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第8章 富士の樹海ダンジョン
第99話 ケントからの提案
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「すまんな。彼らは戦闘時のPTSDで除隊となった。その後はこちらでも把握はしていない。ここ最近は会っていないから……おそらく【ジャポニシア】の王都あたりにはいると思うが……できればそっとしておいてほしい。彼らもまた思い出したくない過去だろうからな……」
辰之進の言葉を聞いて、リヒテルは自分の浅はかさを悔やんだ。
その場にいて、命からがら逃げかえった二人に何を聞こうというのだと。
聞いた途端彼らにつらい思いをさせるのは目に見えていた。
「そうですか……わかりました。この件はこれで終わりにします。」
リヒテルはそう辰之進に告げると、肩を落としたのだった。
ここで今まで話に入ってこなかったケントが、辰之進に視線を送る。
何事かと思い辰之進もケントへ向き直る。
「総隊長。彼の戦闘能力についてですが、このまま燻らせるのはもったいないと考えます。そこで提案なんですが、一度隊を離れ【探索者】としてダンジョンアタックをするのはどうでしょうか?もちろん俺もフォローに付きます。」
「え?どういうこと?」
ケントの突然の申し出に、驚きを隠せないリヒテル。
このままではだめだと思ってはいたものの、自分には打つ手が無いと半ば諦めていたのだ。
「それは構わないが、今この近くでアタックできるダンジョンは無いぞ?あるとすれば【ジャポニシア】のダンジョンだ。しかし、あそこは他国の人間に解放はしていないはず。狩猟者連合協同組合とは提携しているとはいえ、独自のルールに基づいて運営されている。何か伝手があるのか?」
辰之進の指摘通り、世界に残る最後のダンジョンは【ジャポニシア】に存在する。
それが【富士の樹海ダンジョン】だ。
正確には子ダンジョンも存在するため、唯一とは言えないが、メインダンジョンとした場合は唯一となる。
しかし、誰もがそのダンジョンへアタックできるというものではなかった。
【ジャポニシア】では、ダンジョンアタックする者を【探索者】と呼び、【公営組織探索者支援組合】に加盟したのち、【探索者ライセンス】の発行される。
この【探索者ライセンス】を持つ者のみに、探索する権利が付与されるのだ。
しかし、この【探索者ライセンス】の発行が、実はネックになってたい。
【ジャポニシア】に籍が有る者のみに発行されるのだ。
つまり、【エウロピニア帝国】籍のリヒテルには発行されるはずがなかったのだ。
その事情を知っていた辰之進は、訝しがりながらケントへと視線を向けた。
するとケントは胸元から、一枚のカードを取り出して辰之進に見せたのだ。
そこに書かれていたのは……
——————
A級ライセンス証
中村 剣斗
——————
手にした辰之進が、まじまじと【探索者ライセンス】カードを観察していた。
「俺のパーティーメンバーとして登録をかけます。あくまで仮登録ですが、実績を積めば【探索者ライセンス】は発行してもらえるはずです。」
「そうか、というよりもケントは【ジャポニシア】出身だったんだな。」
後ろ手で頭を掻きながら、申し訳なさそうにするケント。
辰之進は頭を振って話を続ける。
「つまり、リヒテルにダンジョンで修業をさせる……そういうことでいいのかな?」
「そうですね……ただ……。すみません、ここの防諜設備は万全でしょうか?」
突如として真剣な面持ちで話し出したケントに、一瞬反応が遅れた辰之進。
知られてはまずい話なのかと思うも、ある程度ケントの状況を知っている辰之進は迷うことはなかった。
「今この都市の中でも陛下の屋敷の次には厳重だ。何なら警護の者も下げるが……どうする?」
「ではお願いします。」
ケントが辰之進に頭を下げると、辰之進は小さく頷き出入口に立っていた警護員に外に出るように促す。
中にいるのがリヒテルとケントであるために問題は無いと判断した警護員は外での立ち番に切り替えたようだった。
辰之進は自分の執務机に移動すると、何かのタブレット端末の様なものを操作していた。
すると、リヒテルにもわかるほどに室内の雰囲気が変わっていた。
「で、どんな話なんだい?」
「ダンジョンの秘密についてです。おそらく陛下とロレンツィオ宰相はご存じのはずですが、ダンジョンで探索を行うと、【スキル】【インベントリ】【ステータス】が個人に付与されます。これによって、個人の実力は格段に高くなります。おそらくここでレベルと呼ばれる格を上げれば、リヒテルは人類史上でもトップの人材になります。まあ、先輩【探索者】たちに比べれば失笑物でしょうが。」
簡単な説明を聞いた辰之進は、何の冗談だと思った。
ならば全員ダンジョンアタックをすれば機械魔の脅威などどうとでもなるというものだった。
逆に、なぜ今までそれを開示してこなかったのか、辰之進は疑問に思えた。
各国の首脳が元始天王を稼働させ、たくさんの人間にダンジョンアタックをさせれば物事が解決したはずだったからだ。
