タイムロード(時の小道)

カルラ店長

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2章 謎の転校生(笑)

一字違い(超ショート・ショート)

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ここはとあるプロ漫画家の家。今日も昨日から頑張ってた漫画家のうめきが聞こえてくる。「はぁ~疲れた!やっと現行描き終えたよ!」うっと机の上で伸びをする漫画家F。「プルルルルル!」固定電話が鳴り響く。「んっお、グッドタイミング!」電話を取る。「はい、もしもし、あっ大山さん、はい今仕上がったところです」「あっ今近くないるんですか?じゃあ原稿取りにきてもらえますか?」大山「えっ?盗りに行くんですか?」F「えっ?取りに来てくれないんですか?」大山「ええ、まあ盗りにこいと言うなら行きますけど・・・」F「それなら取りに来てください。お願いします!」大山「・・・分かりました。では盗りにまいります!」F「じゃあ待ってるんでよろしくお願いします」ガチャ電話を切った。
10分後・・・「ピンポーン!」玄関のチャイムが鳴る!F「おっ来た来た!」「はいはい、どうぞ!」ドアを開ける。するとそこにスーツ姿に黒い覆面を被った男現る!
F「ええっ?」覆面男ナイフを取り出し「大人しくしろ!この野郎!」喉元にナイフで脅す!F「うっ!」「何なんですかあなた・・・」覆面男「見たら分かるだろオラッ早く出せや!」F「出せ?お金ですか?」
覆面男「お金?そんなものいるか!」「原稿よこせ!原稿を!」F「げ、原稿?原稿って漫画の・・・ですか?」覆面男「つべこべ言わずに原稿渡さんかい!コラァ!」F「わ、分かりました!!」覆面男ナイフで脅しながら「原稿どこだ?」F「こっちです!」F「原稿はあれですが・・・」机の上に置いてある原稿を指差す。覆面男「よしっ!こっちに取って渡せや!」F机の上の原稿を覆面男に渡す。覆面男原稿を確認しながら「よっしゃあ!これで全部だなOK!」「じゃあな!あばよ先生!」F「えっ?先生?」バタン!ドアを閉めドタドタと外に出ていく覆面男。「何なんだ・・・」
プルルルルル電話が鳴る!F電話して取る
「はい、もしもし・・・」大山「あっ先生確かに原稿盗らせていただきました!では!」「プープープー」F「・・・・・・」
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