1 / 1
氷/カランカラン
しおりを挟む
ふと目を開けると喫茶店に居た
椅子が冷たい
あなたが私に言った。
あなたの椅子も冷たい?
響き渡るグラスの氷の音
私を見下ろす氷の女王
「だから?なんで?」
「カラン」とまた響く
あぁ と目を瞑り悟る私
目を開けると気温が心地いい
ふとグラスを見ると液体になっている氷
暖かい椅子
あなたが私に言った
あなたの椅子も暖かい?
そうだね、暖かいよ、ありがとう
「スイセン」に向かって私は言った
椅子が冷たい
あなたが私に言った。
あなたの椅子も冷たい?
響き渡るグラスの氷の音
私を見下ろす氷の女王
「だから?なんで?」
「カラン」とまた響く
あぁ と目を瞑り悟る私
目を開けると気温が心地いい
ふとグラスを見ると液体になっている氷
暖かい椅子
あなたが私に言った
あなたの椅子も暖かい?
そうだね、暖かいよ、ありがとう
「スイセン」に向かって私は言った
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる