二人格は生活に困る

黒咲 空気

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第2章 零を消していくマジックナンバー

60.5話 戦力と不明 追加

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味方「終末の5の千葉」
個人行動が好きな部類ではあるけどやることはきちんとやってくれる人でパラレルは「灰になっていく」
効果は範囲に入っている灰を操ることができ固定化して武器などを形成することができる。そしてもう一つの情報としては触れた物や攻撃を灰にすることができる

「悪魔の7のロード・ディフェンド」
二重人格の持ち主であり普段は温厚で戦闘になると暴れん坊のように戦う人間になる。パラレルはないが身体能力がとても高くパラレルを使えるとしても苦戦する。

「剛力の9の水乃 玄宗」
前回戦ったと伺っています。
ミレスの命令に忠実で生きている人間なので分断できれば多少は動かなくなると考えています。
パラレルは「力は美しきものである」
効果は範囲に入っているやつ全員に適応され攻撃された時は攻撃しかできない(防御がすることができない)

「絶望の11のミレス」
玄宗を従える女の子
いろんな武器やアイテムを持つ人で対応力が強い
パラレルは「追加されていくノルマのように」
効果 自分の指定したエリアを重力がとても強いエリアとして最大2つまで作り出すことができ更には重力の向きの変更が可能
※この情報はアスタロイドさんにて

「震動の12の無糸」
無口な人でリーダーからの信用が高すぎる人の1人で反射神経の良さはチーム1番だった
パラレルは「ノックで変わる世界」
効果は物体の対してノックをした時にその物質が行う動作を10倍することができる

「嘘の13の大我 由刃」
嘘という二つ名の通り 悪い頭が働きすぎていて戦闘でも騙されることが多くてウザい人である。
パラレルは「真実は残念なものだ」
効果は不明である

味方「友情の15の飛鳥」
千葉についていく人で楽しければなんとかなるをまっとうに生きています。
パラレルは「さよならと終わり」
効果は、ダメージを与えられそうになっている味方に対して残像を残して他の位置に移動させる効果を持っている。

以上資料でした。
「なぁこの資料さぁ」
六花は資料に指差して不思議そうな言い方で
「二つになることがあって」
「何?」
「一つ目はなんで6.8.10.14がないんだ」
聞くと千葉は深刻そうに答えた。
「あいつらは死んでいった。堕天使は神に狙われる存在としているんだが仕事中に襲われて死んだのが6.8.10.14だ」
「みんな強いはずでしょチーム零って」
「多分相性の問題で負けたりしたんだと思うよ」
「あーね」
絵画は飛鳥の返答に納得して白夜を眺めていた。白夜は六花に話をさせた。
「で、もう一つは?」
「飛鳥さんが少し前にパラレルの説明をしてもらった時にもう一つ効果があると聞いたんですかなんなんですか?今は説明できないと言われて」
飛鳥は無言を貫いた。
少し経って千葉が「ちょっとすまん、今は答えられない」
と言ってこの話は終わった。

電話が切れて病室にて
「いい情報が手に入った。俺もそろそろ退院だし運動しないとな」
「そうだな、毎日、筋トレだ」
「ちょっとそれは」
「どんまい」
白夜の背中を絵画は痛そうな音を立て叩き病室から出ていった。それと同時にアスタロイドも「じゃあ」と言って帰っていった。

「くうまがい、いるか?」
くうまがいは呼ぶとホログラムとしてくうまがいは現れた。
「どうした?」
「パラレルの仕様はどうなっている」
くうまがいは少し困った顔をしてそれを白夜は察した。
「やっぱりダメだったか」
「いや、パラレルは使えるんだが制限があって使えづらい」
「そういうことかわかったありがとな」
「俺もどうにかするから運動しとけと」
白夜は👍をしてホログラムの消滅と共に睡眠に入った。

次回
ある人
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