268 / 272
第5章 六凶編 VS ブラッディマリア・ブルードラグーン
第267話 悪魔召喚
遂に四天王とキム・ジハンを倒し、最上階に辿り着いた一同。リリーは落ち着き払った様子で一同を一瞥してから呟く。
「ようこそ。我が悪魔城へ。改めて私はブルードラグーンのボス リッキー・リリーだ。よろしくな。」
生気の無い佇まいに不気味さを感じる一同。雅文が先陣を切る。
「お前がリリーか。お前の四天王とキムは全員倒した。あとはお前だけや。」
「ほう、四天王を全員倒したか。中々やるな。それと、雅文と言ったか?百鬼夜行之衆と猛毒獣大陸を倒したのはお前達だな。大したものだ。」
タバコを吸いながら話を続けるリリー。
「お前達、六凶の勢力どうなってるか分かるか?」
レッドキングダムの梨沙とあゆが前に出る。
「我々もいるぞ。」
「梨沙様、奴をどうしますか?」
六凶の勢力図はこうだ。
ブラッディマリア
歌舞伎町を拠点とする反社会的勢力
ボス エリカ
DEATH CIRCUS
横浜・香港・クアラルンプールに拠点を構える反社会的勢力
本部はイギリス・ロンドンにある
レッドキングダム
愛知県を拠点とする武侠集団
ボス 刈谷隆景
ブルードラグーン
人工島を拠点とする復讐者集団
ボス リリー
ひかりの会
韓国を拠点とするカルト教団
ボス キム・サンホン
世界T教会は壊滅し、現在は5つの勢力がいる。リリーは煙を吐き、声高に話す。
「フフフ、我々とお前ら、戦国無双ごっこの連中。そして、ヘルター・スケルターごっこ、サーカスごっこ、そして、憎きカルト教団…。私にとっては全てが忌まわしい…。我々の破滅の儀式を邪魔するのなら、お前達は皆殺しだ!!!!」
タバコを捨て、踏み潰して火を消す。
「と、行きたいが、今は私は1人。召喚しようか。悪魔を!!!!」
「悪魔やと!!」
「なんば言いよっとね?!」
半信半疑の一同に対し、リリーは立ち上がり、石板を持ってきて黒魔術を使う。魔方陣を描き、召喚の呪文を唱える。
「出でよ!!」
試しに召喚したのは、牛の頭をして翼が生えた悪魔。バフォメットである。
「何やコイツ?!」
「バフォメットだ。さて、私はハルマゲドンに行きたいのだ。邪魔はするな。」
「ハルマゲドンだか春巻き丼やか知らんが、そんなことさせんとよ!!」
「耳障りだ。悪魔達を倒してからにしてくれるか?」
そう言ってリリーは次々と、悪魔を召喚し、雅文達の行く手を阻む。
「雅文!!この悪魔達は私達がやるわ!!リリーを追いかけて!!」
「分かった!!」
「ウチも行くけん!!」
雅文と京香は、リリーを追いかける。美夜子達は悪魔達に取り囲まれる。
「これは手強いわね。」
その頃、城の外れの教会に無数の石板があり、そこにリリーは向かっていた。
「しつこい奴らめ。私に勝てると思ってるのか?」
リリーは教会に入る。魔方陣を描き、悪魔を召喚しようとする。
「どいつもこいつも邪魔はさせん。」
そこに京香が背後から、木刀でリリーの頭を殴った。
「このバテレンが!!!!」
「ぐぉっ!!!」
よろけた所に、雅文が冷凍銃で足を封じた。
「冷たっ!!!」
「悪魔使いめ、聖なる力も前には悪魔は無力だ。」
「貴様…。」
リリーは意地で立ち上がり、呪文を唱える。
「私を封じたつもりか?出でよ!!悪魔!!」
石板から次々と悪魔が出てきた。
「フフフ、呪文さえ唱えればいいのよ!!」
腹が肥えた象が襲ってきた。
