8 / 48
ヒメと明彦3、雅子編
第2話 依存心、嫌い!
しおりを挟む
20世紀のいつか、美姫、良子、達夫高3
雅子大学2、明彦大学1
夏休み中はずっと京都に帰っていた。実家は和紙問屋をやっていて、あまり景気は良くない。和紙などそれほど需要があるとは思わなかった。
実家に帰ってゆっくりできるかな?なんて思っていたら、パパが(京都の和紙問屋の娘が父親を『パパ』と呼んで何が悪い!)遠縁の斎藤酒造にお手伝いに行って欲しいと頼んできた。え~、酒蔵の手伝い?
「斎藤さんのところ、女将さんが具合が悪いんだ。酒蔵だろう?男手も必要だが、女手も必要なんだよ。酒蔵の女将さんというのは、大変な仕事で、杜氏の手配、お世話から、材料の仕入先、納入先との付き合い、手配、いろいろと酒蔵の亭主を助けないといけない。近所の人も手伝ってくれるが、親戚の女性の方がいい。だから、お前行ってやってくれ。雅子だって、知らない仲じゃないだろ?あそこの長男タケルくんとは幼馴染の同い年だったろう?」ええ、ええ、同い年です。私の人生初キスの相手ですよ、パパ。内緒だけど。
タケルは、物心つく頃から、親戚の寄り合いなどで顔を合わせていた。彼は伏見だから、学校こそ違ったが、酒造りが始まる季節の冬休み、春休みの間は、邪魔な子供である彼と彼の妹は我が家で引き取っていたのだ。だから、小さい頃は、私の兄、私と、タケルと妹が一緒によく遊んだ。私が最初にお医者さんごっこをした相手もタケルだった。初キスの相手もタケルだった。小学校の頃だったけど。私、マセていたもの。
彼が中学生になって、酒造りの手伝いができるようになると、我が家に学校の休みに来るということはなくなったが、親戚の寄り合いではちょくちょく顔を合わせた。高校一年生になって、生まれてはじめてデートした相手もタケルだった。その時は、私が何かに苛立って、五回ぐらいのデートで打ち切りにはなったが、付き合いはそのままだった。
彼も自分の高校で彼女ができたらしい。わざわざ遠い親戚の従姉妹と付き合う必要もない。そして、彼は関西の大学に、私は東京の大学に。もう彼と何かが交差することもないだろうと思っていた。
伏見に手伝いに行くときは、京都から通うのも面倒なので、齊藤酒造に泊まった。タケルの部屋の隣りの和室だったが、もちろん、彼とは何もなし。大学の話題を話したくらいだった。雅子、早く彼氏を作れよ、とか言われてしまった。
その夏休み、ぜんっぜん、ゆっくりできなかった。酒蔵は十一月の米の手配、精米、十二月から翌年の三月までの寒造りと、日本酒の仕込みが続く。じゃあ、三月から十月まで暇か?というと、付き合いはある、酒瓶の手配とかラベルの製作、無限に仕事がある。確かに、伯父さんとタケルの男の仕事の他にタケルの妹だけで女の仕事は無理だ。かといって、休みが明ければ私は東京に戻らないといけない。申し訳なかったが、8月末に東京に帰ってきた。
夏休みが明けて、大学の授業再開。いやぁ、大学の授業のほうが酒造りより楽だ。
無機化学2の授業に出た。見回すと内藤くんがいる。彼の隣に腰掛けた。「オッス、内藤くん、お元気?夏休みどうだった?万里子ちゃんとはうまくいってる?」と声をかける。
内藤くんはうかない顔で「ああ、小森さん、久しぶり。京都に帰省してたんだ?」と言う。「うん、ずっと親戚の家の手伝いしてたよ。それより、なんかうかない顔だね?」と聞いた。
「まあ、あんまり気分は良くない。小森さんがコンサート断るもんだからいけないんだよ。春からさ、万里子と付き合うようになって、それで夏休みも会ってたんだけど、だんだん、会う頻度が少なくなって、俺のお誘いを断ることも多くなったんだ。怪しいと思って万里子の友達に聞いたら、あいつ浮気してやがったんだ」
「あら、じゃあ、別れちゃったんだ?」
「それがね、俺、あてつけに薬学部の女の子と付き合いだして・・・」
「それ、万里子ちゃんが先?薬学部の女の子が先?」
「・・・同時進行かな?」
「あっきれた!内藤くん、あなただって、浮気してたんじゃない!」
「そうなんだけどさ、その子とデートしているのを万里子に偶然見られて、痴話喧嘩して、でも、またセックスして、だらだらと続いてるんだ」
「え~?内藤くんも万里子ちゃんも別の相手ともセックスしていて、それでもまだお互いしてるの?信じられない!」
「まあ、グチャグチャでさ、万里子とする時も、俺のあの子の方がいいとか、万里子も私の相手の方が長持ちして、あんただらしないね?とか言い合いして・・・」
「そんなことしてると、内藤くんの薬学部の女の子に振られて、万里子ちゃんも他の男の子に振られちゃって、後には情けない男女が残りましたってなるわよ!」
「そうなりそう・・・だからさ、小森さんが俺と付き合ってくれれば、スッパリとみんな精算できて、メデタシなんだけどなあ・・・」
「そういう共依存関係は私キライ!なんか、お互い傷を舐め合っているみたい。もっと、女とベッタリしないで距離をおきなよ。セックスがお互いの人質みたいじゃない?そういう関係、私にはできない。お互いの距離感を保って自立しながらのお付き合いじゃないとダメ・・・って、内藤くん、今、『小森さんが俺と付き合ってくれれば』って言ったね?それ、告白してるって話し?」
「え?そう受け取ってくれなかったの?」
「・・・やれやれ・・・ハッキリ言って、内藤くんとは付き合えません。でも、良いお友達でいたいというなら、絶交しないでいたげるわ。私のノートもみたいでしょうし」
「それ、俺、フラれたの?」
「率直に言って、そう受け取っていただきます」
「まったくなあ、小森さん、俺のタイプなのに・・・」
「内藤くんは、セックスできれば女の子は全部自分の好みになるんでしょ?私はイヤです」
「残念だなあ・・・」
「授業始まるわよ。ボケーとしてないで、授業を聞きなさいな。ちゃんとノート取って!」
まったく信じられない。ベタベタしたり、セックスしたり、浮気したり。そういう男女関係は、極度のお互いへの依存心がある。私にはできないなあ。
これじゃあ、しばらく彼氏ができないだろうけど、全然惜しくない。私には学問がある!男なんてしばらく願い下げだ・・・って、小森雅子、2月の手袋の男の子と女の子を思い出してどうする?・・・なんか、気になるけど、出会えないね。仕方ない。
※未成年の飲酒シーンが書かれてあります。
※この物語は性描写や飲酒、喫煙シーンを含みます。
※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
参考:『補足資料 少年法等の一部の改正と……
1)合法JK, 2)覚醒剤, 3)売春, 4)殺人, 5)少年鑑別所と少年刑務所』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/461940836/episode/9344181
雅子大学2、明彦大学1
夏休み中はずっと京都に帰っていた。実家は和紙問屋をやっていて、あまり景気は良くない。和紙などそれほど需要があるとは思わなかった。
実家に帰ってゆっくりできるかな?なんて思っていたら、パパが(京都の和紙問屋の娘が父親を『パパ』と呼んで何が悪い!)遠縁の斎藤酒造にお手伝いに行って欲しいと頼んできた。え~、酒蔵の手伝い?
「斎藤さんのところ、女将さんが具合が悪いんだ。酒蔵だろう?男手も必要だが、女手も必要なんだよ。酒蔵の女将さんというのは、大変な仕事で、杜氏の手配、お世話から、材料の仕入先、納入先との付き合い、手配、いろいろと酒蔵の亭主を助けないといけない。近所の人も手伝ってくれるが、親戚の女性の方がいい。だから、お前行ってやってくれ。雅子だって、知らない仲じゃないだろ?あそこの長男タケルくんとは幼馴染の同い年だったろう?」ええ、ええ、同い年です。私の人生初キスの相手ですよ、パパ。内緒だけど。
タケルは、物心つく頃から、親戚の寄り合いなどで顔を合わせていた。彼は伏見だから、学校こそ違ったが、酒造りが始まる季節の冬休み、春休みの間は、邪魔な子供である彼と彼の妹は我が家で引き取っていたのだ。だから、小さい頃は、私の兄、私と、タケルと妹が一緒によく遊んだ。私が最初にお医者さんごっこをした相手もタケルだった。初キスの相手もタケルだった。小学校の頃だったけど。私、マセていたもの。
彼が中学生になって、酒造りの手伝いができるようになると、我が家に学校の休みに来るということはなくなったが、親戚の寄り合いではちょくちょく顔を合わせた。高校一年生になって、生まれてはじめてデートした相手もタケルだった。その時は、私が何かに苛立って、五回ぐらいのデートで打ち切りにはなったが、付き合いはそのままだった。
彼も自分の高校で彼女ができたらしい。わざわざ遠い親戚の従姉妹と付き合う必要もない。そして、彼は関西の大学に、私は東京の大学に。もう彼と何かが交差することもないだろうと思っていた。
伏見に手伝いに行くときは、京都から通うのも面倒なので、齊藤酒造に泊まった。タケルの部屋の隣りの和室だったが、もちろん、彼とは何もなし。大学の話題を話したくらいだった。雅子、早く彼氏を作れよ、とか言われてしまった。
その夏休み、ぜんっぜん、ゆっくりできなかった。酒蔵は十一月の米の手配、精米、十二月から翌年の三月までの寒造りと、日本酒の仕込みが続く。じゃあ、三月から十月まで暇か?というと、付き合いはある、酒瓶の手配とかラベルの製作、無限に仕事がある。確かに、伯父さんとタケルの男の仕事の他にタケルの妹だけで女の仕事は無理だ。かといって、休みが明ければ私は東京に戻らないといけない。申し訳なかったが、8月末に東京に帰ってきた。
夏休みが明けて、大学の授業再開。いやぁ、大学の授業のほうが酒造りより楽だ。
無機化学2の授業に出た。見回すと内藤くんがいる。彼の隣に腰掛けた。「オッス、内藤くん、お元気?夏休みどうだった?万里子ちゃんとはうまくいってる?」と声をかける。
内藤くんはうかない顔で「ああ、小森さん、久しぶり。京都に帰省してたんだ?」と言う。「うん、ずっと親戚の家の手伝いしてたよ。それより、なんかうかない顔だね?」と聞いた。
「まあ、あんまり気分は良くない。小森さんがコンサート断るもんだからいけないんだよ。春からさ、万里子と付き合うようになって、それで夏休みも会ってたんだけど、だんだん、会う頻度が少なくなって、俺のお誘いを断ることも多くなったんだ。怪しいと思って万里子の友達に聞いたら、あいつ浮気してやがったんだ」
「あら、じゃあ、別れちゃったんだ?」
「それがね、俺、あてつけに薬学部の女の子と付き合いだして・・・」
「それ、万里子ちゃんが先?薬学部の女の子が先?」
「・・・同時進行かな?」
「あっきれた!内藤くん、あなただって、浮気してたんじゃない!」
「そうなんだけどさ、その子とデートしているのを万里子に偶然見られて、痴話喧嘩して、でも、またセックスして、だらだらと続いてるんだ」
「え~?内藤くんも万里子ちゃんも別の相手ともセックスしていて、それでもまだお互いしてるの?信じられない!」
「まあ、グチャグチャでさ、万里子とする時も、俺のあの子の方がいいとか、万里子も私の相手の方が長持ちして、あんただらしないね?とか言い合いして・・・」
「そんなことしてると、内藤くんの薬学部の女の子に振られて、万里子ちゃんも他の男の子に振られちゃって、後には情けない男女が残りましたってなるわよ!」
「そうなりそう・・・だからさ、小森さんが俺と付き合ってくれれば、スッパリとみんな精算できて、メデタシなんだけどなあ・・・」
「そういう共依存関係は私キライ!なんか、お互い傷を舐め合っているみたい。もっと、女とベッタリしないで距離をおきなよ。セックスがお互いの人質みたいじゃない?そういう関係、私にはできない。お互いの距離感を保って自立しながらのお付き合いじゃないとダメ・・・って、内藤くん、今、『小森さんが俺と付き合ってくれれば』って言ったね?それ、告白してるって話し?」
「え?そう受け取ってくれなかったの?」
「・・・やれやれ・・・ハッキリ言って、内藤くんとは付き合えません。でも、良いお友達でいたいというなら、絶交しないでいたげるわ。私のノートもみたいでしょうし」
「それ、俺、フラれたの?」
「率直に言って、そう受け取っていただきます」
「まったくなあ、小森さん、俺のタイプなのに・・・」
「内藤くんは、セックスできれば女の子は全部自分の好みになるんでしょ?私はイヤです」
「残念だなあ・・・」
「授業始まるわよ。ボケーとしてないで、授業を聞きなさいな。ちゃんとノート取って!」
まったく信じられない。ベタベタしたり、セックスしたり、浮気したり。そういう男女関係は、極度のお互いへの依存心がある。私にはできないなあ。
これじゃあ、しばらく彼氏ができないだろうけど、全然惜しくない。私には学問がある!男なんてしばらく願い下げだ・・・って、小森雅子、2月の手袋の男の子と女の子を思い出してどうする?・・・なんか、気になるけど、出会えないね。仕方ない。
※未成年の飲酒シーンが書かれてあります。
※この物語は性描写や飲酒、喫煙シーンを含みます。
※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
参考:『補足資料 少年法等の一部の改正と……
1)合法JK, 2)覚醒剤, 3)売春, 4)殺人, 5)少年鑑別所と少年刑務所』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/461940836/episode/9344181
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる