68 / 108
いよいよ本格的な復讐へ
68.赤い浴室と血の匂い
しおりを挟む
血生臭くて生温かい。そんな事を感じながら目が覚めた。
「おっ、おはよ」
「……おはよ?今、何時?」
「さあ?」
俺が起きた事にすぐに気付いたアカツキは、眠る前と同じように俺を抱えていた。それに時間も分からないなんて…本当にずっとここに居てくれたんだな。湯冷めもしてないし。
「…ちょっと熱いな」
「まー結構血色良くなってるもんな。背中もあんまし血が出てる感じもしないし、早く良くなりそうだ」
そういえば痛みも大分和らいだ。まだ翼の付け根に力を入れようとすると痛むけど、眠る前よりは全然マシだ。
一度アカツキはバスタブから出て、俺はまた縁の枕にしがみついた。あーあ、アカツキの白い髪もズボンも真っ赤に染まってら。
「なぁ、その髪の血って落ちるのか?」
「ん?まぁ洗えば」
「良かった」
アカツキは赤色が似合う。けどそれはこんなドス黒い赤色じゃ無い。
「なんだ、この色はイヤか?」
「あぁ、お前にはそんな赤より前に見た緋色の方が似合う」
「嬉しいこと言ってくれるな」
ちょっと褒めただけで上機嫌になる、子供みたいだ。でもそんな反応をしながらも俺の翼のことは真剣に見てくれている。ふざけたような言動を取りながらも良い奴なんだよな。
指先で軽く付け根に触れられたがそこまで痛みはない。少し過敏にはなっているけど、痛みはどちらかというとスリットより付け根の筋肉痛みたいな感じだ。
重たい翼を出したままだったからか?疲れと痺れを感じるのはまたリハビリというか慣らしをして調整していかないとかな。
「……ん、傷は無くなってるな。ただ翼と皮膚の繋がりが甘いからもう少し安静にな」
「はーい…っ、今のはちょっと痛いな」
「あっ、すまん」
背中は触られても痛くないけど、翼の接着部分は少し痛い。その痛かった部分が繋がれば一応は大丈夫だろう。
あと少しを待ってる間、アカツキは俺と喋りながらずっと風呂の温度調整をしていた。
「そういえば連れられるままここに来たけど、具体的にはどんな予定なんだ?」
情けない事にこの島に来た理由を俺は知らない。一応復讐の計画をする為だということは分かっているが、ここに来たのはアカツキが連れてきたからだ。
俺はただグルーを風通しのいいところに連れて来たかっただけなんだけどな。魔力に酔って苦しそうだったし、魔力の籠るあの洞窟じゃなければよかったんだけど……風通しがいいにも程がある。
「お前、まさかお前とグルージアとヴィンセントだけで復讐する気じゃ無いだろうな?」
「え、アカツキは参加しないのか?」
「いつ俺が参加するって言った?俺はただ『復讐の準備の協力』をしてるだけだ」
な、そうなのか?少しびっくり……。っていうか龍神達も協力しないのか?一応この国に来た目的の一つが協力要請のためだけど……。
「俺は一応太陽神として信仰されてるからな。下手に動くと教会という教会が崩壊しかねないし、何かへの敵対や殺傷は場合によってはマズい」
そうだコイツ(他称)神様だった。信仰とか神の行動とかちゃんと繋がってるんだな。俺、信仰されてなくてよかった。あ、アンリは信仰…してるのか?一応尊敬とかの域か?
……で、これからどうするんだってば。
「ま、大人数で攻め入るのは難しいのが人間の国だから、少数精鋭が欲しい訳だ。そこで滅んだ妖精の国の王様を説得させようと思ってな」
「妖精の国の……まだご存命なのか?」
「まぁ、一応な。国は滅んだけど種族は残ってる。んで、その生き残りがこの国に避難している。そうやっていろんな文明と種族を保管して来たから『歴史の国』なんだ」
そういうことなんだ…。ただ古くからある国だから、とかそんな程度だと思ってた。国を失った生き残りの避難場所で保管場所。そう思うと封鎖するのも頷ける。
「あの爺さん…つか妖精の王様ってみんな堅物だけど魔法の腕は良すぎるんだよなぁ。強力な固有スキルレベルの魔法をポンポン産み出すバケモンだ。味方に出来れば強いな」
「……味方に、出来るのか?そんなすごい人」
「説得はお前がするんだ。ガンバレよ~」
急にプレッシャーだな。まぁアカツキはこれだけ情報提供をしてくれたんだから、今度は俺が頑張る番だろうけどさ。
アカツキから妖精の王がどんな人物なのかを聞いた。
妖精の王は千年は生きる長寿で、言動は堅苦しいものの好奇心旺盛で人との会話を好むそうだ。馴染めば人懐っこく、一度逆鱗に触れれば地獄の底まで追い詰められる。結構感情的なようだな。
そんな感じで妖精の王の話を聞いていると、いつの間にか翼の付け根が完全に安定した。多少動かしても筋肉痛以外の痛みは無い。出血も完全に止まった。
一応確認のために翼をしまうと、自分では確認できないけど確かにスリットが出来ていたそうだ。もう一度翼を出しても問題は無し。
よかった、やっと風呂生活終了だ……。たった一日でもこんな生活は懲り懲りだ。
翼をしまって一息付くと、アカツキが背中をマッサージしてくれた。ずっと翼を出したままなのは負荷が大きいと、同じく翼を持つアカツキは分かっているようだ。
「ほっ、強く押しても痛くないか?」
「あぁ…少し違和感は残るけど気持ちいい」
アカツキも俺に合わせて風呂生活で面倒を見てくれたんだ。何かしらのお礼はしたいな。
「一応粘膜だし、直接触れるのは痛いかもだけど清潔にしろよ」
「分かった」
「さて、じゃあ俺は一旦シャワー浴びて着替えを持ってくるよ。俺が行ったらお前も浴びて、ちゃんと翼も洗うようにな。ここの掃除は俺がやるから現状維持のままにするように」
そう言ってシャワーを浴びたアカツキ。上からお湯を被っただけなのに髪の毛もズボンもあっという間に白く戻った。ビックリするほど血が落ちている。どんな素材なんだソレ。
しかも一度脱ぎ絞ると見た目では濡れていると分からなくなった。絞ったズボンと掛けてあった服を着てアカツキは風呂場を後にした。
俺も言われた通り体を流さないと。
先に翼を洗った。実際に自分で触れてみると案外しっかりしていて、ちょっとやそっとでは傷も付きそうにない。
翼を洗った後はスリットを洗った。正直、手が届かない。なんとか体制を変えてスリットを広げてお湯を当てた。痛いというか、ムズムズするというか、違和感が凄いな。まぁ、本来なら開かない場所だもんな。
あとは普通に体を洗い、血を落とす。ずっと血液風呂に入ってたから臭いを落とすのは難しいかもしれない。そもそも俺の鼻に血の臭いが残ってて落ちてるかどうかすら分からないんだけども。
「お、丁度いいタイミングか?」
シャワーのお湯を止めたタイミングで戻って来たアカツキ。その手には広げられたタオルがあるが……この手を広げたポーズはまさか………
「えいっ」
やっぱりか!アカツキはタオルを俺の頭に被せるとわしゃわしゃと拭いた。俺は犬猫でも子供でも無い!
「ぷあっ!自分で出来るっての!」
「あっ」
タオルをぶん取り自分で頭を拭いた。アカツキはつまらなそうに口を尖らせブーイングをしてるけど、こんないい歳してフルチンで頭を他人に拭かれるのは屈辱的だ。というかシンプル恥ずかしい。
コンコン
頭のタオルドライを終えて体を拭いていると、ヴィンスとグルーがここまで来た。
「よぉ、どんな調子だ?」
「もう血も止まって安定した。悪かったな、心配かけて」
「そりゃあ良かった。オレらは朝飯食って来たとこだが、ヤトもなんか食うか?」
これだけ血を見た後だしなぁ…。食べるとしても貧血に良いものとか?体から大切な物を失い過ぎてる感じがして空腹感も少しあるし。
「んー、じゃあ肉が食いたいかも。でも一人で食べるのはつまらないし、昼にみんなと食べようかな」
「はいよ。………ところで」
一緒に来てるグルーが全く喋らない。こんなに大人しいことってあるか?
少し心配になってグルーの方を見ると、何故かグルーは口を手で覆って俯いていた。浴室が血塗れでグロいから?いや、吸血鬼のグルーがそんなことで………
吸血鬼だから?もしかして、血の臭いで………
もう一度グルーをよく見ると、手で覆っていても口からは涎が垂れそうになっていた。
「……その、すみません」
その一言だけ残してグルーは慌てたようにその場を後にした。
血の臭いで涎が出てたってことは、グルーは俺の血が飲みたいのか?そうならそうと言ってくれればあげるのに………
「あーヤト、行ってやってくれないか?昨日から心ここに在らずっつーか、何かに耐えてるような気がしてさ。近くに行ったらどうなるか分からんが、お前なら話くらいは聞き出せるだろ?」
昨日から?思った以上に深刻なのかもしれないな。よし、それなら俺がさっさと行くか。
全く…俺は色んな人に甘えてるってのに、周りの奴らは俺に頼る事が少ないな。そんなに頼りないか?そう考えるとちょっと腹立たしいな……。
アカツキが用意した浴衣を着て、俺は一直線にグルーの部屋に向かった。
「おっ、おはよ」
「……おはよ?今、何時?」
「さあ?」
俺が起きた事にすぐに気付いたアカツキは、眠る前と同じように俺を抱えていた。それに時間も分からないなんて…本当にずっとここに居てくれたんだな。湯冷めもしてないし。
「…ちょっと熱いな」
「まー結構血色良くなってるもんな。背中もあんまし血が出てる感じもしないし、早く良くなりそうだ」
そういえば痛みも大分和らいだ。まだ翼の付け根に力を入れようとすると痛むけど、眠る前よりは全然マシだ。
一度アカツキはバスタブから出て、俺はまた縁の枕にしがみついた。あーあ、アカツキの白い髪もズボンも真っ赤に染まってら。
「なぁ、その髪の血って落ちるのか?」
「ん?まぁ洗えば」
「良かった」
アカツキは赤色が似合う。けどそれはこんなドス黒い赤色じゃ無い。
「なんだ、この色はイヤか?」
「あぁ、お前にはそんな赤より前に見た緋色の方が似合う」
「嬉しいこと言ってくれるな」
ちょっと褒めただけで上機嫌になる、子供みたいだ。でもそんな反応をしながらも俺の翼のことは真剣に見てくれている。ふざけたような言動を取りながらも良い奴なんだよな。
指先で軽く付け根に触れられたがそこまで痛みはない。少し過敏にはなっているけど、痛みはどちらかというとスリットより付け根の筋肉痛みたいな感じだ。
重たい翼を出したままだったからか?疲れと痺れを感じるのはまたリハビリというか慣らしをして調整していかないとかな。
「……ん、傷は無くなってるな。ただ翼と皮膚の繋がりが甘いからもう少し安静にな」
「はーい…っ、今のはちょっと痛いな」
「あっ、すまん」
背中は触られても痛くないけど、翼の接着部分は少し痛い。その痛かった部分が繋がれば一応は大丈夫だろう。
あと少しを待ってる間、アカツキは俺と喋りながらずっと風呂の温度調整をしていた。
「そういえば連れられるままここに来たけど、具体的にはどんな予定なんだ?」
情けない事にこの島に来た理由を俺は知らない。一応復讐の計画をする為だということは分かっているが、ここに来たのはアカツキが連れてきたからだ。
俺はただグルーを風通しのいいところに連れて来たかっただけなんだけどな。魔力に酔って苦しそうだったし、魔力の籠るあの洞窟じゃなければよかったんだけど……風通しがいいにも程がある。
「お前、まさかお前とグルージアとヴィンセントだけで復讐する気じゃ無いだろうな?」
「え、アカツキは参加しないのか?」
「いつ俺が参加するって言った?俺はただ『復讐の準備の協力』をしてるだけだ」
な、そうなのか?少しびっくり……。っていうか龍神達も協力しないのか?一応この国に来た目的の一つが協力要請のためだけど……。
「俺は一応太陽神として信仰されてるからな。下手に動くと教会という教会が崩壊しかねないし、何かへの敵対や殺傷は場合によってはマズい」
そうだコイツ(他称)神様だった。信仰とか神の行動とかちゃんと繋がってるんだな。俺、信仰されてなくてよかった。あ、アンリは信仰…してるのか?一応尊敬とかの域か?
