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【国際会議】
63.※国際会議①
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姫が王子の子を産んだ。
可愛らしい姫そっくりな顔立ちで、髪はセドそっくりの綺麗な金髪。
誰が見てもまず間違いなく二人の子だという程特徴的な赤子だ。
でも瞳は何故かどちら似でもないブルーグレイだったので俺達は首を傾げていた。
けれどこれには訳があって、王宮中が拍手喝采で大騒ぎになったことで理由が判明。
どうもこのブルーグレイ王国の初代国王の瞳がブルーグレイだったらしく、それ以来ブルーグレイの瞳の者が王になったら国が栄えるという言い伝えがあるのだとか。
皆に祝福されて良かったなとは思うけど、もしそれが本当なら益々殺されないよう俺達が守っていかないとという気持ちにさせられた。
ブルーグレイ側はあまりの興奮でそのまま赤子を攫っていってしまいそうだったけど、姫と俺が慌てて引き止めて、セドみたいになってほしくないからこっちで育てるって国王に直談判しに行ってみたら意外にもすんなり通った。
どうやら国王もセドの育て方を間違ったかもしれないってちょっと思ってたらしく、いい子に育ててくれと頼まれてしまった次第だ。
そんなわけで姫や侍女達、護衛騎士達総出で愛情を沢山注いで育てることに。
因みに子の名前はサクッと『ルカ』に決定。
何故ルカか?
そんなもの決まっている。
母国ミラルカからとったからだ。
姫が、女の子ならミラ、男の子ならルカにするんだと産まれる前から言い張ってたからそうなったとしか言えない。
よっぽど国が恋しいんだろうなと皆で涙したものだ。
そんな姫の元に一通の便りが舞い込んできた。
なんでも今度ミラルカ皇国で国際会議が開かれるらしく、それに合わせて里帰りをしないかという知らせだった。
これには姫も乗り気で、子供の顔を一度くらい親に見せに行きたいと言い出した。
どうせ国際会議には国王が出るだろうし、恐ろしい王子から離れられるから気分転換になるかもとウキウキしていて見ていて非常に微笑ましかったのだが……。
「すまない、姫。私が一緒に行ければよかったんだが、張り切って久し振りに剣を振っていたら腰を痛めてしまってな…」
国王が物凄く申し訳なさそうにそんなことを言ってきて、今回の国際会議にはセドが国王代理として出席することになったと伝えてきた。
姫としては究極の選択を強いられたと言っても過言ではない。
国には帰りたい。
でも狭い馬車の中、ひと月も王子と一緒。
「死ぬ!死んじゃうわ!」
話を聞くなり蒼白になり、部屋に帰ってからわんわん泣き出した姫を慌てて宥めるが姫は一向に泣き止む気配がない。
ただでさえ不慣れな子育てでストレスが溜まってていっぱいいっぱいなのに本当に可哀想だ。
全部乳母に任せられるような性格じゃないから頑張り過ぎたんだよな。
けれどここでレジェが打開策を口にしてきた。
「姫はルカ様と一緒の方がいいでしょう?姫とルカ様と乳母の三人で一つの馬車に乗ればいいのでは?」
「え?いいの?」
「ええ。どうせ王子は騎士長と一緒じゃないと嫌だと言うでしょうし。『五人だと狭いしルカ様の泣き声で王子にストレスが溜まるかもしれない。だから馬車を分けたい』とでも言えば簡単に別にできるのでは?」
「……!!天才ね、レジェ!流石伝説を作る男だわ!」
「いえいえ。王子は騎士長と馬車で好きなだけイチャつけますし、きっとすぐにOKがもらえますよ」
「そうね!そうよね!アルフレッド。そういうことだから移動中、王子のことはお願いね?」
「…………わかりました」
本当は物凄く嫌だけどあんなに泣きじゃくっていた姫を見てしまうと頷かざるを得ない。
(ま、嫌になったら騎馬で外に出ればいいか)
その方がきっといいだろう。
「じゃあ王子にはこの後俺の方から伝えておきますね」
「宜しくね」
そうして笑顔が戻った姫を確認し、既に部屋で寛いでいたセドの元に言いに行ったのだが……。
「当然馬車は分けるつもりだ」
そんなものは決定事項だと言わんばかりに返されてガックリ肩を落とす。
言いに来た甲斐がないとはまさにこのことだ。
「大体姫達と同じ馬車だとお前を抱けないし、ストレスが溜まる一方だろう?殺気を巻き散らすのが容易に想像がつく。分けない理由がないな」
「……ソウダナ」
確かに言われてみればその通りだけど、抱く気満々なその態度はどうにかならないのか?
