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23シエルの変化
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村を含め半径5kmを常に感じつつ仮眠して一泊した
向けられた敵意のせいで仮眠もままならなかったけどな
徹夜しても身体には大して支障はないけど心境的にはイライラしてる事が多い、らしい
コンコンコン
コンコンコン
ラインハート「シエル起きてるか?」
カチャ
キキキ
シエル「おはようラフュト。蓮琉と虹桜は寝てるけどね~」
ラインハート「エリス嬢ちゃんが一緒に食べようって誘ってんだが来るか?」
シエル「いいよ~」
エリス「おはようございますシエル様」
シエル「おはようエリちゃんミラグラン君」
ミラ「おはようございます。」
グラン「おはよう。俺は朝摘む程度だけどシエルは何食べるんだ?」
シエル「僕は野菜を沢山食べるかな~僕も朝はガッツリ食べないよ」
野菜炒めと生野菜を注文してエリちゃん達に昼頃には家に戻ることと9ヶ月後にエリちゃん達の元に行くことを伝えた
誰も王都から来たと言ってないのに王都に行くって言ったことに突っ込まれなかったよ。ラフュトが首を傾げてたけどね
シエル「じゃあそろそろ僕は行くよ。皆気をつけて帰ってね~」
エリス「シエル様助けていただきありがとうございました。お気を付けて」
ラインハート「何かあればフュェルトの名前を出してくれて構わない。連絡を取ってくれればいいとでも言ってくれればこっちで出来る限り協力してくれるだろう」
ミラ「ラン!?」
グラン「へぇ~じゃあ俺のお礼はこれをやるよ。ギルドに何か頼む時はコレ見せれば多少は融通利かしてくれる」
ミラ「斬れ味は低いが兵士や騎士に見せれば多少は信用してくれます」
エリス「えっとえっと私は、うぅ」
シエル「ありがとう大切に持ってるよ。エリちゃん無理に渡そうとしなくていいよ~どうしても渡したいと次に会った時も思っててくれたら受け取るからさ」
エリス「はい!」
ミラが短刀、グラン君がネックレスだよ
短刀の鞘は白に銀の線が二本入っていて柄は水色柄頭の中央に黄色宝石が付いてる
ネックレスのチェーンは金色でペンダントトップは六芒星の中央に緑の宝石。六芒星の中央の宝石が空中に浮かんでるのは見えない宝石の糸で止められているんだって
手で触れると確かに感触がある。この国特有の宝石を加工して糸にしてるんだとか
シエル「蓮琉虹桜出るよ」
蓮琉・虹桜「ワン!」「キュー」
シエル「ねぇ二人共エリちゃん達どうだった?楽しかった?好きになった?面倒だった?嫌いだった?」
蓮琉「ワゥ?ワン!」
虹桜「キューキュゥキュ」
嫌な感じはしない、リアちゃんが通訳してくれないから何言ってるか分からないや
誰かに頼るとか僕らしくない、でも悪くない、嫌いじゃない
あって数時間も経ってないのに契約したこと自体僕にとっては異常なのにそれが嫌じゃなかったのは此処が異世界だから?
人は簡単には変わらない、それは環境の問題なのかもね
蓮琉「グルルル」
シエル「魔物、にしては大きいし動いてない。行ってみるか蓮琉と虹桜は来る?」
ハル「ワン!」
コウオウ「キュ!」
リア【リア・より、・・・の危険・・・より・・・の場合・・・を保護・・・】
所々聞き取れなかった。リアちゃんより、??の危険が職業??より『チュートリアル』??職業??の場合、対象??を保護??して下さい
少し間が空いて次の言葉が聞こえて来てたから何となくの予想で。これから向かう相手は職業の何かがあって危険でチュートリアルのテイム?が出来る場合相手を保護件テイムして欲しい。とかかな?
魔物をテイムって事は職業で敵に入りそうなのは勇者候補とアサシン、後???だし???だったら名称も分からないし対処の仕様がない
シエル「(テイム)出来そうもないなら逃げればいいか。蓮琉、虹桜何時でも逃げられるようにしてて」
近づく程分かるコレは強い
今まで殺り合った中でこれ程本能的に強いと武者震いした事は無かった
あぁ僕はこんな性格だった、知性を持った獣の様に強い者と戦いたい殺したい、壊したい。頭の何処かで護るべき者、助けるべき者と言うのに身体はナイフを持って気配を足音を消して進む
シエル「ふ、ふふ」
血を見たい、心を折りたい、服従させたい
護りたい、助けたい、仲間にしたい
昔なら後者の考えは無かった。人を殺すだけの殺人人形、ソレを変えたのは、変えたのは誰だっけ?
知らなくていい、思い出せない、どうして、何故
頭が痛むあの日刺されたのは誰だった?あの日刺したのは誰だった?刺したのは、私?
シエル「っ?蓮琉、虹桜悪いんだけど先に家に帰っててくれ。」
蓮琉「クゥーン」
虹桜「ギュ!」
シエル「命令だ、家に帰って家を守ってて。っ!虚ろな目コレが服従させてるって事?こんな感情の無い状態にする事が?2度と命令しない、ごめんね2人とも」
僕はどうやら冷静じゃなかった。あんな事が出来るのならテイマーが少ないのも契約方法が変えられたのも納得がいく
リアちゃんは聞かれたことを正確に教えてくれたから蓮琉達が逆らうことが出来ないテイムになってしまった。この世界では契約前に契約内容を決めて両方がそれに納得しないと契約出来ないようになっている
仲良くなってからすればする程逆らうことが出来ないって訳だ
蓮琉と虹桜には命令を聞くなと命令出来ない、何か方法を考えないと
シエル「そういえば全く動いてないけど寝てるのかな?」
今はこちらに集中しよう
どうせ僕だけじゃどうしようもないことだし
蓮琉と虹桜は家に帰した。巻き込まれる事も無い、今は操ったままでも記憶があるのか、感覚があるのかによって僕の無茶レベルが変わって、いや変わらない。僕は僕の全力でやるだけだし、それで後で怒られるのなら甘んじて受け入れよう
…………………………
絵はイメージです。頭の中でそれっぽいのを想像してください私的にはこんな感じのを文字で表現してました
向けられた敵意のせいで仮眠もままならなかったけどな
徹夜しても身体には大して支障はないけど心境的にはイライラしてる事が多い、らしい
コンコンコン
コンコンコン
ラインハート「シエル起きてるか?」
カチャ
キキキ
シエル「おはようラフュト。蓮琉と虹桜は寝てるけどね~」
ラインハート「エリス嬢ちゃんが一緒に食べようって誘ってんだが来るか?」
シエル「いいよ~」
エリス「おはようございますシエル様」
シエル「おはようエリちゃんミラグラン君」
ミラ「おはようございます。」
グラン「おはよう。俺は朝摘む程度だけどシエルは何食べるんだ?」
シエル「僕は野菜を沢山食べるかな~僕も朝はガッツリ食べないよ」
野菜炒めと生野菜を注文してエリちゃん達に昼頃には家に戻ることと9ヶ月後にエリちゃん達の元に行くことを伝えた
誰も王都から来たと言ってないのに王都に行くって言ったことに突っ込まれなかったよ。ラフュトが首を傾げてたけどね
シエル「じゃあそろそろ僕は行くよ。皆気をつけて帰ってね~」
エリス「シエル様助けていただきありがとうございました。お気を付けて」
ラインハート「何かあればフュェルトの名前を出してくれて構わない。連絡を取ってくれればいいとでも言ってくれればこっちで出来る限り協力してくれるだろう」
ミラ「ラン!?」
グラン「へぇ~じゃあ俺のお礼はこれをやるよ。ギルドに何か頼む時はコレ見せれば多少は融通利かしてくれる」
ミラ「斬れ味は低いが兵士や騎士に見せれば多少は信用してくれます」
エリス「えっとえっと私は、うぅ」
シエル「ありがとう大切に持ってるよ。エリちゃん無理に渡そうとしなくていいよ~どうしても渡したいと次に会った時も思っててくれたら受け取るからさ」
エリス「はい!」
ミラが短刀、グラン君がネックレスだよ
短刀の鞘は白に銀の線が二本入っていて柄は水色柄頭の中央に黄色宝石が付いてる
ネックレスのチェーンは金色でペンダントトップは六芒星の中央に緑の宝石。六芒星の中央の宝石が空中に浮かんでるのは見えない宝石の糸で止められているんだって
手で触れると確かに感触がある。この国特有の宝石を加工して糸にしてるんだとか
シエル「蓮琉虹桜出るよ」
蓮琉・虹桜「ワン!」「キュー」
シエル「ねぇ二人共エリちゃん達どうだった?楽しかった?好きになった?面倒だった?嫌いだった?」
蓮琉「ワゥ?ワン!」
虹桜「キューキュゥキュ」
嫌な感じはしない、リアちゃんが通訳してくれないから何言ってるか分からないや
誰かに頼るとか僕らしくない、でも悪くない、嫌いじゃない
あって数時間も経ってないのに契約したこと自体僕にとっては異常なのにそれが嫌じゃなかったのは此処が異世界だから?
人は簡単には変わらない、それは環境の問題なのかもね
蓮琉「グルルル」
シエル「魔物、にしては大きいし動いてない。行ってみるか蓮琉と虹桜は来る?」
ハル「ワン!」
コウオウ「キュ!」
リア【リア・より、・・・の危険・・・より・・・の場合・・・を保護・・・】
所々聞き取れなかった。リアちゃんより、??の危険が職業??より『チュートリアル』??職業??の場合、対象??を保護??して下さい
少し間が空いて次の言葉が聞こえて来てたから何となくの予想で。これから向かう相手は職業の何かがあって危険でチュートリアルのテイム?が出来る場合相手を保護件テイムして欲しい。とかかな?
魔物をテイムって事は職業で敵に入りそうなのは勇者候補とアサシン、後???だし???だったら名称も分からないし対処の仕様がない
シエル「(テイム)出来そうもないなら逃げればいいか。蓮琉、虹桜何時でも逃げられるようにしてて」
近づく程分かるコレは強い
今まで殺り合った中でこれ程本能的に強いと武者震いした事は無かった
あぁ僕はこんな性格だった、知性を持った獣の様に強い者と戦いたい殺したい、壊したい。頭の何処かで護るべき者、助けるべき者と言うのに身体はナイフを持って気配を足音を消して進む
シエル「ふ、ふふ」
血を見たい、心を折りたい、服従させたい
護りたい、助けたい、仲間にしたい
昔なら後者の考えは無かった。人を殺すだけの殺人人形、ソレを変えたのは、変えたのは誰だっけ?
知らなくていい、思い出せない、どうして、何故
頭が痛むあの日刺されたのは誰だった?あの日刺したのは誰だった?刺したのは、私?
シエル「っ?蓮琉、虹桜悪いんだけど先に家に帰っててくれ。」
蓮琉「クゥーン」
虹桜「ギュ!」
シエル「命令だ、家に帰って家を守ってて。っ!虚ろな目コレが服従させてるって事?こんな感情の無い状態にする事が?2度と命令しない、ごめんね2人とも」
僕はどうやら冷静じゃなかった。あんな事が出来るのならテイマーが少ないのも契約方法が変えられたのも納得がいく
リアちゃんは聞かれたことを正確に教えてくれたから蓮琉達が逆らうことが出来ないテイムになってしまった。この世界では契約前に契約内容を決めて両方がそれに納得しないと契約出来ないようになっている
仲良くなってからすればする程逆らうことが出来ないって訳だ
蓮琉と虹桜には命令を聞くなと命令出来ない、何か方法を考えないと
シエル「そういえば全く動いてないけど寝てるのかな?」
今はこちらに集中しよう
どうせ僕だけじゃどうしようもないことだし
蓮琉と虹桜は家に帰した。巻き込まれる事も無い、今は操ったままでも記憶があるのか、感覚があるのかによって僕の無茶レベルが変わって、いや変わらない。僕は僕の全力でやるだけだし、それで後で怒られるのなら甘んじて受け入れよう
…………………………
絵はイメージです。頭の中でそれっぽいのを想像してください私的にはこんな感じのを文字で表現してました
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