114 / 397
第二部 新たなる旅立ち
第三十一話 切ないため息
しおりを挟む
話はビビアンに変わります。
「どうか! どうか一目だけでも! 勇者様に挨拶をさせてくださりませんか!」
ビビアンが泊まる宿屋の周りは、各国の王族や大臣で溢れかえっていた。
当然、部屋は全て埋まっている。
宿屋内の王族達の説得は既に終えているが、外で待っている者達は、ビビアンと接触する機会が少ないため、非常にしつこかった。
そんな連中を一挙に相手するのは、もちろんブライアン。
ミーニャから、
「私……こんな沢山の人に見られるなんて恥ずかしいわ、お願い。追い払って欲しいの……あなたに……。」
普段から、そんなエロい格好で周囲の視線を集めておいて、よくもそんな事が言えるものだと、普通なら思うのだが、ブライアンは違った。
「吾輩に任せるでゴザル! 誰にもミーニャ殿を見せないでござるよ!」
当然、好きな女が他の男に見られるのは良く思っておらず、嫉妬心もあり、その言葉を素直に受け止める。
そして今もなお、そのお願いを果たすために奮闘中だ。
「ええーい! いい加減立ち去らぬか! これ以上立ち去らぬならば、実力行使も厭わぬぞ!」
毅然とした態度で、王族相手に一歩も退かないブライアン。
正に不退転の覚悟であった。
本来、王に仕えるその身であればこそ、他国とはいえ、このような態度を表す男ではない。
だが、今だけは違う。
想いが、忠誠心を超えた。
ブライアン格好いい!!
とは、誰も言ってくれないのが少々かわいそうではある。
「何を! 貴様如き兵士風情が無礼な! 朕を誰と心得る!」
いつまでも帰らない王族達とのエンドレスバトルが繰り広げられていた。
……がしかし、それもやっと終わる。
「アンタ達! 邪魔よ! 中に入れないじゃないの!」
誰もが、一目でその美しい女性に目を奪われると同時に、その者が勇者である事に気づいた。
「おぉ! なんと美しい! 是非とも我が十三人目の妻に!」
「いやいや、朕のママになって欲しいぞよ! オッパイ、チューぞよ!」
各国の王は、勇者に会いにきたはずなのに、ビビアンを見た瞬間に女性として、ビビアンを欲する。
その目は欲望に塗れた汚い目であった。
「ふざけないで! アンタ達みたいなエロジジイのものになんか、ならないわ! それより早く退きなさいよ!」
「そうおっしゃらず。ささ、豪華な料理を用意しております故、此度の戦の疲れを癒してくだされ。」
大臣達も必死だ。
ここでビビアンを連れて行くことができなければ、大目玉である。
誰もが国の威信をかけて訪れていた。
簡単に引き下がるわけにはいかない。
「いいわ……。わかったわ、行ってもいいわよ。その代わり……アタシは何があってもその国を助けたりはしないわ。そうなれば、まず狙われるのはその国よね? それでもいいなら連れて行きなさいよ。これは本気よ? 他人の気持ちを蔑ろにするのだから、されても文句はないわよね?」
ビビアンの体から殺気が放たれる。
「ひ、ひぃぃぃ!」
ちょろちょろちょろ……。
その殺気に当てられた王や大臣達は尻もちをつき……おもらししてしまう始末。
歳のせいなのか、どうやらお偉いさん達のアソコは大分緩くなっているようだ。
「どうしたの? アタシを連れて行くんでしょ? さっさとしなさいよ!」
「し、失礼します!!」
ビビアンのその言葉を最後に、そこに集まっていた者達は一目散に逃げていった。
「流石ビビアンね。格好良かったわ!」
「ふん! どいつもこいつもイヤらしい目で気持ち悪いわ。なんで男ってああいうのが多いのかしら……。」
「でもサクセスさんならいいんですよね?」
「当たり前よ! むしろもっと見て欲しいわ! あ、そうだったわ! こんなところで時間を潰すなんで勿体無いわよ! 早く部屋でお風呂に入って作戦会議よ!」
ビビアンは、先程の魔王のような殺気を放つ勇者から、サクセスの一言だけで恋する乙女に変わっていた。
そんな中……一人申し訳なさそうに佇む男、ブライアン。
「かたじけないでござる……。」
追い返すことの出来なかったブライアンは、ビビアンに申し訳が立たず、顔を伏せていた。
だが、珍しい事にそれをビビアンは慰める。
「アンタは良くやったわ。助かったわよ! これからも頼りにさせてもらうわ!」
「そうね。ブライアンさんはとっても頑張ってくれたわ。今度ご褒美をあげるわ。」
二人は、お礼の言葉を述べる。
「吾輩……吾輩! 一生ついて行きますぞ!」
そしてその言葉に感極まったブライアンは、その場でむせび泣いてしまった。
「さ、流石に一生は……ねぇ。ビビアン。」
「あら、ミーニャ。いいじゃない、一生一緒にいてあげれば。」
「そうですわね。そろそろミーニャも落ち着くべきです。」
既にガールズトークは始まっているのであった。
その夜、先のビビアンの事が噂を呼んだお陰で、その日は、各国の偉い者達が現れる事は無かった。
温泉にゆっくり浸かって、心身共に癒されたビビアン達は、いつものようにガールズトークに花を咲かせて深い眠りにつく。
翌朝……
「じゃあ昨日話し合った通り、今日はサクセス君には会わないわよ。ここにいても面倒そうだから、街の外に出て川にでも行って水浴びするわよ!」
起きて早々にミーニャはビビアンに告げる。
その言葉に未だビビアンは、悔しそうな顔をしつつも納得した。
昨日ミーニャから、押し続けるのはいいが、一度距離を開けた方がいいとアドバイスされたのだ。
本当は、こんなに近くにいるのだから今すぐにでも会いに行きたい気持ちでいっぱいなビビアン。
しかし、サクセスも町に来たばかりなのだから、少し時間を与える方が、印象が良くなると言われて渋々納得したのだ。
「わかったわ……今日は我慢するわ。でも明日はいいでしょ? 明日はサクセスと二人になりたいわ。それに、約束もしたし……。」
「そうね。それなら今夜にでも私が伝えに行ってあげるわ。今、ビビアンが直接行くと色々と拗れそうだしね。本当にいい娘になったわね、ビビアン。偉いわ。」
そう言ってビビアンの頭を撫でるミーニャ。
そして朝食の後、ブライアンは今日の予定を聞いて、ソワソワし始める。
「わ、吾輩も……その、いや……。」
「どうしたんですか? ブライアンさん。」
何かを伝えようとするも、ハッキリ言わないブライアンにマネアが尋ねた。
「い、いや。その……女性の水浴び……吾輩……。」
ブライアンはミーニャの水着姿を見たくて仕方ない。
だが、それを伝えられるほど、この男は器用ではなかった。
「あー。何々? 私の水着が見たいんでしょ? ブライアンさんのエッチ!」
そんなブライアンをミーニャがからかうと、顔を真っ赤にさせて否定する。
「そ、某は、そのような事はありませぬぞ! ただ、付近の警戒に当たるのが武士の勤めと思っただけにござる!」
「えぇ~本当かしら? じゃあ私の水着は見たくないって事かしらね?」
「そ、そんなことはありえぬ! でござる。見たいでござる! 見せて欲しいでござるよ!」
だが、つい、つられて本音を漏らしてしまった。
本人に自覚はないが……。
「うふふ。いいわよ。昨日頑張ってくれたご褒美ね。そんなに私のセクシーな水着がみたいのね。」
「せ、セクシーですと!?」
プシューー!
思わず鼻血が噴き出す。
「ちょ、大丈夫ですか!? もうミーニャ! からかいすぎですよ!」
「ごめんごめーん。だって面白いんだもん。じゃあ姉さんが回復させてあげてね。よし、じゃあ行くわよビビアン!」
ミーニャはそう言うと、ビビアンを連れてそそくさと歩いて行ってしまった。
「もう! 本当に自分勝手なんだから! はい、これでお顔を拭いてください。」
「か、かたじけないでござるよ……それでは吾輩達も行きましょうぞ!」
マネアから差し出されたハンカチを受け取ると、鼻を押さえながら言う。
その目は期待と希望に満ち溢れており、キラキラしていた。
「はぁ……。私も……シャナクさん、早く会いたいです。」
マネアは、その姿を見て思い出す。
未だ会う事ができていない想い人を……。
そして、その場に切ないため息を残すのであった。
「どうか! どうか一目だけでも! 勇者様に挨拶をさせてくださりませんか!」
ビビアンが泊まる宿屋の周りは、各国の王族や大臣で溢れかえっていた。
当然、部屋は全て埋まっている。
宿屋内の王族達の説得は既に終えているが、外で待っている者達は、ビビアンと接触する機会が少ないため、非常にしつこかった。
そんな連中を一挙に相手するのは、もちろんブライアン。
ミーニャから、
「私……こんな沢山の人に見られるなんて恥ずかしいわ、お願い。追い払って欲しいの……あなたに……。」
普段から、そんなエロい格好で周囲の視線を集めておいて、よくもそんな事が言えるものだと、普通なら思うのだが、ブライアンは違った。
「吾輩に任せるでゴザル! 誰にもミーニャ殿を見せないでござるよ!」
当然、好きな女が他の男に見られるのは良く思っておらず、嫉妬心もあり、その言葉を素直に受け止める。
そして今もなお、そのお願いを果たすために奮闘中だ。
「ええーい! いい加減立ち去らぬか! これ以上立ち去らぬならば、実力行使も厭わぬぞ!」
毅然とした態度で、王族相手に一歩も退かないブライアン。
正に不退転の覚悟であった。
本来、王に仕えるその身であればこそ、他国とはいえ、このような態度を表す男ではない。
だが、今だけは違う。
想いが、忠誠心を超えた。
ブライアン格好いい!!
とは、誰も言ってくれないのが少々かわいそうではある。
「何を! 貴様如き兵士風情が無礼な! 朕を誰と心得る!」
いつまでも帰らない王族達とのエンドレスバトルが繰り広げられていた。
……がしかし、それもやっと終わる。
「アンタ達! 邪魔よ! 中に入れないじゃないの!」
誰もが、一目でその美しい女性に目を奪われると同時に、その者が勇者である事に気づいた。
「おぉ! なんと美しい! 是非とも我が十三人目の妻に!」
「いやいや、朕のママになって欲しいぞよ! オッパイ、チューぞよ!」
各国の王は、勇者に会いにきたはずなのに、ビビアンを見た瞬間に女性として、ビビアンを欲する。
その目は欲望に塗れた汚い目であった。
「ふざけないで! アンタ達みたいなエロジジイのものになんか、ならないわ! それより早く退きなさいよ!」
「そうおっしゃらず。ささ、豪華な料理を用意しております故、此度の戦の疲れを癒してくだされ。」
大臣達も必死だ。
ここでビビアンを連れて行くことができなければ、大目玉である。
誰もが国の威信をかけて訪れていた。
簡単に引き下がるわけにはいかない。
「いいわ……。わかったわ、行ってもいいわよ。その代わり……アタシは何があってもその国を助けたりはしないわ。そうなれば、まず狙われるのはその国よね? それでもいいなら連れて行きなさいよ。これは本気よ? 他人の気持ちを蔑ろにするのだから、されても文句はないわよね?」
ビビアンの体から殺気が放たれる。
「ひ、ひぃぃぃ!」
ちょろちょろちょろ……。
その殺気に当てられた王や大臣達は尻もちをつき……おもらししてしまう始末。
歳のせいなのか、どうやらお偉いさん達のアソコは大分緩くなっているようだ。
「どうしたの? アタシを連れて行くんでしょ? さっさとしなさいよ!」
「し、失礼します!!」
ビビアンのその言葉を最後に、そこに集まっていた者達は一目散に逃げていった。
「流石ビビアンね。格好良かったわ!」
「ふん! どいつもこいつもイヤらしい目で気持ち悪いわ。なんで男ってああいうのが多いのかしら……。」
「でもサクセスさんならいいんですよね?」
「当たり前よ! むしろもっと見て欲しいわ! あ、そうだったわ! こんなところで時間を潰すなんで勿体無いわよ! 早く部屋でお風呂に入って作戦会議よ!」
ビビアンは、先程の魔王のような殺気を放つ勇者から、サクセスの一言だけで恋する乙女に変わっていた。
そんな中……一人申し訳なさそうに佇む男、ブライアン。
「かたじけないでござる……。」
追い返すことの出来なかったブライアンは、ビビアンに申し訳が立たず、顔を伏せていた。
だが、珍しい事にそれをビビアンは慰める。
「アンタは良くやったわ。助かったわよ! これからも頼りにさせてもらうわ!」
「そうね。ブライアンさんはとっても頑張ってくれたわ。今度ご褒美をあげるわ。」
二人は、お礼の言葉を述べる。
「吾輩……吾輩! 一生ついて行きますぞ!」
そしてその言葉に感極まったブライアンは、その場でむせび泣いてしまった。
「さ、流石に一生は……ねぇ。ビビアン。」
「あら、ミーニャ。いいじゃない、一生一緒にいてあげれば。」
「そうですわね。そろそろミーニャも落ち着くべきです。」
既にガールズトークは始まっているのであった。
その夜、先のビビアンの事が噂を呼んだお陰で、その日は、各国の偉い者達が現れる事は無かった。
温泉にゆっくり浸かって、心身共に癒されたビビアン達は、いつものようにガールズトークに花を咲かせて深い眠りにつく。
翌朝……
「じゃあ昨日話し合った通り、今日はサクセス君には会わないわよ。ここにいても面倒そうだから、街の外に出て川にでも行って水浴びするわよ!」
起きて早々にミーニャはビビアンに告げる。
その言葉に未だビビアンは、悔しそうな顔をしつつも納得した。
昨日ミーニャから、押し続けるのはいいが、一度距離を開けた方がいいとアドバイスされたのだ。
本当は、こんなに近くにいるのだから今すぐにでも会いに行きたい気持ちでいっぱいなビビアン。
しかし、サクセスも町に来たばかりなのだから、少し時間を与える方が、印象が良くなると言われて渋々納得したのだ。
「わかったわ……今日は我慢するわ。でも明日はいいでしょ? 明日はサクセスと二人になりたいわ。それに、約束もしたし……。」
「そうね。それなら今夜にでも私が伝えに行ってあげるわ。今、ビビアンが直接行くと色々と拗れそうだしね。本当にいい娘になったわね、ビビアン。偉いわ。」
そう言ってビビアンの頭を撫でるミーニャ。
そして朝食の後、ブライアンは今日の予定を聞いて、ソワソワし始める。
「わ、吾輩も……その、いや……。」
「どうしたんですか? ブライアンさん。」
何かを伝えようとするも、ハッキリ言わないブライアンにマネアが尋ねた。
「い、いや。その……女性の水浴び……吾輩……。」
ブライアンはミーニャの水着姿を見たくて仕方ない。
だが、それを伝えられるほど、この男は器用ではなかった。
「あー。何々? 私の水着が見たいんでしょ? ブライアンさんのエッチ!」
そんなブライアンをミーニャがからかうと、顔を真っ赤にさせて否定する。
「そ、某は、そのような事はありませぬぞ! ただ、付近の警戒に当たるのが武士の勤めと思っただけにござる!」
「えぇ~本当かしら? じゃあ私の水着は見たくないって事かしらね?」
「そ、そんなことはありえぬ! でござる。見たいでござる! 見せて欲しいでござるよ!」
だが、つい、つられて本音を漏らしてしまった。
本人に自覚はないが……。
「うふふ。いいわよ。昨日頑張ってくれたご褒美ね。そんなに私のセクシーな水着がみたいのね。」
「せ、セクシーですと!?」
プシューー!
思わず鼻血が噴き出す。
「ちょ、大丈夫ですか!? もうミーニャ! からかいすぎですよ!」
「ごめんごめーん。だって面白いんだもん。じゃあ姉さんが回復させてあげてね。よし、じゃあ行くわよビビアン!」
ミーニャはそう言うと、ビビアンを連れてそそくさと歩いて行ってしまった。
「もう! 本当に自分勝手なんだから! はい、これでお顔を拭いてください。」
「か、かたじけないでござるよ……それでは吾輩達も行きましょうぞ!」
マネアから差し出されたハンカチを受け取ると、鼻を押さえながら言う。
その目は期待と希望に満ち溢れており、キラキラしていた。
「はぁ……。私も……シャナクさん、早く会いたいです。」
マネアは、その姿を見て思い出す。
未だ会う事ができていない想い人を……。
そして、その場に切ないため息を残すのであった。
0
あなたにおすすめの小説
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ハズレスキル『自動販売機』を授かって婚約破棄されましたが、 実は回復薬も魔力食も出せる最強スキルでした
暖夢 由
ファンタジー
十八歳の成人儀式で授かったのは、誰も聞いたことのない《自動販売機スキル》。
役立たずと嘲られ、婚約者レオンには即座に婚約を破棄され、人生が崩れ落ちたように思えた。
だがそのスキルには、食べ物を作り、摂取すれば魔力を増やし、さらに“治癒効果”を付与できるという隠された力があった。
倒れた母を救い、王都の名門・ヴァルセイン伯爵夫人を救ったことで、カミーラは“呪詛”という闇の存在を知る。伯爵邸で出会った炎の力を持つ公爵家次男レグナスとの出会いが、彼女の運命を大きく変えていく。
やがて王都全体に“謎の病”が蔓延。カミーラは治癒スープの炊き出しを行い、人々を次々と回復へ導く。
一方、病の裏で糸を引いていたのは………。
“無価値”と嘲られたスキルが、いま世界を癒し、未来を照らす光となる――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
治癒魔法で恋人の傷を治したら、「化け物」と呼ばれ故郷から追放されてしまいました
山科ひさき
恋愛
ある日治癒魔法が使えるようになったジョアンは、化け物呼ばわりされて石を投げられ、町から追い出されてしまう。彼女はただ、いまにも息絶えそうな恋人を助けたかっただけなのに。
生きる希望を失った彼女は、恋人との思い出の場所で人生の終わりを迎えようと決める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる