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新たな町へ
446話 な、なんか…端的で……?
しおりを挟む悩んで悩んで決めかねてた今夜のメニューがやっと決まった!
誰にも文句は言わせねぇ!フフフ!
《言えないですよね?貴方が主ですから》
『ナビ!言い方』
で、買い出しに出向いていたニングス達も戻ってきたね。
なにもなくて良かったよ。
メニューを決めてる合間の時間に、ミントとか言う巫山戯た女の記憶も消しました。
これでひと安心ですね?
誰に言ってるのか?
そして、夕方…そろそろ夕飯の支度です。
厨房に向かうと料理人が居たよ……君達少しは休んで良いよ?
あ、買ってきた物を整理中ね?
………すみませんでした。
それでは、朝から仕込んでおいたスープの出番です!
さて、野菜を切るのをタウルスに教えながら料理を作り進めて行きます!
なんなら明日の朝の分にも、回せるように多目につくる。
二日目のカレーはまた美味しいからな。
朝は無理でも昼には食えるだろうしね。
それなら、朝は軽めにして……。
昼は焼きカレーだな!うん決まり!
そんなことでバタバタして夕飯作って、皆でワイワイと夕食を取り食べ終わる。
リビングに移動すると、ここリビングを広くしたのには古株のみんなが驚く。
マイナは普通にしてた。
知ってる【もん】の顔ですね?
「旦那ここは、いつ広くしたのですか?」
「え?昼飯終わってからだったかな…あれ?」
「旦那様、僭越ながら、午前中です」
「そうだったね?忘れてた…」
「やだ、旦那!若いんだからまだ惚けるには早いでしょ?」
「ハハハ、そうだね?なんかここのところさ、考える事が多くてね?」
「まぁ、そうですね?」
「「「「………」」」」
なんかしんみりしてない?なんで?
まぁ、いいか?
所で時間は何時?
時計を確認すると…お、7時回ってる!
支度して出ないと間に合わない。
護衛はどうするかな?
「さて、俺は少し出掛けて来るから皆留守頼むね」
「旦那様は、どちらに?」
「ギルドだよ。呼び出されてる」
「そうなのですね?」
「そう。で、護衛だけど……来たい人いる?」
「「「「俺が!」俺も!」あ!俺も」私が」
四人は多いね……それに、屋敷の護りもして貰いたいし。
さて、どうするかな?
なら、くじ引きだね?
ハハハ。
「なら、この紐引いて?赤い色がついてる人が今日は来てよ。それとニングスは君は必ず来てね」
「畏まりました」
「で、くじ!の結果は?」
「俺とモルマンです」
「そう、なら、御者に……?」
「俺が!」
「そう?なら行こうか」
なんか端的で良いねぇ……なに?この段取りの良さは?
「旦那様、お着替えは?」
「ああ、そうだねなら着替えて来るからさ。馬車をエントランスに回しといて?」
「承知しました」
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