47 / 89
第47話 落日
しおりを挟む
2009年を迎えた。リーマンショックによる不景気が続き、就職氷河期や派遣切りなどの問題が起きていた。色々と暗い世相の中でも、薫は久美と結婚出来たことを喜んでいた。薫は会社が畳まれる時には、実家に戻ると両親に告げてあり、久美も妻として移り住む。会社がある内は、社宅で結婚生活を営む。喜美子は薫を祝福している。
「薫君、良かったとね。」
「あぁ、ありがとう。喜美子も福岡戻っても頑張りや。」
「うん、ウチが福岡戻っても、薫君との冒険の日々は忘れんよ。」
会社を畳む手続きは進み、退職金などを算出。借金も順調に返済している。雑誌の「いちご🖤みるく」と「シュークリーム」は3月号を以て、廃刊となる。今、事務所にいるグラビアアイドルは5人。
・青木佑香(18)
・杉本奈央(22)
・田村弘美(18)
・福岡楓子(17)
・和田琴乃(17)
現役高校生が4人。彼女らは事務所退所後は、芸能界から退くという形。進路のことなどがあり、薫にも相談済で事務所も判断を尊重している。
皆が最後にやりたいこと、という企画が始動。薫は喜美子・久美と共にStrawberry Film2の制作にかかる。計画はこうだ。
Strawberry Film2
撮影期間 2009年3~7月
撮影地 3月 札幌
4月 東京
5月 韓国
6月 中国
7月 シンガポール
モデルは、中国の芸能事務所で上海・広州で提携した子から2人指名し、韓国と中国で撮影。これは既に決定。札幌・東京・シンガポールでの撮影だが、モデルは未定。撮影は3月からなので、1、2月の内に「いちご🖤みるく」「シュークリーム」の2、3月号の撮影を行い、その中から若干名指名する。
1月下旬、「いちご🖤みるく」「シュークリーム」の撮影を行う。2月号は、「JKパンチラコレクション」。薫は、得意のパンチラ撮影にノリノリ。「いちご🖤みるく」では、楓子と琴乃を撮影する。制服に着替えた現役女子高生の2人。
青木佑香(18)
生年月日 1990年7月7日
出身地 兵庫県
黒髪ロングで内気な所がある。
和田琴乃(17)
生年月日 1991年5月18日
出身地 大阪府
黒髪ショートでムッチリしている。
高校卒業を控えた佑香。最後の制服ということでドキドキ。佑香のシーンは、部屋で撮影。セーラー服をはだけさせ、ベッドに寝転がる。スカートを捲りあげ、赤面した状態でパンツを見せる。
「男の子って、女の子のパンツ好きなんだね…。」
黒い靴下に対比する純白のパンツに、薫も夢中でシャッターを切る。
一方、琴乃は白いカッターシャツに青いリボンで、紺色のスカートと黒い靴下。教室をイメージしたセットで撮影。しゃがみパンチラや下からの撮影も行う。極めつけは、スカートを脱いで、椅子に足を乗せて撮影。純白のパンツに覆われた豊満なお尻を撮る。
「薫さんは、女の子のパンツが好きなんですか?」
「シュークリーム」では、奈央・弘美・楓子まとめて撮影。
杉本奈央(22)
生年月日 1986年5月5日
出身地 兵庫県
茶髪ショートでお姉さんキャラ
田村弘美(18)
生年月日 1990年9月8日
出身地 大阪府
茶髪ショートでお調子者
福岡楓子(17)
生年月日 1991年4月4日
出身地 兵庫県
黒髪ロングでおしとやか
青いカッターシャツ・青いリボン・チェック柄のスカート・黒い靴下という制服で撮影。様々なアングルでパンツを撮影。最年長の奈央は椅子に座り、M字開脚でパンチラ。薄い水色のパンツとぷっくりした秘部のアングル。
「これ見て、元気出して?」
弘美はニコニコしながら、お尻をアピールしてパンツを見せる。薄緑色のパンツ。
「パンツ見るの好きなん?変態やな。」
楓子は恥ずかしがりながら、スカートを捲りあげる。ピンクのパンツが映える。
「こういうの好きなの?」
「いちご🖤みるく」「シュークリーム」2月号が完成。2月になり、薫はStrawberry Film2の撮影スケジュールとモデルを発表。
「Strawberry Film2」
グラビアアイドル
田村弘美(18)
青木佑香(18)
張青花(24)
黄凛衣(23)
杉本奈央(22)
撮影時期&場所
3月11~18日 @札幌
4月12~19日 @東京
5月7~13日 @韓国
6月9~16日 @中国
7月7~14日 @シンガポール
今回の撮影は、喜美子・久美と共に持ち回りで行う。札幌での撮影は、久美と喜美子が行く。薫は、「いちご♥みるく」「シュークリーム」3月号の撮影を行う。3月11日、伊丹空港まで見送る薫。
「じゃあ、頼んだで。」
「いい写真撮るけん。」
「薫も頑張ってね。」
久美・喜美子・弘美は数人のスタッフらと共に、Strawberry Film2の最初の撮影地である札幌へ向かった。薫は「いちご♥みるく」「シュークリーム」の最終号に当たる2009年度3月号の撮影に向けて、色々と思索している。
1人、机に向かい、かつて集めた「スーパー写真塾」や「ねつれつ女子高生」などを読み漁り、アイディアを考える。「いちご🖤みるく」「シュークリーム」が刊行されたのは2000年。そこから色々あった。物思いに耽る薫。それらの雑誌を読んで夢中になったことが、頭の中で蘇る。すると、アイディアが下りてきた。
「これや!」
それは、1990年代に話題になった「ピンクサターン」と呼ばれるセクシー系グループである。Tフロントというギリギリまで露出した衣装が特徴的。モデルは楓子、奈央、琴乃。
「ぷるるん三銃士パイレンジャー!!」
楓子は緑、奈央はピンク、琴乃は青の衣装。後ろから見ると尻は丸出し。薫は1990年代の懐かしさを感じながら撮影した。無事に最終刊が出され、「いちご🖤みるく」「シュークリーム」は約10年の歴史に幕を下ろした。
「薫君、良かったとね。」
「あぁ、ありがとう。喜美子も福岡戻っても頑張りや。」
「うん、ウチが福岡戻っても、薫君との冒険の日々は忘れんよ。」
会社を畳む手続きは進み、退職金などを算出。借金も順調に返済している。雑誌の「いちご🖤みるく」と「シュークリーム」は3月号を以て、廃刊となる。今、事務所にいるグラビアアイドルは5人。
・青木佑香(18)
・杉本奈央(22)
・田村弘美(18)
・福岡楓子(17)
・和田琴乃(17)
現役高校生が4人。彼女らは事務所退所後は、芸能界から退くという形。進路のことなどがあり、薫にも相談済で事務所も判断を尊重している。
皆が最後にやりたいこと、という企画が始動。薫は喜美子・久美と共にStrawberry Film2の制作にかかる。計画はこうだ。
Strawberry Film2
撮影期間 2009年3~7月
撮影地 3月 札幌
4月 東京
5月 韓国
6月 中国
7月 シンガポール
モデルは、中国の芸能事務所で上海・広州で提携した子から2人指名し、韓国と中国で撮影。これは既に決定。札幌・東京・シンガポールでの撮影だが、モデルは未定。撮影は3月からなので、1、2月の内に「いちご🖤みるく」「シュークリーム」の2、3月号の撮影を行い、その中から若干名指名する。
1月下旬、「いちご🖤みるく」「シュークリーム」の撮影を行う。2月号は、「JKパンチラコレクション」。薫は、得意のパンチラ撮影にノリノリ。「いちご🖤みるく」では、楓子と琴乃を撮影する。制服に着替えた現役女子高生の2人。
青木佑香(18)
生年月日 1990年7月7日
出身地 兵庫県
黒髪ロングで内気な所がある。
和田琴乃(17)
