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第1章 2008年、第3宇宙
第7話 クエンチ4、2008年9月19日(金)
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湯澤とアイーシャの説明では、人間の記憶をつかさどるシナプスの情報量の大きさは、平均的なシナプスで4.7ビットある。脳全体の記憶容量は1ペタバイト(1,000テラバイト)ある。書類で言えば4段重ねのファイルキャビネット2000万台もしくはHD画質の動画13.3年分に相当する。
1本の神経細胞は数千のシナプスに接続され、ひとつひとつのシナプスが数千の神経細胞に接続される。情報信号はシナプスを伝わって伝えられるため脳機能障害はシナプス機能障害による。大きいシナプスはより強力に周辺の神経細胞を活性化することがわかっている。
人間の記憶は、だいたい三種類に分類できる。感覚記憶と短期記憶、それに長期記憶だ。
感覚記憶は、外部からの刺激を与えた時に起こる、最大1~2秒ほどの最も保持期間が短い記憶だ。各感覚器官に特有に存在し、瞬間的に保持されるのみで意識されない。外部からの刺激を与えた時の情報は、まず感覚記憶として保持され、そのうち注意を向けられた情報だけが短期記憶として保持される。
短期記憶は、記憶の二重貯蔵モデルにおいて提唱された記憶区分の一つで、情報を短時間保持する貯蔵システムだ。短期記憶を司るのは脳の海馬組織だ。海馬ニューロンが低エネルギーで高性能の演算機能を有している。そして、海馬組織が短期記憶を選別して、長期記憶組織に送る。
長期記憶は、大容量の情報を保持する貯蔵システムで、一旦長期記憶に入った情報は消えることはない。長期記憶は大脳皮質に貯蔵される。
湯澤とアイーシャが生み出した記憶転移装置では、まず、大脳皮質に貯蔵された記憶を彼らの開発したナノマシンを大脳皮質に注入する。マシンを使用して記憶を収集する。収集した記憶を圧縮、普通の記憶の流れと逆に、海馬組織を利用して外部に送信する。
海馬組織を一種のワイファイ・ルータのような機能として使用するのだ。外部に送信された記憶情報は、マルチバース間記憶転送装置*1を通じて、第3ユニバースから同期された第1ユニバースの類似体に転送される。
*1: MHMTD(マルチバース間記憶転送装置、Multiverse Human Memory Transfer Device)
第3ユニバースから転送するエネルギーは、KEK(高エネルギー加速器研究機構)のKEK-B加速器の発生する大容量ガンマ線フラッシュで、陽電子が時間を遡る性質を利用する。
第3の本体と第1の類似体間で同期された時間では、ちょうど第1ユニバースでは落雷が発生している。その落雷で発生した電子、ガンマ波フラッシュがちょうど第三ユニバースでのガンマ線フラッシュと逆の経路で、類似体の海馬から大脳皮質に第3ユニバース本体の記憶を送信する。海馬組織ではパケット形式の情報が圧縮を解かれ、大脳皮質に第1の本体の記憶を送り込むのだ。
記憶情報のパケットが海馬に受信される時、海馬組織は通常の数百倍の動きをする。湯澤とアイーシャによると、その動きで血流が増大し、高熱と偏頭痛を伴う痛みがあらわれるということだ。
メグミの時は、それが緩やかだった。落雷から三十分くらい喫茶店にいて様子を見たが、すぐには海馬の動きはなかった。だから、メグミは、高熱を出して寝込んでしまうと言って家にかえした。メグミの話では、家に帰るとすぐ高熱と偏頭痛が襲ってきて、脳内で記憶が解凍されて復元していくような気がした、ということだった。
ただし、みんながみんなメグミのように緩慢に記憶のパケット情報の結合、解凍、展開が行われるのでもなさそうだ。湯澤は個体差があるので、すぐ高熱と偏頭痛が襲う個体もある、と言っていた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「つまり、『湯澤とアイーシャが生み出した記憶転移装置』というのをあなた方がこれから作るの?」と森さんが湯澤さんとアイーシャさんに聞いた。
「わ、わからん・・・俺は、記憶とか脳とか、そんな分野はあまり知らないぜ」と湯澤さんが頭を振って言った。あれ?アイーシャさんの言っていた量子脳理論?
「アイーシャさん、湯澤さんと量子脳理論の話を水曜日にしたと言っていましたね?『ペンローズ=ハメロフは、脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質で、重力・空間・時間にとわれない性質を持つ』って」とアイーシャさんに聞いた。
「え?あら、そうね・・・じゃあ、私と研一はこれからその記憶転移装置を作って、2010年頃、今回のような偶発的な転移ではなく、機械装置での転移を行うということなの?」
「そうみたいですね」
「そんな個々と別の、もう一つの世界なんて・・・」とアイーシャさんが言うと、
「アイーシャ、ユニバースが二つだけということでもないらしいわ。今までのみんなの話は、みんなここが第3ユニバースで、もうひとつが第1ユニバースと誰がつけたかわからない名称で呼んでいるようね。つまり、第1、第3があれば、第2もあるのよね?でも、今は混乱するから話さないけど、このセルンのクエンチが原因ではなく、私には、第2とそれから第4の記憶も入ってきたようなのよ」
今までメモを取るだけで黙って聞いていた小平先生が「つまり、私たちは、4つのマルチバースに別々の四人の人間として存在しているってことだな?それで、加藤くんが言っていた『ハイパーカミオカンデのコントロールセンター』の話も興味深い。その話通りであれば、この世界の人類は、2025年に死滅する、ということなのだね。私もそれと同じ記憶があるんだよ」
「確かに、そうですわ、小平先生」と加藤さん。
「今、仮説も何もみんな言えない。これは、おのおの考えて、話し合って、またみんなで討議しようじゃないか?・・・まあ、今は、このクエンチのことをセルンに聞いて、宮部くん、湯澤くん、文科省に報告しないといけないのじゃないか?」
「あ!そうでした!」と宮部さんと湯澤さん。
「とりあえず、この話はおいておいて、今回の出張業務をしよう。島津くんもジャヤワルダナくんも事故調査で忙しくなるだろう」
みんな現実に返ったようだ。後頭部を押さえて顔をしかめて、一同、解散した。湯澤さんに肩を叩かれた。
「岬ちゃん、こんな話、雑誌に書けねえな」と言う。当たり前ですよ。
「湯澤さん、この話を書いたら、編集部に突っ返されます。SF小説を書きたかったら、SF専門雑誌に持ち込め!と言われます」
「そうだよなあ。ま、俺は、アイーシャと『記憶転移装置』とやらを作らないといけないらしいから、もっとアイーシャと仲良くなるか?」
「それ、不純な動機が含まれていません?」
「いいや、純粋な探究心だよ」
「でも、アイーシャさん、『私と研一はこれからその記憶転移装置を作って、2010年頃、今回のような偶発的な転移ではなく、機械装置での転移を行うということなの?』と言った時、湯澤さんをチラッと見て、まんざらでもない表情をしてましたよ?」
「え?岬ちゃん、そうだったの?じゃあ、いいじゃないか!今晩、アイーシャを俺のホテルの部屋に誘って、じっくり話しちゃおうかな?」
「やっぱり、不純ですね、湯澤さん!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
その夜、私の部屋で今日の出来事を考えていたら、ノックする音が聞こえた。ドアを開けると、森博士が・・・いや、絵美が立っていた。「明彦、お邪魔だったかしら?」と言う。「そんなことはない。絵美、どうぞ入って下さい」と答えた。
狭い部屋で、どこに座ってもらうかな?と思ったら、絵美はベッドにちょこっと座ってしまった。
「宮部くん・・・明彦、私たち、恋人だったみたいね?この世界では長年同僚で、恋愛感情なんかお互いなかったけど・・・」
「そのようだな」
「この世界でも試してみる?」
「え?」
「恋人の話よ」
「いや、それは・・・」
「そうよね。なんか、メグミとも洋子とも関係があったみたいですしね!」
「私じゃないよ。別の世界の私だよ」
「でも、別の世界の自分の記憶が入ってきたら、自分が体験したみたいね?錯覚なのに。見てなさい。メグミも洋子もこの部屋に来るわよ」
「まさか・・・」
1本の神経細胞は数千のシナプスに接続され、ひとつひとつのシナプスが数千の神経細胞に接続される。情報信号はシナプスを伝わって伝えられるため脳機能障害はシナプス機能障害による。大きいシナプスはより強力に周辺の神経細胞を活性化することがわかっている。
人間の記憶は、だいたい三種類に分類できる。感覚記憶と短期記憶、それに長期記憶だ。
感覚記憶は、外部からの刺激を与えた時に起こる、最大1~2秒ほどの最も保持期間が短い記憶だ。各感覚器官に特有に存在し、瞬間的に保持されるのみで意識されない。外部からの刺激を与えた時の情報は、まず感覚記憶として保持され、そのうち注意を向けられた情報だけが短期記憶として保持される。
短期記憶は、記憶の二重貯蔵モデルにおいて提唱された記憶区分の一つで、情報を短時間保持する貯蔵システムだ。短期記憶を司るのは脳の海馬組織だ。海馬ニューロンが低エネルギーで高性能の演算機能を有している。そして、海馬組織が短期記憶を選別して、長期記憶組織に送る。
長期記憶は、大容量の情報を保持する貯蔵システムで、一旦長期記憶に入った情報は消えることはない。長期記憶は大脳皮質に貯蔵される。
湯澤とアイーシャが生み出した記憶転移装置では、まず、大脳皮質に貯蔵された記憶を彼らの開発したナノマシンを大脳皮質に注入する。マシンを使用して記憶を収集する。収集した記憶を圧縮、普通の記憶の流れと逆に、海馬組織を利用して外部に送信する。
海馬組織を一種のワイファイ・ルータのような機能として使用するのだ。外部に送信された記憶情報は、マルチバース間記憶転送装置*1を通じて、第3ユニバースから同期された第1ユニバースの類似体に転送される。
*1: MHMTD(マルチバース間記憶転送装置、Multiverse Human Memory Transfer Device)
第3ユニバースから転送するエネルギーは、KEK(高エネルギー加速器研究機構)のKEK-B加速器の発生する大容量ガンマ線フラッシュで、陽電子が時間を遡る性質を利用する。
第3の本体と第1の類似体間で同期された時間では、ちょうど第1ユニバースでは落雷が発生している。その落雷で発生した電子、ガンマ波フラッシュがちょうど第三ユニバースでのガンマ線フラッシュと逆の経路で、類似体の海馬から大脳皮質に第3ユニバース本体の記憶を送信する。海馬組織ではパケット形式の情報が圧縮を解かれ、大脳皮質に第1の本体の記憶を送り込むのだ。
記憶情報のパケットが海馬に受信される時、海馬組織は通常の数百倍の動きをする。湯澤とアイーシャによると、その動きで血流が増大し、高熱と偏頭痛を伴う痛みがあらわれるということだ。
メグミの時は、それが緩やかだった。落雷から三十分くらい喫茶店にいて様子を見たが、すぐには海馬の動きはなかった。だから、メグミは、高熱を出して寝込んでしまうと言って家にかえした。メグミの話では、家に帰るとすぐ高熱と偏頭痛が襲ってきて、脳内で記憶が解凍されて復元していくような気がした、ということだった。
ただし、みんながみんなメグミのように緩慢に記憶のパケット情報の結合、解凍、展開が行われるのでもなさそうだ。湯澤は個体差があるので、すぐ高熱と偏頭痛が襲う個体もある、と言っていた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「つまり、『湯澤とアイーシャが生み出した記憶転移装置』というのをあなた方がこれから作るの?」と森さんが湯澤さんとアイーシャさんに聞いた。
「わ、わからん・・・俺は、記憶とか脳とか、そんな分野はあまり知らないぜ」と湯澤さんが頭を振って言った。あれ?アイーシャさんの言っていた量子脳理論?
「アイーシャさん、湯澤さんと量子脳理論の話を水曜日にしたと言っていましたね?『ペンローズ=ハメロフは、脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質で、重力・空間・時間にとわれない性質を持つ』って」とアイーシャさんに聞いた。
「え?あら、そうね・・・じゃあ、私と研一はこれからその記憶転移装置を作って、2010年頃、今回のような偶発的な転移ではなく、機械装置での転移を行うということなの?」
「そうみたいですね」
「そんな個々と別の、もう一つの世界なんて・・・」とアイーシャさんが言うと、
「アイーシャ、ユニバースが二つだけということでもないらしいわ。今までのみんなの話は、みんなここが第3ユニバースで、もうひとつが第1ユニバースと誰がつけたかわからない名称で呼んでいるようね。つまり、第1、第3があれば、第2もあるのよね?でも、今は混乱するから話さないけど、このセルンのクエンチが原因ではなく、私には、第2とそれから第4の記憶も入ってきたようなのよ」
今までメモを取るだけで黙って聞いていた小平先生が「つまり、私たちは、4つのマルチバースに別々の四人の人間として存在しているってことだな?それで、加藤くんが言っていた『ハイパーカミオカンデのコントロールセンター』の話も興味深い。その話通りであれば、この世界の人類は、2025年に死滅する、ということなのだね。私もそれと同じ記憶があるんだよ」
「確かに、そうですわ、小平先生」と加藤さん。
「今、仮説も何もみんな言えない。これは、おのおの考えて、話し合って、またみんなで討議しようじゃないか?・・・まあ、今は、このクエンチのことをセルンに聞いて、宮部くん、湯澤くん、文科省に報告しないといけないのじゃないか?」
「あ!そうでした!」と宮部さんと湯澤さん。
「とりあえず、この話はおいておいて、今回の出張業務をしよう。島津くんもジャヤワルダナくんも事故調査で忙しくなるだろう」
みんな現実に返ったようだ。後頭部を押さえて顔をしかめて、一同、解散した。湯澤さんに肩を叩かれた。
「岬ちゃん、こんな話、雑誌に書けねえな」と言う。当たり前ですよ。
「湯澤さん、この話を書いたら、編集部に突っ返されます。SF小説を書きたかったら、SF専門雑誌に持ち込め!と言われます」
「そうだよなあ。ま、俺は、アイーシャと『記憶転移装置』とやらを作らないといけないらしいから、もっとアイーシャと仲良くなるか?」
「それ、不純な動機が含まれていません?」
「いいや、純粋な探究心だよ」
「でも、アイーシャさん、『私と研一はこれからその記憶転移装置を作って、2010年頃、今回のような偶発的な転移ではなく、機械装置での転移を行うということなの?』と言った時、湯澤さんをチラッと見て、まんざらでもない表情をしてましたよ?」
「え?岬ちゃん、そうだったの?じゃあ、いいじゃないか!今晩、アイーシャを俺のホテルの部屋に誘って、じっくり話しちゃおうかな?」
「やっぱり、不純ですね、湯澤さん!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
その夜、私の部屋で今日の出来事を考えていたら、ノックする音が聞こえた。ドアを開けると、森博士が・・・いや、絵美が立っていた。「明彦、お邪魔だったかしら?」と言う。「そんなことはない。絵美、どうぞ入って下さい」と答えた。
狭い部屋で、どこに座ってもらうかな?と思ったら、絵美はベッドにちょこっと座ってしまった。
「宮部くん・・・明彦、私たち、恋人だったみたいね?この世界では長年同僚で、恋愛感情なんかお互いなかったけど・・・」
「そのようだな」
「この世界でも試してみる?」
「え?」
「恋人の話よ」
「いや、それは・・・」
「そうよね。なんか、メグミとも洋子とも関係があったみたいですしね!」
「私じゃないよ。別の世界の私だよ」
「でも、別の世界の自分の記憶が入ってきたら、自分が体験したみたいね?錯覚なのに。見てなさい。メグミも洋子もこの部屋に来るわよ」
「まさか・・・」
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