「パオオォォ!!!!」
「何やコイツ!!!!」
「そいつはベヒモス!!キリスト教の悪魔だ!」
背後から狩人の悪魔が現れ、弓で雅文と京香を狙う。
「やられるか!!」
木刀で矢を防ぐ。バルバトスというソロモン72柱の悪魔の一体。他にもヘビの化け物や呪いの石像まで魑魅魍魎達と応戦する羽目になった。
「この島に妖怪退治しに来たんとちゃうぞ、オッサン!!!!俺達はお前のハルマゲドンとやらを阻止しに来たんや!!!」
「私をオッサン呼ばわりするな小僧が…。こんな氷など、フン!!」
氷を蹴破り、懐のピストルで雅文の肩を狙撃した。
「ぐわぁ!!!」
「フン。それは鉛じゃない。銀だ。シルバーブレットと言ってな。魔物を倒す為のものだ。」
「六凶のボスは伊達じゃなか。武侠・殺し屋・妖怪・女帝、お前は破滅主義者!!厄介なヤツやけんね。」
「小娘。人に剣先を向けるな…。」
その頃、島に上陸していた桐原孝太郎と沙羅はこの島の正体に気づいていた。
「これは人工の島だ。そして、怨みのコミュニティ。まさに復讐のための島。怨念しか漂ってなか。」
「確かにね。嫌な空気しかしない。」
「今、この島には悪魔が蠢いている。」
島の果ての海岸。ここで孝太郎は精神統一をする。
「一体何を?」
「この海域では、人魚伝説がある。人魚達に力を借りる。」
そう言って孝太郎は、手をかざし、海に向かって叫ぶ。
「海底の人魚姫よ!!この海は危機である!!悪魔と破滅の危機に晒されている!!どうか我らに力を貸してくれ!!」
夜の闇に包まれた海に叫ぶ。
「来るのかしら?」
「来る。人魚姫様はいるんだ。この海の危機だ。ハルマゲドンとかいう終末思想なんて、そんなものはまやかしだ。必ずや倒してやる。」
彼の願いは届いたのか?
「ようこそ。我が悪魔城へ。改めて私はブルードラグーンのボス リッキー・リリーだ。よろしくな。」
生気の無い佇まいに不気味さを感じる一同。雅文が先陣を切る。
「お前がリリーか。お前の四天王とキムは全員倒した。あとはお前だけや。」
「ほう、四天王を全員倒したか。中々やるな。それと、雅文と言ったか?百鬼夜行之衆と猛毒獣大陸を倒したのはお前達だな。大したものだ。」
タバコを吸いながら話を続けるリリー。
「お前達、六凶の勢力どうなってるか分かるか?」
レッドキングダムの梨沙とあゆが前に出る。
「我々もいるぞ。」
「梨沙様、奴をどうしますか?」
六凶の勢力図はこうだ。
ブラッディマリア
歌舞伎町を拠点とする反社会的勢力
ボス エリカ
DEATH CIRCUS
横浜・香港・クアラルンプールに拠点を構える反社会的勢力
本部はイギリス・ロンドンにある
レッドキングダム
愛知県を拠点とする武侠集団
ボス 刈谷隆景
ブルードラグーン
人工島を拠点とする復讐者集団
ボス リリー
ひかりの会
韓国を拠点とするカルト教団
ボス キム・サンホン
世界T教会は壊滅し、現在は5つの勢力がいる。リリーは煙を吐き、声高に話す。
「フフフ、我々とお前ら、戦国無双ごっこの連中。そして、ヘルター・スケルターごっこ、サーカスごっこ、そして、憎きカルト教団…。私にとっては全てが忌まわしい…。我々の破滅の儀式を邪魔するのなら、お前達は皆殺しだ!!!!」
タバコを捨て、踏み潰して火を消す。
「と、行きたいが、今は私は1人。召喚しようか。悪魔を!!!!」
「悪魔やと!!」
「なんば言いよっとね?!」