生年月日 1991年5月18日
出身地 大阪府
黒髪ショートでムッチリしている。
高校卒業を控えた佑香。最後の制服ということでドキドキ。佑香のシーンは、部屋で撮影。セーラー服をはだけさせ、ベッドに寝転がる。スカートを捲りあげ、赤面した状態でパンツを見せる。
「男の子って、女の子のパンツ好きなんだね…。」
黒い靴下に対比する純白のパンツに、薫も夢中でシャッターを切る。
一方、琴乃は白いカッターシャツに青いリボンで、紺色のスカートと黒い靴下。教室をイメージしたセットで撮影。しゃがみパンチラや下からの撮影も行う。極めつけは、スカートを脱いで、椅子に足を乗せて撮影。純白のパンツに覆われた豊満なお尻を撮る。
「薫さんは、女の子のパンツが好きなんですか?」
「シュークリーム」では、奈央・弘美・楓子まとめて撮影。
杉本奈央(22)
生年月日 1986年5月5日
出身地 兵庫県
茶髪ショートでお姉さんキャラ
田村弘美(18)
生年月日 1990年9月8日
出身地 大阪府
茶髪ショートでお調子者
福岡楓子(17)
生年月日 1991年4月4日
出身地 兵庫県
黒髪ロングでおしとやか
青いカッターシャツ・青いリボン・チェック柄のスカート・黒い靴下という制服で撮影。様々なアングルでパンツを撮影。最年長の奈央は椅子に座り、M字開脚でパンチラ。薄い水色のパンツとぷっくりした秘部のアングル。
「これ見て、元気出して?」
弘美はニコニコしながら、お尻をアピールしてパンツを見せる。薄緑色のパンツ。
「パンツ見るの好きなん?変態やな。」
楓子は恥ずかしがりながら、スカートを捲りあげる。ピンクのパンツが映える。
「こういうの好きなの?」
「いちご🖤みるく」「シュークリーム」2月号が完成。2月になり、薫はStrawberry Film2の撮影スケジュールとモデルを発表。
「Strawberry Film2」
グラビアアイドル
田村弘美(18)
青木佑香(18)
張青花(24)
黄凛衣(23)
杉本奈央(22)
撮影時期&場所
3月11~18日 @札幌
4月12~19日 @東京
5月7~13日 @韓国
6月9~16日 @中国
7月7~14日 @シンガポール
今回の撮影は、喜美子・久美と共に持ち回りで行う。札幌での撮影は、久美と喜美子が行く。薫は、「いちご♥みるく」「シュークリーム」3月号の撮影を行う。3月11日、伊丹空港まで見送る薫。
「じゃあ、頼んだで。」
「いい写真撮るけん。」
「薫も頑張ってね。」
久美・喜美子・弘美は数人のスタッフらと共に、Strawberry Film2の最初の撮影地である札幌へ向かった。薫は「いちご♥みるく」「シュークリーム」の最終号に当たる2009年度3月号の撮影に向けて、色々と思索している。
1人、机に向かい、かつて集めた「スーパー写真塾」や「ねつれつ女子高生」などを読み漁り、アイディアを考える。「いちご🖤みるく」「シュークリーム」が刊行されたのは2000年。そこから色々あった。物思いに耽る薫。それらの雑誌を読んで夢中になったことが、頭の中で蘇る。すると、アイディアが下りてきた。
「これや!」
それは、1990年代に話題になった「ピンクサターン」と呼ばれるセクシー系グループである。Tフロントというギリギリまで露出した衣装が特徴的。モデルは楓子、奈央、琴乃。
「ぷるるん三銃士パイレンジャー!!」
楓子は緑、奈央はピンク、琴乃は青の衣装。後ろから見ると尻は丸出し。薫は1990年代の懐かしさを感じながら撮影した。無事に最終刊が出され、「いちご🖤みるく」「シュークリーム」は約10年の歴史に幕を下ろした。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる