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新たな町へ
43話 初めて見る依頼ボード! 改稿
しおりを挟む部屋を出て一階に降り、カウンター目を遣るとそこに女将が居たので鍵を預けてそのままギルドに向かう。
もちろんマップを見ながら、安全の為の認識阻害も掛けて準備万端で向かう。
冒険者ギルドの前に着くと、はぁ~っとため息を突きながら扉を開ける。
扉を開けた瞬間に、一斉に中にいた人達に睨まれる。
全く勘弁してよ、俺は人見知りなんだよ。
と独り言……でも認識阻害掛けてるから俺の顔は認識されずにすんでるはず。
さて、カウンターは空いてるかな?
受付を見るが…残念だ空いているカウンターは無いようだ。
「空いてないか、どうするかな?」
あっそうだ!あれ見ようかな?キョロキョロと、回りを見て警戒しながら依頼ボードにどんな依頼が在るのか見に行く。
そして、依頼ボードの前に立つとボードに張ってある依頼をマジマジと見る。
さてさて?どんな依頼が有るのかな。
まず、一番低いランクはFランク何だな。
Fランクの依頼を観ると、あっ!あったぞ薬草の依頼が!なになに…癒し草を10束に毒消し草10束で銀貨6枚ね(若干安いか?こんなんじゃ宿にも泊まれないよ)後は、なんだゴブリン討伐5体大銀貨1枚ふぅ~ん?
その他は壁の修理、猫探してください?
角兎狩り5羽に買い物代理……井戸堀の手伝い?へぇ~何でも屋な感じだな。
で、報酬はだいたい銀貨三枚~大銀か一枚程度…これは安いの?高いの?良くわからない。
それにしても、色々有るな~。
感心しつつ、他の依頼E~A~SSまでの依頼を観て回る。そこで見つけたAランクの依頼。
えっ!ワイバーン討伐依頼が出てるけど……俺持ってるな、ここで出したらヤバいよね?
仕方ない………これは死蔵かな?決定!
うんトラブルは避ないと……黙ってよ。
なんか俺ランクに関係なく、依頼ボードの半分位達成出来るな。(遠い目)
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