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1章 峠の釜めし
尻男(ケツオ)
今は夜の8時老人がいつものベンチに座ろうとすると大きなカバンがあった。「おやおや誰かの忘れ物でしょうか?」さて、今回のお話は避けて通れない道とでも言っておきましょうか。そういう老人の横をコンビニ弁当を持った男が通り過ぎた。
深夜、今日も夜勤明けで疲れて帰ってきた赤尾はコンビニで買って来た遅い晩飯を食べると服を脱ぎ先程追い焚きしておいた熱い湯船へと入っていった。「この風呂が一番の楽しみだよ」「ぷはぁ~~いや~極楽!極楽っと!」赤尾は夜勤明けの疲れを取るためゆっくりと湯に肩を沈めた。「ふっふふふ~んふっふ~ん」と鼻唄まで出て気持ちよくしていたのだが何故か違和感を感じた。ふと斜め前の壁見る・・・そこには尻があった。赤尾は目を疑った。だがそこには紛れもなくケツがあった!「ええっ?!!」赤尾の声が響き渡る!よく見たが尻が壁を突き破って出ていた。恐る恐る赤尾はケツに指を付けてみた。「うおおおっ!」ケツが喋った!「何人のケツ触っとんねん!」赤尾はビックリしながら聞いた。「あの、ええっ?誰か壁の中に居るんですか?」「何でやねん!ワシわ白アリかい!」「違うわっ!隣の部屋の者じゃ!」「隣ってまさか西野さんですか?」「そや!隣の102号室の西野や!」「正確に言えば西野のケツや!」赤尾は驚いたが顔見知りだったので少し安心して「そ、それで僕の部屋の風呂場に西野さんは何故ケツを入れているんですか?」「ケツを入れてるって!好きで入れてるんちゃうわい!」「抜けへんのや!」「抜けないんですか?何でこうなったんです?」「まあ、話せば長くなるけど聞く?」「はあっお願いします!」「トイレ行こうとしたら間違って転んだら壁突き破ってん。」「全然長くないじゃないですか!」「おっええツッコミするな?まあそうゆうわけだから」「なるほど、それで自力では脱出出来んのですか?」「まあな、さっきから抜こうとはしてんだが何しろワシトイレ行っててん、ということはあまり踏ん張ると出るものが出て・・・」赤尾は風呂からたじろいだ!「それは困りますよ!」「僕の家の風呂場でそんなことしてもらっては!」
「分かったとるわ!」「だからどうしようか大人しく考えてたんやないけ!」「そりゃどうもありがとうございます・・えっとじゃあ僕がそっち行って引っ張って上げましょうか?」「ま、待て!来るな!」そして西野はドンと壁を叩いた。赤尾は言った。「えっなんでですか?」「恥ずかしいやんけ!今どんな格好してると思うねん!こんな格好親にもみせたないわ!」「でもこのままじゃ困るでしょ?」「う~んそやな、よしっじゃあこうしよう!」 「自分ワシの尻を押してくれんか?」「ええっ!そんなでも大丈夫でしょうね?!」「万が一押してる最中に」「分かっとるわいっ!」「やらへんわ!ワシも大人やっちゅーねん!絶対にやらん!」
「そうですかじゃあ信用しますよ!なら押します」そうゆうと恐る恐る赤尾はケツに近づいた。「よしっじゃあやってくれ!」「それじゃあいきますよ!」そうゆうと赤尾はそのケツを思い切り押した!「うぬぬぬっよいしょ!」「ちょっちょっと待てやー!」ケツを押しながら赤尾は言う。「何ですか?」「な、何や自分尻の触り方が変じゃねぇか?」「ちょっと撫でてない?」「ちょっと勘弁してくださいよ!何言ってんですか?変なこと言わないでくださいよ!余計変な感じになるじゃないですか!」「ご、ゴメン!続けて!」「はいっじゃあこれでどうだ!」赤尾はありったけの力でケツを押す!すると!スポンッとケツが抜けた!赤尾が叫ぶ!「やった!やっと抜けた!」壁の穴の向こうから声が聞こえる。「でかした!いやぁ、ありがとう!お陰でやっとうんこ出来るわ!」「じゃあ取り敢えずこの洗面器で穴塞いどきますね、あっ丁度穴に入りました。」「ああっすまんのーまた後でなあ!」「あっはいごゆっくり!」「ふぅー」赤尾は疲れて風呂に入り直す。「やれやれとんだ目にあったな!」「あっそうだ!言い忘れたことがあるんやけど・・・」「はいっ?何ですか?」「いや、あの壁にハマった時ほんのちょっと落としてん」「えっ何を?」恐る恐る赤尾は聞いた。