半信半疑の一同に対し、リリーは立ち上がり、石板を持ってきて黒魔術を使う。魔方陣を描き、召喚の呪文を唱える。
「出でよ!!」
試しに召喚したのは、牛の頭をして翼が生えた悪魔。バフォメットである。
「何やコイツ?!」
「バフォメットだ。さて、私はハルマゲドンに行きたいのだ。邪魔はするな。」
「ハルマゲドンだか春巻き丼やか知らんが、そんなことさせんとよ!!」
「耳障りだ。悪魔達を倒してからにしてくれるか?」
そう言ってリリーは次々と、悪魔を召喚し、雅文達の行く手を阻む。
「雅文!!この悪魔達は私達がやるわ!!リリーを追いかけて!!」
「分かった!!」
「ウチも行くけん!!」
雅文と京香は、リリーを追いかける。美夜子達は悪魔達に取り囲まれる。
「これは手強いわね。」
その頃、城の外れの教会に無数の石板があり、そこにリリーは向かっていた。
「しつこい奴らめ。私に勝てると思ってるのか?」
リリーは教会に入る。魔方陣を描き、悪魔を召喚しようとする。
「どいつもこいつも邪魔はさせん。」
そこに京香が背後から、木刀でリリーの頭を殴った。
「このバテレンが!!!!」
「ぐぉっ!!!」
よろけた所に、雅文が冷凍銃で足を封じた。
「冷たっ!!!」
「悪魔使いめ、聖なる力も前には悪魔は無力だ。」
「貴様…。」
リリーは意地で立ち上がり、呪文を唱える。
「私を封じたつもりか?出でよ!!悪魔!!」
石板から次々と悪魔が出てきた。
「フフフ、呪文さえ唱えればいいのよ!!」
腹が肥えた象が襲ってきた。
「パオオォォ!!!!」
「何やコイツ!!!!」
「そいつはベヒモス!!キリスト教の悪魔だ!」
背後から狩人の悪魔が現れ、弓で雅文と京香を狙う。
「やられるか!!」
木刀で矢を防ぐ。バルバトスというソロモン72柱の悪魔の一体。他にもヘビの化け物や呪いの石像まで魑魅魍魎達と応戦する羽目になった。
「この島に妖怪退治しに来たんとちゃうぞ、オッサン!!!!俺達はお前のハルマゲドンとやらを阻止しに来たんや!!!」
「私をオッサン呼ばわりするな小僧が…。こんな氷など、フン!!」
氷を蹴破り、懐のピストルで雅文の肩を狙撃した。
「ぐわぁ!!!」
「フン。それは鉛じゃない。銀だ。シルバーブレットと言ってな。魔物を倒す為のものだ。」
「六凶のボスは伊達じゃなか。武侠・殺し屋・妖怪・女帝、お前は破滅主義者!!厄介なヤツやけんね。」
「小娘。人に剣先を向けるな…。」
その頃、島に上陸していた桐原孝太郎と沙羅はこの島の正体に気づいていた。
「これは人工の島だ。そして、怨みのコミュニティ。まさに復讐のための島。怨念しか漂ってなか。」
「確かにね。嫌な空気しかしない。」
「今、この島には悪魔が蠢いている。」
島の果ての海岸。ここで孝太郎は精神統一をする。
「一体何を?」
「この海域では、人魚伝説がある。人魚達に力を借りる。」
そう言って孝太郎は、手をかざし、海に向かって叫ぶ。
「海底の人魚姫よ!!この海は危機である!!悪魔と破滅の危機に晒されている!!どうか我らに力を貸してくれ!!」
夜の闇に包まれた海に叫ぶ。
「来るのかしら?」
「来る。人魚姫様はいるんだ。この海の危機だ。ハルマゲドンとかいう終末思想なんて、そんなものはまやかしだ。必ずや倒してやる。」
彼の願いは届いたのか?
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…