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第B章:何故異世界飯はうまそうに見えるのか
魔物と人類/1:RPGの勇者がタンスや引き出しの中身を強奪していた本当の理由
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魔物の中でも、オークは比較的人の形に近い魔物である。しかしリンネ曰く、オークの中は一般的なオークとハイオークと呼ばれる区分けが存在している。この見分けは単純だ。ハイオークは複雑な言語を操り人語も理解するが、オークは単純な鳴き声による最低限のコミュニケーションしか取ることができない。
一方、オーク種の魔物全体に通じる特徴として、武器を使用するということがある。この時、武器を作る能力を持つのはハイオークのみである。結果として、一体のハイオークに対して20~50匹程度のオークが群れを形成し、オーク達はハイオークから武器を供給されると同時に戦闘指示を受けて戦うことになる。
ハイオークが戦闘するのは、同じハイオーク相手のみである。別の群れと出会った際、互いの群れのリーダーであるハイオークが決闘を行い、これに敗北したハイオークの群れは勝利した群れに加わる。そして、ハイオーク同士で連携を行いつつ、それぞれのハイオークが部下たるオークの指揮を出して戦闘を行う。
群れの規模が小さい内はこれといった拠点を持たず、群れ単位で放浪して人間の荷馬車などを襲うことで商人たちから恐れられている。ある程度群れの数が増えると、洞窟を根城にして周辺を縄張り化。近隣の村に襲撃をかけるようにもなり脅威度も高まるが、同時に騎士ギルドへの駆除依頼も届くようになり、根城が特定されると同時に殲滅されてしまうことも少なくない。この段階で駆除されずにさらに群れを拡大させていくと、彼等は住処である洞窟をダンジョンに改造をしはじめ、同時に洞窟内での簡易的な農業や牧畜を開始するようになり、近隣の村への襲撃回数は減る。騎士団もダンジョンに手を出すことは難しくここまで来ると基本的には放置されるのだが、一方で群れの駆除ではなくダンジョンからの宝物の強奪を目的にする冒険者や人間の盗賊ギルドに狙われることになる。
リンネからそう説明されたシズクは、オークがハチやアリと同様の社会性生物であることを理解する。ハイオークとは女王アリにあたり、女王アリが卵を生み続ける役割を持つことがハイオークが武器を作り続ける役割に置換されるのかもしれない。また、群れのボス同士の戦いは群れを作る類人猿に稀に見られる傾向であり、話に聞くファンタジーな魔物が現実の生物に近い生態を取ることは、まさに異世界における収斂進化を見るようだと面白くなってしまう。
と、面白がってもいられない。なにせ自分たちはこれからオークのダンジョンに殴り込みをかけるのだから。しかし、そんな緊張は「ダンジョン」を見た瞬間に半分が消し飛ぶことになる。
「うん。これはダンジョンじゃないね。ただの豪邸だ。どこのフランス貴族かな?」
門をくぐって中に入ると、みかんとぶどうの木を手入れしているオークの庭師がこちらに気付いてぺこりと一礼する。釣られて一礼を返したところで、いやいやと頭を振る。うん、確かにダンジョン内で簡易的な農耕が行われているが、イメージと全然違う。
「ようこそ。勇者シズク様」
玄関で一同を迎えたのは、清潔感のある燕尾服に身を包んだハイオークの執事だった。これにはリクも面を喰らう。イメージとまるで違う。多くのファンタジーにおけるオークは醜く見窄らしく粗野で粗暴な暴力的な魔物として描かれている。それがまるで中世貴族のような振る舞いをするのだから、軽く脳が混乱する。思わず軽くよろめいてしまうと、そこには屋敷の掃除を行っていたオークのメイドの姿が。
「ぶっ、ぶぅ!」
「あぁ! 申し訳ない!」
「ぶぶぅ。ぶっ」
メイド服であるが見た目はオークであり、ちょっと特殊な趣味がないと性的な魅力を覚えにくい見た目の彼女は、まぎれもなくただのオークだった。1:50というハイオークとオークの群れ比率は、このような文明的なオークの群れの中にも生きているらしい。
「だいぶイメージと違う」
「そうだな。こんなにも文化的だとは……」
「ヤックデカルチャー、って驚きたくなる気持ちはわかるんだけど、そうじゃなくてさ。誰も、武器を持ってない」
はっ、と気付き改めて周りのメイドや、窓の向こうの庭師を確認する。メイドはモップ、庭師は高枝切り鋏を持っているが、それらはもちろん武器ではない。一応高枝切り鋏は戦闘に転用できるし、メイドもそのロングスカートの中身に重火器が満載されている可能性否定できないシュレディンガーなのだが、おそらく考えすぎである。なにせ、ここまで誰からも殺意を感じていない。屋敷に入ったばかりはこちらも周辺を警戒し、出会うオーク全てに警戒と敵意を向けていたのだが、だんだんそれも馬鹿らしくなってくる始末だった。それはまるで、自分たちが致命的な勘違いを犯していたかのような感覚だ。
「しばしこちらでお待ち下さい」
そういって執事ハイオークに案内された大広間はテニスができそうな広さだった。豪華な装飾に呆気にとられるが、こう見えてダンジョンである。どこに罠や隠し扉があっても不思議ではない。注意深く部屋の装飾を調べる一同であるが。
「こ、これは……!」
「レーヌさん、何か気付いた?」
「あぁ、この飾り甲冑なのだが……」
ごくりと緊張が走る。罠、もしくは、噂に聞いたリビングアーマーというやつか。
「私が元々居た国の王城の装飾品よりも豪華だ……」
「はい? いや、それ、武器として使えるの?」
「使えない。見ろこの槍を。すごい装飾だが、それ故重量バランスが悪くとても振り回せない。なにより、見た目を重視している故に柄が細すぎ強度は最低だ。これは槍ではなく、槍の形をしたオブジェだ」
一気がへなへなと緊張が抜ける。ここでさらに背後からリンネが声をかける。
「シズク先生、ご覧ください」
「どうしたの?」
「いかにも怪しい本棚があったので、リクさんに頼んで動かしてもらったのですが、その本棚の後ろに……」
「隠し扉が?」
「いえ、何もありませんわ。そう、ホコリ1つないのですわ。普段見ないような場所の掃除まで完璧……まさにプロの仕事と言う他ありませんわね」
大きくため息をつき、イルマの顔を伺う。
「どう?」
「そうですね……少なくとも、屋敷内に罠の類はなく、ここで暮らすオーク達に敵意がないことは認めざるをえないでしょう」
「それってつまり、簡単に殲滅できるってこと?」
「……シズクさんは、猫を殺せますか?」
「え? いやいや、何言ってるの。無理に決まってるでしょ」
「そうですよね。猫は意外と爪が鋭く咬合力も高い。では、人間の赤ん坊はどうでしょうか。赤子の手をひねる、という表現があるらしいですし、簡単ですよね?」
「無理無理。物理的に可能であることと心情的に可能であることはイコールではないよ」
「そうですよね。そう考えると私は、ここでの殲滅も無理だと思います」
「……確かに」
「そう考えると、この屋敷のダンジョンとしての防御補正は極めて大きいと言わざるをえません。どんなトラップの罠よりも、豪華でしっかりと掃除された文明的装飾の方が、身を守る効果は高い。尤も、これは文明的な相手にしか通用しませんが」
「もっと蛮族的行動に慣れておくべきだったのかな。街の家々全部に押し入ってツボを割り樽を壊し、引き出しとタンスの中身を強奪するような」
「あ、なるほど。だからゲームの勇者ってみんなそういうことしてたのか」
つくづくゲームの勇者は魔王を倒すために最適化されすぎているらしい。そう気付いたところで、部屋がノックされた。
一方、オーク種の魔物全体に通じる特徴として、武器を使用するということがある。この時、武器を作る能力を持つのはハイオークのみである。結果として、一体のハイオークに対して20~50匹程度のオークが群れを形成し、オーク達はハイオークから武器を供給されると同時に戦闘指示を受けて戦うことになる。
ハイオークが戦闘するのは、同じハイオーク相手のみである。別の群れと出会った際、互いの群れのリーダーであるハイオークが決闘を行い、これに敗北したハイオークの群れは勝利した群れに加わる。そして、ハイオーク同士で連携を行いつつ、それぞれのハイオークが部下たるオークの指揮を出して戦闘を行う。
群れの規模が小さい内はこれといった拠点を持たず、群れ単位で放浪して人間の荷馬車などを襲うことで商人たちから恐れられている。ある程度群れの数が増えると、洞窟を根城にして周辺を縄張り化。近隣の村に襲撃をかけるようにもなり脅威度も高まるが、同時に騎士ギルドへの駆除依頼も届くようになり、根城が特定されると同時に殲滅されてしまうことも少なくない。この段階で駆除されずにさらに群れを拡大させていくと、彼等は住処である洞窟をダンジョンに改造をしはじめ、同時に洞窟内での簡易的な農業や牧畜を開始するようになり、近隣の村への襲撃回数は減る。騎士団もダンジョンに手を出すことは難しくここまで来ると基本的には放置されるのだが、一方で群れの駆除ではなくダンジョンからの宝物の強奪を目的にする冒険者や人間の盗賊ギルドに狙われることになる。
リンネからそう説明されたシズクは、オークがハチやアリと同様の社会性生物であることを理解する。ハイオークとは女王アリにあたり、女王アリが卵を生み続ける役割を持つことがハイオークが武器を作り続ける役割に置換されるのかもしれない。また、群れのボス同士の戦いは群れを作る類人猿に稀に見られる傾向であり、話に聞くファンタジーな魔物が現実の生物に近い生態を取ることは、まさに異世界における収斂進化を見るようだと面白くなってしまう。
と、面白がってもいられない。なにせ自分たちはこれからオークのダンジョンに殴り込みをかけるのだから。しかし、そんな緊張は「ダンジョン」を見た瞬間に半分が消し飛ぶことになる。
「うん。これはダンジョンじゃないね。ただの豪邸だ。どこのフランス貴族かな?」
門をくぐって中に入ると、みかんとぶどうの木を手入れしているオークの庭師がこちらに気付いてぺこりと一礼する。釣られて一礼を返したところで、いやいやと頭を振る。うん、確かにダンジョン内で簡易的な農耕が行われているが、イメージと全然違う。
「ようこそ。勇者シズク様」
玄関で一同を迎えたのは、清潔感のある燕尾服に身を包んだハイオークの執事だった。これにはリクも面を喰らう。イメージとまるで違う。多くのファンタジーにおけるオークは醜く見窄らしく粗野で粗暴な暴力的な魔物として描かれている。それがまるで中世貴族のような振る舞いをするのだから、軽く脳が混乱する。思わず軽くよろめいてしまうと、そこには屋敷の掃除を行っていたオークのメイドの姿が。
「ぶっ、ぶぅ!」
「あぁ! 申し訳ない!」
「ぶぶぅ。ぶっ」
メイド服であるが見た目はオークであり、ちょっと特殊な趣味がないと性的な魅力を覚えにくい見た目の彼女は、まぎれもなくただのオークだった。1:50というハイオークとオークの群れ比率は、このような文明的なオークの群れの中にも生きているらしい。
「だいぶイメージと違う」
「そうだな。こんなにも文化的だとは……」
「ヤックデカルチャー、って驚きたくなる気持ちはわかるんだけど、そうじゃなくてさ。誰も、武器を持ってない」
はっ、と気付き改めて周りのメイドや、窓の向こうの庭師を確認する。メイドはモップ、庭師は高枝切り鋏を持っているが、それらはもちろん武器ではない。一応高枝切り鋏は戦闘に転用できるし、メイドもそのロングスカートの中身に重火器が満載されている可能性否定できないシュレディンガーなのだが、おそらく考えすぎである。なにせ、ここまで誰からも殺意を感じていない。屋敷に入ったばかりはこちらも周辺を警戒し、出会うオーク全てに警戒と敵意を向けていたのだが、だんだんそれも馬鹿らしくなってくる始末だった。それはまるで、自分たちが致命的な勘違いを犯していたかのような感覚だ。
「しばしこちらでお待ち下さい」
そういって執事ハイオークに案内された大広間はテニスができそうな広さだった。豪華な装飾に呆気にとられるが、こう見えてダンジョンである。どこに罠や隠し扉があっても不思議ではない。注意深く部屋の装飾を調べる一同であるが。
「こ、これは……!」
「レーヌさん、何か気付いた?」
「あぁ、この飾り甲冑なのだが……」
ごくりと緊張が走る。罠、もしくは、噂に聞いたリビングアーマーというやつか。
「私が元々居た国の王城の装飾品よりも豪華だ……」
「はい? いや、それ、武器として使えるの?」
「使えない。見ろこの槍を。すごい装飾だが、それ故重量バランスが悪くとても振り回せない。なにより、見た目を重視している故に柄が細すぎ強度は最低だ。これは槍ではなく、槍の形をしたオブジェだ」
一気がへなへなと緊張が抜ける。ここでさらに背後からリンネが声をかける。
「シズク先生、ご覧ください」
「どうしたの?」
「いかにも怪しい本棚があったので、リクさんに頼んで動かしてもらったのですが、その本棚の後ろに……」
「隠し扉が?」
「いえ、何もありませんわ。そう、ホコリ1つないのですわ。普段見ないような場所の掃除まで完璧……まさにプロの仕事と言う他ありませんわね」
大きくため息をつき、イルマの顔を伺う。
「どう?」
「そうですね……少なくとも、屋敷内に罠の類はなく、ここで暮らすオーク達に敵意がないことは認めざるをえないでしょう」
「それってつまり、簡単に殲滅できるってこと?」
「……シズクさんは、猫を殺せますか?」
「え? いやいや、何言ってるの。無理に決まってるでしょ」
「そうですよね。猫は意外と爪が鋭く咬合力も高い。では、人間の赤ん坊はどうでしょうか。赤子の手をひねる、という表現があるらしいですし、簡単ですよね?」
「無理無理。物理的に可能であることと心情的に可能であることはイコールではないよ」
「そうですよね。そう考えると私は、ここでの殲滅も無理だと思います」
「……確かに」
「そう考えると、この屋敷のダンジョンとしての防御補正は極めて大きいと言わざるをえません。どんなトラップの罠よりも、豪華でしっかりと掃除された文明的装飾の方が、身を守る効果は高い。尤も、これは文明的な相手にしか通用しませんが」
「もっと蛮族的行動に慣れておくべきだったのかな。街の家々全部に押し入ってツボを割り樽を壊し、引き出しとタンスの中身を強奪するような」
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