「ぎゃああああっ!」
あたり一面にその声は響き渡った。時の小道の老人はいつものようにベンチに腰掛けて「不思議のドアの扉はほんのあなたの近くにあるんです」と定型句を言った。 完
深夜、今日も夜勤明けで疲れて帰ってきた赤尾はコンビニで買って来た遅い晩飯を食べると服を脱ぎ先程追い焚きしておいた熱い湯船へと入っていった。「この風呂が一番の楽しみだよ」「ぷはぁ~~いや~極楽!極楽っと!」赤尾は夜勤明けの疲れを取るためゆっくりと湯に肩を沈めた。「ふっふふふ~んふっふ~ん」と鼻唄まで出て気持ちよくしていたのだが何故か違和感を感じた。ふと斜め前の壁見る・・・そこには尻があった。赤尾は目を疑った。だがそこには紛れもなくケツがあった!「ええっ?!!」赤尾の声が響き渡る!よく見たが尻が壁を突き破って出ていた。恐る恐る赤尾はケツに指を付けてみた。「うおおおっ!」ケツが喋った!「何人のケツ触っとんねん!」赤尾はビックリしながら聞いた。「あの、ええっ?誰か壁の中に居るんですか?」「何でやねん!ワシわ白アリかい!」「違うわっ!隣の部屋の者じゃ!」「隣ってまさか西野さんですか?」「そや!隣の102号室の西野や!」「正確に言えば西野のケツや!」赤尾は驚いたが顔見知りだったので少し安心して「そ、それで僕の部屋の風呂場に西野さんは何故ケツを入れているんですか?」「ケツを入れてるって!好きで入れてるんちゃうわい!」「抜けへんのや!」「抜けないんですか?何でこうなったんです?」「まあ、話せば長くなるけど聞く?」「はあっお願いします!」「トイレ行こうとしたら間違って転んだら壁突き破ってん。」「全然長くないじゃないですか!」「おっええツッコミするな?まあそうゆうわけだから」「なるほど、それで自力では脱出出来んのですか?」「まあな、さっきから抜こうとはしてんだが何しろワシトイレ行っててん、ということはあまり踏ん張ると出るものが出て・・・」赤尾は風呂からたじろいだ!「それは困りますよ!」「僕の家の風呂場でそんなことしてもらっては!」
「分かったとるわ!」「だからどうしようか大人しく考えてたんやないけ!」「そりゃどうもありがとうございます・・えっとじゃあ僕がそっち行って引っ張って上げましょうか?」「ま、待て!来るな!」そして西野はドンと壁を叩いた。赤尾は言った。「えっなんでですか?」「恥ずかしいやんけ!今どんな格好してると思うねん!こんな格好親にもみせたないわ!」「でもこのままじゃ困るでしょ?」「う~んそやな、よしっじゃあこうしよう!」 「自分ワシの尻を押してくれんか?」「ええっ!そんなでも大丈夫でしょうね?!」「万が一押してる最中に」「分かっとるわいっ!」「やらへんわ!ワシも大人やっちゅーねん!絶対にやらん!」
「そうですかじゃあ信用しますよ!なら押します」そうゆうと恐る恐る赤尾はケツに近づいた。「よしっじゃあやってくれ!」「それじゃあいきますよ!」そうゆうと赤尾はそのケツを思い切り押した!「うぬぬぬっよいしょ!」「ちょっちょっと待てやー!」ケツを押しながら赤尾は言う。「何ですか?」「な、何や自分尻の触り方が変じゃねぇか?」「ちょっと撫でてない?」「ちょっと勘弁してくださいよ!何言ってんですか?変なこと言わないでくださいよ!余計変な感じになるじゃないですか!」「ご、ゴメン!続けて!」「はいっじゃあこれでどうだ!」赤尾はありったけの力でケツを押す!すると!スポンッとケツが抜けた!赤尾が叫ぶ!「やった!やっと抜けた!」壁の穴の向こうから声が聞こえる。「でかした!いやぁ、ありがとう!お陰でやっとうんこ出来るわ!」「じゃあ取り敢えずこの洗面器で穴塞いどきますね、あっ丁度穴に入りました。」「ああっすまんのーまた後でなあ!」「あっはいごゆっくり!」「ふぅー」赤尾は疲れて風呂に入り直す。「やれやれとんだ目にあったな!」「あっそうだ!言い忘れたことがあるんやけど・・・」「はいっ?何ですか?」「いや、あの壁にハマった時ほんのちょっと落としてん」「えっ何を?」恐る恐る赤尾は聞いた。
「ぎゃああああっ!」
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