「アルフレッド…。馬車でするのは随分久しぶりだな。楽しみにしているぞ?」
「そんなもの楽しみにするなよ!」
「そう言えば宿でするのもよかったな。気分が変わっていい」
「あ~…そう言えば視察の時立ったまま廊下でもされたよな。あれは最悪だった」
「誰か来るんじゃないかと必死に声を殺しながら抱かれるお前もなかなか良かったぞ?」
「この変態!」
「今回は姫もいるからな…より一層スリリングな状況が楽しめそうだ」
「お前最悪だな?!もういい!俺は馬車には乗らないから!」
騎馬で護衛に徹するって言い放ってやったらあっという間に腕の中に引き込まれて自由を奪われてしまう。
「あ……っ」
「アルフレッド。騎乗しながら抱かれたいのか?」
「へ?なっ…?!」
「馬の揺れで奥まで突き込まれて皆にイッてる顔を見られたいのかと聞いている」
「はぁあっ?!そんなわけあるか!」
「ふっ…ではおとなしく馬車に乗るんだな」
「な…なななっ……」
「ほら、アルフレッド。いつまでも我儘を言わず、たまには素直になれ」
「ん……」
そのまま深く口づけられて、舌をチュッと吸い上げられ口内を縦横無尽に嬲られていく。
「あ…んっ……」
すっかり慣らされたその口づけに酔わされている間に胸元をはだけさせられ、コリコリと胸の粒を可愛がられてしまう。
「敏感に育ったな」
「んんっ……」
力が抜けてセドに凭れかかるように身を倒すとそのまま抱き上げられてベッドへと運ばれてしまった。
「は…あぁっ…」
いつものように慣らされてゆっくりと挿れられるセドのもの。
すっかり体に馴染んだその感覚に最早拒絶感はない。
「あ…んっんっ、セド……」
しかも気持ちを自覚してからたまに甘えたくなるから困ってしまう。
具体的に言うと、挿れられてすぐに抱き着きたくなるのだ。
「アルフレッド。可愛いな」
「はぁ…ん……」
「そろそろ動いていいか?」
いつからだったか、セドはそんな風に声をかけてくれるようになった。
焦る必要はないと言わんばかりに余裕の表情を浮かべているのが憎たらしい。
でも気分によってその後は変わる。
いきなり奥まで挿れてきたり、体位を変えて翻弄してきたり、ゆるゆると焦らしてきたり……。
「あっあっ…」
どうやら今日は顔を見ながらしたいらしく、正常位でじっくり見られながら前立腺を優しく嬲られた。
「セ…セドぉ……っ」
「どうした?」
どうしたと聞かれても、じれったいから早くとばしてくれなんて言えるはずがない。
「うぅ…」
「言われなければわからないな」
(絶対嘘だろ?!)
どれだけ俺を抱いてきたと思うんだと思い切り睨みつけてやるが、そのふてぶてしいほどの悪辣な笑みが崩れることはない。
「も、そんな風に抱くならミラルカに着くまで絶対に抱かれてやらないからなっ…!」
「ほぉ?それは今思い切り抱いてやったら馬車で激しく抱かれるのもOKということか?それこそ望むところだな」
「え?そんな事言ってなっ、ちょ、あぁっ!」
一度思い切り引いたところで両足を抱えなおして、そのまま一息に奥まで突き込まれて目の前に星が飛ぶ。
「あ…あぁあ……」
「ふっ…奥まで入ったな?アルフレッド」
「や…あぁ……」
「さあ。望み通り蹂躙してやろう。このまま体位も変えて何度も奥に挿れて揺さ振ってやる」
「いやっ!あぁああっ!ゆる、許してっ…!あ────ッ!!」
ガクガクと震えながら突然の快感に侵される。
ここ最近セドが狙ってくる一番弱いパターンだ。
快感が過ぎて涙が滲み、喘ぎを飲み込みきれずに唾液が口の端を滴り落ちていく。
「ひぅっ…!」
頭が真っ白になるほど翻弄されてセドの名を連呼し始める。
「あ…やぁあっ!セドッセドッ!」
過ぎた快感が怖くて手を伸ばし、ギュッと抱き着き腰を押し付けた。
「アルフレッド…もっと、もっとだ。俺を求めろっ!」
「ああっ!セドッ!気持ちいっ…!そこ、ダメっ…!────っっ!」
耐えきれずに達してもそこから降ろしてもらえず何度も何度も絶頂を味わわされる。
気づけば対面座位で抱き合いながら貪られ、嬉々として追い込まれた俺は最後は自分の精液で顔射する羽目になったみたいだけど、ほぼ気を失ってたから記憶にはない。
「セド…」
そう言いながら抱きついて寝てたなんて俺は知らない。
起きたらセドのドアップが日常茶飯事だなんて……うん。もう気にしないでおこう。
可愛らしい姫そっくりな顔立ちで、髪はセドそっくりの綺麗な金髪。
誰が見てもまず間違いなく二人の子だという程特徴的な赤子だ。
でも瞳は何故かどちら似でもないブルーグレイだったので俺達は首を傾げていた。
けれどこれには訳があって、王宮中が拍手喝采で大騒ぎになったことで理由が判明。
どうもこのブルーグレイ王国の初代国王の瞳がブルーグレイだったらしく、それ以来ブルーグレイの瞳の者が王になったら国が栄えるという言い伝えがあるのだとか。
皆に祝福されて良かったなとは思うけど、もしそれが本当なら益々殺されないよう俺達が守っていかないとという気持ちにさせられた。
ブルーグレイ側はあまりの興奮でそのまま赤子を攫っていってしまいそうだったけど、姫と俺が慌てて引き止めて、セドみたいになってほしくないからこっちで育てるって国王に直談判しに行ってみたら意外にもすんなり通った。
どうやら国王もセドの育て方を間違ったかもしれないってちょっと思ってたらしく、いい子に育ててくれと頼まれてしまった次第だ。
そんなわけで姫や侍女達、護衛騎士達総出で愛情を沢山注いで育てることに。
因みに子の名前はサクッと『ルカ』に決定。
何故ルカか?
そんなもの決まっている。
母国ミラルカからとったからだ。
姫が、女の子ならミラ、男の子ならルカにするんだと産まれる前から言い張ってたからそうなったとしか言えない。
よっぽど国が恋しいんだろうなと皆で涙したものだ。
そんな姫の元に一通の便りが舞い込んできた。
なんでも今度ミラルカ皇国で国際会議が開かれるらしく、それに合わせて里帰りをしないかという知らせだった。
これには姫も乗り気で、子供の顔を一度くらい親に見せに行きたいと言い出した。
どうせ国際会議には国王が出るだろうし、恐ろしい王子から離れられるから気分転換になるかもとウキウキしていて見ていて非常に微笑ましかったのだが……。
「すまない、姫。私が一緒に行ければよかったんだが、張り切って久し振りに剣を振っていたら腰を痛めてしまってな…」
国王が物凄く申し訳なさそうにそんなことを言ってきて、今回の国際会議にはセドが国王代理として出席することになったと伝えてきた。
姫としては究極の選択を強いられたと言っても過言ではない。
国には帰りたい。
でも狭い馬車の中、ひと月も王子と一緒。
「死ぬ!死んじゃうわ!」
話を聞くなり蒼白になり、部屋に帰ってからわんわん泣き出した姫を慌てて宥めるが姫は一向に泣き止む気配がない。
ただでさえ不慣れな子育てでストレスが溜まってていっぱいいっぱいなのに本当に可哀想だ。
全部乳母に任せられるような性格じゃないから頑張り過ぎたんだよな。
けれどここでレジェが打開策を口にしてきた。
「姫はルカ様と一緒の方がいいでしょう?姫とルカ様と乳母の三人で一つの馬車に乗ればいいのでは?」
「え?いいの?」
「ええ。どうせ王子は騎士長と一緒じゃないと嫌だと言うでしょうし。『五人だと狭いしルカ様の泣き声で王子にストレスが溜まるかもしれない。だから馬車を分けたい』とでも言えば簡単に別にできるのでは?」
「……!!天才ね、レジェ!流石伝説を作る男だわ!」
「いえいえ。王子は騎士長と馬車で好きなだけイチャつけますし、きっとすぐにOKがもらえますよ」
「そうね!そうよね!アルフレッド。そういうことだから移動中、王子のことはお願いね?」
「…………わかりました」
本当は物凄く嫌だけどあんなに泣きじゃくっていた姫を見てしまうと頷かざるを得ない。
(ま、嫌になったら騎馬で外に出ればいいか)
その方がきっといいだろう。
「じゃあ王子にはこの後俺の方から伝えておきますね」
「宜しくね」
そうして笑顔が戻った姫を確認し、既に部屋で寛いでいたセドの元に言いに行ったのだが……。
「当然馬車は分けるつもりだ」
そんなものは決定事項だと言わんばかりに返されてガックリ肩を落とす。
言いに来た甲斐がないとはまさにこのことだ。
「大体姫達と同じ馬車だとお前を抱けないし、ストレスが溜まる一方だろう?殺気を巻き散らすのが容易に想像がつく。分けない理由がないな」
「……ソウダナ」
確かに言われてみればその通りだけど、抱く気満々なその態度はどうにかならないのか?
「アルフレッド…。馬車でするのは随分久しぶりだな。楽しみにしているぞ?」
「そんなもの楽しみにするなよ!」
「そう言えば宿でするのもよかったな。気分が変わっていい」
「あ~…そう言えば視察の時立ったまま廊下でもされたよな。あれは最悪だった」
「誰か来るんじゃないかと必死に声を殺しながら抱かれるお前もなかなか良かったぞ?」
「この変態!」
「今回は姫もいるからな…より一層スリリングな状況が楽しめそうだ」
「お前最悪だな?!もういい!俺は馬車には乗らないから!」
騎馬で護衛に徹するって言い放ってやったらあっという間に腕の中に引き込まれて自由を奪われてしまう。
「あ……っ」
「アルフレッド。騎乗しながら抱かれたいのか?」
「へ?なっ…?!」
「馬の揺れで奥まで突き込まれて皆にイッてる顔を見られたいのかと聞いている」
「はぁあっ?!そんなわけあるか!」
「ふっ…ではおとなしく馬車に乗るんだな」
「な…なななっ……」
「ほら、アルフレッド。いつまでも我儘を言わず、たまには素直になれ」
「ん……」
そのまま深く口づけられて、舌をチュッと吸い上げられ口内を縦横無尽に嬲られていく。
「あ…んっ……」
すっかり慣らされたその口づけに酔わされている間に胸元をはだけさせられ、コリコリと胸の粒を可愛がられてしまう。
「敏感に育ったな」
「んんっ……」
力が抜けてセドに凭れかかるように身を倒すとそのまま抱き上げられてベッドへと運ばれてしまった。
「は…あぁっ…」
いつものように慣らされてゆっくりと挿れられるセドのもの。
すっかり体に馴染んだその感覚に最早拒絶感はない。
「あ…んっんっ、セド……」
しかも気持ちを自覚してからたまに甘えたくなるから困ってしまう。
具体的に言うと、挿れられてすぐに抱き着きたくなるのだ。
「アルフレッド。可愛いな」
「はぁ…ん……」
「そろそろ動いていいか?」
いつからだったか、セドはそんな風に声をかけてくれるようになった。
焦る必要はないと言わんばかりに余裕の表情を浮かべているのが憎たらしい。
でも気分によってその後は変わる。
いきなり奥まで挿れてきたり、体位を変えて翻弄してきたり、ゆるゆると焦らしてきたり……。
「あっあっ…」
どうやら今日は顔を見ながらしたいらしく、正常位でじっくり見られながら前立腺を優しく嬲られた。
「セ…セドぉ……っ」
「どうした?」
どうしたと聞かれても、じれったいから早くとばしてくれなんて言えるはずがない。
「うぅ…」
「言われなければわからないな」
(絶対嘘だろ?!)
どれだけ俺を抱いてきたと思うんだと思い切り睨みつけてやるが、そのふてぶてしいほどの悪辣な笑みが崩れることはない。
「も、そんな風に抱くならミラルカに着くまで絶対に抱かれてやらないからなっ…!」
「ほぉ?それは今思い切り抱いてやったら馬車で激しく抱かれるのもOKということか?それこそ望むところだな」
「え?そんな事言ってなっ、ちょ、あぁっ!」
一度思い切り引いたところで両足を抱えなおして、そのまま一息に奥まで突き込まれて目の前に星が飛ぶ。
「あ…あぁあ……」
「ふっ…奥まで入ったな?アルフレッド」
「や…あぁ……」
「さあ。望み通り蹂躙してやろう。このまま体位も変えて何度も奥に挿れて揺さ振ってやる」
「いやっ!あぁああっ!ゆる、許してっ…!あ────ッ!!」
ガクガクと震えながら突然の快感に侵される。
ここ最近セドが狙ってくる一番弱いパターンだ。
快感が過ぎて涙が滲み、喘ぎを飲み込みきれずに唾液が口の端を滴り落ちていく。
「ひぅっ…!」
頭が真っ白になるほど翻弄されてセドの名を連呼し始める。
「あ…やぁあっ!セドッセドッ!」
過ぎた快感が怖くて手を伸ばし、ギュッと抱き着き腰を押し付けた。
「アルフレッド…もっと、もっとだ。俺を求めろっ!」
「ああっ!セドッ!気持ちいっ…!そこ、ダメっ…!────っっ!」
耐えきれずに達してもそこから降ろしてもらえず何度も何度も絶頂を味わわされる。
気づけば対面座位で抱き合いながら貪られ、嬉々として追い込まれた俺は最後は自分の精液で顔射する羽目になったみたいだけど、ほぼ気を失ってたから記憶にはない。
「セド…」
そう言いながら抱きついて寝てたなんて俺は知らない。
起きたらセドのドアップが日常茶飯事だなんて……うん。もう気にしないでおこう。
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