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プロローグ
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腐敗臭と血の匂い、雄叫び。
聞こえないはずの咀嚼音まで聞こえてくるようだ。
ここはいつも綺麗な天国の青い空も見えない。ただただ白い部屋。
考える事といったら自分が助からなかった場合と涼くんの事。
涼くん。早く会いたい、会ってまたあの僕より少し大きな手に触れたい。綺麗な瞳を観たい。天使の僕すらも浄化してくれそうな君が纏う綺麗な空気。大好きだよ。痛いけど大丈夫、また会うんだ。
今はどうしてるだろう。いつも通り大学に行ってるのかな。それとも夜でアパートに帰ってるかな。僕は戻るからいつも通りにしてなきゃダメだよ。
ここは、この部屋は毎日覗けていた君の姿も見えないんだ。
自分で決めて来たはずなのに心細くなるよ。
何もない白い空間で想うのは君の事ばかり。
君の事を考えてないと痛みに犯されそうなんだ。痛みで正気を失わないよう君を想い続け考え続けるよ。
涼くん………涼くん………。
聞こえないはずの咀嚼音まで聞こえてくるようだ。
ここはいつも綺麗な天国の青い空も見えない。ただただ白い部屋。
考える事といったら自分が助からなかった場合と涼くんの事。
涼くん。早く会いたい、会ってまたあの僕より少し大きな手に触れたい。綺麗な瞳を観たい。天使の僕すらも浄化してくれそうな君が纏う綺麗な空気。大好きだよ。痛いけど大丈夫、また会うんだ。
今はどうしてるだろう。いつも通り大学に行ってるのかな。それとも夜でアパートに帰ってるかな。僕は戻るからいつも通りにしてなきゃダメだよ。
ここは、この部屋は毎日覗けていた君の姿も見えないんだ。
自分で決めて来たはずなのに心細くなるよ。
何もない白い空間で想うのは君の事ばかり。
君の事を考えてないと痛みに犯されそうなんだ。痛みで正気を失わないよう君を想い続け考え続けるよ。
涼くん………涼くん………。
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