26 / 36
第2章 紗栄子、純子とアキラ編
第25話 紗栄子、純子とアキラ20 H
しおりを挟む
「アキラ、楽しいね。静かだあ~。東京のど真ん中とは思えない」
「ほんと、静かだな。あ!純子、スマホ出して」
「え?これ?」と純子がアイフォンを出した。ぼくも出して「電源切っておこう。誰にも邪魔されないように」と言った。
「アキラ、悪い子だね?誰からかかってくるのよ?」
「そうじゃないよ。LINEの着信とか親から電話とか。気が散るだろう?切っておいて、あとで親には電話しておけばいいから」とは言ったが、紗栄子から着信があるかもしれないじゃないか?確かに、ぼくは悪い子だな。
「わかった。エイ!切ったよ」
「うん。これで邪魔は入らない。ところで、大学決めないといけないね?」
「大学?ああ、大学はね、考えたのよ」
「うん?」
「都心の大学は止める」
「え?」
「筑波とか、都心から離れた大学に行くの。そうしたら、自宅通学、無理でしょ?二人共下宿しないといけないでしょ?」
「純子の方が悪い子じゃないか?二人共下宿なんてさ」
「アキラ!何を想像しているの?まさか、半同棲なんて想像してませんよね?」
「・・・してますが?」
「・・・実は私も。どう?」
「ドキドキする」
「私もよ。いい考えだと思わない?」
「そうしようか。純子は合格圏内にあるの?」
「大丈夫そうよ」
ぼくはちょっと考えた。紗栄子が自衛隊、自衛隊と言うから、紗栄子がどこに行くのか?調べた。それで、自衛隊の駐屯地の中に、航空自衛隊百里基地とか、航空自衛隊霞ヶ浦駐屯基地とかあったような・・・霞ヶ浦って、筑波のすぐ近くじゃないか?おいおい、今、そんなことを考えちゃいけない。純子の前なのに、ぼくは悪い子だ。
「わかった。じゃあ、筑波大学で考えよう」
「うん、賛成してくれてアリガト」
「以上、事務連絡でした」
「ウン?事務連絡?」
「だからさ、事務的散文的連絡事項。終了・・・ねえ、純子、ベッドに行かない?」とぼくが言うと、純子が真っ赤になった。
「もう?」
「純子が想像していることはまだ、お預け。ちょっと、ハグして、キスするくらいって、どうかな?」
「うん、いいよぉ。でも、恥ずかしい・・・ちょ、ちょっと待ってね。深呼吸する。アキラ、ワインをもう一杯ちょうだい!」ワインを注いであげると、一息に飲み干してしまった。立ち上がって、ベッドに大の字になってしまう。
「さあ、こい!アキラ!まな板の純子さんだよ!」と目をギュッとつぶって言う。やっぱり、純子は変わってる、と思った。どこか、紗栄子に似ている。ぼくは純子の横に寝転がる。
「まな板の純子さん、横になって」と純子の首の下から左手を差し入れて、肩を抱いた。純子の両手はぼくらの間に。右手を純子の背中に回す。
罪悪感いっぱい。紗栄子に習った通り。
純子の額がぼくの真ん前に。思わず額にキスしてしまう。純子の息が首筋にかかる。ぼくは純子の額を額で押して、顔を仰向かせる。肩を抱き寄せる。目があった。ドキドキする。純子が目をつぶる。唇を押し当てて軽くキスする。純子が唇を開いてくる。ピタッと唇を合わせた。この前はここまでやっているからね。純子の舌を追いかけて、絡み合わせた。
(右手を忘れるなよ)と紗栄子がニヤッと笑う顔が浮かんだ。右手で純子の背中をさすった。純子の両手がぼくらの間でモゾモゾしている。臆病そうに手の甲でちょっとぼくのを触った。それから、裏返して、手のひらをぼくのにそえた。軽く握られる。
右手を背骨に沿ってゆっくりと触っていく。脇腹を触ったりして、背中をさまよわせる。徐々にお尻の方に手を動かして、お尻は触らないで、太ももを触った。純子がモゾモゾして、両脚をすり合わせるのがわかる。純子のスカートの中に手をいれた。
