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58.偽りの貴方と Side.リオ
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ジードリオ王子との疑似恋愛は毎日のように続けられた。
最初でこそルルと重ねて見てしまってばかりだったものの、やっぱり隠しきれない素の部分がチラチラ見えて、それが特に嫌悪を抱く感じではなく微笑ましかったお陰で非常に穏やかな時間を過ごすことができたように思う。
ジードリオ王子からすれば弟のフォローの一環なのだろうし、俺からそれを指摘することはなかった。
擬似的に恋人同士のように振る舞い、ルルを恋しく思ったらキスをする。
そんな関係だ。
ジードリオ王子のお陰で気持ちもだいぶ落ち着いた気がするし、きっと今ならルルが戻ってきてもちゃんと話ができると思う。
あの男を選ばれても、胸は痛いけど多分受け入れられるはずだ。
それもこれもジードリオ王子の存在があってこそだったように思い、一度ルルの姿の時ではなく本人の姿の時にちゃんと話せたらと思っていた。
とは言え彼はすぐにルルの姿で俺の前にやってくるから、そのままの姿の彼を捕まえるのは非常に難しかった。
仕方がないから、ルルではなくジードリオ王子のテリトリーであろう騎士団の方へと足を向けてみることに。
きっとそちらの方が遭遇率は上がるだろうと思い、近くを歩く騎士にジードリオ王子の居場所を聞いてみた。
すると不思議そうにしながらも彼の居場所を教えてくれた。
けれど辿り着いた部屋の前で、俺はノックしようとした手を止める。
「ジードリオ殿下。また書いてるんですか?」
「ああ」
「マリオン王子の好みは全部ノートにまとめてるんでしょう?マメですよね」
(…え?)
まさかの自分の話をされていたからだ。
「いいだろう別に。マリオン王子は俺と好きな物の好みは似てるけど、全部が全部ってわけじゃないし、忘れないように書き留めてルルナスに伝えてやりたいんだ」
聞こえてきたのはジードリオ王子の声。
「弟思いですね」
部下か同僚かはわからないが、そんな声が聞こえてくる。
けれどその言葉をジードリオ王子はあっさりと否定した。
「違うぞ?これはマリオン王子に幸せになってもらいたいからやってるんだ」
「え?」
「あんなに一途にルルナスを想ってくれてるのに、いつまでも一方通行なんて可哀想だ。ルルナスが帰ってきたらちゃんと向き合うよう叱ってやらないと」
それは確かに兄としての言葉だった。
けれど…。
「珍しいですね。いつもは弟命って感じなのに」
「これに関しては俺はマリオン王子の味方だ」
まさかの言葉に胸が温かくなる。
「マリオン王子に絆されましたか?」
「そんなんじゃない」
「でも随分肩入れしてますよね?」
「…本当に違う。ただ…」
「ただ?」
「俺だったら絶対大事にするのにって…」
どこか切なげに紡がれたその言葉にドクッと胸が鳴った。
「それって…」
「5つも下の男にって?俺だってビックリだ。でも…はぁ…嫌になる。なんで俺、よりにもよって弟の婚約者にハマるかなぁ…」
「そんなに落ち込まないでくださいよ。そうだ!今日は皆で飲みに行きましょうよ!久し振りにパァーッと!どうです?」
「ん~…でもなぁ」
「気分転換になりますって!ね?」
二、三人の騎士達がジードリオを励ますようにそう言って飲みに誘う。
それを聞き、俺はその場でゆっくり10数え、ドアを軽くノックした。
それと同時に話し声は止み、返事がすぐに返ってくる。
「はい」
「すみません。マリオンです。こちらにジードリオ王子がいらっしゃると聞いたのですが、ご在室でしょうか?」
「え?!」
そしてガタガタッと椅子を蹴るような音がしたかと思うと、ガチャリと扉が開けられた。
顔を覗かせたのは久方ぶりに見るジードリオ王子の顔。
どこかあどけないルルとは違って、しっかりとした大人の顔だ。
けれど人の良さが滲み出た優しい顔でもある。
「ジードリオ王子。お久しぶりです」
「リ、いや、マリオン王子!どうしてここへ?」
一瞬いつものようにリオと呼びそうになって、慌てて取り繕う姿に『ああ確かにあのルルはこの人なんだ』と思えてクスリと笑みが溢れる。
「今日は貴方と話したくて」
「え?!」
「少しお時間を頂いても?」
「……わかった。何か相談だな?」
どうやらそう結論付けたらしく、先程までの慌てた様子をあっという間に隠して、笑顔で『ゆっくり話そう』と言って場所を移動してくれる。
これもここ最近のルルと同じで、自然と笑顔がこぼれ落ちた。
(やっぱり落ち着くな)
姿形が変わっても、この人はこの人だ。
裏表がなくて安心する。
「それで?わざわざ俺に相談したいことって?」
さて困った。
どう答えよう?
先程立ち聞きしてしまった件は一先ず胸にしまうとして、ここでいきなりルルは貴方ですよねと言うのも問題だ。
ただジードリオ王子と話してみたいと思ったと口にしても不自然過ぎる。
ここはやはりおかしくない流れでいくべきだろう。
「…その、ルルから貴方の事を聞いたので、一度話してみたくて」
「え?!」
「騎士団での遠征で魔物を討伐する事もあるんですよね?以前ルルがジードリオ王子から実戦は大事だと聞いたと教えてくれたので」
「…っ!あ、ああ!なるほど。それで俺のところへ」
どうやら上手く納得してもらえたらしい。
そこからはどこかホッとしたようにあれこれ丁寧に教えてくれる。
「特に大きい個体の場合、上から斬り下ろすより下から斬り上げた方が上手く攻撃が入ることが多い。あと、素早い敵に遭遇した時はまず身を守るために結界を張ってから迎撃だ。奴らは死角から素早く攻撃してくるから、油断していると確実に致命傷になる。十分な警戒が必要だ」
生真面目にそうやって教えてくれるジードリオ王子の話をきっちり聞いて頭にしっかり入れておく。
折角教えてくれているのだから、ちゃんと覚えておかないと。
他にも日々の鍛錬の仕方なども指導してくれて、いつもとは違った時間を過ごすことができた。
「色々教えていただきありがとうございます。とても有意義な時間が過ごせました」
「参考にしてもらえたら嬉しい」
「良かったらまた教えてください」
「ああ。いつでも聞いてくれ」
そう言って優しく微笑んでくれる姿にこちらも笑みが溢れる。
「この後は?」
「そうですね。ルルに会って、お茶でもしながらジードリオ王子に色々教えてもらったと話したいと思ってます」
もう少しこの人と一緒に居たい。
狡いかもしれないが、俺はルルがこの人が偽っているとは知らないことになっているし、別に構わないだろう。
「そ、そうか。えっと…それじゃあ俺が言っておくよ」
「では今日はテラスでと」
「わかった。伝えておく」
そう答えてくれた彼に礼を取り、俺は笑顔でその場を辞した。
最初でこそルルと重ねて見てしまってばかりだったものの、やっぱり隠しきれない素の部分がチラチラ見えて、それが特に嫌悪を抱く感じではなく微笑ましかったお陰で非常に穏やかな時間を過ごすことができたように思う。
ジードリオ王子からすれば弟のフォローの一環なのだろうし、俺からそれを指摘することはなかった。
擬似的に恋人同士のように振る舞い、ルルを恋しく思ったらキスをする。
そんな関係だ。
ジードリオ王子のお陰で気持ちもだいぶ落ち着いた気がするし、きっと今ならルルが戻ってきてもちゃんと話ができると思う。
あの男を選ばれても、胸は痛いけど多分受け入れられるはずだ。
それもこれもジードリオ王子の存在があってこそだったように思い、一度ルルの姿の時ではなく本人の姿の時にちゃんと話せたらと思っていた。
とは言え彼はすぐにルルの姿で俺の前にやってくるから、そのままの姿の彼を捕まえるのは非常に難しかった。
仕方がないから、ルルではなくジードリオ王子のテリトリーであろう騎士団の方へと足を向けてみることに。
きっとそちらの方が遭遇率は上がるだろうと思い、近くを歩く騎士にジードリオ王子の居場所を聞いてみた。
すると不思議そうにしながらも彼の居場所を教えてくれた。
けれど辿り着いた部屋の前で、俺はノックしようとした手を止める。
「ジードリオ殿下。また書いてるんですか?」
「ああ」
「マリオン王子の好みは全部ノートにまとめてるんでしょう?マメですよね」
(…え?)
まさかの自分の話をされていたからだ。
「いいだろう別に。マリオン王子は俺と好きな物の好みは似てるけど、全部が全部ってわけじゃないし、忘れないように書き留めてルルナスに伝えてやりたいんだ」
聞こえてきたのはジードリオ王子の声。
「弟思いですね」
部下か同僚かはわからないが、そんな声が聞こえてくる。
けれどその言葉をジードリオ王子はあっさりと否定した。
「違うぞ?これはマリオン王子に幸せになってもらいたいからやってるんだ」
「え?」
「あんなに一途にルルナスを想ってくれてるのに、いつまでも一方通行なんて可哀想だ。ルルナスが帰ってきたらちゃんと向き合うよう叱ってやらないと」
それは確かに兄としての言葉だった。
けれど…。
「珍しいですね。いつもは弟命って感じなのに」
「これに関しては俺はマリオン王子の味方だ」
まさかの言葉に胸が温かくなる。
「マリオン王子に絆されましたか?」
「そんなんじゃない」
「でも随分肩入れしてますよね?」
「…本当に違う。ただ…」
「ただ?」
「俺だったら絶対大事にするのにって…」
どこか切なげに紡がれたその言葉にドクッと胸が鳴った。
「それって…」
「5つも下の男にって?俺だってビックリだ。でも…はぁ…嫌になる。なんで俺、よりにもよって弟の婚約者にハマるかなぁ…」
「そんなに落ち込まないでくださいよ。そうだ!今日は皆で飲みに行きましょうよ!久し振りにパァーッと!どうです?」
「ん~…でもなぁ」
「気分転換になりますって!ね?」
二、三人の騎士達がジードリオを励ますようにそう言って飲みに誘う。
それを聞き、俺はその場でゆっくり10数え、ドアを軽くノックした。
それと同時に話し声は止み、返事がすぐに返ってくる。
「はい」
「すみません。マリオンです。こちらにジードリオ王子がいらっしゃると聞いたのですが、ご在室でしょうか?」
「え?!」
そしてガタガタッと椅子を蹴るような音がしたかと思うと、ガチャリと扉が開けられた。
顔を覗かせたのは久方ぶりに見るジードリオ王子の顔。
どこかあどけないルルとは違って、しっかりとした大人の顔だ。
けれど人の良さが滲み出た優しい顔でもある。
「ジードリオ王子。お久しぶりです」
「リ、いや、マリオン王子!どうしてここへ?」
一瞬いつものようにリオと呼びそうになって、慌てて取り繕う姿に『ああ確かにあのルルはこの人なんだ』と思えてクスリと笑みが溢れる。
「今日は貴方と話したくて」
「え?!」
「少しお時間を頂いても?」
「……わかった。何か相談だな?」
どうやらそう結論付けたらしく、先程までの慌てた様子をあっという間に隠して、笑顔で『ゆっくり話そう』と言って場所を移動してくれる。
これもここ最近のルルと同じで、自然と笑顔がこぼれ落ちた。
(やっぱり落ち着くな)
姿形が変わっても、この人はこの人だ。
裏表がなくて安心する。
「それで?わざわざ俺に相談したいことって?」
さて困った。
どう答えよう?
先程立ち聞きしてしまった件は一先ず胸にしまうとして、ここでいきなりルルは貴方ですよねと言うのも問題だ。
ただジードリオ王子と話してみたいと思ったと口にしても不自然過ぎる。
ここはやはりおかしくない流れでいくべきだろう。
「…その、ルルから貴方の事を聞いたので、一度話してみたくて」
「え?!」
「騎士団での遠征で魔物を討伐する事もあるんですよね?以前ルルがジードリオ王子から実戦は大事だと聞いたと教えてくれたので」
「…っ!あ、ああ!なるほど。それで俺のところへ」
どうやら上手く納得してもらえたらしい。
そこからはどこかホッとしたようにあれこれ丁寧に教えてくれる。
「特に大きい個体の場合、上から斬り下ろすより下から斬り上げた方が上手く攻撃が入ることが多い。あと、素早い敵に遭遇した時はまず身を守るために結界を張ってから迎撃だ。奴らは死角から素早く攻撃してくるから、油断していると確実に致命傷になる。十分な警戒が必要だ」
生真面目にそうやって教えてくれるジードリオ王子の話をきっちり聞いて頭にしっかり入れておく。
折角教えてくれているのだから、ちゃんと覚えておかないと。
他にも日々の鍛錬の仕方なども指導してくれて、いつもとは違った時間を過ごすことができた。
「色々教えていただきありがとうございます。とても有意義な時間が過ごせました」
「参考にしてもらえたら嬉しい」
「良かったらまた教えてください」
「ああ。いつでも聞いてくれ」
そう言って優しく微笑んでくれる姿にこちらも笑みが溢れる。
「この後は?」
「そうですね。ルルに会って、お茶でもしながらジードリオ王子に色々教えてもらったと話したいと思ってます」
もう少しこの人と一緒に居たい。
狡いかもしれないが、俺はルルがこの人が偽っているとは知らないことになっているし、別に構わないだろう。
「そ、そうか。えっと…それじゃあ俺が言っておくよ」
「では今日はテラスでと」
「わかった。伝えておく」
そう答えてくれた彼に礼を取り、俺は笑顔でその場を辞した。
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