【エウロピニア帝国】崩壊の原因であるスタンビードでさえ、乗り切れたはずだからだ。
「総隊長は恐らく、『なぜ今まで秘匿されていたのか』と思っていますよね?理由はそれほど難しくはありません。管理者の候補がいなかったんです。陛下から聞き及んでるとは思いますが、〝管理者〟とは〝魔王〟。最終的には〝攻略対象〟になります。なぜ【ジャポニシア】の国王が若いのか……それは先代が討伐されて新しい魔王として、今の秋斗様が契約されたからです。そして世界防衛軍が【ジャポニシア】にあるのもそのためです。世界防衛軍はもれなく【探索者】として活動しています。だからこそ、世界を相手取っても最強と言わしめるほどの実力を持っている部隊が存在しています。」
ケントの話に耳を傾けるリヒテルと辰之進。
簡単な事情を知っている辰之進は、ケントの話をある程度理解するに至った。
その事情を全く知らないリヒテルは、一人話についていけず、話の腰を折るわけにもいかなかったために話を遮らないように聞き方に徹していた。
「つまり、世界全域を守れる程の人数は存在していないと……そういうことかな?」
「お察しの通りです。確かに最強ではありますが、それは数がそろっていればという前提条件です。前回のような同時多発的なスタンビードでは、対応が不可能に近い状態でした。ですので俺や数名の【探索者】が【エウロピニア帝国】に事前に入り、下準備を行っていました。俺が帝都防衛隊に入ったのも、その一環です。黙っていて申し訳ありませんでした。」
ケントは辰之進に向かって申し訳なさそうに頭を下げた。
だがここで一つ疑問が沸き起こる。
〝事前に行動をしていた〟ということは、スタンビードが起こることを予見していたということに他ならないからだ。
ならばなぜそれを知らせなかったのか……辰之進は思考の海におぼれかけてしまった。
「元始天王の生みの親はゴールドラッドです。そして各地に眠る解放前の元始天王の複製品はゴールドラッドによって傍聴されています。そのおかげで逆に情報を引き出せたのはある意味棚ぼたでした。だからこそ、まだ解放前の段階ではゴールドラッドに気取られてしまう。そうなればこちらが準備終わる前に仕掛けられる可能性が否定できませんでした。」
「だからあのタイミングで〝すべての臣民が避難できる船〟が準備できていたのか……」
ケントは首肯するとリヒテルに向き直る。
「リヒテル。いろいろ黙っていてすまない。作戦行動中だったとはいえ、君の仲間たちを危険にさらしてしまった。そして……。頭を下げて許されることではないのは重々承知している。だが、言わせてほしい。申し訳ありません。」
ケントはリヒテルの反応を見ることなく、深々と頭を下げる。
リヒテルはケントの話を聞いて、あまりにも突飛かつ理解の範疇を飛び越えてしまっており、思考が追い付くことが出来なかった。
辰之進の言葉を聞いて、リヒテルは自分の浅はかさを悔やんだ。
その場にいて、命からがら逃げかえった二人に何を聞こうというのだと。
聞いた途端彼らにつらい思いをさせるのは目に見えていた。
「そうですか……わかりました。この件はこれで終わりにします。」
リヒテルはそう辰之進に告げると、肩を落としたのだった。
ここで今まで話に入ってこなかったケントが、辰之進に視線を送る。
何事かと思い辰之進もケントへ向き直る。
「総隊長。彼の戦闘能力についてですが、このまま燻らせるのはもったいないと考えます。そこで提案なんですが、一度隊を離れ【探索者】としてダンジョンアタックをするのはどうでしょうか?もちろん俺もフォローに付きます。」
「え?どういうこと?」
ケントの突然の申し出に、驚きを隠せないリヒテル。
このままではだめだと思ってはいたものの、自分には打つ手が無いと半ば諦めていたのだ。
「それは構わないが、今この近くでアタックできるダンジョンは無いぞ?あるとすれば【ジャポニシア】のダンジョンだ。しかし、あそこは他国の人間に解放はしていないはず。狩猟者連合協同組合とは提携しているとはいえ、独自のルールに基づいて運営されている。何か伝手があるのか?」
辰之進の指摘通り、世界に残る最後のダンジョンは【ジャポニシア】に存在する。
それが【富士の樹海ダンジョン】だ。
正確には子ダンジョンも存在するため、唯一とは言えないが、メインダンジョンとした場合は唯一となる。
しかし、誰もがそのダンジョンへアタックできるというものではなかった。
【ジャポニシア】では、ダンジョンアタックする者を【探索者】と呼び、【公営組織探索者支援組合】に加盟したのち、【探索者ライセンス】の発行される。
この【探索者ライセンス】を持つ者のみに、探索する権利が付与されるのだ。
しかし、この【探索者ライセンス】の発行が、実はネックになってたい。
【ジャポニシア】に籍が有る者のみに発行されるのだ。
つまり、【エウロピニア帝国】籍のリヒテルには発行されるはずがなかったのだ。
その事情を知っていた辰之進は、訝しがりながらケントへと視線を向けた。
するとケントは胸元から、一枚のカードを取り出して辰之進に見せたのだ。
そこに書かれていたのは……
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A級ライセンス証
中村 剣斗
——————
手にした辰之進が、まじまじと【探索者ライセンス】カードを観察していた。
「俺のパーティーメンバーとして登録をかけます。あくまで仮登録ですが、実績を積めば【探索者ライセンス】は発行してもらえるはずです。」
「そうか、というよりもケントは【ジャポニシア】出身だったんだな。」
後ろ手で頭を掻きながら、申し訳なさそうにするケント。
辰之進は頭を振って話を続ける。
「つまり、リヒテルにダンジョンで修業をさせる……そういうことでいいのかな?」
「そうですね……ただ……。すみません、ここの防諜設備は万全でしょうか?」
突如として真剣な面持ちで話し出したケントに、一瞬反応が遅れた辰之進。
知られてはまずい話なのかと思うも、ある程度ケントの状況を知っている辰之進は迷うことはなかった。
「今この都市の中でも陛下の屋敷の次には厳重だ。何なら警護の者も下げるが……どうする?」
「ではお願いします。」
ケントが辰之進に頭を下げると、辰之進は小さく頷き出入口に立っていた警護員に外に出るように促す。
中にいるのがリヒテルとケントであるために問題は無いと判断した警護員は外での立ち番に切り替えたようだった。
辰之進は自分の執務机に移動すると、何かのタブレット端末の様なものを操作していた。
すると、リヒテルにもわかるほどに室内の雰囲気が変わっていた。
「で、どんな話なんだい?」
「ダンジョンの秘密についてです。おそらく陛下とロレンツィオ宰相はご存じのはずですが、ダンジョンで探索を行うと、【スキル】【インベントリ】【ステータス】が個人に付与されます。これによって、個人の実力は格段に高くなります。おそらくここでレベルと呼ばれる格を上げれば、リヒテルは人類史上でもトップの人材になります。まあ、先輩【探索者】たちに比べれば失笑物でしょうが。」
簡単な説明を聞いた辰之進は、何の冗談だと思った。
ならば全員ダンジョンアタックをすれば機械魔の脅威などどうとでもなるというものだった。
逆に、なぜ今までそれを開示してこなかったのか、辰之進は疑問に思えた。
各国の首脳が元始天王を稼働させ、たくさんの人間にダンジョンアタックをさせれば物事が解決したはずだったからだ。
【エウロピニア帝国】崩壊の原因であるスタンビードでさえ、乗り切れたはずだからだ。
「総隊長は恐らく、『なぜ今まで秘匿されていたのか』と思っていますよね?理由はそれほど難しくはありません。管理者の候補がいなかったんです。陛下から聞き及んでるとは思いますが、〝管理者〟とは〝魔王〟。最終的には〝攻略対象〟になります。なぜ【ジャポニシア】の国王が若いのか……それは先代が討伐されて新しい魔王として、今の秋斗様が契約されたからです。そして世界防衛軍が【ジャポニシア】にあるのもそのためです。世界防衛軍はもれなく【探索者】として活動しています。だからこそ、世界を相手取っても最強と言わしめるほどの実力を持っている部隊が存在しています。」
ケントの話に耳を傾けるリヒテルと辰之進。
簡単な事情を知っている辰之進は、ケントの話をある程度理解するに至った。
その事情を全く知らないリヒテルは、一人話についていけず、話の腰を折るわけにもいかなかったために話を遮らないように聞き方に徹していた。
「つまり、世界全域を守れる程の人数は存在していないと……そういうことかな?」
「お察しの通りです。確かに最強ではありますが、それは数がそろっていればという前提条件です。前回のような同時多発的なスタンビードでは、対応が不可能に近い状態でした。ですので俺や数名の【探索者】が【エウロピニア帝国】に事前に入り、下準備を行っていました。俺が帝都防衛隊に入ったのも、その一環です。黙っていて申し訳ありませんでした。」
ケントは辰之進に向かって申し訳なさそうに頭を下げた。
だがここで一つ疑問が沸き起こる。
〝事前に行動をしていた〟ということは、スタンビードが起こることを予見していたということに他ならないからだ。
ならばなぜそれを知らせなかったのか……辰之進は思考の海におぼれかけてしまった。
「元始天王の生みの親はゴールドラッドです。そして各地に眠る解放前の元始天王の複製品はゴールドラッドによって傍聴されています。そのおかげで逆に情報を引き出せたのはある意味棚ぼたでした。だからこそ、まだ解放前の段階ではゴールドラッドに気取られてしまう。そうなればこちらが準備終わる前に仕掛けられる可能性が否定できませんでした。」
「だからあのタイミングで〝すべての臣民が避難できる船〟が準備できていたのか……」
ケントは首肯するとリヒテルに向き直る。
「リヒテル。いろいろ黙っていてすまない。作戦行動中だったとはいえ、君の仲間たちを危険にさらしてしまった。そして……。頭を下げて許されることではないのは重々承知している。だが、言わせてほしい。申し訳ありません。」
ケントはリヒテルの反応を見ることなく、深々と頭を下げる。
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