ぼくは、唇をもっと密着させて、純子の舌を絡める。頭に血が上る。純子がフイゴみたいに息を荒げている。もっと、舌をネットリ絡めた。純子もぼくの舌を追って絡めてきた
太ももから膝のほうにソフトに触っていった。太ももの内側に指を移して、内側をなであげる。純子がビクッと体を震わせる。ぼくが何もしないのに、純子は左足を持ち上げて、ぼくの太ももにのせた。左足を絡めてきて、ぼくの太腿を押した。腰を押し付けてくる。
純子がぼくのを握りしめてくる。ぼくはワンピースに手を入れて、ストッキング越しにパンティーの縁を触った。純子のあそこの真ん中のスジ沿いに人差し指を当てて、なで上げる。純子が唇を離してのけぞった。「アア、ダメ、アキラ、ダメだよ」というので、ダメって、いいってことだったよね?紗栄子、と思った。いけない悪い子だよなあ、ぼくは。
純子のお尻をなでたり、手のひらで握ってもんだりした。純子は左手をぼくらの間から抜いて、ぼくの首に回した。今度は純子がぼくの唇を探って、自分から舌をぼくの口に差し入れて、舌を絡めてくる。純子がためた唾を吸った。純子も自分からぼくの唾をチューチュー吸う。
パンティーをストッキング越しに触っていると、だんだん湿ってくるのがわかった。純子、感じてるんだ。ぼくはちょっと体を離した。リブニットワンピースの上から純子の胸を触る。紗栄子に比べて一回り小さいな?おっと、なんでも紗栄子と比べちゃいけない。でも、ぼくの人生で純子と紗栄子しか経験がないんだもの。仕方ないじゃないか?
紗栄子のブラはワイヤーが入っていたけど、純子のはノンワイヤーブラなのかな?薄手のブラみたいで、ワンピースごしなのに、純子の胸の形がわかる。ふっくらしてる。乳首もわかった。ちょっと固くなっているような。ぼくは指で乳首を挟んで優しく握った。純子がのけぞって深くため息をついた。「アン」と可愛い声をだす。
「アキラ、私の胸、ちっちゃくない?」と囁く。
「いいや、ぼくの手の大きさにちょうどいい。ピッタリとフィットしているよ。わかる?」
「うん、わかる。気持ちいい。自分で触るのと違うよ。もっといい」
「痛くないよね?」
「大丈夫よ・・・服、脱ぐ?脱いだほうがいい?」
「それは後で。今は純子を抱きしめているだけで満足」
「私も。私も抱かれているだけでもすごくいいの。暖かくて安心しちゃう」
「屋上でするキスとかハグとかとは全然違うね」
「うん、たまんないよ。ねえ、アキラの唾、いっぱい飲んじゃったよ」
「ぼくもだよ。ワインの味がした」
「こういうのって、みんなしてるのかしら?」
「わかんないよ。でも、なんか純子と交換している気がする」
「私も。一体になっちゃうような。ボォ~としちゃうよ。ずっとずっとキスしてて」
「うん」
また、純子の背中に手を回して抱きしめた。キスしながら純子の体を触り続ける。純子が身悶えする。腰を押し付けてくる。ぼくもたまらなくなって、純子の腰に押し付ける。純子が右手でぼくのもギュッと握った。
イカン、ぼくの方が我慢できなくなってくる。ぼくは唇を離した。「純子、ダメだ、出ちゃうよ」と言った。
純子がぼくを見つめて「え?これが?」と右手でぼくのをもっとギュッと握りしめる。
「そ、それがだよ。勘弁して」と言うと「感じちゃった?」と言う。
「感じるも何も、頭がボォーっとするよ。出ちゃうよ」
「私も。恥ずかしい」とぼくのシャツに顔をうずめる。「恥ずかしいよぉ。自分から動いちゃったよぉ。私、勝手に体が動いちゃって。アキラの体を脚で挟んじゃうし。もう、アキラが欲しくて欲しくてたまらないよぉ。どうしよぉ。好きだよぉ。好きで好きでたまらない」と顔をシャツにすりつけて、イヤイヤしている。ジーンときた。純子を抱きしめる。
「まな板の純子さんが暴れちゃった?」
「うん、料理される前に暴れちゃった・・・」
「感じた?」
「いっぱい感じたよ。ちょっと逝っちゃった。意識とんじゃったもん。自分でするのと全然違うよ」
「純子のあそこ、触っちゃたな」
「私もアキラのあそこ、握っちゃったよ」
「我慢できなくなった」
「そんなに?・・・あ、あのね、アキラ?」
「何?」
「この固いの、かなり大きいなって思うんだけど、私の中に入るのかしら?」
「入らないと、一生、純子は処女のままだよ?」
「それ、ヤダ!」
「大丈夫だよ。痛くないように、二人で明日まで楽しめるように散文的に手順は考えているよ」
「本当?」
「うん」
「ねえねえ?」とまだシャツに顔をうずめている。
「なんだい?」
「あとでさ、この固いのをさ」とギュッと握られる。思わずのけぞってしまう。「見せてね。従兄弟が小学校の頃のを見たけど、同い年の固くなったのって見たことないのよ。じっくり観察したい!」とシャツに顔をうずめたまま、イヒイヒ笑っている。
「その代わり、私のツルッツルのスベッスベのオ◯ンコ、観察させたげる・・・あ~、恥ずかしいこと言ってるんだなあ、私って。恥じらいってものがないのかしら?」やっぱり、純子は変わってる。ますます、紗栄子みたいに思えてくる。
「純子、もうここまで来ると、ぼくとキミとの間で、恥ずかしいってあまりないんじゃないの?どんどん、恥ずかしいハードルが下がってるよ」
「まだ、慣れないからね。明日になれば、もうどうにでもなれで、アキラとの間に恥ずかしいってなくなるかも。それって、イヤ?」
「イヤどころか、生まれる前に婚姻届だしてあるんだから、そっちが普通じゃないか?」
「そっか。これでまた一歩前進で、冨澤純子さんに近づいた?」
「明日までに、全身、冨澤純子さんになっちゃうんじゃない?」
「あ!それいい!今から、時任って止めて、富澤純子って署名する練習する!」
「もう、今晩、赤ちゃん、作っちゃおうか?」
「・・・安全日だよ?」
「冗談です。さって、何時かな?あれ?もう六時ちょっと前だよ?」
「ウソ!さっきまで三時過ぎだったじゃない?そんなに私たち抱き合ってたの?」
「時間たつの、早いね?」
「え~、もうニ時間以上たっちゃったの?残り、十八時間しかない!」
「純子、十八時間もある、って思えばいいじゃないか?」
「女の子は、こういう時間が永遠に続いたら、って思うものなの」
「あのね、純子、まだ、キミ、処女のままだよ?」
「あら?私、もう処女なくなっちゃったと思ってた。こういう時間が永遠に続いたら私、マリア様になっちゃうね。メインイベントはまだ残ってたわね」
「そのメインイベントの前に、腹ごしらえ、しません?お腹すかない?」
「そう言えば、腹ペコだぁ~」
「一階にレストランがあるから、行こうよ?」
「賛成!」
※高校生の飲酒シーンが書かれてあります。
また、性描写も含みますが登場人物は18歳以上の成人です。
この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
参考:『補足資料 少年法等の一部の改正と
1)合法JK、2)覚醒剤、3)売春、4)殺人、5)少年鑑別所と少年刑務所』
https://kakuyomu.jp/works/16818093092686702030/episodes/16818093093189580286
「ほんと、静かだな。あ!純子、スマホ出して」
「え?これ?」と純子がアイフォンを出した。ぼくも出して「電源切っておこう。誰にも邪魔されないように」と言った。
「アキラ、悪い子だね?誰からかかってくるのよ?」
「そうじゃないよ。LINEの着信とか親から電話とか。気が散るだろう?切っておいて、あとで親には電話しておけばいいから」とは言ったが、紗栄子から着信があるかもしれないじゃないか?確かに、ぼくは悪い子だな。
「わかった。エイ!切ったよ」
「うん。これで邪魔は入らない。ところで、大学決めないといけないね?」
「大学?ああ、大学はね、考えたのよ」
「うん?」
「都心の大学は止める」
「え?」
「筑波とか、都心から離れた大学に行くの。そうしたら、自宅通学、無理でしょ?二人共下宿しないといけないでしょ?」
「純子の方が悪い子じゃないか?二人共下宿なんてさ」
「アキラ!何を想像しているの?まさか、半同棲なんて想像してませんよね?」
「・・・してますが?」
「・・・実は私も。どう?」
「ドキドキする」
「私もよ。いい考えだと思わない?」
「そうしようか。純子は合格圏内にあるの?」
「大丈夫そうよ」
ぼくはちょっと考えた。紗栄子が自衛隊、自衛隊と言うから、紗栄子がどこに行くのか?調べた。それで、自衛隊の駐屯地の中に、航空自衛隊百里基地とか、航空自衛隊霞ヶ浦駐屯基地とかあったような・・・霞ヶ浦って、筑波のすぐ近くじゃないか?おいおい、今、そんなことを考えちゃいけない。純子の前なのに、ぼくは悪い子だ。
「わかった。じゃあ、筑波大学で考えよう」
「うん、賛成してくれてアリガト」
「以上、事務連絡でした」
「ウン?事務連絡?」
「だからさ、事務的散文的連絡事項。終了・・・ねえ、純子、ベッドに行かない?」とぼくが言うと、純子が真っ赤になった。
「もう?」
「純子が想像していることはまだ、お預け。ちょっと、ハグして、キスするくらいって、どうかな?」
「うん、いいよぉ。でも、恥ずかしい・・・ちょ、ちょっと待ってね。深呼吸する。アキラ、ワインをもう一杯ちょうだい!」ワインを注いであげると、一息に飲み干してしまった。立ち上がって、ベッドに大の字になってしまう。
「さあ、こい!アキラ!まな板の純子さんだよ!」と目をギュッとつぶって言う。やっぱり、純子は変わってる、と思った。どこか、紗栄子に似ている。ぼくは純子の横に寝転がる。
「まな板の純子さん、横になって」と純子の首の下から左手を差し入れて、肩を抱いた。純子の両手はぼくらの間に。右手を純子の背中に回す。
罪悪感いっぱい。紗栄子に習った通り。
純子の額がぼくの真ん前に。思わず額にキスしてしまう。純子の息が首筋にかかる。ぼくは純子の額を額で押して、顔を仰向かせる。肩を抱き寄せる。目があった。ドキドキする。純子が目をつぶる。唇を押し当てて軽くキスする。純子が唇を開いてくる。ピタッと唇を合わせた。この前はここまでやっているからね。純子の舌を追いかけて、絡み合わせた。
(右手を忘れるなよ)と紗栄子がニヤッと笑う顔が浮かんだ。右手で純子の背中をさすった。純子の両手がぼくらの間でモゾモゾしている。臆病そうに手の甲でちょっとぼくのを触った。それから、裏返して、手のひらをぼくのにそえた。軽く握られる。
右手を背骨に沿ってゆっくりと触っていく。脇腹を触ったりして、背中をさまよわせる。徐々にお尻の方に手を動かして、お尻は触らないで、太ももを触った。純子がモゾモゾして、両脚をすり合わせるのがわかる。純子のスカートの中に手をいれた。
ぼくは、唇をもっと密着させて、純子の舌を絡める。頭に血が上る。純子がフイゴみたいに息を荒げている。もっと、舌をネットリ絡めた。純子もぼくの舌を追って絡めてきた
太ももから膝のほうにソフトに触っていった。太ももの内側に指を移して、内側をなであげる。純子がビクッと体を震わせる。ぼくが何もしないのに、純子は左足を持ち上げて、ぼくの太ももにのせた。左足を絡めてきて、ぼくの太腿を押した。腰を押し付けてくる。
純子がぼくのを握りしめてくる。ぼくはワンピースに手を入れて、ストッキング越しにパンティーの縁を触った。純子のあそこの真ん中のスジ沿いに人差し指を当てて、なで上げる。純子が唇を離してのけぞった。「アア、ダメ、アキラ、ダメだよ」というので、ダメって、いいってことだったよね?紗栄子、と思った。いけない悪い子だよなあ、ぼくは。
純子のお尻をなでたり、手のひらで握ってもんだりした。純子は左手をぼくらの間から抜いて、ぼくの首に回した。今度は純子がぼくの唇を探って、自分から舌をぼくの口に差し入れて、舌を絡めてくる。純子がためた唾を吸った。純子も自分からぼくの唾をチューチュー吸う。
パンティーをストッキング越しに触っていると、だんだん湿ってくるのがわかった。純子、感じてるんだ。ぼくはちょっと体を離した。リブニットワンピースの上から純子の胸を触る。紗栄子に比べて一回り小さいな?おっと、なんでも紗栄子と比べちゃいけない。でも、ぼくの人生で純子と紗栄子しか経験がないんだもの。仕方ないじゃないか?
紗栄子のブラはワイヤーが入っていたけど、純子のはノンワイヤーブラなのかな?薄手のブラみたいで、ワンピースごしなのに、純子の胸の形がわかる。ふっくらしてる。乳首もわかった。ちょっと固くなっているような。ぼくは指で乳首を挟んで優しく握った。純子がのけぞって深くため息をついた。「アン」と可愛い声をだす。
「アキラ、私の胸、ちっちゃくない?」と囁く。
「いいや、ぼくの手の大きさにちょうどいい。ピッタリとフィットしているよ。わかる?」
「うん、わかる。気持ちいい。自分で触るのと違うよ。もっといい」
「痛くないよね?」
「大丈夫よ・・・服、脱ぐ?脱いだほうがいい?」
「それは後で。今は純子を抱きしめているだけで満足」
「私も。私も抱かれているだけでもすごくいいの。暖かくて安心しちゃう」
「屋上でするキスとかハグとかとは全然違うね」
「うん、たまんないよ。ねえ、アキラの唾、いっぱい飲んじゃったよ」
「ぼくもだよ。ワインの味がした」
「こういうのって、みんなしてるのかしら?」
「わかんないよ。でも、なんか純子と交換している気がする」
「私も。一体になっちゃうような。ボォ~としちゃうよ。ずっとずっとキスしてて」
「うん」
また、純子の背中に手を回して抱きしめた。キスしながら純子の体を触り続ける。純子が身悶えする。腰を押し付けてくる。ぼくもたまらなくなって、純子の腰に押し付ける。純子が右手でぼくのもギュッと握った。
イカン、ぼくの方が我慢できなくなってくる。ぼくは唇を離した。「純子、ダメだ、出ちゃうよ」と言った。
純子がぼくを見つめて「え?これが?」と右手でぼくのをもっとギュッと握りしめる。
「そ、それがだよ。勘弁して」と言うと「感じちゃった?」と言う。
「感じるも何も、頭がボォーっとするよ。出ちゃうよ」
「私も。恥ずかしい」とぼくのシャツに顔をうずめる。「恥ずかしいよぉ。自分から動いちゃったよぉ。私、勝手に体が動いちゃって。アキラの体を脚で挟んじゃうし。もう、アキラが欲しくて欲しくてたまらないよぉ。どうしよぉ。好きだよぉ。好きで好きでたまらない」と顔をシャツにすりつけて、イヤイヤしている。ジーンときた。純子を抱きしめる。
「まな板の純子さんが暴れちゃった?」
「うん、料理される前に暴れちゃった・・・」
「感じた?」
「いっぱい感じたよ。ちょっと逝っちゃった。意識とんじゃったもん。自分でするのと全然違うよ」
「純子のあそこ、触っちゃたな」
「私もアキラのあそこ、握っちゃったよ」
「我慢できなくなった」
「そんなに?・・・あ、あのね、アキラ?」
「何?」
「この固いの、かなり大きいなって思うんだけど、私の中に入るのかしら?」
「入らないと、一生、純子は処女のままだよ?」
「それ、ヤダ!」
「大丈夫だよ。痛くないように、二人で明日まで楽しめるように散文的に手順は考えているよ」
「本当?」
「うん」
「ねえねえ?」とまだシャツに顔をうずめている。
「なんだい?」
「あとでさ、この固いのをさ」とギュッと握られる。思わずのけぞってしまう。「見せてね。従兄弟が小学校の頃のを見たけど、同い年の固くなったのって見たことないのよ。じっくり観察したい!」とシャツに顔をうずめたまま、イヒイヒ笑っている。
「その代わり、私のツルッツルのスベッスベのオ◯ンコ、観察させたげる・・・あ~、恥ずかしいこと言ってるんだなあ、私って。恥じらいってものがないのかしら?」やっぱり、純子は変わってる。ますます、紗栄子みたいに思えてくる。
「純子、もうここまで来ると、ぼくとキミとの間で、恥ずかしいってあまりないんじゃないの?どんどん、恥ずかしいハードルが下がってるよ」
「まだ、慣れないからね。明日になれば、もうどうにでもなれで、アキラとの間に恥ずかしいってなくなるかも。それって、イヤ?」
「イヤどころか、生まれる前に婚姻届だしてあるんだから、そっちが普通じゃないか?」
「そっか。これでまた一歩前進で、冨澤純子さんに近づいた?」
「明日までに、全身、冨澤純子さんになっちゃうんじゃない?」
「あ!それいい!今から、時任って止めて、富澤純子って署名する練習する!」
「もう、今晩、赤ちゃん、作っちゃおうか?」
「・・・安全日だよ?」
「冗談です。さって、何時かな?あれ?もう六時ちょっと前だよ?」
「ウソ!さっきまで三時過ぎだったじゃない?そんなに私たち抱き合ってたの?」
「時間たつの、早いね?」
「え~、もうニ時間以上たっちゃったの?残り、十八時間しかない!」
「純子、十八時間もある、って思えばいいじゃないか?」
「女の子は、こういう時間が永遠に続いたら、って思うものなの」
「あのね、純子、まだ、キミ、処女のままだよ?」
「あら?私、もう処女なくなっちゃったと思ってた。こういう時間が永遠に続いたら私、マリア様になっちゃうね。メインイベントはまだ残ってたわね」
「そのメインイベントの前に、腹ごしらえ、しません?お腹すかない?」
「そう言えば、腹ペコだぁ~」
「一階にレストランがあるから、行こうよ?」
「賛成!」
※高校生の飲酒シーンが書かれてあります。
また、性描写も含みますが登場人物は18歳以上の成人です。
この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
参考:『補足資料 少年法等の一部の改正と
1)合法JK、2)覚醒剤、3)売春、4)殺人、5)少年鑑別所と少年刑務所』
https://kakuyomu.jp/works/16818093092686702030/episodes/16818093093189580286
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる