらったんだ。何もない山奥で、ハウスキーパーも一人しかいない。今よりももっと不便な環境だが、一緒に行こう」
そう言いながら、彼は私の手を引き立ち上がらせた。
今よりもっと不便な環境。
それを喜ぶ人間がどこにいるというのだろう。
「そんなところに行ったとことで、わたくしはなにもしませんよ」
「ああ、大丈夫だよ。君はいつまでも僕の王妃様だからね。僕が精一杯のことをしてあげるよ」
私は彼から視線を外し、それでも手を引かれるまま歩き出した。
彼だけの王妃。
こんな罪を犯した私を、まだそう言ってくれるのね。
お互い、夫婦としても何もしてこなかった。
上辺だけで、会話も、接することも。
罪を償いながら、もう一度、私も一から始めることが出来るだろうか。
「許したつもりはないですからね」
「大丈夫だよ。生涯かけて償うから」
彼となら私も、生涯かけて償っていける気がした。
ずっと分かっていた。
悪かったのは、他でもない自分だって。
だから、これから彼と一緒にもう一度見つめなおしていこう。
罪も、自分のことも。
何をどこで間違えたのだろう。
がらんとする部屋の中を見つめた。
あれだけあった煌びやかな装飾品も、優雅な暮らしも、ここには何一つ存在していない。
塔の一番上に作られた部屋には、木のベッドと、鏡台が一つだけ。
鏡に映る顔は痩せこけ、化粧すらしていない肌はボロボロだった。
ココには髪をとかしてくれる侍女もいない。
ただ何もない日々を、気が狂うほど過ごしている。
「わたくしは何も悪くない……」
今でもそう思っている。
幼い頃から両親は、私をこの国の王妃とするために力を注いできた。
厳格な教え。厳しい躾。
同世代の子たちのように遊ぶことも、甘いものを食べることも全て禁止された。
おまえのためだと。
王妃となることが、この国での一番の幸せなのだと。
それだけを言い続けられて。
実際、王妃となることが決まった時、自分の今までの苦労が全て報われる気がした。
そして夫となる国王と仲睦まじく、幸せな暮らしが出来るのだと思っていた。
それなのに……。
「わたくしが望んだものは……」
拳を強く握りしめ唇を噛みしめた時、下から塔を上がってくる足音が聞こえてきた。
食事の時間にはまだ早い。
もう聴取などは全て終わっているし、私になど何も誰も用などないはずなのに。
刑は、生涯幽閉。
死罪ではなかっただけマシというけれど、今の私にはその判断は出来ない。
死ねなかった。
どうしてもそう思えてしまうから。
「入ってもいいかな」
それはよく聞き覚えのある声だった。
「……国王様」
「ああ、もう退位してね。今はただの隠居さ」
私よりも白く細い体は、それでも最後に見た時よりかはやや血色良く感じる。
今更、何だというのだろう。
こんな塔に幽閉された私を、嘲笑いにでも来たのかしら。
「なにか、御用なのですか」
「ああ、すっかり痩せてしまったね」
悲しそうな瞳を浮べた元、国王……夫は、私の隣に腰を下ろした。
「だから何だというのです」
「そうだね……」
「わたくしがどんな思いでここにいると思っているのです? 嘲笑いに来たのですか? 王妃という身分にしがみついたみっともない女を」
「違うよ。そうじゃない」
「じゃあ、なんだというのです! 今更、同情などわたくしには必要ありません!」
言いながら涙が溢れてきた。
私はこんなに弱い女だっただろうか。
人前で泣くなどみっともない。
そしてこれは自分がした結果でしかないのに。
「君がこんなことをしてしまった原因は、僕にあると思っている」
「……」
「君と結婚をしてすぐに僕の病気が見つかって、予後が長くないことも、子を成せないことも分かった。だからこそ白い結婚のまま退位して、君を開放してあげようと思ったんだ」
そう。
私の全てが狂いだしたにはそこからだった。
幸せは噛みしめる時間すらなく、すぐに残酷な結果を告げられた。
仲睦まじくと思っていた夫は、私に触れることもなかった。
そして夢に見た王妃という身分すら、何も成さないまま手放すことになる。
そう考えた時、私は何のために今まで生きてきたのか分からなくなってしまった。
全部を我慢して。
こんなにも苦しい思いをして生きてきたのに。
叶ったと思った瞬間に、崩れ落ちてゆく。
そんなこと許せるわけがないかった。
だから……。理不尽には理不尽を。
もちろん、それが間違ってることなど自分が一番分かっていた。
王妃というものにしがみ付き、他人を傷つけ、歪んでいっていることも。
でもそれすらやめてしまったら、私を作る全てが無駄で意味のない人間になってしまう気がしてしかたなかったから。
止めることは、自分を否定することだと思えた。
「わたくしには、王妃となり王妃でいることが全てだったんです。それ以外の道なんて、誰も何も示してもくれなかった。王妃でなければ、わたくしには存在価値すらない」
「それは違うよ。そうじゃない」
「いいえ。白い結婚のまま、家臣に下賜されたところで、なんになるというのです!」
王妃となるために生きてきて、それしか意味がないのに。
どこかの貴族と再婚したところで、私には何の価値があるというの。
「君の孤独に、僕はもっと早く気付くべきだったんだ。そしてこの白い結婚も、ちゃんと君の意見を聞くべきだったと思っている。すまない。こんなことになってしまったのは、全て僕のせいだ。僕が弱かったばかりに、君を追い込んで傷つけてしまった」
頭を下げながら、元夫は初めて私の手に触れた。
やや冷たい、そして大きな手。
ほんの少しだけ感じる、ぬくもり。
この人は元がついたとしても、国王だった人。
そんな人が私に頭を下げている。
でもなんで、今。どうしてこのタイミングで。
「もっと早く聞きたかったですわ」
そうもっと早く、こんな風に触れ合いたかった。
ちゃんと夫婦として話をして、ちゃんと触れ合って、一緒に先に進みたかった。
結婚したあの日。
私は王妃という身分なんかより、この人の隣にいることに幸せを感じていたのに。
そんな思いすら全て封印し、ただ王妃と生きることを決めたのに。
今になってこんなの……。ずるい……。
「ああそうだね。君には本当に悪いことをしたと思っているよ。だから今からでも、君の罪を一緒に償わせてもらえないだろうか」
「な、なにを」
「もう僕には身分も何もないが、今ならちゃんと君を話をし、見ることが出来る。だから、君の罪を半分僕に背負わせて欲しい。この命が尽きるまで、傍にいさせてくれ」
「本当に、遅すぎます! 何なんですの、今更、何なんですの。どうして今なんですの? どうして白い結婚のままではなく共にいてくださるとあの時言って下さらなかったんですの」
「君が好きだったんだ。君が王妃になってくれると分かった時、本当に幸せだった。君が王妃となるためにどれだけ努力をしてきたのかも知っている。だからこそ、その努力を僕のせいで無駄にしたくなかった」
「馬鹿じゃないんですの? 下賜される時点で、一緒です」
「ああ、そうだね。それでもあの時は、それが最善だと思ってしまったんだ」
私が王妃となるために努力してきたことをこの人は知っていたのね。
その上で、私の幸せをただ願ってくれていた。
私がもし足を踏み外さず、あの時傍にいて欲しいと素直に願うことが出来ていたら……。
でもそんなことは、ありえもしない架空の話だ。
私は罪を犯した。それだけは変えようのない事実。
「その体で、一緒に罪を背負うなんて不可能です。帰って下さい」
「いや、帰らないよ。幽閉場所を変更してもらったんだ。何もない山奥で、ハウスキーパーも一人しかいない。今よりももっと不便な環境だが、一緒に行こう」
そう言いながら、彼は私の手を引き立ち上がらせた。
今よりもっと不便な環境。
それを喜ぶ人間がどこにいるというのだろう。
「そんなところに行ったとことで、わたくしはなにもしませんよ」
「ああ、大丈夫だよ。君はいつまでも僕の王妃様だからね。僕が精一杯のことをしてあげるよ」
私は彼から視線を外し、それでも手を引かれるまま歩き出した。
彼だけの王妃。
こんな罪を犯した私を、まだそう言ってくれるのね。
お互い、夫婦としても何もしてこなかった。
上辺だけで、会話も、接することも。
罪を償いながら、もう一度、私も一から始めることが出来るだろうか。
「許したつもりはないですからね」
「大丈夫だよ。生涯かけて償うから」
彼となら私も、生涯かけて償っていける気がした。
ずっと分かっていた。
悪かったのは、他でもない自分だって。
だから、これから彼と一緒にもう一度見つめなおしていこう。
罪も、自分のことも。
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最後まで頑張りますので、よろしくお願いいたします。