……で、これからどうするんだってば。
「ま、大人数で攻め入るのは難しいのが人間の国だから、少数精鋭が欲しい訳だ。そこで滅んだ妖精の国の王様を説得させようと思ってな」
「妖精の国の……まだご存命なのか?」
「まぁ、一応な。国は滅んだけど種族は残ってる。んで、その生き残りがこの国に避難している。そうやっていろんな文明と種族を保管して来たから『歴史の国』なんだ」
そういうことなんだ…。ただ古くからある国だから、とかそんな程度だと思ってた。国を失った生き残りの避難場所で保管場所。そう思うと封鎖するのも頷ける。
「あの爺さん…つか妖精の王様ってみんな堅物だけど魔法の腕は良すぎるんだよなぁ。強力な固有スキルレベルの魔法をポンポン産み出すバケモンだ。味方に出来れば強いな」
「……味方に、出来るのか?そんなすごい人」
「説得はお前がするんだ。ガンバレよ~」
急にプレッシャーだな。まぁアカツキはこれだけ情報提供をしてくれたんだから、今度は俺が頑張る番だろうけどさ。
アカツキから妖精の王がどんな人物なのかを聞いた。
妖精の王は千年は生きる長寿で、言動は堅苦しいものの好奇心旺盛で人との会話を好むそうだ。馴染めば人懐っこく、一度逆鱗に触れれば地獄の底まで追い詰められる。結構感情的なようだな。
そんな感じで妖精の王の話を聞いていると、いつの間にか翼の付け根が完全に安定した。多少動かしても筋肉痛以外の痛みは無い。出血も完全に止まった。
一応確認のために翼をしまうと、自分では確認できないけど確かにスリットが出来ていたそうだ。もう一度翼を出しても問題は無し。
よかった、やっと風呂生活終了だ……。たった一日でもこんな生活は懲り懲りだ。
翼をしまって一息付くと、アカツキが背中をマッサージしてくれた。ずっと翼を出したままなのは負荷が大きいと、同じく翼を持つアカツキは分かっているようだ。
「ほっ、強く押しても痛くないか?」
「あぁ…少し違和感は残るけど気持ちいい」
アカツキも俺に合わせて風呂生活で面倒を見てくれたんだ。何かしらのお礼はしたいな。
「一応粘膜だし、直接触れるのは痛いかもだけど清潔にしろよ」
「分かった」
「さて、じゃあ俺は一旦シャワー浴びて着替えを持ってくるよ。俺が行ったらお前も浴びて、ちゃんと翼も洗うようにな。ここの掃除は俺がやるから現状維持のままにするように」
そう言ってシャワーを浴びたアカツキ。上からお湯を被っただけなのに髪の毛もズボンもあっという間に白く戻った。ビックリするほど血が落ちている。どんな素材なんだソレ。
しかも一度脱ぎ絞ると見た目では濡れていると分からなくなった。絞ったズボンと掛けてあった服を着てアカツキは風呂場を後にした。
俺も言われた通り体を流さないと。
先に翼を洗った。実際に自分で触れてみると案外しっかりしていて、ちょっとやそっとでは傷も付きそうにない。
翼を洗った後はスリットを洗った。正直、手が届かない。なんとか体制を変えてスリットを広げてお湯を当てた。痛いというか、ムズムズするというか、違和感が凄いな。まぁ、本来なら開かない場所だもんな。
あとは普通に体を洗い、血を落とす。ずっと血液風呂に入ってたから臭いを落とすのは難しいかもしれない。そもそも俺の鼻に血の臭いが残ってて落ちてるかどうかすら分からないんだけども。
「お、丁度いいタイミングか?」
シャワーのお湯を止めたタイミングで戻って来たアカツキ。その手には広げられたタオルがあるが……この手を広げたポーズはまさか………
「えいっ」
やっぱりか!アカツキはタオルを俺の頭に被せるとわしゃわしゃと拭いた。俺は犬猫でも子供でも無い!
「ぷあっ!自分で出来るっての!」
「あっ」
タオルをぶん取り自分で頭を拭いた。アカツキはつまらなそうに口を尖らせブーイングをしてるけど、こんないい歳してフルチンで頭を他人に拭かれるのは屈辱的だ。というかシンプル恥ずかしい。
コンコン
頭のタオルドライを終えて体を拭いていると、ヴィンスとグルーがここまで来た。
「よぉ、どんな調子だ?」
「もう血も止まって安定した。悪かったな、心配かけて」
「そりゃあ良かった。オレらは朝飯食って来たとこだが、ヤトもなんか食うか?」
これだけ血を見た後だしなぁ…。食べるとしても貧血に良いものとか?体から大切な物を失い過ぎてる感じがして空腹感も少しあるし。
「んー、じゃあ肉が食いたいかも。でも一人で食べるのはつまらないし、昼にみんなと食べようかな」
「はいよ。………ところで」
一緒に来てるグルーが全く喋らない。こんなに大人しいことってあるか?
少し心配になってグルーの方を見ると、何故かグルーは口を手で覆って俯いていた。浴室が血塗れでグロいから?いや、吸血鬼のグルーがそんなことで………
吸血鬼だから?もしかして、血の臭いで………
もう一度グルーをよく見ると、手で覆っていても口からは涎が垂れそうになっていた。
「……その、すみません」
その一言だけ残してグルーは慌てたようにその場を後にした。
血の臭いで涎が出てたってことは、グルーは俺の血が飲みたいのか?そうならそうと言ってくれればあげるのに………
「あーヤト、行ってやってくれないか?昨日から心ここに在らずっつーか、何かに耐えてるような気がしてさ。近くに行ったらどうなるか分からんが、お前なら話くらいは聞き出せるだろ?」
昨日から?思った以上に深刻なのかもしれないな。よし、それなら俺がさっさと行くか。
全く…俺は色んな人に甘えてるってのに、周りの奴らは俺に頼る事が少ないな。そんなに頼りないか?そう考えるとちょっと腹立たしいな……。
アカツキが用意した浴衣を着て、俺は一直線にグルーの部屋に向かった。
15
あなたにおすすめの小説
転生したが陰から推し同士の絡みを「バレず」に見たい
むいあ
BL
俺、神崎瑠衣はごく普通の社会人だ。
ただ一つ違うことがあるとすれば、腐男子だということだ。
しかし、周りに腐男子と言うことがバレないように日々隠しながら暮らしている。
今日も一日会社に行こうとした時に横からきたトラックにはねられてしまった!
目が覚めるとそこは俺が好きなゲームの中で!?
俺は推し同士の絡みを眺めていたいのに、なぜか美形に迫られていて!?
「俺は壁になりたいのにーーーー!!!!」
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
メインキャラ達の様子がおかしい件について
白鳩 唯斗
BL
前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生した。
サポートキャラとして、攻略対象キャラたちと過ごしていたフィンレーだが・・・・・・。
どうも攻略対象キャラ達の様子がおかしい。
ヒロインが登場しても、興味を示されないのだ。
世界を救うためにも、僕としては皆さん仲良くされて欲しいのですが・・・。
どうして僕の周りにメインキャラ達が集まるんですかっ!!
主人公が老若男女問わず好かれる話です。
登場キャラは全員闇を抱えています。
精神的に重めの描写、残酷な描写などがあります。
BL作品ですが、舞台が乙女ゲームなので、女性キャラも登場します。
恋愛というよりも、執着や依存といった重めの感情を主人公が向けられる作品となっております。
【8話完結】強制力に負けて死に戻ったら、幼馴染の様子がおかしいのですが、バグですか?
キノア9g
BL
目が覚めたら、大好きだったRPGの世界に転生していた。
知識チートでなんとか死亡フラグを回避した……はずだったのに、あっさり死んで、気づけば一年前に逆戻り。
今度こそ生き残ってみせる。そう思っていたんだけど——
「お前、ちょっと俺に執着しすぎじゃない……?」
幼馴染が、なんかおかしい。妙に優しいし、距離が近いし、俺の行動にやたら詳しい。
しかも、その笑顔の奥に見える“何か”が、最近ちょっと怖い。
これは、運命を変えようと足掻く俺と、俺だけを見つめ続ける幼馴染の、ちょっと(だいぶ?)危険な異世界BL。
全8話。
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
魔王を倒した勇者の凱旋に、親友の俺だけが行かなかった理由
スノウマン(ユッキー)
BL
スラム育ちの二人は、スキルを得た事で魔王討伐に旅立つ勇者と彼の帰還を待つだけのただの親友となる。
勇者と親友の無自覚両片想いのじれったい恋愛の物語。
BLゲームの世界でモブになったが、主人公とキャラのイベントがおきないバグに見舞われている
青緑三月
BL
主人公は、BLが好きな腐男子
ただ自分は、関わらずに見ているのが好きなだけ
そんな主人公が、BLゲームの世界で
モブになり主人公とキャラのイベントが起こるのを
楽しみにしていた。
だが攻略キャラはいるのに、かんじんの主人公があらわれない……
そんな中、主人公があらわれるのを、まちながら日々を送っているはなし
BL要素は、軽めです。
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる