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【本編】
64.姿を消したツガイ Side.ディオン
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目を覚ますと愛しいツガイが謝りながら泣いていた。
どうしたんだろう?
何がそんなに悲しいんだろう?
そう思って涙を拭いながら自分に何があったのかを思い返す。
(そう言えば刺されたんだった)
城の庭園でイザベラ嬢に刺されたのを思い出し、それで泣いているのかと合点がいった。
もしかして自分のせいで俺が刺されたと思ってるのか?
それは違う。
彼女は俺が浮気したと勘違いして刺したんだ。
ラスターのせいじゃない。
それに確かに刺されはしたけれど、今は酷く身体は怠いもののもう痛くはないし、こんなに泣かなくても大丈夫なのに。
そう思いながら水を飲ませてもらい、耐え難い睡魔に襲われながら眠りに落ちた。
きっと血を流し過ぎたせいで体力を回復させようと身体が頑張っていたんだろう。
特に不思議なことではない。
起きたらもう一度その身体を抱きしめて、ちゃんと話して安心させてあげればいい。
そう思っていた。
次に目を覚ますとそこには世話係の城の侍女がいて、すぐに皇太子を呼んでくれる。
「ディオン!目が覚めたか」
「はい。ご心配をお掛けしました」
知らなかったが、どうやら俺は熱が出て数日寝込んでいたらしい。
ホッとした表情を見て、この人にも心配をかけたなと申し訳なく思う。
それから皇太子はあの時俺を刺したイザベラ嬢がどうなったかを話してくれた。
彼女は貴族用の牢へと入れられて、騎士による聴取を受けたらしい。
そしてその場でハッキリとこう言ったんだとか。
『ディオン様は心に決めた相手を裏切ったのです。これは当然の報いですわ』と。
それを受けて誰もがこう思ったらしい。
今回の刃傷沙汰は俺が皇太子を裏切ってラスターを恋人にしたから起こったことだ、と。
『それは違う!』と俺は話を聞いてすぐに否定したが、これは周知の事実となっているらしい。
(どうしてそれが事実になるんだ?!)
「おかしいでしょう?!」
「そう言ってもな。父上でさえ納得した理由だぞ?」
皇太子のその言葉に愕然となる。
「それで皆が口を揃えてこう言ったんだ。『ディオン様はいつか刺されると思ってました』と」
「酷い濡れ衣だ!俺はずっとラスター一筋なのに…!」
「仕方がないだろう?以前から俺との噂はずっとあったんだ。誤解される要素があったんだからしょうがない」
皇太子は一応違うと主張はしてくれたらしいが、庇っているだけだと思われただけで誤解を解くには至らなかったそうだ。
俺は一度も皇太子とそんな仲だと公言したことなんてないのに、あんまりだ。
「それでイザベラ嬢は?」
「勿論罪は罪だから罰は下されたが、お前も命は助かったし、彼女への罰を軽減してやってほしいという声が多く届いてな。罰金刑で釈放された」
「そんな…」
あまりに軽過ぎる。
また刺されたらどうしてくれるのか。
(あれは明確に前世の記憶がある者だった)
誰だか知らないがそれは確かだ。
「……殿下。ラスターは?」
ここは早めにラスターを呼んでもらって、あれが誰なのかを教えてもらいたい。
俺が自分のツガイだと教えたのなら相手が誰かはわかっているはず。
今回のことでは心配だって掛けただろうしちゃんと事情も話さなければ。
そう思ったから聞いたのだけど、言われた方の皇太子は少し言いにくそうに口を開いた。
「その…怒らないで聞いてくれるか?」
「何ですか?」
「実はな…」
皇太子の話によると、ラスターは俺が最初に意識を取り戻した後、イザベラ嬢と話しに牢へと向かったらしい。
そこでどんな話し合いがされたかは知らないが、話し終わった後皇太子の元へ報告に来て、彼女には二度と俺を傷つけないと約束してもらったと言ってきたんだとか。
それはいいものの、どうにも様子が少しおかしかったからラスターを見送った後でイザベラ嬢の元へ足を運んでみたらしい。
そして何を話したのか尋ねると────。
『ラスター様がディオン様の前に二度と姿を現さないから、命はもう狙わないでくれとお願いしてきたんです。約束は約束ですし、ちゃんと守りますわ』と。
「それもあって、余計にさっきの話に繋がったんだ。恋敵がお前を守る為に身を引いた、とな」
お蔭で周囲からは『復縁もあるかもしれない』と噂されているとかなんとか。
とんでもない話だ。
けれどそんなことより今皇太子が口にした事の方が重要だった。
聞き間違いでなければ、ラスターが俺の前に二度と姿を現さない…と言わなかっただろうか?
「殿下…ラスターはどこに?」
身体が震える。
嫌な予感がして心臓が壊れそうだ。
「……屋敷にはもういないそうだ」
「それ…じゃあ、先に領地…に?」
「恐らくいないだろうな」
それを聞き俺はベッドから飛び出した。
身体がフラつくが、そんな事今はどうでも良かった。
「ディオン!」
「離してください!すぐに追いかけないと…っ」
俺を守る為ならラスターは本気で姿を眩ますだろう。
少しでも早く動かないと見つからなくなってしまう。
俺は重怠い体を無理やり動かし、服を着て部屋を出た。
そんな俺を見て皇太子が馬車を手配してくれて、手掛かりがあるかもしれないから一度屋敷に戻れと言ってきた。
闇雲に探すよりは確かにその方がいいかもしれない。
そう思って屋敷に戻り、ラスターの部屋に何か手掛かりはないかと探したが見つからない。
でもそこでラスターから手紙を預かっていると言って執事長が俺にそれを手渡してくれた。
その筆跡は確かにラスターのもので、急に姿を消すことへの謝罪と、イザベラ=フィックスが前世の親友のツガイ、シャーリーだと言うことが書かれてあった。
自分の業のせいで俺を傷つけ死の淵に立たせてしまったと悔やみ、それについての謝罪もいっぱい書かれてある。
「ラスター…」
『たとえひと時でもツガイと一緒に過ごせて幸せだった。二度と会えなくても愛するディオンの幸せを誰よりもずっと願っている。どうか幸せに。
ラスター=ルクス』
涙が止まらない。
折角手に入れた幸せな日々が俺の手の中からこぼれ落ちて、あっさりと消えてしまった。
(捨てられた…)
正確には違う。
ラスターは俺の為に身を引いたのだ。
でも俺からすれば捨てられたようなものだ。
相談もなくいなくなられたんだから。
「ラスター…わざわざ旧姓に戻してどうする気なんだ?」
きっとこれはもう俺の元へは戻らないというラスターなりの意思表示。
でも────。
「手紙を送ってきたのはラスター=ルクスだ。ラスター=ウィルランを俺が探すのは構わないよな?」
絶対に逃がさない。
探し出して連れ戻し、俺がこの手で幸せにする。絶対にだ。
その為にも……元凶となったこの女を引っ張り出すのは当然だった。
「イザベラ=フィックス。いや、シャーリー。お前には責任を持って竜王陛下の捜索に付き合ってもらおうか?」
この女に俺は頭を下げる気は一切ない。
そもそも勝手に誤解して俺を刺してきたコイツが悪い。
あんなことさえなかったら今でもずっとラスターは俺の隣で笑っていてくれたのに…。
「俺からツガイを奪って、タダで済まされると思うなよ?」
目の前にいる女が憎い。
俺の中で獰猛な感情が牙を剥く。
正直殺気が全身から迸っている状態だ。
「ひっ?!」
「今更怯えるくらいなら最初からやるな。この落とし前はきっちりつけてもらう」
「あ…あああ、貴方!性格変わってません?!」
「竜王陛下の目がないとわかってる今、どうして穏やかでいる必要があるんだ?」
怒りを宿したギラつく目で見遣れば彼女は真っ青になりながら涙目で叫んだ。
「そ、そもそも自業自得でしょう?!自分の行いを振り返ってみなさいな!この浮気男!」
「俺は前世でも今世でもずっと竜王陛下一筋だ。そのおかしなフィルターのかかった目をくりぬかれたくなければ、今すぐその口を閉じるんだな」
「ひいぃっ?!なんて男なんですの?!その本性を竜王様に言いつけてやりますわ!」
「上等だ。言いつけたいなら見つけ出すしかない。本気で探せ。どんな手を使ってでもな」
「ひぃっ…!リューン!あ、違うわ!ヴィクター!助けて!ディオン様がイジメるの!私、怖いっ!」
「……ディオン様。訳の分からない言い掛かりでイザベラ嬢を虐めないであげてください。こんなに震えているではありませんか」
「ヴィクターがシャーリーのツガイ?」
なるほど。道理でヴィクターがあんな凶行に至ったわけだと納得がいく。
けれどどうやらシャーリーと違いヴィクターの方には前世の記憶はないようだった。
「……なるほど。そうか。それならちょうどいい。ヴィクターお前も手伝え」
動かせる駒は多い方がいい。
「無事にラスターが見つかったなら、お前がしたことも忘れてやる」
「何様ですの?!私のリューンに…!本当に腹立たしい男ね!」
「竜王陛下と俺の幸せのために、元凶であるお前達を今すぐ殺してやってもいいんだぞ?」
「ひぅっ?!ゴメンナサイ、ゴメンナサイ!リューンの命だけは助けて!」
どうやらシャーリーは、自分のツガイが殺されるのはたとえ記憶がなくとも嫌らしい。
こうして俺達は共同戦線を張り、ありとあらゆる伝手を使い、居なくなってしまったラスターの行方を探し求めたのだった。
どうしたんだろう?
何がそんなに悲しいんだろう?
そう思って涙を拭いながら自分に何があったのかを思い返す。
(そう言えば刺されたんだった)
城の庭園でイザベラ嬢に刺されたのを思い出し、それで泣いているのかと合点がいった。
もしかして自分のせいで俺が刺されたと思ってるのか?
それは違う。
彼女は俺が浮気したと勘違いして刺したんだ。
ラスターのせいじゃない。
それに確かに刺されはしたけれど、今は酷く身体は怠いもののもう痛くはないし、こんなに泣かなくても大丈夫なのに。
そう思いながら水を飲ませてもらい、耐え難い睡魔に襲われながら眠りに落ちた。
きっと血を流し過ぎたせいで体力を回復させようと身体が頑張っていたんだろう。
特に不思議なことではない。
起きたらもう一度その身体を抱きしめて、ちゃんと話して安心させてあげればいい。
そう思っていた。
次に目を覚ますとそこには世話係の城の侍女がいて、すぐに皇太子を呼んでくれる。
「ディオン!目が覚めたか」
「はい。ご心配をお掛けしました」
知らなかったが、どうやら俺は熱が出て数日寝込んでいたらしい。
ホッとした表情を見て、この人にも心配をかけたなと申し訳なく思う。
それから皇太子はあの時俺を刺したイザベラ嬢がどうなったかを話してくれた。
彼女は貴族用の牢へと入れられて、騎士による聴取を受けたらしい。
そしてその場でハッキリとこう言ったんだとか。
『ディオン様は心に決めた相手を裏切ったのです。これは当然の報いですわ』と。
それを受けて誰もがこう思ったらしい。
今回の刃傷沙汰は俺が皇太子を裏切ってラスターを恋人にしたから起こったことだ、と。
『それは違う!』と俺は話を聞いてすぐに否定したが、これは周知の事実となっているらしい。
(どうしてそれが事実になるんだ?!)
「おかしいでしょう?!」
「そう言ってもな。父上でさえ納得した理由だぞ?」
皇太子のその言葉に愕然となる。
「それで皆が口を揃えてこう言ったんだ。『ディオン様はいつか刺されると思ってました』と」
「酷い濡れ衣だ!俺はずっとラスター一筋なのに…!」
「仕方がないだろう?以前から俺との噂はずっとあったんだ。誤解される要素があったんだからしょうがない」
皇太子は一応違うと主張はしてくれたらしいが、庇っているだけだと思われただけで誤解を解くには至らなかったそうだ。
俺は一度も皇太子とそんな仲だと公言したことなんてないのに、あんまりだ。
「それでイザベラ嬢は?」
「勿論罪は罪だから罰は下されたが、お前も命は助かったし、彼女への罰を軽減してやってほしいという声が多く届いてな。罰金刑で釈放された」
「そんな…」
あまりに軽過ぎる。
また刺されたらどうしてくれるのか。
(あれは明確に前世の記憶がある者だった)
誰だか知らないがそれは確かだ。
「……殿下。ラスターは?」
ここは早めにラスターを呼んでもらって、あれが誰なのかを教えてもらいたい。
俺が自分のツガイだと教えたのなら相手が誰かはわかっているはず。
今回のことでは心配だって掛けただろうしちゃんと事情も話さなければ。
そう思ったから聞いたのだけど、言われた方の皇太子は少し言いにくそうに口を開いた。
「その…怒らないで聞いてくれるか?」
「何ですか?」
「実はな…」
皇太子の話によると、ラスターは俺が最初に意識を取り戻した後、イザベラ嬢と話しに牢へと向かったらしい。
そこでどんな話し合いがされたかは知らないが、話し終わった後皇太子の元へ報告に来て、彼女には二度と俺を傷つけないと約束してもらったと言ってきたんだとか。
それはいいものの、どうにも様子が少しおかしかったからラスターを見送った後でイザベラ嬢の元へ足を運んでみたらしい。
そして何を話したのか尋ねると────。
『ラスター様がディオン様の前に二度と姿を現さないから、命はもう狙わないでくれとお願いしてきたんです。約束は約束ですし、ちゃんと守りますわ』と。
「それもあって、余計にさっきの話に繋がったんだ。恋敵がお前を守る為に身を引いた、とな」
お蔭で周囲からは『復縁もあるかもしれない』と噂されているとかなんとか。
とんでもない話だ。
けれどそんなことより今皇太子が口にした事の方が重要だった。
聞き間違いでなければ、ラスターが俺の前に二度と姿を現さない…と言わなかっただろうか?
「殿下…ラスターはどこに?」
身体が震える。
嫌な予感がして心臓が壊れそうだ。
「……屋敷にはもういないそうだ」
「それ…じゃあ、先に領地…に?」
「恐らくいないだろうな」
それを聞き俺はベッドから飛び出した。
身体がフラつくが、そんな事今はどうでも良かった。
「ディオン!」
「離してください!すぐに追いかけないと…っ」
俺を守る為ならラスターは本気で姿を眩ますだろう。
少しでも早く動かないと見つからなくなってしまう。
俺は重怠い体を無理やり動かし、服を着て部屋を出た。
そんな俺を見て皇太子が馬車を手配してくれて、手掛かりがあるかもしれないから一度屋敷に戻れと言ってきた。
闇雲に探すよりは確かにその方がいいかもしれない。
そう思って屋敷に戻り、ラスターの部屋に何か手掛かりはないかと探したが見つからない。
でもそこでラスターから手紙を預かっていると言って執事長が俺にそれを手渡してくれた。
その筆跡は確かにラスターのもので、急に姿を消すことへの謝罪と、イザベラ=フィックスが前世の親友のツガイ、シャーリーだと言うことが書かれてあった。
自分の業のせいで俺を傷つけ死の淵に立たせてしまったと悔やみ、それについての謝罪もいっぱい書かれてある。
「ラスター…」
『たとえひと時でもツガイと一緒に過ごせて幸せだった。二度と会えなくても愛するディオンの幸せを誰よりもずっと願っている。どうか幸せに。
ラスター=ルクス』
涙が止まらない。
折角手に入れた幸せな日々が俺の手の中からこぼれ落ちて、あっさりと消えてしまった。
(捨てられた…)
正確には違う。
ラスターは俺の為に身を引いたのだ。
でも俺からすれば捨てられたようなものだ。
相談もなくいなくなられたんだから。
「ラスター…わざわざ旧姓に戻してどうする気なんだ?」
きっとこれはもう俺の元へは戻らないというラスターなりの意思表示。
でも────。
「手紙を送ってきたのはラスター=ルクスだ。ラスター=ウィルランを俺が探すのは構わないよな?」
絶対に逃がさない。
探し出して連れ戻し、俺がこの手で幸せにする。絶対にだ。
その為にも……元凶となったこの女を引っ張り出すのは当然だった。
「イザベラ=フィックス。いや、シャーリー。お前には責任を持って竜王陛下の捜索に付き合ってもらおうか?」
この女に俺は頭を下げる気は一切ない。
そもそも勝手に誤解して俺を刺してきたコイツが悪い。
あんなことさえなかったら今でもずっとラスターは俺の隣で笑っていてくれたのに…。
「俺からツガイを奪って、タダで済まされると思うなよ?」
目の前にいる女が憎い。
俺の中で獰猛な感情が牙を剥く。
正直殺気が全身から迸っている状態だ。
「ひっ?!」
「今更怯えるくらいなら最初からやるな。この落とし前はきっちりつけてもらう」
「あ…あああ、貴方!性格変わってません?!」
「竜王陛下の目がないとわかってる今、どうして穏やかでいる必要があるんだ?」
怒りを宿したギラつく目で見遣れば彼女は真っ青になりながら涙目で叫んだ。
「そ、そもそも自業自得でしょう?!自分の行いを振り返ってみなさいな!この浮気男!」
「俺は前世でも今世でもずっと竜王陛下一筋だ。そのおかしなフィルターのかかった目をくりぬかれたくなければ、今すぐその口を閉じるんだな」
「ひいぃっ?!なんて男なんですの?!その本性を竜王様に言いつけてやりますわ!」
「上等だ。言いつけたいなら見つけ出すしかない。本気で探せ。どんな手を使ってでもな」
「ひぃっ…!リューン!あ、違うわ!ヴィクター!助けて!ディオン様がイジメるの!私、怖いっ!」
「……ディオン様。訳の分からない言い掛かりでイザベラ嬢を虐めないであげてください。こんなに震えているではありませんか」
「ヴィクターがシャーリーのツガイ?」
なるほど。道理でヴィクターがあんな凶行に至ったわけだと納得がいく。
けれどどうやらシャーリーと違いヴィクターの方には前世の記憶はないようだった。
「……なるほど。そうか。それならちょうどいい。ヴィクターお前も手伝え」
動かせる駒は多い方がいい。
「無事にラスターが見つかったなら、お前がしたことも忘れてやる」
「何様ですの?!私のリューンに…!本当に腹立たしい男ね!」
「竜王陛下と俺の幸せのために、元凶であるお前達を今すぐ殺してやってもいいんだぞ?」
「ひぅっ?!ゴメンナサイ、ゴメンナサイ!リューンの命だけは助けて!」
どうやらシャーリーは、自分のツガイが殺されるのはたとえ記憶がなくとも嫌らしい。
こうして俺達は共同戦線を張り、ありとあらゆる伝手を使い、居なくなってしまったラスターの行方を探し求めたのだった。
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