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どうでしょう…ちょっとは…マシかしら…
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ヘレンさんがその素晴らしい筋肉を駆使し…汲んでくれた水を通しながら、水の流れる速さを調節していく…何回か繰り返し…水が綺麗になるまで続ける…
これで細かな砂埃や、異物などは除去できるはずだ…
『変な道具ね…なにそれ…。』
ヘレンさんは水を組み終わったようで…水瓶を抱えている…
重そうだなぁ…めっちゃ…
「これは…水を綺麗にする道具なんです…まぁ、ただ綺麗にするだけなんですけど…」
私がそういうと…
『これ以上綺麗になるの?じゃあ水から、枯葉や石とか取らなくていいってこと?』
「まぁ…うまくいけばですけどね…」
なんで食いつき気味に返事されたんだ?
『それじゃうまく行ったら村のみんなに教えてちょうだい‼︎料理の時…なかなかゴミをすくうのが大変なのよー…瓶に入れても、最後の方は舞い上がっちゃって、なかなか取りにくいし…』
「まぁ…いいですけど…これだけじゃ綺麗になりませんよ…」
「生水に変わりはないですから…むしろ料理するなら一度煮沸した水の方が…飲み水とかも…」
なぜかアンおばさんばりに押しが強く…断れなくて…約束をしてしまいました…
まぁついでだから…水の煮沸についても広めておくか…
いい機会だし…。
沸かし湯の利便性がわかれば…食中毒系も少し減るし…
私は浄水器片手にマリアさんのうちに戻った…
「ただいまー」
『あらニナ…それは?』
マリアさんは興味津々だ。
わたしは早速浄水器を使ってみせた…
少し手間だが食べ物に使う水はこれを使うと良いこと、必ず沸かした水、もしくは火を通すことで…食あたりが防げることを説明する。
食あたりはこの世界にもあるらしい…
ただ…小さな悪魔が体内に入るという認識らしいが…
小さいおじさんかっ‼︎
その夜のお粥…ミリィちゃんがお代わりしたのは偶然かもしれない……。
ただ。臭いがしないと繰り返していた…。
これで細かな砂埃や、異物などは除去できるはずだ…
『変な道具ね…なにそれ…。』
ヘレンさんは水を組み終わったようで…水瓶を抱えている…
重そうだなぁ…めっちゃ…
「これは…水を綺麗にする道具なんです…まぁ、ただ綺麗にするだけなんですけど…」
私がそういうと…
『これ以上綺麗になるの?じゃあ水から、枯葉や石とか取らなくていいってこと?』
「まぁ…うまくいけばですけどね…」
なんで食いつき気味に返事されたんだ?
『それじゃうまく行ったら村のみんなに教えてちょうだい‼︎料理の時…なかなかゴミをすくうのが大変なのよー…瓶に入れても、最後の方は舞い上がっちゃって、なかなか取りにくいし…』
「まぁ…いいですけど…これだけじゃ綺麗になりませんよ…」
「生水に変わりはないですから…むしろ料理するなら一度煮沸した水の方が…飲み水とかも…」
なぜかアンおばさんばりに押しが強く…断れなくて…約束をしてしまいました…
まぁついでだから…水の煮沸についても広めておくか…
いい機会だし…。
沸かし湯の利便性がわかれば…食中毒系も少し減るし…
私は浄水器片手にマリアさんのうちに戻った…
「ただいまー」
『あらニナ…それは?』
マリアさんは興味津々だ。
わたしは早速浄水器を使ってみせた…
少し手間だが食べ物に使う水はこれを使うと良いこと、必ず沸かした水、もしくは火を通すことで…食あたりが防げることを説明する。
食あたりはこの世界にもあるらしい…
ただ…小さな悪魔が体内に入るという認識らしいが…
小さいおじさんかっ‼︎
その夜のお粥…ミリィちゃんがお代わりしたのは偶然かもしれない……。
ただ。臭いがしないと繰り返していた…。
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