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新たな町へ
276話 武器屋へGo!
しおりを挟む全員で朝食を取って食べ終わると、後片付けを女性人に任せて出かける支度をする。
「さて、男性諸君は着替えはできた?」
「はい!」
「ですが……これは、目立ちますよ?」
「そうかな、以外にいいね。どうですか?」
カナルさん気に入ったの?
「カナルさんいいね?」
「そ、そうですか?アハハ!」
俺が渡したのは、俺の朝の格好と同じで色違いを渡したのだが……。 お前ら以外に似合うね?
あ!ニングスは3揃いの、スーツだな。
因みに俺はベストは無しにするが……。
剣はちゃんと下げるよ?
「あ、あの……」
「ん?あぁケイトさん?なに?」
「あたしらはどうすれば?」
「え?片付け終わったの?」
「はい!終わりました!」
「なら、イリヤ以外は畑を頼む。イリヤは、屋敷の一階と、二階の掃除を頼む。ただし、三階には行かないでくれ」
「…あっ!えっと分かりました」
「あ、後来客は無視していいからね?(来ないとは思うけど?)」
「はい!」
「じゃ出掛けるよ?あ!出かける皆に、渡すものがまだあった!これ全員首から下げてね?」
全員に、銀のネックレスを渡す。
「これは?」
「魔道具でね?認識阻害の魔道具だよ?服の中に隠して付けてくれ。屋敷を出る前に使って、魔力流すと発動するから。此処から出るのは、目立つからさ。しかも、大勢でここから出ると……」
「わかりました……こうですか?」
「お!カシューさん!いいねえ!ほら皆もやってみて?グレド難しいか?」
「い、嫌大丈夫です」
「後は……ニグスさんは?」
「大丈夫」
「ゲイル君は?」
「多分……」
「カナルさんは……あ!平気そうだね」
「ニングスも大丈夫かな?」
「……はい!」
「なら、出掛けるよ?門開けるけど、さっと出たらカナルさんさっと、閉めてね?ほら鍵渡すから」
「は、はい!」
「よし行くぞ」
ぞろぞろと、エントランスを出て門まで歩く。
そして問題の門を開けて、そそくさと全員でるとカナルがさっと門を閉めて鍵を掛ける。
相変わらず門の外には何人か人が居る……ウザイ!あ、マっプを確認闇ギルドの連中赤表示!そして赤い点にスリーブ!
すると門の側に居た数人が倒れた。ハハハ!ざまぁ見ろ!そのまま寝てろ!
「は?い、今のは?」
「あ?なに?」
「い、嫌。今人が倒れましたよ?」
「ああ、放っておいていいよ?さて、いくよ?」
「先ずは武器屋かな?」
「はい!そうですね?」
「なら、行こうか?」
マップを開いて武器屋に向かう。
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